お金を払わずにSEXするなんて不純極まりないですよ
そんな金も払わず抱きつ抱かれるなんて
どうかしてるわ
勘違いも甚だしい
脱いだら銭握らせ、触らせたら1枚、舐めたら2枚、入れたら5枚
正々 ...
青い血と、黒い血―白い血
すべてが、交ざりあって


赤い血


深い沼のよどみは
美しい湖よりも信じられる
汚れた水面のしたに
隠れたものの数 ...
人を励ますような詩は
死んでも書きたくありません。
そんなことは
その人の
家族や友達や恋人や
知り合いに任せたらいい。
日常にある
雑誌や映画や漫画や小説が
切り取ることのできなかっ ...
雨の夜の物語は 濡れた
石灯籠に絡みつく 蛇の赤い舌先に
想いは 蛍火にほの暗く 闇に
浮かび上がる 老いた眼は 涙に濡れている


森が深さを増し 光を拒み始める
明るい陽光に踊る ...
明日は嘘しかつかないぞと決めて
枕を抱いた
会社を休んで無人島に行った
波が話しかけてきて椰子の実をくれた
「人と話すのはひさしぶりなんだ」
生まれてから死ぬまでを考えれば
そんな日があっ ...
わたしはよくつまづいてしまうから
玄関にある靴は
どれもこれもつま先がはげていたりする
つま先のはげた靴
可愛い靴なのに残念

そのくせして
きっちゃんを待っている時は
つま先 ...
風穴に揺れる緑のハンケチをわずかにひねり風を流す


口元を濡らした朝
チェスのオープニングに
苛立ちながら
不味いコーヒーを口に含む

朝からセントラルパークの
群衆を惹き付けるだけの
気力が沸き起こらない

相手のGMは
シシリアンディフェンスで
...
裏通りの汚れた酒場の階段で
少女が泣いてる
馬鹿みたいな拳銃を下げた警官に
殴られた左瞼を腫らして

「断らずに寝ればよかったんだ」
「そんなことしたら赤ちゃんが死んじゃう」
「死なない ...
   
    ?

どこに いるの あなたのこころ
捜せだせない
終わってしまった かなしみは
遠くへと 放って しまいたい 
どんなに 呼びかけても
帰るものはない
でも それで ...
ある日ある時 
何の前触れもなく
ふとした拍子に
感情が高まり 荒れ狂い

真っ赤な熱い液体を噴き出す
それが私の血液だと知る
人々は真っ黒な闇を粉塵と呼んで
それに困り果てる

...
気付くと宙に
まばゆく浮かぶ
私の組織
私ではないうた
すぐに終わる
終わらないうた


空をゆくもの
空はおるもの
空をゆく空
空おりる空


とどま ...
透き通る、横顔、睫毛、17歳、きょとんとされた、言葉、行く末 お願いなので
ハクビシンくんに
罪を着せないで下さい
似ているからって
アライグマもダメです
レッサーパンダなら
人気者で
思い上がっているので
良いです
水牛の角をしゃぶりあげる農夫
爪の間で黒く光る唾液で
乱雑な本棚に覗く
オイルライターの火を消してる

腐った出来損ないだけが乗れる
朝晩三本のバスに揺られる俺はそれを見てた

膝 ...
僕と友達は
今日街を二人で歩くんだ
僕と友達は
お互い憎しみ合ってて

気をつけろ!

二人でそれぞれ
錆びたナイフを脇腹に突き刺し合ってる

そのうち腐るものを買い込んで
...
あなたが生きている間に空が晴れるといい
人々は曇り空に気球を打ち上げた
言葉を傘にせずとも歩いていけるように
三日月の夜に出来ないことを
一つづつあげていく会議
私が抜けだしたことも
この世界にその答えも
わからないままできっと
今夜も眠ることなく続いている

発情期に全てをおいてきた
焦げた ...
肩胛骨の軋む音が伝うたびに、背なのうぶ毛の震えに耳を澄ましては、
はね、がめりめりと肉を突き破り産まれてくる様を、夢想して射精へと至る。


手を抜けば死に体となりて、こうべを垂れるのみでよい ...
風が吹き寄せる
この今を追いやるようにして


佇むことしかできないまま
耳を澄まして 目を閉じて あの頃を思い浮かべる


かけがえのないことだった
離れてから気づく感慨は
あり ...
月灯かりの静寂な夜

心を決めて文を書く

ポストに入れる瞬間

手を離れる感触が

揺らめく光の波のよう

防波堤を飛び越える

後悔と期待の波

一瞬で流れ去る
跳ねる。狂わすように精密なリズムで、拿捕。
わくわくするよに踊るような混沌を混ぜ合わせたなら、
騙し絵みたいな階段で、ついらく、していくことを誰かが池を賑わす魚みたいに呼んだ。

なぁ群青色よ ...
いっとき
誰かをおもい
泣いたとしても
朝が来れば
人は顔を洗い
食事をし
読みかけの本の頁を開く
晴れていれば
陽を浴びに出かけ
つばめが巣立てば
ほほえむでしょう
四葉のクロ ...
配達中にラジオで聴いた
でんでんむしを歌うあいだしょうこ

WIINKのあの娘だとおもった

つのだせやりだせあたまだせ
でんでんむしが言うには

そんなのわかってる
あんたこそ元気 ...
春は、夜の空気が生ぬるくまるで質量を持っているかのように、

我々の膝やその裏を撫ぜてくるので私の撫でられ慣れてない膝はいつも行き場をなくすのである。

持て余す膝。どことなくよそよそしく、ま ...
部屋を汚してしまうからって
こんな変な服を着せられて

助けてください
誰か助けてください
おトイレに行かせて下さい

お願いです
誰かお願いです
この服を取り外して
私を
おト ...
くちびるから悲しみのエコーもう二度とさよならなんて言いたくないのに

金色の雨になって会いに来て閉じ込められた私はダナエ

ひとしずく君の涙がこぼれたら小瓶に入れて取って置きたい

聴こえ ...
情婦と味噌汁の具の話をした
善良な心と慎ましい暮らし
娘の生育を慮る燕の如き思惟を以て
韓国旅行するのだと4〜5万円で買える夢を語った
私はただただ頷いた

平日のフレンチレストランでは
...
労働は肌を包む空気のようで
人はみな労働を肌呼吸する
人間のホメオスタシスを保つための労働
人間の心身の均衡を保つため
労働はいつも人間の生理を助ける
だが労働は微酸性
余りに ...
目が覚めた時に触れた
手の先がジンと痺れていた理由は
握った力が強すぎていたからなのか
心地よい鈍痛に包まれて
寝息を聞いている朝

無言のまま身体ごと引き寄せては
暑さのせいなのか
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
下品な聖秋也自由詩115/6/4 1:19
そしてすべてはあるべき色にホロウ・シカ...自由詩3*15/6/4 0:09
共感はいらない。左屋百色自由詩5+15/6/3 22:46
6月の雨藤原絵理子自由詩715/6/3 22:01
whatevermizuno...自由詩715/6/3 21:35
新しい靴瑞海自由詩5*15/6/3 21:34
_雨へのダブリ...自由詩215/6/3 21:27
私の1日花形新次自由詩315/6/3 21:20
flamingomizuno...自由詩215/6/3 21:11
ぼくたちの光り耀くとき南無一自由詩1*15/6/3 20:46
大躁転じまさん自由詩115/6/3 20:17
こぼれ はじまる木立 悟自由詩315/6/3 19:57
糞尿短歌2花形新次短歌015/6/3 19:45
らいふいんざMERS自由詩015/6/3 19:28
海を目指す竜門勇気自由詩215/6/3 18:29
きえろ自由詩115/6/3 18:19
年中無休梅雨水宮うみ自由詩2*15/6/3 16:53
INSIDE WAVE,AND CALM,AND PRAY( ...竜門勇気自由詩015/6/3 16:08
はねつぎ楽歌自由詩1*15/6/3 14:36
深淵で 奥底で 方位なきままkomase...自由詩3*15/6/3 12:47
月灯かり佐白光自由詩1*15/6/3 12:46
Ultramarine楽歌自由詩1*15/6/3 12:23
天を見つめるということそらの珊瑚自由詩22*15/6/3 11:57
でんでんむし梅昆布茶自由詩1115/6/3 11:01
春の夜veroni...自由詩015/6/3 10:44
夜をつなぐ和田カマリ自由詩1*15/6/3 10:10
悲しみの季節未有花短歌11*15/6/3 9:23
何らかの歪みじぇいぞろ自由詩015/6/3 7:28
酸性葉leaf自由詩015/6/3 6:30
聡明であるべきふたりAquAri...自由詩3*15/6/3 1:44

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