クールなピタゴラスイッチに
なぜゆえデニーロ
いても経ってもミートーパイ
ふつー除湿って寒くなるって
知らなかった
コアi5にワイヤレストルネード
のものも のもーってソフトドリンクでいい ...
あみ戸をほんの少しだけ開けておく。
すかさず外にいる犬がやってきて、
そのすきまのそばで入りたそうにしている。
すきまを少し広げる。
あたまがひっかかる。
犬はあきらめる。
ネコなら手で開 ...
この信仰を
漂わせたい
川面に浮かぶ
水草のように


この信仰を
揺らめかせたい
街道に立つ
陽炎のように


この信仰を
はためかせたい
洗いざらした
靴下のように
...
一枚一枚、
皮膚を削る。
削り落ちた皮膚はことばになり、
わたしというあなたの淵へ落ちていく。

あいすることも
ものを書くということも
すべての始まりは哀しみだ。

...
きみの皮を剥ぐように
愛を謳った
きみの骨を食むように
愛でていた
それが恋だと思ってた
それが愛だと押し付けた
ボロボロになった
きみは
笑いながら泣いて
泣いて
わたしの足と
...
ピカチュウが一匹、
ピカチュウが二匹、
産毛を震わせ、
電撃を散らしながら、
排水管を流れていく、
一人の少年は、
「―黙れ!」
と叫んで、
警察から逃げようとする。
黙れ、ピカチュ ...
「あるところに、帰るところはあるけど孤独な人がいました」
その声を聞いてると
繊細で色々あふれてるのはわかって
とにかくわたしは森の中で土下座している
必死で生きててごめんねが
毛穴から蒸発 ...
とけてゆく
森の、
やわらかな落ち葉のうえに
ゼリー状のものに包まれて、
ふるふると
産みおとされていた
ことば。
 ( しんでしまう

夏の中に立っているきみ
、と
氷のなかの ...
亡くなった翌年の父の誕生日プレゼント
花束はバースデーなメロディ付だった
録音部の端を知らずに千切って
乱雑に放り出したらハッピーバースデー
痛みだらけのハッピーバースデー
それでも何百回父 ...
狂った時計をバッグにつめて
今が通りすぎてゆくまえに
スニーカーの紐を締めて
虹の向こうに出かけよう
鬼灯鳴らす娘の余韻

朝顔に夢をたくす四万六千日

夏風に明珍の音静か鳴る

すずろなる橋をわたる下駄の音

モロコシ茹でて塩をふる
                   150810

 昨日の8月9日(日)葛飾区亀有にあるRock Bar 「KID BOX」に応急修理をした並四ラジオ3号をキャリヤーに載せて連れてゆく。ポエケ ...
遠い夏は旅の果てにある 汽車が鉄橋を渡って
青い駅に着いたら スカートを翻し
湧き上がる雲を見上げて 目を細める
見慣れた飛行機雲が 交差する


引込み線には 背の高い雑草が風に揺れ ...
うつ伏せになって
ゆるりと夜長
右足の先っちょで
左足のふくらはぎを撫でていると
私のしっぽはいつものように
健気に優しいのだなと
まどろみ身体をうんと伸ばし
今度は左足の先っちょで
...
ハイエナが匂いを嗅ぎつけ
死肉をあさる
その本能はわからなくもない
生きるために
溺れて
己を是とする
わからなくもない
見下す視線は地獄の巡回
ひとかけらの優しさもない
使徒の独り ...
海の向こうに
蜃気楼が見えたら
熱帯夜の中で
君の香りがしたら
お水の中に
海月が泳いだら

もう夏の終わり

あの日に
買った金魚は
傷だらけで元気がない
掬い上げた ...
いつから夢見ていたのだろう。それもほとんどわからぬまま、夫の藤野の会話をまるで無音のコマ送りにしていた。シンクにぽたぽたと透明とも鉛色ともつかぬ水のしたたりを聴いていた。気がつけば窓の外ではすでに朝日 ... 黒ギャルは
臭そうな気がする
それはヘイトスピーチだと
よく指摘されるが
臭そうとは
私にとっては
最高の誉め言葉なので
言い掛かりは止めて欲しい

黒ギャルがワキを触り
その臭い ...
楽しみましょうよ
今のうち
自分の足で歩けるうちに

林檎の果実の熟さぬうちに

自分の言葉で話せるうちに

自分の頭で考えて自分の声で歌えるうちに

怒りましょうよ今のうち
自 ...
街には詩人が溢れているらしい。
嘘だろ。
誰かの幻想がまことしやかに伝わった
だけだろう。

昔から、詩人は孤独と日陰を好むと聞いて
いた。
だから、例えばあのスクランブル交差点の
人 ...
此処にいるという現象にはとてもかなわない
誰かがみている白日夢なのか
ぼくにはわからない
痛みと甘さの波動のせめぎあいに
涙を流し
笑い
静かに伏せる
いのちの不思議
花を抱き
人々 ...
戦火を避けて祖父の家に疎開していたぼくの
ノートや教科書と一緒に
街にあった家が焼け落ちた翌日 
父は硝煙クサイ鉄の筒を持ち帰ったが
それ以来 街の家のことは口にしなかった

道を挟んだ隣 ...
彼:「人類は未だ幻想に惑い、迷妄に深く沈んでいる。彼らが目覚めることなどあり得ようか?」

彼女:「あるわよ、あなたからその無駄なセックスアピールが消えたころにね」

彼:「では、いよいよのよ ...
自称詩人が目に余るので
広場で朗読会を開くと言って
誘き寄せ
集まったところを
一網打尽にすることを思い付いた
案の定、このクソ暑い中
自称詩人約2500人が
何の疑いもなく
ノコノコ ...
さらさらときらめく水辺のほとり

夢にみたイーハトーヴの森の音

透明な糸ひく山女魚の青さ

ミズナラを抱きよせ水の音聞く

春楡の巨木にたたずむ君の面影
🔶

愚か者は僕だ

笑いながら 手は震えてた
伸ばしかけた手を伸ばす場所さえ
わからなくなった
落ちる雫を忌々しく思い
それに また笑った

いつだって あの頃の君がよかった
...
骨のような岩壁をくり抜き
むらさきの斎場が作られていた
川底には黒い鉱がつづき
岩を二重に映していた


   うれしさはすぐに悲しさになり
   頭のなかには茎がひろが ...
           蝶番に赤錆びが 出始めた
         脳味噌に白カビが 生えだした
                  それなのに

       卒寿までいのちが めぐまれたこと ...
こんなに濁った
こころ

からだ
だけど

せめて死ぬ時は
僕のいのちは水色に澄み
すべてを識る事になればと
願う

あついあつい夏の日
しろいしろい入道雲の下
祈る
はみだして 行き場のない ことばたちが
過去へかえっていく
そうだった
あなたに 出会うよりもまえから
あなたのことを 好きでした
みつめあうよりも
ずうっとまえから
わたしのどこか ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夏じかん 濃いめ佐和自由詩015/8/14 13:57
夏休みの日記より。そらの珊瑚自由詩16*15/8/14 12:35
信仰と朝顔青井自由詩015/8/14 9:53
未知のことばあおい満月自由詩5*15/8/14 7:24
きみをあいすること/きみをあいすることそらの とこ自由詩2*15/8/14 3:14
譫言kaz.自由詩4*15/8/14 0:45
「あるところに、帰るところはあるけど孤独な人がいました」モリマサ公自由詩715/8/14 0:31
花氷草野大悟2自由詩415/8/14 0:14
歳を取ったハッピーバースデー宣井龍人自由詩9*15/8/13 23:22
夏の旅レタス自由詩115/8/13 23:05
夏日俳句1*15/8/13 22:52
並四日記 3号至福の時を過ごすあおば散文(批評...1*15/8/13 22:31
入道雲藤原絵理子自由詩915/8/13 22:14
私のしっぽ灰泥軽茶自由詩315/8/13 22:10
般若レタス自由詩015/8/13 22:05
残片瑞海自由詩7*15/8/13 21:17
水辺伊藤 大樹散文(批評...215/8/13 20:24
ギャル花形新次自由詩115/8/13 19:20
楽しみましょうLucy自由詩10*15/8/13 18:29
詩人こたきひろし自由詩215/8/13 17:56
死の予感レタス自由詩215/8/13 16:28
あの頃はもう…イナエ自由詩8*15/8/13 16:06
ある会話りゅうさん自由詩015/8/13 15:55
公開処刑花形新次自由詩015/8/13 15:51
ハートランドレタス俳句015/8/13 15:45
.15.08.13 無題世江自由詩215/8/13 11:38
真昼 みさき木立 悟自由詩415/8/13 10:51
緑門信天翁自由詩315/8/13 9:56
入道雲渡辺亘自由詩515/8/13 8:59
どこかはるな自由詩415/8/13 3:02

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