久々の緩やかに浸る想い
鳥肌の立つせめぎ合い
(だれか、この腕を解放してくれないだろうか)
そんな声が、帰りの車中で本を読んでいると、心の背中から聴こえてきた。
確かに私たちは「繋がれて」いると ...
グンゼのパンツ1丁で
猿ぐつわをして
何の関係もない
人々に突然斬りかかる
ヤク中の男をやっつける
正義の味方
その名も「通りマン」だ!
名前の付け方
間違ってるだろ・・・
...
『崖の上のポニョ』も
『もののけ姫』も
『天空の城ラピュタ』も
ポニョが宗介に受け入れられなかったら
サンがアシタカに受け入れられなかったら
パズーがシータに受け入れられなかったら
話は終 ...
あの人の店のそばにあった
公園の緑の匂いがとてもつよく
茶色のオフタートルにジーパンの
彼女はいつも笑っていた
窓ガラスを揺らす
バスの後部座席にふたりで腰を掛け
曇った朝の日 ...
老舗のホテルで寝ている舞は
魚みたいで
息もしていないのに
きれいに見えた
お互いどんなしくみで
そうなってきたのか わからないのに
仕方なくそう抱き合って
迎えた朝のような ...
感情があるからダメだったのか
そんな訳はないと思いながらも
否応無しに下がっていく体温
勝手に好かれて
勝手に嫌われて
何の説明も無いまま進んで
いつの間にか無かった事 ...
1
あたしは名前を持たずに創り出された
たとえ
世界中の有象無象がそうだったとしても
彼らは
他人から呼ばれる名前に安寧の場所を探し
その名前を借りて色を持つ
色即是…
その後は
...
昼会った友人と
朝まで一緒にいた
夜 ベッドの中で
(お前さ、もし俺が今お前としたいって
言ったらどうする?)
と聞かれた
彼にし ...
叶えないでおいたほうがいい願望もある。すべての願望が叶うはずもない。でも、これは叶えないほうがいいと潔く決めることはとても難しい。
叶えないと決めてから、却って自由に展開でき ...
戯れが過ぎたのか
名月が遠い 待てない心臓が加速始め
この訪れの麗らかさを
深呼吸トクトク鼓動にはもって上体を反らして
螺旋の儚い軌道を静止飛んでいる
ひたひたの心に ...
誰かの言葉になんか慰められたくないし
言葉なんてものに何の力もないのよ
そう言って君はグラスを置く
アスファルトの陽炎(かげろう)
やがて入道雲に変わる・・・
...
空の見えない
白い夜は
籠ったため息で
爆発寸前
限界を越えてふくらむ不満
針の先程の穴でもいいから
抜け道を頂戴
生ぬるい夜風が
髪を湿らせてもいいから
祈りも宅配便で
時間 ...
枝葉に付着した
無数の小さな丸い水滴 銀の透明
は、
照らしだす光に 光を通し輝く
光そのものは見えずに
只、
銀の透明響かせます
無垢なる人の魂に
線香の白い煙の糸がたちのぼる
追って見上ぐれば
黒い梁から見下ろす遺影の果て
白い路(みち)はほどけてく
おそらく、天上界まで届いたあたりで
夏は喪のシーズンだ
祖霊が帰り
私も帰り ...
何か
大切な物が 欠けて
情緒が欠落している
月に
力を
借りただけ
魔力が落ちないように
ヒトを
食っただけ
だから どうした
眠れない夜だったから
架空の国へ出かけた
王位継承
森の魔物
結界の霧雨
本を閉じると
外も
いつのまにか雨
この雨が結界なら
私も連れ去ってくれ
見わたす現実の
...
あなただけに告げる「ワタクシの秘密」と言う台詞が
どうも くすぐったくって 仕方が無いのです
地図に無い場所を求めて 彷徨う旅人だとか
誰も受信できぬ電波を 感じる肌が
むず痒くて ...
ツノのないカブトムシには興味なしやけに激しい風が吹いてる
銃口を突きつけられた一休にやけに激しい風が吹いてる
カルピスを薄め薄めてもはや水やけに激しい風が吹いてる
指の股すり抜ける夏とどまらぬ羽毛のごとく軽くなる水
いつの間に居なくなったの、わたくしと部屋に棲んでたコバエさんたち
はちがつの森林浴はイメージの虫に阻まれ果たせない夢
さて、僕のおなまえは?
「ジンゴロウ!」
元気があって良いな、ジンゴロウくんは
それで今日はおじさんが
ジンゴロウくんのババアの顔を
描くからね
ジンゴロウくんが
ババアの特徴をよく思い ...
忘れられない、大切な人との出逢いや別れはなにか、と問われると、いつも思い出す人がいる。S姉さん。私より4つ年上のアルバイターだった。S姉さんは、アパレル関係の仕事をしていたせいか服のセンスもよく、ス ...
ぼくはかぼちゃがすきだけど
あのこはそうでもないみたい
きみはやきゅうがすきらしい
ぼくはあんまりすきじゃない
ぼくにはすきなものがある
ぼくにはきらいなものもある
それは ...
クリスタルアメジスト、という口紅を買った。夏になる前頃から気になっていた口紅だ。駅ナカのショップの隅に置いてあったその口紅を試しに唇に当ててみた(本当は手の甲に着けるのに)。するとどうだろう。一日に ...
あんた証明したい
なんにも
嬉しいね卵持ってかえりなよ
釘打ってごらん釘
ぎったんばっこん傾いて
地球も発泡してら
ああ君ら目から艶墨ちろちろ流すが
猫がしどろもどろだね
あんた主張 ...
選挙だけ毎回欠かさず参加する引きこもりって許せないだろ?
戦争がどうとかほざくその前に自分の力で稼ぎやがれ
恥ずかしそうにして
横たわる真白い身体の
すぐ近くにある
誰も知らない部屋で
あの扉を開くことができる鍵穴に
ぴったりと
はまり込む
秘密の白い鍵穴に
鍵を当てはめる
Eroti ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
音楽
レタス
俳句
0
15/9/3 22:08
仕事
〃
俳句
0
15/9/3 22:04
束縛の必要性
あおい満月
散文(批評...
4
15/9/3 21:22
通りマン
花形新次
自由詩
1
15/9/3 20:57
3本の映画
ゴースト(無...
自由詩
2*
15/9/3 20:42
この愛に満ちる星たちへ
オダカズヒコ
自由詩
1*
15/9/3 20:21
舞の涙
〃
自由詩
3*
15/9/3 20:16
まだ人間のままだった
凍月
自由詩
4*
15/9/3 19:52
クウ
ピッピ
自由詩
7
15/9/3 18:36
星形の指くくり
崎山郁
自由詩
4*
15/9/3 17:58
備忘録20150903
深水遊脚
散文(批評...
3*
15/9/3 16:17
小さな秋の戯れに
朝焼彩茜色
自由詩
17*
15/9/3 14:36
8月の入道雲
溶融
自由詩
1
15/9/3 12:07
instant
真歩
自由詩
2
15/9/3 10:55
叡智
たけし
自由詩
6
15/9/3 4:01
シーズン
凍湖
自由詩
5*
15/9/3 3:07
BUSTER
ガト
自由詩
5*
15/9/3 2:52
冥府の門
〃
自由詩
11*
15/9/3 2:49
止み色
藤鈴呼
自由詩
3*
15/9/3 0:53
ツノのないカブトムシには興味なしやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
4
15/9/3 0:46
銃口を突きつけられた一休にやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
3
15/9/3 0:46
カルピスを薄め薄めてもはや水やけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
6
15/9/3 0:46
まだ半袖を着ていたい
凍湖
短歌
2
15/9/2 23:14
減点ババア
花形新次
自由詩
1
15/9/2 22:47
S姉さん
あおい満月
散文(批評...
5*
15/9/2 21:51
すききらい
青井
自由詩
3
15/9/2 21:40
口紅
あおい満月
散文(批評...
4*
15/9/2 21:07
萌えて悶えて
ただのみきや
自由詩
7*
15/9/2 21:00
引きこもり短歌1
花形新次
短歌
0
15/9/2 18:12
Erotic Hazard
りゅうのあく...
自由詩
7*
15/9/2 15:38
1881
1882
1883
1884
1885
1886
1887
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1918
1919
1920
1921
加筆訂正:
シーズン
/
凍湖
[15/9/3 3:48]
細部の言い回しを変え、リズムの修正をしました
萌えて悶えて
/
ただのみきや
[15/9/2 21:17]
最後10行くらい少し変えました
Erotic Hazard
/
りゅうのあくび
[15/9/2 18:03]
遅筆にて推敲
Erotic Hazard
/
りゅうのあくび
[15/9/2 15:56]
遅筆にて推敲・英字タイトルに改題
5.58sec.