ふいに 風がカーテンをゆらし
とおいあの頃が 窓の外にある 気がした
みわたすかぎりの原っぱの向こう側には
そこなし沼に こわれかけの小舟が一双
沼を取り囲む山に続く なぞの けもの道 ...
あなたの
あたまに
はなを
くっつけて
夏が
来た と
くちを
うごかす

あなたの
あたまに
くちを
くっつけて
かわいそう

くちを うごかす

かわいそう ...
ずいぶん おそくなりましたが
みなさまのおかげで  楽しい時間をすごさせていただきました。

ただ 前回までは 私は全レスだったのですが、
全レスはかないませんでした。
それが くやしいので ...
青い海に浮かんで見える吊り橋は見えない何か繋ぐ架け橋

嬉しさが込み上げてきて泣いている結婚式で永遠誓う

午後五時に夕焼け小焼けのチャイム鳴る遊び足りない子供の不満

信号機タイミング良 ...
ボウルいっぱいのサラダにドレッシングを一滴た
らして食べる人が登場したのはハルキのどの小説
だったっけって思いながらフォークで串刺すキュ
ウリにレタスの七月六日は記念日だってどこかの
歌人が詠 ...
リビングデッドなんです、私
笑ってカミングアウト出来たら
苦しみはなくなるのかな
正体がバレないように
こわごわ生きてる魔物は
その恐ろしい見かけで
いつも
悲しむことを知ってもらえない ...
ゆく道には死がしきつめられており
きた道にもまた同様にある
足元をちょっと切りぬいて四つに割り
オーブンにいれて温める
角の溶けたところをみてとりだして
塩と蜜とで齧ってみれば
なんの ...
君は今日も、渋谷ハチ公前の
路上でギターを掻き鳴らし
スクランブル交差点を行き交う
無数の靴音の、彼方には
紫色の夕空と…ひとすじの雲があり

警察に止められ、君の路上の歌声は
3曲で終 ...
初夏の風くるりくるりとぶんまわし 私は生きることが好きだから
すべての生き物が好きです

犬は子どもの頃に
一度だけ飼っただけで
それ以来
飼ったことはありません

彼らはあまりにも人間に
忠実すぎて
どんな理不尽 ...
黄金週間負けた試合のトンボかけ ノアの方舟に乗船拒否されたやけに激しい風が吹いてる              150713


リサイクルゴミを夜のうちに整理する
朝、早く、食事前の忙しい時間帯に
お父さんに出してもらう
お父さんの仕事はもうそれだけの気がしたが
お父さ ...
大きめの舞台を設定
長い廊下と白い壁
廊下は灰色、壁は低い
奥先々には少しの暗さ
良い色のライト
天井は暗い
隅へ綺麗なグラデーション

走り来るあなた
ただ一つの空の下 色とりどりの足跡が

並んで、進んで、重なり、駆け出す
離れても続いてゆくよ


僕が見た世界はきっと
君が見た世界だから

夢見る事 戦う事 怖がらず走っ ...
降る雨が止むまで {ルビ古恋=ふるこい}が病むまで
空を見つめ {ルビ空=から}の箱を手探りで探す

火と人が倒れる姿を 残酷に観つめる私は{ルビ他人=ひと}で
君が悪いと 気味が悪い ...
僕達が困っている時
神様は手を差し伸べてくれなかった
だから神様が困っている時
僕達は手を差し伸べなかった
つらいことには傷付き
楽しいことに笑って
嫌なことに怒り
中には歌が流れていて
石を見ると喜んでいる

君とはたぶん
最後の二行だけ
ちがうだろう
暑い車内に閉じ込められたとしたって
痩せてトム・クルーズに似ていた
僕には気にすることは何もなかった

到着したホームを窓から眺めていると
乗って来る女性と目が合う
女性は明らかにハッとし ...
夜の晴れ間
煙る光
径を曲がり
打ち寄せる白


壁と窓にしか居ぬ波が
角から角を潤してゆく
糸くずの廻転
ただ最初から崩れたかたまり


立ち止まる
また  ...
夏はいつでもなつかしい
ここではないどこかに
いってしまった
ぼく
永遠の夏休み
こどものままで
ここではないどこかに
ずっといる
ぼく

さびしい遊びをしているようだ
家の ...
口がぱっくり開いていては 無様極まりない 故
嫉妬と憧憬を繰り返し腹式呼吸に整えてゆく 否
めない惚れ

火の打ち所のない情熱 つまらぬ炎の揺れ
非が天へ掻き消されて 冷静霊的にのみ或

...
雨に濡れながら
この先のゆく先を思う
その角を曲がれば
なにか見えてくる
ぼんやり思う
いつも
ぼんやり思うだけ
考え過ぎないのは
それが身のため
雨はいつまで降り続く
その先には ...
私が目を離した隙に
季節は過ぎ
声も届かなくなる

私が耳を塞いだ隙に
聞きたい言葉や
想いが分からなくなる

だから私は嫌いなんだ
弱い自分が嫌いなんだ

向き合おうとしなかっ ...
その日が来ることはわかっていたから
電話を受けても驚かなかった
前の日は不思議と離れ難かったことを思い出すよ

やらなきゃいけないこと沢山あったから
今日まで一度も涙は流していないよ
怒っ ...
私は歌う 聞こえない歌を
私は踊る 見えないダンスを

爛れた雨の降りしきる中を
ぎらぎらとひらめく旗たちの下を
言葉の礫たちの飛び交う中を
私は歌う
私は踊る

幾重もの傷が重なる ...
おさないうぶ毛はやわらかく見えるが
じつは火花のように爆ぜていて
抱くと心地よい痛みがはしるのだ
いまはまだおさないあなたの
火花がだんだんと肌のおくへおさまって
それから花火のように打 ...
真っ白いシーツ包まれ
窓の外を眺める
まるで違う世界のように
せかせかと動く社会

わたしは個室にぽつりと佇む
決まった時間の食事と清掃
微熱続きの眠れない夜

ベッドの上で1人
...
人波の一つ先行く赤とんぼ
信号変わりて人赤を追い
この選ばれた正午に
光と熱は直角に世界を満たす
一切のものは燃え上がり
上昇する炎で太陽から受精する
世界のそれぞれの部屋に
まどろみは垂直に立ち
世界のそれぞれの通路に
歓声は ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
おしえて のすたる爺るるりら自由詩15*15/7/14 11:06
ボタンイシダユーリ自由詩815/7/14 10:59
七夕祭 自然と終了してますのおしらせるるりら自由詩215/7/14 10:24
青い海夏川ゆう短歌115/7/14 6:07
サウザン/即興ゴルコンダ(仮)投稿.54こうだたけみ自由詩4*15/7/14 3:18
孤独ガト自由詩015/7/14 2:24
正夢はるな自由詩415/7/14 1:04
路上の歌人   服部 剛自由詩315/7/13 23:58
初夏の風くるりくるりとぶんまわし北大路京介俳句415/7/13 23:36
どうぶつ一 二自由詩515/7/13 23:36
黄金週間負けた試合のトンボかけ北大路京介俳句115/7/13 23:36
ノアの方舟に乗船拒否されたやけに激しい風が吹いてる短歌215/7/13 23:34
サウザンあおば自由詩8*15/7/13 22:43
展示水素自由詩015/7/13 22:21
前向きに若桜自由詩115/7/13 22:09
言葉遊び自由詩215/7/13 22:07
仕返しリィ自由詩015/7/13 20:41
自分フユナ自由詩315/7/13 20:15
たまプラーザ駅で花形新次自由詩015/7/13 19:37
降る日 斑明木立 悟自由詩315/7/13 19:35
永遠の夏休みゆうと自由詩5*15/7/13 17:13
心酔朝焼彩茜色自由詩16*15/7/13 14:48
ちいさな願い花咲風太郎自由詩215/7/13 14:08
なみだ斎藤 九自由詩115/7/13 14:03
7%1486 1...自由詩015/7/13 11:59
聞こえない歌 見えないダンス塔野夏子自由詩3*15/7/13 11:31
火花はるな自由詩315/7/13 11:04
入院中じまさん自由詩015/7/13 10:56
_プル式短歌2*15/7/13 9:30
世界葉leaf自由詩215/7/13 7:51

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