ぴーちゃんが夜にきてから
楽しくなかった部屋の中も
楽しかったんだ

窓が割れるように
ぴーちゃんがなく
ぴーちゃん
なんでそんなに
大きな叫びを
あげるの

溶けて
...
一部の熱狂的ファンが
余りに熱狂しすぎて
自分たちが
一体誰のファンなのか
分からない事態に陥っている

一部の熱狂的ファンは
九段下駅にいるところを
目撃されていることから
その日 ...
本を片手にカフェに行く。
読書に専念するために入ったつもりが
周りの客の会話が気になってしょうがないことも。


占いやスピリチュアルの話に耽る中年男性と若い女性
夏の海外旅行計画をテンシ ...
いま漆黒の夜空を歩く

チャルメラは永遠に来なくなった 警察への怒り爆発

漆黒の伽羅より沈香いとおかし

白檀の怪しい香りが闇に漂う

名を亡くす六国五味のかおり豊か

強引 ...
夜の蒼い錯綜を
独り孤絶し歩いていく

どす黒い血に染まった
裏切り者の屍の群れを踏みつけていく道か

総て無条件に抱き締める
真紅透明な血に貫かれた赦しの道か

いずれにせよ、
...
Vanilla ice お願いよ!
不揃いな フィソロフィー もういらない

Vanilla ice 答えてよ!
黒寄りな クオリティー どう死ねばいい

冷えた朝と バイクの音で
意味 ...
週刊少年ジャンプください
広げられた右手に
ちょこん載せられた
100円玉2枚
足りません

ごめんね
集英社がバカでごめんね
謝るのだけど
子供はジャンプを離さない ...
車は簡単にイメージできる
猫は簡単にイメージできる

頭ん中で確かな像が
手短に適当に描かれる

そのイメージする像は
だいたい似ていることが多いらしい

けど
愛を ...
ことばの数と
人間の数と
どちらが多いだろう?
生まれてくる人間の数と
生まれてくる言葉の数と
どちらが多いだろう?

だれにでも
おまえだけの言葉ってのがあって
生まれてから死ぬま ...
ドローンとかいうものが世界のタメになる気がしないのは
おれだけだろうか。アメリカでは早速銃を持たしてドンパチ。
ため息と屁が同時に出る。「どうして人間は動かなくなることを
発明だと信じて疑わない ...
幼い頃死ぬと言うものは
ただの御伽話だとおもってた
この世界にあるものは永遠なんだと
一粒の雨が

古い葉に落ちた

消えそうな心音が糸となり

内側から優しく絞めあげる

やっと出来上がった憧れの森で

君はすっかり色あせてしまった

殻を固めて作った土を
...
炎は、
はちじゅうはち年の喉ぼとけを
紅蓮に染め、
煙は、
迎えにもこない夫をさがして
透明な森をただよい、
空の底をぬけていく。
 ( うつむく言葉たちよ

股関節のなかで
硬質 ...
生き行くとは死に行くこと

既に生まれてしまった
生きている、とは言葉遊び
後は死んで行くだけだ

人を死に続けて、
死ぬのが上手く為るだけだ。

泣き続けるから、泣き上手になる
...
霞まないで 透明なゾウ

鼻で命を振りまいて

太陽に全部託したら

役目は既に果たされた

世界で虹を架けられるのは

君の他にもいるけれど

霞まないで 透明なゾウ

...
トムトムのリズムだけが頼りの様なRadioheadの曲を
今は聴いていないけれどもここは薔薇の無い世界
いつまで居ても何か山岳めいた塊を遠方に配置し
手前には薔薇の無い草原をちりばめてのべつ幕な ...
乗り合わせた連中と
サイコロ振ったりカードを捲ったり
酔っぱらって歌ったり
ここで生まれた
もの心ついた頃には船の上


過去の航跡をぼんやり眺め
濃霧に満ちる行き先に目を凝らす
詳 ...
平常心を保つことの難しさを
一番 知っている あなただから
赤いリボンを 一つ あげる
あなたが ときわはぜ 一等賞

時が流れて 風も流れて
太陽の光と 雲が乱れると
同じ 色 ...
ぐるぐるり 腹が鳴りて 子は叫ぶ 冷たい水に潜るとき
気持ちよくて
本当にすべてがどうでもよくなる

海の底から見上げる水面は
なんという美しさ

ちっぽけな息が尽きて
ぽっかり海面に浮かぶ

海に支えられてぷかぷ ...
絶空の 耳裂く声に 黒とんぼ 久しぶりに真夏に行った海
日焼けも化粧も忘れて
何もかもをさらけ出すように泳いだ
海育ちにとって
海自体が故郷だ
子供の頃から私を知り尽くす場所では
もう
名前すら必要ない
水にもぐれ ...
初めは意地悪されただけ
仕返ししたら
少しだけ体が膨らんだ

今度はひどい目にあった
怒りにまかせて復讐したら
みるみるうちに体は大きくなった

大きくなった体は
他人の ...
くたばれという言葉しか思いつかないくらい
ダメ人間の温床だねこの世の中は一体どんだけいるんだ
みんな死んでも誰も悲しまねぇよ
俺は死んだら世界中が世界葬をあげてくれるだろうよ
そんだけ俺は偉い ...
その程度のものなんだよ、図書館でミント味のコーヒーどくどく、血液みたいね、こぼしながら、単なる五億としての私をみんみんとあの人の言葉が引き伸ばしている。本当に本当に、いらなかったんです、

(館内 ...
目の前で
あなたのことを語る女は
他でもない私自身です。

私は今
友と呼ぶ人の話を聞いています。

目を輝かせ
あなたの事を笑顔で語る女の話を。

「私も好きなんです。あなたに負 ...
(食べかけのマドレーヌが、道端に落ちている。)

返信の無いメールとSNSに並ぶ数枚の写真。

私の存在は、何処かに追いやられ視界にも入らなくなった。

「元々、何処にも居なかった。」と
...
青い陶器に詰まった白い骨

その欠片を一つつまんで
ぎゅーっ。と握り締める。

すぐに崩れ落ちた手のひらの欠片は
流れ落ちるはずの涙に代わり
手のひらの上で水滴のように散らばった。

...
真昼のプールに魔が差した
泳げないって言ったっけって
シブキがはねて永久にすこやか
可及的すみやかな人口呼吸で
小学生の夏を塗り潰すクレヨン青い

ヨットハーバーまで歩いた帰り道
思いが ...
木陰って
なんて気持ちがいいんだろう
光があるのを分かってて
遮られる あのドキドキ感
明日 久しぶりに
きみに会える
それが分かってて
越えられない
日付変更線の あのワクワク感
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
佐藤伊織自由詩215/8/6 0:27
熱狂的ファン花形新次自由詩215/8/5 23:48
世間話採集シンフォニーkomase...散文(批評...1*15/8/5 23:36
闇に遊ぶレタス俳句0*15/8/5 23:35
愛が足りないたけし自由詩315/8/5 23:23
搾乳は信仰コハル自由詩1*15/8/5 23:18
こどものみぎてにゃんしー自由詩415/8/5 23:12
ポエトリーリーディング自由詩315/8/5 23:11
おまえだけの言葉自由詩415/8/5 23:11
コピーアンドペーストもり自由詩5*15/8/5 22:44
幼い世界リィ自由詩015/8/5 21:40
ピアノの呼吸自由詩115/8/5 21:37
火葬場にて草野大悟2自由詩715/8/5 21:35
生き行くとは死に行くこと水素自由詩015/8/5 21:23
境目のゾウ自由詩115/8/5 21:16
Untitled Knowledge坂之上放肆自由詩015/8/5 20:28
船旅ただのみきや自由詩14*15/8/5 19:06
ときわはぜ藤鈴呼自由詩3*15/8/5 17:19
無題within川柳015/8/5 16:53
ガト自由詩6*15/8/5 16:14
無題within俳句215/8/5 16:12
ガト自由詩6*15/8/5 16:10
台風葉leaf自由詩215/8/5 16:03
World Wide Ending坂之上放肆自由詩1*15/8/5 15:20
モウモクちゃん感傷初谷むい自由詩215/8/5 14:18
女友達。梓ゆい自由詩215/8/5 14:12
置いてけぼり。自由詩015/8/5 14:11
ばらばら。自由詩315/8/5 14:08
昼のプールと強がる落ち葉/即興ゴルコンダ(仮)投稿.60こうだたけみ自由詩6*15/8/5 12:50
甘噛みもり自由詩015/8/5 11:33

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加筆訂正:
船旅/ただのみきや[15/8/5 20:53]
何か所か脱字、誤字、その他小訂正しました。
3.59sec.