東京は神保町にてプードルが買える柏水堂が閉店
したのを知った昨日は悲報から二カ月あまり経ち
立ちっぱなし待ったなしの洋梨あんまりなかった
なってイチゴロゴロめりーべりーくるしみますな
撮影は冷 ...
神は、にんじんを創り
にんげんは きんぴらを造る
そう かみさんとして、あまじょっぱく 造るはずだった
ところが にんじんの花が咲いてしまった
うっかり収穫時期を のがしたのだね ...
塩をなめ
酒精をすする

宵闇に
浮かぶ大きな
青蛾かな

墨流れ
さがす褥は
花埋み
わたしの流した涙が
水紋となって
何処かの誰かに掬われたなら
どんなに幸せでしょう

千の言の葉から
一枚の枯れ葉を拾ってくれたなら
どれほどの救いがあるでしょう

ひとしずく
...
手垢にまみれた言葉を聞きながら、
欺瞞にまみれた手指で抱かれた。

空に一本の飛行機雲。
小学生の呑気な下校。

詩人のつくったベンチに座り、
詩人のつくった空を見上げる。

凍った ...
すずめたちがやって来て
シーツに吹きだまる夜を食べていく
身体があんまりかるいのに
心ばかり重たくてやりようがない

びしょびしょにつかれるまで身体をつかいあって
腕もあがらないで笑っ ...
虞よ…

虞よ…

我が騅は踏み出せず
ただ嘶くばかり

四面は楚歌に満ち溢れ
凱歌は空を覆う

天帝は我らを召さんと欲す

白銀の刃は舞い
如何とやせん

頬笑む君 ...
ガンジスをゆくものはすべてガンジスの速度をつたってゆくのだ

ひかりはかげだしかげはひかりだあるはないだしないはあるだ

両手からあふれるガンジスに詩の本を読みながらつかっている

石のう ...
押すなよ!押すなよ!といってる人の
背中を押すのはよしなよ
ねえよしなよ

押すなよ!押すなよ!といってるくせに
背中を押してもらうことを
期待するのはよしなよ
ねえよしなよ

俺の ...
ガードレールの内側に
くくりつけられた花束
それに向って手を合わせる
初老の女性がいた

先日、その場所で
交通事故があったことを
私は知っている

バイクとワゴン車の衝突で
事故 ...
そうだったよね
くねっとすること

ぺとっとして もぞもぞして
変な感じがそのうち分からなくなる

それって変態じゃない?
とわたしが言うと

とてもすまなそうな顔をしながら
胸に ...
偶然だと信じて疑わない
まぬけな横顔
寝息をたてるあなたの頬を
指でなでる
地の底まで貶めるために
ひと夏のあいだ張っていた罠に
まんまとかかって
バカ丸出しで
イビキをかいて
...
たぶんぼくらは
ひとつのベクトルなんだ


サディストであれ
マゾヒストにしろ


ゼロとして生まれて
あまねく世界に分解される


あるいは不分明の万能から
...
バス停の待合所に横たわってる だれかのホームベーカリー


初乗りでいける範囲のバターチキンはあらかたやってしまおうか


シャーベット 時たまゴーヤチャンプルー ふたくちコンロをもてあま ...
「受け入れる。」という行為は

「己自身が楽になる。」という事だ。

諦めとも違う想いを引き下げて

父の骨壷を墓の中に収める。

(ごりっ・・・・。ごりっ・・・・。)と

重い扉 ...
母になれぬ娘と泣いてやる 乳房切除して母という字 母乳ぴんく 手をバツに(ひょうきん族の懺悔室思い出させる笑顔が好きだ) モーニング娘。のダンス踊る母やけに激しい風が吹いてる 財産は友達なんて言うおまえやけに激しい風が吹いてる ウンコの仕方には
本人の意思とは関係なしに
ウンコそのものの動きによって排泄される
「自己排泄」
本人の意思によって
今まさに捻り出される「指示排泄」
の2種類がある
「自己排泄」は所謂 ...
空が鳴り
紅いダリア咲く

水茄子の
届く季節は
時めいて

ゴーヤ
噛みつぶすほろ苦さ

スイカ食む
種の多さに
笑い呼ぶ

素麺を
ゆでる汗拭く

食べられぬ
...
ねぇ神様
僕が生まれた時
涙を流しながら叫びました
僕が生まれた事を教える為に
僕の声を聞かせたかったからです
それは母親にではなく
父親にでもなく
神様に

ねぇ神様は僕の声が聞こ ...
揺らいだのは感情で
誰かと違っていたいだけ
醜い事なんて自覚しているけど
哀しい言葉しか受け入れてくれないね
卑屈な痛みは気付かないくせに

始めから嘘だった訳じゃない
まるで水の中みた ...
天国に酒はあるのかい?

天国にポニーテールのミニスカ女はいるのかい?

天国の壁はただただ白いだけさ

そんならありったけの金で飲んじまおうぜ
 
 
駅のホームで
卵が列車を待っている
やがて快速が到着すると
卵は意を決したかのように
勢いよく転がり
身投げをした
このことは明日の朝刊に
ダイヤの遅延情報とともに
小さく ...
私の目はすいこむ
言葉を 世界を
そのまま胸にすいこむ
想いを 世界を

正しいとかそうでないとか
判断するのをやめたい
とりあえず動きたい

なにもしないでいるのをやめたい

...
風と波とが ゆらめきながら
私を冒す
もどかしさが 私の中で爆発しそうに煮え滾る

結晶化し始めた世界で
私はおぼつかない存在になる
そこに立って 信号が青になるのを待っていた
今では私 ...
夕暮れの秋に立って
冬の陽だまりを眺めている
そこの冬は
春に向かってとても急いでいる
私は檸檬を齧りながら
言葉にしたくない願いを持て余している
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
奥の堂、風の堂/即興ゴルコンダ(仮)時間外.41こうだたけみ自由詩4*15/5/29 21:57
【仏】南無きんぴら菩薩るるりら携帯写真+...7*15/5/29 20:36
酔い闇レタス俳句015/5/29 19:16
自由詩115/5/29 19:00
満たされない空白じぇいぞろ自由詩115/5/29 18:59
すずめはるな自由詩415/5/29 18:38
葬花吟レタス自由詩015/5/29 18:14
青い道吉岡ペペロ自由詩415/5/29 17:58
よしなよカニさいとう自由詩115/5/29 15:31
【 ガードレールの花束 】泡沫恋歌自由詩11*15/5/29 12:32
コロポックル鵜飼千代子自由詩25+*15/5/29 3:46
ひと夏アンテ自由詩115/5/29 1:36
大きさがあり 方向があるシャドウ ウ...自由詩2*15/5/29 1:25
夏みたいさわ田マヨネ短歌4*15/5/29 0:29
墓石塔梓ゆい自由詩3*15/5/29 0:13
母になれぬ娘と泣いてやる北大路京介自由詩215/5/29 0:00
乳房切除して母という字自由詩215/5/29 0:00
母乳ぴんく自由詩115/5/29 0:00
手をバツに(ひょうきん族の懺悔室思い出させる笑顔が好きだ)短歌015/5/28 23:59
モーニング娘。のダンス踊る母やけに激しい風が吹いてる短歌115/5/28 23:59
財産は友達なんて言うおまえやけに激しい風が吹いてる短歌115/5/28 23:58
ウンコにとって美とは何か花形新次自由詩015/5/28 22:57
真夏の期待レタス俳句015/5/28 22:38
聞こえましたか?リィ自由詩0*15/5/28 22:30
偽装智鶴自由詩015/5/28 22:26
天国つむじまがり自由詩015/5/28 22:19
遠足たもつ自由詩3+15/5/28 22:19
窓としての目朧月自由詩115/5/28 21:38
逃げ水伊藤 大樹自由詩215/5/28 20:22
冬の陽だまりをもっぷ自由詩515/5/28 13:07

Home 戻る 最新へ 次へ
1882 1883 1884 1885 1886 1887 1888 1889 1890 1891 1892 1893 1894 1895 1896 1897 1898 1899 1900 1901 1902 1903 1904 1905 1906 1907 1908 1909 1910 1911 1912 1913 1914 1915 1916 1917 1918 1919 1920 1921 1922 
加筆訂正:
真夏の期待/レタス[15/5/29 17:50]
酒精に溺れていました。
5.34sec.