忘れかけた 遠い思い出は
もう すっかり 忘れよう
かすれてしまった 幼な子の 夢のように
もう そろそろ
砂に 埋めて しまおう

かなしみの色に 染まった
遠くかすんだ あこがれ ...
どうしようもない感覚
紡ぐの雲から白い糸
改宗に改宗を重ね
病的な自信ね
飽きず歌い続ける狂信者
音もなく騒ぐ子供達
正論まみれ
目が回る
無意味は不必要なんて
想像力はドラッグ
...
ポケットの中で繋いだ
華奢な手が汗ばんでいる

コンビニの明るさに吸い寄せられるけど
欲しいものは売ってないない

君はバンドエイドを買う
何かをつなぎとめるため

意識がうつろぐの ...
いつものように見上げる向かいの家に植えられた大木

いつかあんな風に地面に真っ直ぐ立って 空に向かって目一杯枝を広げることができたならって

まだ薄ら白い双葉を目一杯広げて思ってた

でも ...
ハロー ハロー
喉の奥でとどまる

君の星で緑はもえる

二人の女は内緒話
うたにかえる

ピアノを弾いて

魔法の呪文
喉の奥でとどまる
甘夏をはじめましたというメールには青い空ごと添付されてた

そう、朔という本日にからまわり、ゼロ円ひとつスマイルを買う

そのたびは桜のなかに包まれて墨をひとつぶ遠い約束

このたびは桜の ...
履き古したデニムみたいなものよ。
女は常に革命家でありたがるのに、男どもは傷みを畏れるから、
ダメージの向こう側の下着の色ばかり気にしすぎている。

ともすれば飛び込んだ池に失踪していく感情。 ...
 
朝の支度

朝、妻の出発
いつものように
伝道に
ネッカチィーフを選んで
あげた
「がんばってね」いつも声を
かける
「うん」と答えて
紫桃色の車に
出かけてゆく
あの頃の街は灰色に閉じ込められて
誰もが外に出なかった
紅いダリアが咲いているというのに

入道雲が空を鳴らしていたあの日
浴衣姿で空に消えて往った

ぼくは哀しみを理解できず
た ...
ブリューゲルがすき

野間宏が「暗い絵」と表現した世界

描きこんだ風景を解釈する自由

それっていいかも
だれにも語れないメロディー

ソートする必要もなくながれている

言葉とか想いはソートできるのだろうか
おまえが無実の罪で疑われたなら
取りあえず信用はされていないと
考えるべきだ
アイツならやりそうだと
思われていたということだ

そんなとき弁明に終始して
その場に残るよりも
俺はやっ ...
透けて見えたTシャツの乳首のとこだけ切りとられている ヘビメタTシャツ率の高い老人会に行く 月があることを忘れていたのは
決して僕が地下にいたからではないのです

けれどもつながりのない
偶然が
ゼリーのように冷蔵庫の隅で

また冷却するための振動が
伝わっていくマンホールの ...
人生は楽しまないといけないのか?

人は幸せにならないといけないのか?

ただ生きているだけじゃだめなのか?


何で問い始めちゃったんだ?
ダメ元の言葉がやっぱダメでしたやけに激しい風が吹いてる 「パパとママ 君はどっちについていく?」やけに激しい風が吹いてる (少年に戻って不純異性交遊したいなあ)タイムふろしき  それは男にとって突然のことだった。ある日男はいつものように取引先に向かうために横断歩道を渡っていた。そしてそれは突如目の前に出現したのだ。真っ黒で、何の金属でできているかわからないが、御影石のような ... 実物の海は心を動かさない

観念上の海は青く凪いでいて
砂浜は足裏が痛い

修辞されて海は形式化の束縛を離れて
泳ぐ 空がそうであるように


記憶の海

漁船でいい蛸釣りしたこ ...
物心ついた時に
何でも欲しがる病気にかかり
お金や立場を手に入れ
愛も夢でさえも自分の物にした

いつしか自分が持っていない物など
ないと言うほど
たくさんの物を欲しがり
そしてこの世 ...
わたしたち、ちいさな山のちいさなおうちで、朝食のお皿を並べて二枚、三枚、並べているうちに足りなくなって、並べても並べても足りなくなって、テーブル継ぎ足しても足りなくて壁つきやぶって外に伸ばして、それで ... わたくしの思惟は老いて
白い煙になって消える

消える前に言葉に換える
震えながら生存した証拠を
雨が降り始めた
はじめは静かな
そして次第に大げさな音をたてて
雨粒が校庭の砂地へ染み込んでいく
監督がいったん切り上げろと
ベンチ屋根の下で叫んで
みんなで部室棟の張り出した庇の下に駆け ...
人が奥歯を噛み締める時はどういう時だろう。
何か重いものを持つ時とか、野球でバットを振る時とか、一瞬に自分のありたけの力を込める時とか。
もしくは、口に出来ないような怒りに対して耐えるほかない時と ...
痰に執着が絡んで上手く吐き出せない

過去に想いを馳せて 石橋を叩いて 渡らない

 どの様な姿が陽に当たって影は無念だったのか
 それとも地平線まで心は太平であったのか
 おぼろげな足取 ...
どうせ測ってもあるから

別に調べる事もない

あったらあったで、やる気はなくなる

睡る前に測って、しっかり寝ようと思うだけ。

いつまで続くのか。
元気な顔して走れるうちはまだい ...
傘泥棒に負けたメンタルコンディション 誰かにいて欲しい雨の駅前


タイル地の床のアートと靴音と 一秒先の世界の終わり


階段の一段上 同じ高さの視線が好きで貴方と過ごす


皮を ...
海の魂を宿した君
アイラは健在だったか

その余韻は軽く
深く

ぼくは何も知らない

微かな音信だけが
雨音に
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
愛歌Ⅰ <ぼくたちが生まれでなかった ずっと遠い昔から ...南無一自由詩115/6/12 20:13
_さえっこ自由詩015/6/12 20:12
苛立ちじぇいぞろ自由詩1+15/6/12 18:56
Flower/感謝自由詩115/6/12 18:33
いるみ自由詩115/6/12 14:59
このたび、甘夏をはじめました。たにがわR短歌215/6/12 14:40
インディゴ楽歌自由詩115/6/12 11:11
朝の支度生田 稔自由詩2*15/6/12 10:12
空鳴りレタス自由詩2*15/6/12 0:08
ブリューゲル梅昆布茶自由詩915/6/11 23:49
ソート自由詩415/6/11 23:15
花形新次自由詩215/6/11 23:07
透けて見えたTシャツの乳首のとこだけ切りとられている北大路京介自由詩215/6/11 22:15
ヘビメタTシャツ率の高い老人会に行く自由詩815/6/11 22:14
佐藤伊織自由詩215/6/11 22:09
問い金子茶琳自由詩115/6/11 22:06
ダメ元の言葉がやっぱダメでしたやけに激しい風が吹いてる北大路京介短歌115/6/11 21:58
「パパとママ 君はどっちについていく?」やけに激しい風が吹い ...短歌115/6/11 21:57
(少年に戻って不純異性交遊したいなあ)タイムふろしき短歌015/6/11 21:55
黒円(小説)散文(批評...115/6/11 21:43
海を詩にするときじぇいぞろ自由詩315/6/11 21:21
偽物リィ自由詩015/6/11 21:10
黒い山片野晃司自由詩11*15/6/11 20:42
私が詩を書く理由じぇいぞろ自由詩115/6/11 20:36
青井自由詩215/6/11 19:21
夜更けの紙相撲・6月4日むしば予防ディそらの珊瑚散文(批評...10*15/6/11 16:37
右腕と左腕の狭間に朝焼彩茜色自由詩12*15/6/11 14:53
微熱doll自由詩015/6/11 10:21
雨のち曇り深水遊脚短歌2*15/6/11 5:35
ラフロイグレタス自由詩1*15/6/11 2:16

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