?作品力=5点 ?余韻力=3点 ?再鑑賞魅力=2点(?には鑑賞後に歓談を誘発する力があるか、?には保存価値があるかも考慮)
総合的な印象として0.5ポイント加えるか否かを基準として+、−を付加。 ...
悪口を並べてみても笑えないやけに激しい風が吹いてる
ハンカチを泣き虫屋から差し出されやけに激しい風が吹いてる
サヨナラの言葉飲み込み切る電話やけに激しい風が吹いてる
そろそろ、ね
白緑に
月は、補色を
暴走する。
身悶える
完熟
そろそろね
潤み、
空、が
表出して
未完、の
空豆ほろり
夕涼み、の
双丘
蕎麦をすすり
息をつく
人生に勝ちや負けがあるのなら
僕は引き分けでいい
勝ったら笑えるけど
負けたら泣いてしまう
互いが同じ結果になれるなら
勝ちもいらない負けもいらない
人生に優劣なんてないから
半袖に変わった セーラー服の白がまぶしい
目を細めて見上げた空に 風は雲を巻いて
かすかな潮の香りが 広がる記憶に
連れていく 銀色の波が光る場所へ
裸足になって 寄せる波から逃げ ...
きみの瞳に隠れている世界のワナ
欺瞞の眠りを泳いでおれは
夜が明けるころには疲労困憊さ
キャロットとハチミツでこしらえるジュース
チーズを存分に溶かしたトースト
FM ...
別に嫌いな訳では無い
でも現実から脱却する上では
そうするしかなかった
そうしなければならないと思った
そして、
彼と別れて
3ヶ月
目の前にあるのは
でこぼこのコンクリート
常 ...
妻はゆっくり狂い始めた。階下から甲高い声で私を呼ぶのだ。
「アナタァー」
また始まる、始まってしまった。
開け放たれた窓から、花冷えの寒気がなだれ込み、投げ出された掃除機の横で、妻は床の上 ...
アメリカにはバニラスカイって空があるらしい。
姪と散歩していたら遭遇した。
「あんなにおいしそうな空(絶句)」
というのでスターバックスでバニラクリームフラペチーノを食べた。
家に帰って妻 ...
さかなの匂うまちから 黒い袋を抱えて
私は電車の座席にすわっている
黒い袋をおさえて
乗客の視線が私の膝の上に集まっている
おさえても おさえても 黒いゴミ袋が飛び跳ねるのだ
まだ生きている ...
君は猫舌だから
猫語しか話せない
だから大抵話が通じず
そのせいでこれまでも
ずいぶん痛い目にあってきた
けれどどうだろう
それでも頑として
猫語を話すことをやめなかったら
次第に話の ...
花咲け大地
叶わぬ夢も
素知らぬ顔で
天まで昇れ
いずれは雲に
やがては雨に
今日もどこかで花が咲く
色とりどりの花が咲く
零をさがした朝に目が覚めると
太陽がたったひとり寂しそうで
誰もがこどくを噛みしめ針の痛さに怯える
ことばの痛みを恐れる
決して優しいことではないけれど
幼い頃何も知らずに踏みつ ...
一粒の涙の中にある想い虹色の夢見て感動
高層のビルが並んだ市街地に海の香りがブルー連れて来る
どうしよう梅雨の入口で迷う雨梅雨に入れば晴れに逢えない
雨を見て「梅雨が嫌い」と君が言う ...
映画がいう。
It's no use crying over spilt milk.
What's happened is happened.
違う。
指のあいだをすり抜けてい ...
いつの間にか
誰かに訴えたくなってる
自分は幸せだと
いつの間にか
誰かに言い訳したくなってる
自分は悪くないと
愚かなことだ
もしそれが本当なら
誰に伝える必要があるだ ...
幼なじみ
ってくくりたくない
ボーイフレンド
はベタベタしてて恥ずかしい
彼氏
なんてもちろん呼べない
最初にあの娘のことを相談された時
こいつバカじゃないかって
思って
そ ...
命 淡雪 散れ、桜
人 夢見て 儚いや
俯くな俯くな 寂しさで
忘れるな忘れるな 皮一枚さ
花 女 紅を差す
欲 男 仇を為す
壊れるな壊れるな 切なさで
忘れるな忘れるな 悲しくな ...
さあ 嘘で塗り潰した世界を僕に見せてよ
真夜中に漕いだ船が向かうは 銀河の果て
なんちゃって本当は ただの湖で 鳥たちが羽ばたいた
幻想を装うかのように夏の雪が降る
夏の雪が降る
桜 ...
いよいよ私の出番が来たようだ
民よ、今こそ私の指し示す方向へと
向かいたまへ
今この国に最大の試練が訪れようとしている
5月31日に何かが起こる!
もっと言うと、真の鋼の勇者が
府中の森に ...
ファミリーレストランで食事をしていると
同じ形をしたファミリーがやって来て
西の方角から順番に着座した
ブラザーはシスターに
シスターはマザーに
マザーはファーザーに
それぞ ...
NEKOも夢をみるのかしら?
幼いころからの 疑問
死ぬまでに解きたい 謎
腹這いになって本を読んでいると
いつの間にか 背中にのって まるまっている
夜、寝るころを ...
月のあんまり紅い夜
迷い猫が 迷い込んで
あばらの透けた その躰
夕食の煮魚の匂いを
ぼくの唇に 嗅ぎつけて
しきりに 顔を おしつける
煙草の先に 火を点けて
欠けた小皿に ...
情けないことを
口走りたくなったら
大声で女性器の名称
(それぞれの地域に合った)
を叫ぼう
どんよりとした
きみの心象風景も
スカッと爽やかに晴れるし
周囲の人も楽しい気持ちになる
...
夜が瞼を開く瞬間、こぼす水の、まるさ
破水された、と誰かが告げている
※
胎児が泣き出す前に 夜に流す青白い炎
足跡もなく川を渡ってゆく男に
胎児と同じ重さの ...
補色を
なめるな
ぶつぶつ、と
不満が
表出している
円形、の、白い
棺のうえ、で
身悶える
完熟
とろり、と
かけられる
あまい
スペルマ
歓喜に震える
...
僕にみずみずしいコップ一杯の朝をくれないか
活力に満ちた生みたての卵のような生命を
天のフックから吊るされたマリオネットのように
きょういちにちを微笑んで過ごしたいから
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと⑩〈5/16〜5/2 ...
平瀬たかのり
散文(批評...
1*
15/5/26 22:46
悪口を並べてみても笑えないやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
0
15/5/26 22:39
ハンカチを泣き虫屋から差し出されやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
0
15/5/26 22:39
サヨナラの言葉飲み込み切る電話やけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
2
15/5/26 22:38
桃
草野大悟2
自由詩
4
15/5/26 22:18
夏日
レタス
俳句
1
15/5/26 22:15
勝ち負け
リィ
自由詩
0
15/5/26 21:44
海へ
藤原絵理子
自由詩
4
15/5/26 20:54
With 「Forty Licks」
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
15/5/26 20:39
LEMONADE
opus
自由詩
0
15/5/26 19:32
蓑虫
島中 充
散文(批評...
1*
15/5/26 18:54
バニラスカイ
じぇいぞろ
自由詩
3+
15/5/26 18:31
黒い袋
島中 充
自由詩
5*
15/5/26 15:30
猫舌
やまうちあつ...
自由詩
2*
15/5/26 13:32
花咲け
花咲風太郎
自由詩
3
15/5/26 6:53
自我像/十七歳
かんな
自由詩
8*
15/5/26 6:35
一粒の涙
夏川ゆう
短歌
0
15/5/26 5:57
既死感
じぇいぞろ
自由詩
1
15/5/26 5:42
凪
ガト
自由詩
2*
15/5/26 1:58
男友達
アンテ
自由詩
2
15/5/26 1:22
忘れるな
雨の音
自由詩
2
15/5/26 1:15
頭の中の靄、表現すべく綴る即興の詩
ねこ歩き
自由詩
3
15/5/25 23:40
大予言
花形新次
自由詩
0
15/5/25 23:28
ファミリーレストラン
たもつ
自由詩
8
15/5/25 22:57
NEKOTALGIA・Ⅵ <夢みるNEKO>
南無一
自由詩
2
15/5/25 22:32
NEKOTALGIA・Ⅳ <月のあんまり紅い夜>
〃
自由詩
0
15/5/25 22:31
情けないことを口走りたくなったら
花形新次
自由詩
0
15/5/25 22:15
一滴の水
為平 澪
自由詩
8*
15/5/25 22:01
苺
草野大悟2
自由詩
6
15/5/25 21:17
朝のマリオネット
梅昆布茶
自由詩
14
15/5/25 21:13
1883
1884
1885
1886
1887
1888
1889
1890
1891
1892
1893
1894
1895
1896
1897
1898
1899
1900
1901
1902
1903
1904
1905
1906
1907
1908
1909
1910
1911
1912
1913
1914
1915
1916
1917
1918
1919
1920
1921
1922
1923
6.91sec.