え~、今回ゲストでお呼びした町田さんが
中也さんのことを書いて、朗読して
僕等も5人で、中也さんの詩を、朗読して
会場のみなさんも!聞いて下さり
どうやらこの会場に訪れた
空気中に漂う中也さ ...
気持ちいいことなら
ずっとやっていたい
ただ、気持ちいいことが
何なのか分からなくなってきている
「気持ちいいことは
気持ちいいことと掛け合わせると
倍以上気持ち良くなる」
仮に ...
目線の先に、踏み台は置かれ
ゆっくりと腰を沈めて
砂に指先を、ふれる。
――僕は、何処まで翔べるだろう?
自らの心音に、少し震えながら
あの笛の鳴り響く時を、待つ。
前方に、顔 ...
踏まれた影は
足裏を剥がれ
午後の陽なたに取り残された
じりじり
地面に焼きついて
暗室に水を滴らせ
白く感光する
幼年の記憶
影を踏んだ子は
逃げていく
どこまで ...
ジャンボくじ買うて寝ず見るアホの夢
夜
良い夢を見ようと
集中していたら眠れなくなった
仕方がないので
起きようとしたが
眼が裏返っていて
何も世間が見えない
暗転した中、手探りで
部屋の灯りのスィッチを ...
家を背負っているのではない
としても
先祖代々の戒名が殻に閉じ込められ
捨てることなど出来無い重み
ああ
家を捨てたナメクジよ
お前は…
150606
めがねの度が合わなくなってきた
またお金がかかるわね
本を買うお金がこうして消えて
めがねをかける必要の無い
兄弟姉妹が羨ましいと思う
そ ...
疋田龍乃介の作品を読んでいると、使われている単語の意味が攻撃的だったり、構文が逸脱的だったりして、漠然と「暴力的である」と感じる。ところで、疋田の詩の暴力性とは実際どのようなものだろうか。それは意味 ...
しとしとと静かに雨が降ったら
庭に咲く矢車菊でもつんで、
過去の男の想ひ出を断ちます。
ハーブティーがゆっくり香りだした頃に
傘もかわかない間に
また 雨がふる
あなたの瞳に 雨がふる
生ゴミを巻き戻す
誰かの家にすっとんで
黄色いリンゴに巻き付くリンゴの皮!
片手間!
投げ返してこない
ゴミ捨て場を選ぶことだ
ちゃんと扱えたこと
ないがしろにするのが 立派 ...
秋の公園に朝がきて
木漏れに異常なほど光さす
鈍い振り子の風が落ち葉を巻き上げる
はじめてきづいたのだけど
公園にはたくさんの人がいる
手をつないで目を細めている
でもなぜ?
巨木たちは ...
神宮前の小橋で懐かしのフォークソング唄う人
懐かしの?
わたしは懐かしのを知らない
知らない懐かしを知ったふりして心縮めていたの
右肩横をかすめて通りすぎた黒服男はも ...
こうして ふたりして
笑っている ときでさえ
ふと
悲しい想いに なることがある
ぼくの 前から
きみが 突然 見えなくなって
しまいそうな
そんな 気がして
遠い海の うねり ...
こんがらかったきみの髪に
巻きつかれたぼくの指で
ふたりの悲しみを
解いてみよう
いろんなところで道草をくい
いろんなところで道に迷いながら
いま やっと きみに辿りつけた
これ ...
臨月する、補色
、の
子宮に、
漂う
百年の孤独
私は風邪で寝込んでいた
友達の誰もいない街で
言葉を無くした
フトンの上で
あまり眠れるというわけでもないまま
何かを感じていた
しばらくして起き上がると
イスに座って
窓からの風に吹 ...
水の昏さを溜めてゆく瞳に
追憶のかたちとして映る睡蓮
青い闇の底
鍵盤が滴る
それらを奏でる指たちは
烏座の方角からやってくる
遠くにたたずむほの白い光圏の
愁いと呼応するカーテンの揺らめき
漂う柑橘の花の香が
ふとひと ...
水の流るる音を聴きながら
目を閉じると
深い山奥へと魂が運ばれる
まだ誰も見た事がない
苔に覆われた岩々が
小さな水滴を生み出す
どんな物語もかなわない
始まりの世界
これから何が ...
歯ブラシが知らないうちに増えていたやけに激しい風が吹いてる
一休のトンチのせいで大惨事やけに激しい風が吹いてる
こんなにもAV観てる俺なのに一度も見ないSEXの夢
コカ・コーラ0、午後の紅茶ノンカロリー紙パック500、ヘルシアウォ―ター
スクラロース、アセスルファムK、人口甘味料
何百倍の乾坤一甘
シャブ、ヘロイン、LSD
いえい、いえい ...
{引用=(わたしには言いたいことって一つしかなかった)}
全てであって唯一であって
たとえて神さま宛ての一度きりの手紙だとして だから
たくさんを考えてたくさんを削ってみて
「伝わる」って ...
よくわかるのだけど
しんたいかんかくのことばへのへんかん
そして
「※それ」へのきょうかんへのかつぼう
よくわかるのだけど
わたしは
その先を知りたいんです
なぜ、なんのために、自分を削 ...
戦争のない平和な時代らしい
確かに平和な世界には戦争はない
待合室のテレビがNHKであることに
神経質に抗議している男がいて、
受付の年配の女性がやんわりと聞いていた
祖父は紫電改の ...
満天の星空を見て
思い出す
澄んだ思い出
済んだ思い出
風が髪に纏わり付いて
香りを運ぶと春
長い睫毛が絹の肌にかかり
スカートを脱ぐと夏
手と手がゆったり合わさり
頬を赤らめる ...
アボリジニより
イルカが好きな
オーストラリアン
ラリルレラリラ
アラブ人より
イルカが好きな
アメリカン
アメミムメモアモ
今夜パーティーで
盛り上がろうぜ
さあ、ヒ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
日本の詩祭・朗読ステージ―町田康氏とのかけあいより―
服部 剛
自由詩
4
15/6/8 20:33
気持ちA
花形新次
自由詩
0
15/6/8 20:19
笛の音
服部 剛
自由詩
3
15/6/8 20:03
影踏み鬼
Lucy
自由詩
13*
15/6/8 16:05
ジャンボくじ買うて寝ず見るアホの夢
奥畑 梨奈枝
川柳
2
15/6/8 12:10
獏
……とある蛙
自由詩
6*
15/6/8 11:56
カタツムリ
イナエ
自由詩
18*
15/6/8 11:55
眼鏡。
あおば
自由詩
6*
15/6/8 9:20
疋田龍乃介詩集『歯車VS丙午』について
葉leaf
散文(批評...
2
15/6/8 4:18
忘れな草
飛翔
自由詩
0
15/6/8 3:45
雨模様
殿上 童
自由詩
14*
15/6/8 0:42
速い朝
nemaru
自由詩
1*
15/6/8 0:32
恐怖と悲しみ
なをり
自由詩
4+
15/6/7 23:15
木漏れて
芦沢 恵
自由詩
16*
15/6/7 22:37
愛歌・序章《夏》 きみは もうすぐ二十歳(はたち)
南無一
自由詩
2
15/6/7 22:30
愛歌・序章《春》 こんがらかったきみの髪に
〃
自由詩
1
15/6/7 22:26
西瓜
草野大悟2
自由詩
1
15/6/7 22:07
誰も知らない日
番田
自由詩
1
15/6/7 22:04
睡 蓮
塔野夏子
自由詩
2*
15/6/7 21:46
五月の夜
〃
自由詩
2*
15/6/7 21:45
流るる水
猫の耳
自由詩
3
15/6/7 21:36
歯ブラシが知らないうちに増えていたやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
3
15/6/7 21:32
一休のトンチのせいで大惨事やけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
1
15/6/7 21:31
こんなにもAV観てる俺なのに一度も見ないSEXの夢
〃
短歌
2
15/6/7 21:30
デスワーク
秋也
自由詩
0
15/6/7 20:41
(2015.06.07) 往復書簡840)
もっぷ
自由詩
3
15/6/7 19:56
ヴェクサシオン「騙されながら騙している(かのように)」
〃
自由詩
2
15/6/7 19:50
紫電改
じぇいぞろ
自由詩
1
15/6/7 19:02
水性サンドイッチ
瑞海
自由詩
3*
15/6/7 18:53
イルカ肉でBBQ
花形新次
自由詩
0
15/6/7 18:46
1873
1874
1875
1876
1877
1878
1879
1880
1881
1882
1883
1884
1885
1886
1887
1888
1889
1890
1891
1892
1893
1894
1895
1896
1897
1898
1899
1900
1901
1902
1903
1904
1905
1906
1907
1908
1909
1910
1911
1912
1913
加筆訂正:
随筆 2014
/
佐和
[15/6/7 19:13]
おかし→をかし
3.75sec.