皆、同じことをやってる

 けれど、君のオカリナは
 君だけのものだ

皆、同じことをやってる

 けれど、君のためいきは
 君だけのものだ

皆、同じことをやってる

 けれ ...
日々のおおまかな動線や微細な素描に
こころの絵の具の淡彩で色をちらしてほっとする

ビュッフェのようなリトグラフの陰翳の鋭い世界も良いが
ちょっと太陽のぬくもりをもらったような
なにげない淡 ...
君に触れるということ
忘れられた空にアクセスするということ
君に触れるということ
これから記憶する海をダウンロードすること
君に触れるということ
再び希望が芽吹くということ
君に触れ ...

父の投稿した詩を
唐突に思い出す

家族で
TVニュースを観てて
(浅間山荘事件、だったと思う)
(歳がバレるね)
そこに自分が登場して
ウルトラマンがくればいいのに
と のた ...
 心の奥底を見つめる眼は誰もが持っている。
 心の奥底には見つめるべきものが眠っている。
 見つめてみるがいい。
 それを目覚めさせるのはあなた自身なのだから。

 目をそらしてはならな ...
 黄金色に輝く草原で再び感動する我が魂を見た。
 草を食む馬の群れは善と美に満ちており、
 ドヴォルザークの傑作のように力強く、
 限りない優しさを天空に放っていた。

 草原に散らばる ...
もし――凸凹な
パズルのピースである、僕等が
舞台の上でスクラムを組んだら

明日へ光を放射する
一枚の絵画になるだろう  
ざらりとした皮ペロリと剥ける薄い茶と濃い茶のまだら色して餌をつつくよに掠め取るおちょぼ口は肝まで美味なのカワハギ

固くて小さな鱗は指のはらに刺さるくらい剥いでも剥いでもなくならないから出汁はよく ...
今日は一日山登り
家に帰り片づけて
お風呂に入り
布団に横になる

目を閉じるとたくさんの
光が溢れてくる
身体が温かい
こぽこぽと生まれてくる
弾けて飛んでいく

私は
風に ...
ふわふわとした真綿が
とぐろを巻いて
私の首を睨む
その刹那

あ、と



の淵を
音を立て舐め
その世界に牙を
向いている白い蛇が
私の首に巻きついたまま

笑って ...
毎年、毎年
休んではいるが
特に印象に残っていない
盆や正月クラスの
イベントがないからか?
天皇賞はあるけどな

休みの最終日を考えると
今から憂うつだ
こんなことなら
休みなん ...
「通話しよ」ただそれだけが言えなくてLINEの吹き出し増え続けてる

感情を語れば少し軽くなる 空っぽになる ひび割れていく

期待だけさせてあなたは去っていく あなたのあなたは私じゃないね
...
しょうらい、ぼくは
どくさいしゃになりたいです
なぜかというと
きらいなひとを
しょけいできて
みんながぼくのいうことを
きいてくれるからです
おおきないえにすんで
おいしいものをたく ...
お母さん
この世で唯一無二のお母さん

わたしはおんな
おんな?

人間かと聞かれりゃ人間
女かと聞かれりゃ女

でも
自分で自分に聞いてみた

凝り固まった子宮が
どっちつ ...
寝ボケ眼の昼下がり
空洞みたいな毎日に
別れを告げて逃げるのさ
腐ってしまうその前に

ニコチンとアルコールで
まぁ気分はそれなり
外もやけに静かだし
悪くはないシチュエーション

...
先日、マグリット展に行ってきました。面白かったので、図録やマグリットについての本を借りて読んだりしました。

マグリットとパクり

ベルギーの画家マグリットは、シュールレアリスムの巨匠と言われ ...
日常のカタチを絵にすると
おそらくマル、ではなくて シカク
それは 七日目に完成する夜の冷蔵庫

一日目に ベビーシューズを下段に置き
二日目に 制服と、春
三日目に タイムカー ...
汚いことから 目をつぶれば
長生きできると 世間が言う
汚いことに 目をつぶれば
死んでしまうと 風は言う

万年床、密封された部屋で
背中は地心のマグマに 燃やされながら
...
近所から聞こえるピアノに耳傾け僕の心に寄り添う音色

仕事終え真っ直ぐ家に帰らずに夜を楽しむ夜景に溶け込む

母作るお伽話で眠くなる幼い頃はすぐ信じ込む

海岸で釣った魚に満足し海に感謝と ...
遠い空の明け方の光のもと
純粋なデモが始まった
幾つもの国境と限界を越えた先のデモだけれど
空を渡ってこちらまでシュプレヒコールは届いてきた
純粋なデモの純粋な示威行動と純粋な主張 ...
投票が終わって家に帰った
家に帰って
冷めた朝の味噌汁に火をつけた
火のついたように連呼される
統一地方選挙の候補者の名がもう聞こえなくなったので
冷たくなった朝の味噌汁に火をつけた

...
生きてきた中で一番の
幸福な思い出さえも
心に留めておくことは
できない

幾ら詳細に記しても
形ある何かを残しても

どんなに大切に心にしまいこんでも
あのときの気持ちはかえってこ ...
私は昔家に帰るとすぐに寝ていた
高校生の頃だった
学校から帰ってきて そして
疲れた体でフトンに入るとよく眠れた
雨戸を閉めたこともある

窓に西日が沈んでいく部屋
私は 寝ても何の ...
小さな町のはずれで
旅人は力つきて倒れ
そのまま動けなくなった
かれこれずっと
なにも食べておらず
水も一滴も飲んでいなかった
町の空気は乾いていて埃っぽく
川も干からびていたし
...
夜に思い出すことを
朝起きると忘れている

白い紙の上でダンスをする二人

余白は広がり続ける

指差す方へ
頭を向けて僕らは回転していく

ステップに次ぐステップ

夢の ...
テブに天才はいない
何故ならデブは
何かをやっている時間よりも
食っている時間の方が
明らかに長い
食を犠牲にしてまで
何かに熱中することがない
そこにある発見より
王将のセットメニュ ...
故郷から遠く離れたこの場所を好きになるにはどうしたらいい

下宿先 食べても寝ても一人だけ どこにも家庭がなくて悲しい

田舎だと聞いて出てきたこの場所はどう考えても都会だったよ

人が住 ...
グチュグチュに膿んだ
貴女のお尻の出来物に
口を押し付けて
チュバチュバ吸うと
膿が口の中に広がって
うっ、となったので
吐き出そうかとも
思ったけれど
これだって
貴女の一部には違 ...
 日本語は罵倒語の少ない言語、だというが
 今も私の内をぐるぐると
 巡り巡って血肉となった
 汚い、汚い、言葉の数を
 数えてみたならそんなこと
 きっと言えぬに違いない。

 生 ...
片道のキップ
行き先は知らない
窓の外あっという間に流れて
急いでなんかないのにね

行きたいところなんてなくても
進まないわけにもいかないから
必死で景色を追いかけるよ
幻みたいに消 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
きみのもの(エピタフ)やまうちあつ...自由詩315/4/29 11:50
迷子のうた梅昆布茶自由詩15*15/4/29 11:33
君に触れるということクローバー自由詩3*15/4/29 9:42
スイート・テンダネスuminek...自由詩7*15/4/29 7:57
強い心ヒヤシンス自由詩6*15/4/29 3:48
創造する魂自由詩7*15/4/29 3:28
Vision 服部 剛自由詩515/4/29 2:24
君に触れるということ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.31こうだたけみ自由詩2*15/4/29 1:01
山登り灰泥軽茶自由詩915/4/29 0:40
綿詩方 のゆめ自由詩115/4/28 23:49
「自称詩」ゴールデンウィーク明け花形新次自由詩015/4/28 22:59
ゴミ6メンヘラ大学...短歌115/4/28 22:42
「自称詩」しょうらいのゆめ花形新次自由詩115/4/28 22:15
わたしは中原純乃自由詩1*15/4/28 21:03
it’s a good day to die捨我自由詩115/4/28 20:05
マグリット展に行ってきましたふるる散文(批評...5*15/4/28 17:30
七日目の冷蔵庫為平 澪自由詩4+*15/4/28 17:14
リスト自由詩6*15/4/28 16:53
ピアノ夏川ゆう短歌015/4/28 12:55
遠い空葉leaf自由詩6+15/4/28 7:07
投票が終わってオイタル自由詩2*15/4/28 6:21
今のすべて緑かな自由詩015/4/28 2:24
帰り道番田 自由詩115/4/28 0:19
アンテ自由詩215/4/27 23:46
白い紙の上でダンスをする二人またたび八寸自由詩1*15/4/27 23:23
「自称詩」デブは天才に非ず花形新次自由詩115/4/27 22:28
ゴミ5メンヘラ大学...短歌115/4/27 22:28
「自称詩」膿んだ出来物花形新次自由詩015/4/27 22:20
guruguru亜樹自由詩115/4/27 19:48
hopeless train捨我自由詩215/4/27 19:23

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加筆訂正:
一瞬と永遠はとても似ている/りゅうのあくび[15/4/28 13:37]
遅筆により推敲
一瞬と永遠はとても似ている/りゅうのあくび[15/4/28 13:35]
遅筆により推敲
4.56sec.