よごれた皿を洗うことはたやすくできる
こころを洗うことは容易ではない

精神のよごれが頂点に達して
いつもこわれっっぱなしの回路をさらに脅かす
どこの惑星で治療をうけたらよいのか

基本 ...
もう金木犀の匂いがする

どこにいるのか探している

まだ都会の星空ていどの花

写真には写らないていどの花をみつける


それがどれだけ本当でも

欲張りすぎたらダメなんだ
...
ドクター中松の靴で富士登山やけに激しい風が吹いてる 初デートカーステレオでさだまさしやけに激しい風が吹いてる マフラーはひとつふたりは暖かいやけに激しい風が吹いてる ねえ、ボクたち
知ってるかな?
詩ってね、素敵な言葉の
組み合わせのことなの
言葉の素敵な組み合わせと
言っても良いわ
この場合の素敵って
ボクたちはきっと
きれいなとか優しいとか
...
こんなこと
すぐに言い出すべきじゃなかったし
ぼくはあれこれ言う前に
彼女に確かめるべきだったんだ
見抜くべきだったんだ

今日
ぼくは一人の女の子を
「不幸」にした
何度目 ...
 何かが書きたいと、パソコンの画面に向う。するとどうだろう、白紙のワード画面が巨大化して此方に近づいてくる。私は呑み込まれる。そんな夢を幾度か見た。画面の内部は、埃臭い舞台裏のような場所だ。壁や床や天 ... 君と会えなくなり
どれだけの時間が
流れたのだろう。

君は今もあの街で
元気に笑っている
のでしょうか。

僕は君と過ごした
その街を離れて
遠く岐阜県大垣市で
毎日必死で働い ...
引きずっている。長く長く後ろに。それは影とか
裾とか後悔とかそういった目に見える見えないに
関わらず集められたあるいは集まったものたち。
だから、走れないし跳べないし踊れないしアタシ
大地に張 ...
いつの世も馬鹿な民衆地獄へとミスリードするのは馬鹿マスコミ 電通か博報堂が
今年はデモ推しと決めたので
デモブームなのだという考えは
韓流ブームが電通発信だったというのと
同じくらい眉唾ものだ

何故なら
国会議事堂前に集まった
デモ参加者数が ...
今日も一日が消えてゆく それはとても柔らかくて静かな日だった
わたしは視力を失いかけている母の目を治すことのできる医師が
この地にいると聞いて はるばる この地にやってきたのだが
偶然にも その夜は、祭りの日 ...
一人のタマシイ
踊り廻る幻覚のなか
独り在ること 瞑目し

漂う秋の甘やかな香に
愛の繋がり失いながら
一年の時が過ぎたこと

両手のひら打ち合わせ
澄んだ響きの木霊
耳傾け区切り ...
俺の家族に5億くれるなら
今すぐ人間核兵器になっても良いぜ
ただし俺が生きている内に
口座に振り込むことが条件だ

現在派遣社員で
月収手取り15万円の東山田俊男さん(47)
の発言が話 ...
ちょっとだけつく嘘まやくみたい
ほんとばっかりじゃつらいよね

裏切りがきらいなあなただけど
ほんのちょっと
まじる嘘にはきづかない

やさしくごはんをよそうから
むかいあってたべまし ...
悪びれることもなく時は捲れ
ゆるゆると確実に老いてゆく
胸に立ち込める冷たい霧
晴れる間もない
季節より早く深まったあなた
色づく言葉が黙々と
忘れ去られた詩人の墓を覆う頃
斜陽に目を細 ...
時雨が足元にうずくまる真昼
また丸い空洞の空間から埋まってゆく観念がある。
静けさを避けて 腫瘍のように広がる言葉
巻き上げたほこりすら元の地に返す言葉
すべてに人の顔を描かずにはいられない画 ...
マルティン・ブーバーの我と汝の対話を読もうとしてやめる
内包する彼との対話を積み重ねていくうちに
対話の薄い層ができあがりそれがやがて海となる
海は陸地へと流れ出して川ができる
川はどこまでも ...
熟された精神の元は若い心なのだろう。

小学生二年生の頃、弱肉強食とよく言う生徒がいました。
「あなたの好きな言葉」という紙にも書いており
その頃、わたしも彼と同じ齢だったものですから
ライ ...
夕陽が
巨大な刃物に見えると
あなたは言う
浴衣の袖に
夏の終わりをぶら下げて
つま先で感じる
感じているらしい
闇とか、それ、本当か。

八月の深い所で
あなたが書いた詩は
セ ...
               150916

この石は瀬戸内海の青木石だから長持ちするんだ
黒が人気が有るけど、ほんとは白の方が良いんだよ
幼い孫の手を引いて祖父は真新しい墓を満足そうに眺めて ...
出前また出前百物語かな 百物語すべてとけきっている 山霊を右に感じて富士登山 深夜、遠くから爆発音が聞こえる
それは濃すぎて圧力が高まった闇の暴発
あるいは居場所を失った光の散華
あるいは人間の諦念が投擲した幾つもの痛みや欲望
深夜、もはや爆発音は聞こえない ...
薄くうつろうもののかたまりが
轟々と夜のはじまりをゆく
剥がれかけた
光の重なり


見えたり消えたりするものが
左側をしたたり落ちる
布や布状のものすべてが
四角い ...
寂しさが募る深夜に食べたい隣で響く君の心臓 吐き出せば 楽になる

だけどこの世には

吐き出せる場所がないよね

なぜこんなに人を嫌うのだろう

それなのに

なぜこんな人で居るんだろう  
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ちっちゃな宇宙船にのって梅昆布茶自由詩1815/9/17 2:20
金木犀吉岡ペペロ自由詩515/9/17 0:57
ドクター中松の靴で富士登山やけに激しい風が吹いてる北大路京介短歌315/9/16 23:53
初デートカーステレオでさだまさしやけに激しい風が吹いてる短歌215/9/16 23:53
マフラーはひとつふたりは暖かいやけに激しい風が吹いてる短歌115/9/16 23:52
詩とはナニか花形新次自由詩215/9/16 23:26
そうやって僕は何回目かのオダカズヒコ自由詩2*15/9/16 22:46
原点を探してあおい満月散文(批評...215/9/16 21:34
君へ届け清風三日月自由詩315/9/16 21:09
墓石の幻想郷/即興ゴルコンダ(仮)投稿.72こうだたけみ自由詩3*15/9/16 21:03
戦争短歌3花形新次短歌015/9/16 20:51
デモブーム自由詩115/9/16 20:26
_レタス俳句115/9/16 20:10
墓石の幻想郷るるりら自由詩17*15/9/16 20:03
受容〇秋の来てたけし自由詩615/9/16 20:03
人間核兵器花形新次自由詩115/9/16 19:47
少しの嘘朧月自由詩415/9/16 19:29
秋・滑落ただのみきや自由詩18*15/9/16 18:43
時雨非在の虹自由詩215/9/16 17:04
ことばを持たない、内包する彼の人へのオマージュkaz.自由詩2*15/9/16 15:22
恋の残像陽向∮自由詩5*15/9/16 13:52
あなたの詩にはセンスがない。左屋百色自由詩715/9/16 13:13
墓石の幻想郷あおば自由詩7*15/9/16 10:48
出前また出前百物語かな北大路京介俳句315/9/16 7:03
百物語すべてとけきっている俳句315/9/16 7:02
山霊を右に感じて富士登山俳句215/9/16 7:02
深夜葉leaf自由詩215/9/16 3:59
夜へ 礫へ木立 悟自由詩415/9/16 3:13
寂しさが募る深夜に食べたい隣で響く君の心臓愛心短歌115/9/16 2:17
矛盾ガト自由詩5*15/9/16 2:07

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