におい、によって呼び起こされた記憶は他よりも色あざやかでいつまでたっても去ることがないのだった高校の部活の秋の地区大会で楽屋に使った研修館の部屋の終演後に着替えるからと言い置いて閉じこもった押入れを後 ... その道もふつうになればいいよね、と
あちらで言ったふつうのひとが

結露した掃き出し窓の縁側の腐った床に常にいる虫

酸素水ってなんだよって、言ったけど
ほんとはいつもいきくるしい ...
あの娘がXXでなかつたら ひつきよう好きには
ああ君が眼鏡を外すなら 僕の心は
この女が馴れ馴れしく 背中をはたいてにやけるのを辞めたら 俺は
基準基準不純恋煩い

あの人がまさか私なんかと ...
白いシャツに染み付いた
香水の匂いとスパゲッティの点々に
日曜日の名残を感じながら
指先を黄色くして
ごしごしごしごし 洗う

とっちめてやる!
という わけのわからない怒り ...
かなぐり捨てたいものは、
その背中にはりついた。
私の羽根だ。
羽根は強烈な接着剤で
そ ...
虹が空よか広い水辺は 金魚くるりと群れ周る
万珠沙華の咲く咲くエベレスト 握りて二人 御岳の麓
世界のあらまし見えました 愛は神代の宝物
死期は憂き世の結節点
坂を駆ける夢中に生きよ 透き通る ...
暗闇迫り
バタフライ飛び回る
紫と黄の鱗粉を撒き散らし
なんて美しいのだろう
どうして誰も気付かないのだろう

誰も居ないからだ
衣を剥がされ
さ迷う誰も

喧騒の街と悲鳴の肉
...
青空が燃えている
遥か天空が
ガスバーナーの火みたいに
青は温度が高い証
僕達は炎に向かって落ちないように
重力にしがみついている
僕らが時々
眩しさを堪えて空を見上げるのは
あの ...
退屈な視界の
全てが、溢れすぎた日々に
起動してない「君は」
水)すらも上手く掴めなくて、

校舎の裏に広がった狭すぎる死海で、
小さく交わされている大きな幻

水鉄砲を手に取って ...
秤に載せられた魂が秤から一滴ずつ零れ落ちるたび
秤を載せた秤の針が微かに震えては元の位置に戻る
運命(2014/6/7)
が覗く運命(2014/6/7 15:07)を覗く青い瞳( it ( li ...
(質問に答えて
(それよりも先に
(消えたいと
(呟いて



 そういえばあれはいつの夜だったか、もしかすると昨日の夜だったのかもしれない。人差し指に女の長髪を絡めていた時に、背中に感 ...
... 真夏の炎天下に自転車をこぐ
すべては明るすぎて却って曖昧に
すべては熱すぎて却って柔弱に
こんな快晴の日だが
ひたすら過去の雨が私を打つ
水ですらなく重さもない
透明な過去の雨 ...
期待する答えを外す それだけが性格ブスの烙印の理由?


置き去りにされた記憶とした記憶 独りを選ぶ今とこれから


辻褄のあう自我だけに絞り込む 振り回す鞭はよく手に馴染む

...
あなた方の乗った公文書は到達する
糸を紡いで帆を張った
弱々しいそれは影を投げ
私達に覆い被さる

すみれ色の手紙には朱インクはなく
垂れるその微妙な一滴が
人々を掬い上げる

細や ...
本を閉じるように
重なり合って

行間を埋めただけの
「愛してる」の言葉

夜が明けるまでには
また恋に書き上げた

ただ淋しかった

ただ満たされたかった

ただ逃げたかっ ...
          なぜだろう
  トンネルに入る汽笛が鳴った
         青い春の旅路

          なぜだろう
 トンネルにもきづかずに過ぎた
     赤い夏 白い秋の ...
誰の号令だろうか
風景が停止したり開始したりを繰り返している
誰の合図だろうか
些細な感情の波に気付いたり気づかなかったり
社会的には「休暇」と名指されるこの期間
実際は「休暇」 ...
南米、チリ共和国。国の標語は(理性によって、または力によって)
そんなやたらほそながい形をした国の北部の小さな町で炭鉱夫をしているエンゾさん(仮名)は立派な口髭と張り出たお腹を揺らしながら毎日せ ...
圧倒的なインプットで
圧倒的なアウトプットへ


圧倒的なアウトプットで
圧倒的なインプットへ


今日の終わりには
少しでもいいから
圧倒的にアウトプットが
インプットを上回っ ...
鋭い眼力はナイフのように肉を抉り出す あたしが苦しむのを
何食わぬ顔で見ている
あなたはすごい頻便だから
この気持ちは分からない

別にあなたに
浣腸してと
頼んでいるわけじゃない
やりにくいのは
確かだけれど
自分で ...
目を細めてゆくと
遠くのものがはっきりとみえる
焦点を深くして
見通そうとするけれども
僕たちは
反射するモノのかたち
明るく、はっきりとした存在を競い
遠くとおくへ届こうとする
...
ころころと手のひら転がる紅い珠

その緑が眼を射抜く

太陽を跳ね返すシャンパンゴールド

移ろう迷宮オパールの戸惑い

珠玉を握り今宵眠りつく
いにしえの五味六国は無しと知る

三千世界の香りが満ちる部屋

伽羅沈香は世のひと映す

生霊の香りを聞くゆうべに怖れをいだく

漆黒の伽羅に宿るブラックホール
気持はいつも
うち側へはじけたから
つまらない奴だと言われていた

たしかにわたしは
つまらぬ女で
するすると全部抜けていってしまうのだ
やって来て 去っていく

いくつもの時間 ...
            150725

エアギターの名人、メタルギャーの軋み音
コンデンサーのくしゃみ
爆発する前兆ダナと思いながら使い続けて
2年が経った1940年代のアメリカ製のラジオ
...
青かったり黒っぽかったりするドロップス
青い青い、そら、そら
黒い冒涜、スペースキャンディ
熱気球のような慌ただしさで伸び溶けた
都会の雲。雨が降り注ぐとそこにはアスファルトの溶け残りが
混 ...
あきらかにNASAは開発していないやけに激しい風が吹いてる 調理パン買いに行かされ売り切れでやけに激しい風が吹いてる
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
エアー・コン/即興ゴルコンダ(仮)投稿.57こうだたけみ自由詩2*15/7/26 20:11
スタンダード凍湖短歌315/7/26 20:08
矛盾基準不純恋患いなけま、たへ...自由詩1*15/7/26 20:07
洗面台にて凍湖自由詩4*15/7/26 20:03
あおい満月自由詩215/7/26 19:56
カタツムリの人生なけま、たへ...自由詩2*15/7/26 19:49
ひざまずく麓にたけし自由詩515/7/26 19:29
青空が燃えている凍月自由詩11*15/7/26 18:20
溢れすぎた日々ハァモニィベ...自由詩2*15/7/26 17:28
竹森自由詩115/7/26 17:05
夕暮れる夜自由詩015/7/26 16:54
無題TAT短歌215/7/26 15:55
過去の雨葉leaf自由詩515/7/26 14:17
溶解深水遊脚短歌2*15/7/26 13:04
ディプロマシィを超えて水素自由詩015/7/26 11:55
あとがき宣隆自由詩1*15/7/26 11:18
老いの演繹(十)信天翁自由詩215/7/26 9:49
夏澄葉leaf自由詩315/7/26 6:36
チリ散りになったんだけどカメラ目線で末下りょう散文(批評...3*15/7/26 6:08
圧倒的な宇宙的なアウトプットkomase...自由詩2*15/7/26 5:53
孤蓬さまレタス俳句015/7/26 3:07
官房長官花形新次自由詩015/7/26 1:37
深度たりぽん(大...自由詩315/7/26 1:12
珠玉レタス俳句015/7/26 1:05
五味六国俳句1*15/7/26 0:35
ちりぬるをはるな自由詩715/7/25 23:17
エアー・コンあおば自由詩3*15/7/25 22:06
青い統制水素自由詩215/7/25 21:32
あきらかにNASAは開発していないやけに激しい風が吹いてる北大路京介短歌215/7/25 21:21
調理パン買いに行かされ売り切れでやけに激しい風が吹いてる短歌115/7/25 21:20

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