わたしは今朝目が覚めた、それとあなたが仰るような「時間」まで記憶していられるほど能力は高くない、勘弁してくれ。
いいんです、わたしはあなたに言いましたよね? 「わたしはわたしと向き合うためにあらゆる ...
照り返す緑、動かない
向こうの水色の家、
動かない
<ねぇ、もう少し静かにしてくれないかな>
背後のお喋りに僕は言う
<どうしてそんなに喋ってばかりいるんだ ...
何の前触れもなく現れ
やがて消えてなくなる
どんな言葉も
忘れ去られるのが
運命だとしたら
この一瞬を
大切にしたい
てるく、はのる
今年の夏も
きっと暑い
( ...
葉が
笑うように
波うつ
五線紙のうえに
窮屈そうに
散らばる
音符と休符
人は
歌うことを
ためらっている
それでも
陽は
けなげに昇りつづけ
詩の一行が
...
家族ぐるみで
食に貪欲で
一食たりとも
おろそかにしない
昨夜もみんなで
coco壱の
ビーフカツカレー2辛
ごはん800㌘を
2分で平らげた後
コンビニで
関西限定エクレア& ...
地上を輝かせる
太陽のパワフルな力
全てのものが元気になる
太陽の光は歌声のよう
奥深くまで浸透する優しさ力強さ
朝の陽差しがくれる
スッキリとした希望
活力に満ちた身体にな ...
清らかな小川の流れに言葉は産まれ消えてゆく。
願いは祈りになりあの山の向こうへ放たれる。
初夏の訪れと共にやってくる想像を
使い古した手帳に書き留める。
白樺の林の中で虫たち ...
いまは亡き
父母の遺影に
重なった
ぼくの頬笑み
瞳に映る
妹の
心音はかり
数かぞえ
医師の言葉を
静かに聞いた
胃を失くし
真先に往くと
言い放ち
姉だけ残る ...
寂光の
夢みて
今宵も沈む
のべられた
布団のつめたさ
心地よい
いまひとつ
琥珀をあおぎ
ねむりつく
やすみつく
しとねの綿が
肩を抱く
眠れない
夜が漂い ...
ストローでふくらませる
その時必要な空気圧
188ミリリッポーメートル フーッのため息
虹色にきらめく玉
その時必要な光
288光年過去からの贈り物
いくつも連なり ...
癒えた夜
様々想い
明日をみる
しばらくの時
楽しむいまは
たどたどと
伽羅を取り出し
香り聞く
今宵の痛み
忘れるために
甘苦い
香りに漂う
楽しみは
はじめて ...
150710
ブラックウオーターなんて曲を聴きながら
NHKのFM局を掛流す
なんて刺激的な声なんだろう
異次元の世界に居るみたい
将に今からなにかが始まろうとし ...
私がコーヒーをブラックでも飲めることを、彼はまだ知らない。砂糖と牛乳がないと飲めないって言ってたあの頃のまま時が止まっていればいいのにね。一人の生活者の痕跡は、部屋中の壁に黄色い染みとなって残るから、 ...
帰宅して
両足がつったのは夏の太陽のせいだった
こんなにも痛くて苦しい夜はどうしよう
救急車を呼ぼうかどうか
戸惑いながら
どうしよう
何だかんだと考えても
どうにも恰好が悪すぎる
...
明日の昼
初めてつけよう
エアコンの
カビが気になり
首をかしげる
今日の朝
のびのび生える
ネコジャラシ
持ち帰りたい
衝動おさえる
眺めみる
アサガオの咲く
垣 ...
ガタンガタンガタンガタン
冬将軍はまだか
おーいおーい
誰にも聞こえてないとでも思っていたか!
白い人が抱きしめる
どこかにいってどこかにいって
しゅんしゅんしゅん
爆発しますね ...
ゆらゆらと
泳ぐらんちう
鉢の中
土佐金の
エレガンスなのは
尻上がり
鮒に似た
友の和金は
ばかでかい
出目金を
ねらう縁日
まどう指
りゅうきんの
腹 ...
太陽はみえなくなっても
月の光、あれは太陽の光
でも新月の夜
世界は闇につつまれる
光のない世界、その時が
ある
ドストエフスキーの悪意
聖性の幻を追いかける ...
寝ればすべてがよくなってしまって、いつの間にか荷物の置場がなくなっているから、いつも夜が明けてしまう前に、済ませておかないといけないことがたくさん、たくさん朝に有り余る。
仕事に行って朝いち ...
夢を見た
君は泣いている
微笑みながら
右目ばかりから
2秒おきにトポトポと
それが君の鎖骨に溶けて
僕の手が解けて
遠浅な海を行く
朝が来た
日曜の朝は雨 枕に涙
背 ...
風をたくさん挟んで
送り出す
君への便り
いつまでも止まらない翼は
想い出を回し続け
空に漣を描いていく
今日あった小さなぶつかりは
すぐに修理できるから安心して欲しい
...
大きな風車がゆっくりと
ゆっくり ゆっくり 回って
大空の舞台の主役
晴れ男と雨女に観客になって欲しいと
今日も羽根を広げているよ
行きも帰りも満員電車に揺られ
疲れは楕円の周期
人が溢れ
昆虫を追いかけていた僕もすっかり大人
ニコちゃんマーク柄のネクタイを締め
ネクタイだけがポップな最後の砦
溢れる人の一部になる
...
次元のない町を 不特定多数のキャベツが行き交う
少しずつフォントが違う それが個性だと思っている
のっぺりした集団が 通り過ぎたあとに
数え切れない#が散乱する 通路に階段に
...
熱気動かず
もんわりした空気
掻き分け進むこの日、
個々人の好悪に関係なく
不断にその純度を上げ加速する
熱の光球よ、
この神聖なる存在よ
光の感覚に深い余韻を響かせつつ
苦痛苦悶 ...
くっきりと分かれた空に
あの日の私を垣間見る
別れて しまったか
白と黒は
もう 二度と
交じり合う ことは ないのか
グレーゾーンの狭間で
うふふと笑う若者を
横目で ...
♪床上手と呼ばないで
♪セックスが好きな訳じゃないのよ
貴女は床上手ですか?
「そうね・・・、そうかも知れない
でも、だからって
セックスが好きというのとも
ちょっと違うんじゃないかと ...
男のコちゃん
女のコくん
僕らはすなわち
君らである
☆
細胞どうしの
邂逅おそるる
見得ても見えない
螺旋形
☆
自分らしく
とはいうけれど ...
ピーチフレーバーが
すかっときた
街角のカフェで飲んだ
イタリアンソーダは
夏の訪れを感じさせたけど
パラソルの影の中で
一人の僕には
少し
冷たすぎたのかもしれない
虫は岩場にとまって夢を見ていた
夢の中では全く別のいきものだった
そのいきものは
仕事をし
妻をめとり
子どもをもうけ
家を建て
また恋をして
時には浮かれ
時にはもだえ
ケータイ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さあ、わたしはわたしと、向き合うために、あらゆることをしまし ...
陽向∮
自由詩
10*
15/7/11 14:46
チャペル喫茶
たけし
自由詩
2
15/7/11 14:06
夏風邪ハナ「てるくはのる」
花形新次
自由詩
1
15/7/11 13:37
わたしが誕まれた日
伊藤 大樹
自由詩
4
15/7/11 10:29
家族グルメ
花形新次
自由詩
1
15/7/11 7:48
太陽の歌声
夏川ゆう
自由詩
2
15/7/11 6:06
蛍の光
ヒヤシンス
自由詩
14*
15/7/11 4:40
残された者
レタス
短歌
3*
15/7/11 3:51
おやすみ
〃
俳句
2*
15/7/11 3:07
シャボン玉
佐白光
自由詩
0*
15/7/11 2:52
香り酔い
レタス
短歌
2*
15/7/11 2:40
Coffee & Cigarettes
あおば
自由詩
4*
15/7/11 2:26
Coffee & Cigarettes/即興ゴルコンダ(仮) ...
こうだたけみ
自由詩
2*
15/7/11 1:49
うづくまる
レタス
自由詩
1*
15/7/11 1:46
夏日
〃
短歌
1*
15/7/11 1:22
ぎんいろせかいのなかで
沢田萠志
自由詩
0
15/7/11 0:51
金魚
レタス
俳句
1*
15/7/11 0:50
月もない夜
吉岡ペペロ
自由詩
2
15/7/11 0:27
きよくて立派でどうでもいい
ユッカ
散文(批評...
4
15/7/11 0:17
遠浅の夢
瑞海
自由詩
2*
15/7/11 0:02
風車
乱太郎
自由詩
16*
15/7/10 23:52
〃
マリエ
自由詩
4
15/7/10 23:34
帰宅慕情詩
秋也
自由詩
1
15/7/10 23:11
@Apple
藤原絵理子
自由詩
7
15/7/10 22:52
太陽
たけし
自由詩
0
15/7/10 21:23
スッキリイミテーション
藤鈴呼
自由詩
2*
15/7/10 21:00
床上手
花形新次
自由詩
2
15/7/10 17:49
個
シホ.N
自由詩
1
15/7/10 17:38
イタリアンソーダ
あさかみ
自由詩
0
15/7/10 17:28
夢虫
やまうちあつ...
自由詩
1
15/7/10 15:29
1867
1868
1869
1870
1871
1872
1873
1874
1875
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1880
1881
1882
1883
1884
1885
1886
1887
1888
1889
1890
1891
1892
1893
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1897
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1900
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3.94sec.