天空に散りばめられた宝石の声

マゼラン星雲がなぜぼくを呼ぶ

すばる北斗を待つ季節

シリウスの伝説に魅せられる

夕空に一粒輝くゼウスの星
あなたとの記憶
水に似た感情
時間はかかったけれど
ようやく
完成

ブリキのジョウロは先週
不燃ゴミの日に出して
てるてる坊主とも
とうとう仲直りした

埃をふうと吹き払っ ...
海が見える新興住宅地
まだ買い手のつかない広い区画には
イタドリ ススキ タンポポ 
何処からともなくやってきた
柳や白樺の若木も生え
地面は覆い尽くされることもなく
盛り固められた土が腐 ...
                 150912

石の上にも三年といわれ
経験を積まないうちは、現状批判的な意見は言わないように謹んできた
このたび労働者派遣法の改定で同一の職場では3年以上 ...
空にまで達した空白の壁を前にして立ち
独白する言葉をえらぶために
たったひとつの日本語をあみだすために
私はたくさんの言葉を集めてまぜた
もうひとつの宇宙になりますように
星座を構成しますよ ...
捉えたぞ
アナタの姿を
流れいく雲間に
薄く濃く白く輝く
奔放に微笑み送り続け

爆発して
消尽し
捧げ
妖艶に
円を舞い

捉えたぞ
アナタの姿を
流れいく雲間に
破壊 ...
薔薇の園恋人いない者同士 こだませる言葉を決めて登山口 しりとりのルの出てこない登山道 空に向け背骨を伸ばす登山口 ことばの奥底にある
私の声が聴きたい。
そう扉を開く時にいつもあなたはいない。

なかないで、
なかないで、
あなたはいつ ...
虫の声が逆さまに鳴いている
逆さまの虫の声はどこか自壊の音のようで
奇妙で遠い自壊が草むらで起こっている

太陽が逆さまに輝いている
逆さまの太陽は少し気が狂っていて
一面の大 ...
キスを与えられないので
夫に向かってワンワン吠えているの
毎晩のベッドへ向かう
スクショしてほしい
切り貼りしたい夫との演舞

明日から残業が増えるんだって
へー関係ない体力 ...
わたしわクッキー。わたしわチョコパイ。わたしわパイナップル。そんでもって崩壊。ダダダダダ さっきまで缶切り探してる、わたしわフクロウの首のように周りを全て見渡してみる周りを全て わたしわ可 ... サンドイッチよりも
ホットサンドのほうが好き

ハムやチーズを挟む
程よい暖かさが
美味しさをアップさせる

好きなもの挟んで食べる
何を挟んでもいい
楽しみが広がる

合うか合 ...
リセットを押したつもりがコンティニュー、なんて無慈悲なタイム・トラベル





失くせない言葉のような「あのひと」に会える夜です、月が積もれば



果てるなら果てよロマンス ...
知人はたくさんいるが
友人は少数精鋭

どこまでが知人で
どこからが友人か
このダルい領域の話は個人的にどうでもいい

ただ友達っていうのはな

思い出した時に
頑張れよって心の底 ...
猫のびゃあびゃあ鳴く夜には
アイロンをかける
ハンカチを熨して
ブラウスを生き返らせ
スラックスには折り目をつけて

折り目正しくなるように
折り目正しくなるように

だれか私にも折 ...
また一人
無名の自称詩人が消えた
これまでの420人と同じように
「認めてくれる人に会いに行ってくる」
という言葉を
詩投稿サイトの
つぶやき掲示板に残して

いずれも
富士の樹海に ...
ぼくがぼくであるために
かろうじてバランスの中で生きている

アンドロメダの女神は言った

終わるまで夢をみなさいと

でもね  何時かは終結して

記憶はリセットされて

...
ひとりきりの 秋の 夜更けに
天井の蛍光灯も テレビも 消して
ろうそくを ひとつ
灯してみましょう
淡い おれんじ色の炎が
闇を ゆらして
ゆったりと おどけはじめる

開け放し ...
空になりたい ブリティッシュコロンビア州の
オカナガンという湖に
オゴポゴがいる
いるか
いる いるか

体調は15m
頭は山羊のごとく
大海蛇の体
口がいつも苦笑いする

今にも、目撃される ...
潮騒に満ち足りて寝そべる海原のへそでくじらがボェボェ歌っているよ
爆発する噴水の歌詞で
夜空のビー玉をパツパツと撃ち落とす調子っぱずれた伸び率で

水しぶきが形成する流行りのおしゃまな音符は
...
あの頃は とても美しかったのに
ちょっと 寂れてしまったと
淋しそうな 横顔が
錆びついて しまいそうな 街並み

羽根が 無くなったら
扇風機とは 呼べないんじゃあ ないの? っ ...
バズーカ砲が欲しい
何故なら
私がもし救助される人になったとき
肌身離さず持ち歩いている
バズーカ砲を
マスコミのヘリに向けて
発射したいからだ
救助される人が
みんな憐れだと思ったら ...
さびしさに疲れました
まちがえて産まれて
お母さん 申し訳ありません
父さん ほんとにごめんね

なかったことにできないことが
こんなにかなしいことはない
どうしたってもたぶん
骨はの ...
天高く羊雲

空の災難はかり知りえぬ

今夜は秋の星がみたい

読み直す銀河鉄道の夜

僧となりたし少年期想い出す
時が暗みへと進み
私の心も眩み出す
すべてが剥き出しに
すべてが恐怖恐慌に

人は人との繋がりなしには生きられない
人は人との愛情なしには生きられない

すべてが裸になる夜
私の魂が ...
木の葉が
風に散っていく
表になり裏になり
葉脈の流れをとめて
秋の波紋がひろがっていく

セコと呼ばれる河童が
山へと帰っていく季節だった
雨が降ったあとの小さな水たまりが
河童の ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜想いレタス俳句015/9/13 0:53
押花の栞もり自由詩2*15/9/13 0:25
わたしはただのみきや自由詩12*15/9/12 22:54
ことばを持たない、内包する彼の人へのオマージュあおば自由詩5*15/9/12 21:15
空白の壁の前に立ち、ただひとつを独白するために北街かな自由詩315/9/12 20:33
太陽の己たけし自由詩415/9/12 17:37
薔薇夏川ゆう俳句115/9/12 16:31
こだませる言葉を決めて登山口北大路京介俳句315/9/12 16:25
しりとりのルの出てこない登山道俳句515/9/12 16:25
空に向け背骨を伸ばす登山口俳句315/9/12 16:25
ひだまりあおい満月自由詩615/9/12 10:30
逆さま葉leaf自由詩215/9/12 8:04
再恋かんな自由詩4*15/9/12 6:50
 わたしわ、すれヨルノテガム自由詩215/9/12 6:42
ホットサンド夏川ゆう自由詩3+15/9/12 6:01
◆タイム・トラベル千波 一也短歌415/9/12 2:32
2Uガト自由詩6*15/9/12 1:36
折り目正しく凍湖自由詩415/9/12 1:15
おのか花形新次自由詩015/9/12 0:02
いのちのゆくえレタス自由詩015/9/11 23:27
秋色夜曲四 <追憶は けして消えない>南無一自由詩215/9/11 23:23
いのちのゆくさきレタス俳句015/9/11 23:08
オゴポゴアンドリュー...自由詩515/9/11 22:57
二大銀河間におけるくじら式転生輪唱のすべて北街かな自由詩1*15/9/11 22:31
妖艶ゆりこ藤鈴呼自由詩1*15/9/11 21:55
救助される人花形新次自由詩115/9/11 21:11
父さん、ごめんねもっぷ自由詩415/9/11 21:11
秋空レタス俳句015/9/11 20:59
迷子たけし自由詩3*15/9/11 18:33
秋の魚あはれyo-yo自由詩13*15/9/11 18:20

Home 戻る 最新へ 次へ
1873 1874 1875 1876 1877 1878 1879 1880 1881 1882 1883 1884 1885 1886 1887 1888 1889 1890 1891 1892 1893 1894 1895 1896 1897 1898 1899 1900 1901 1902 1903 1904 1905 1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 
7.74sec.