何の為に産まれ
何の為に生きて
何の為に死ぬのだろう
最期の時に分かるのかな
酸素を吸っては二酸化炭素を吐き出し
せっせと光合成に励む草木の青さを忌み嫌い
愛だ何だと叫びながら欲に駆ら ...
「先生、確かに恋をする時
過去のトラブルを忘れる場合があります
だから再発防止の仕組み
ポカヨケが必要だと言われても難しいですよ」
「再発が悪いことではないんだよ
再発に不安を感じて ...
つるーっと
玄関から入ってきた
ひとつのボール
丸いな
手にとるわたし
明日は晴れるのかな
お母さん
きっと晴れね
これ水色だもの
受けとるお母さん
夕ご飯は何 ...
サワサワとゆったり
流れる河のほとり
私は目を閉じ姿勢を正して
瞑想を試みる
私の心臓はトクトクとリズムを刻む
トクトク
上流から聞こえて来た小さな音
近付くにつれ音は大きくなり
...
来る日も来る日も
あなたの永遠は
鳥籠の止まり木につかまって
言葉をまき散らした
毎日まいにち
わたしの永遠は
もそもそと床を這って
散らばった言葉を食べつづけた
あなたは時々
...
背泳ぎでプールサイドに頭ゴンまた新しい春が来ました
花束を抱えて眠る人といてまた新しい春が来ました
S同士だから反発しあうのよM同士なら引き合わないよ
14歳の私があの薄暗い通学路で、ぶすくれた顔をして立っている。
酒が飲める年齢になっても、給料をもらえる立場になっても。
私はつまらないきれいごとと、卑屈な愚痴のどちらかをこぼす。
所詮何も ...
山手線触ったブスのパンティにかなりの量のウンコ付いてた
腹が減ったけれど
金がない
誰かに集るしかないが
誰も相手にしてくれない
仕方がないので
お涙ちょうだいの
クソ詩を投稿して
アホ自称ネット詩人の女が
食い付くのを待っている
トンカ ...
わたしは死にたいのです
貴方の生きる最後の日に
空のお星様になってみたいのです
わたしは死にたいのです
おーい、こっちへおいでと
川岸で貴方を呼び寄せて
わたしは死にたいのです
...
新しい朝がまたやってきた
いつもと同じ朝がやってきた 人々は
歌を歌い 私は真っ黒な
絵を描く
大きな絵を描く
かすかに聴こえるこの歌は
聴こえるか聴こえないかのこの歌は
苦しい中に ...
人生で一番長い1か月だった気がする まだ生きている
ギラついて世界が見えるうちはまだぶっ倒れても死なないだろう
這ってでも前へと進め 生き延びろ 全員殺して最後に笑え
神様!と呼びか ...
新しい朝がまたやってきた
いつもと同じ朝がやってきた 人々は
歌を歌い 私は真っ黒な
絵を描く
大きな絵を描く
かすかに聴こえるこの歌は
聴こえるか聴こえないかのこの歌は
苦しい中に ...
「山林へ」
いつものように山仕事の準備をし山に入る
ふしだらに刈られた草が山道に寝そべり
そこをあわてて蟷螂がのそのそと逃げてゆく
鎌があるからすばしこくない蟷螂は
俺たちと同じだ
...
おしみなく愛をそそいで枯れさせてあたりいちめんプールの匂い
この先でアラームが鳴っていなくても立ち止まらないでください、と声
あかあかと尾びれ背びれが生えていき あとからあとから水 ...
ドヤと言う言葉を
君はご存知だろうか
横浜と言う
首都の隣の
港町
もうドヤドヤと
酒場を賑やかする
声は無い
季節労働者は
簡易宿で
死ぬを待つ
南区役所に行け ...
自称詩人にだけ感染する
新型ウィルスが発見された
世界で初めて感染した
HNベンジャミンジャベン氏の名をとって
ズボラ出血熱と呼ばれる
症状は次の通り
?淋しいのでネットにまったくのク ...
要らなくなった本が溜まったら
古本屋に持っていく
感謝の気持ちでサヨナラする
また別の人が手に取り
読み進めて気に入ってくれるといいな
本の世界は
読む人の感じ方で
読む人独自の ...
父を失った悲しみが癒えるとき
棚の奥にしまったままの写真は
寝室であった部屋の鏡台に置かれる。
新しい写真立て
マーブルチョコレートとゼリービンズ。
それらは決して開かれないまま
誰か ...
零れ落ちた詩を拾い集め
パズルを組み立てる代わりに
初めて出会った場所の記憶を掘り起こす。
(それがどこなのか、悲しいくらい忘れてしまった。)
今
目の前に居るのは幸せに ...
先にあなたから色芽を結びます
空けないことにはわからないから
柄の選択に迷うことになります
わたしが降りてきて
これでからだからはなれてしまう
味覚をもしも言葉で ...
くるくると回る提燈の灯りの元
笑ったように眠る父が居る。
父の横に座り
口元に耳を近づけて
微かに聞こえる寝息を聞いた1月15日の深夜。
父を挟んで布団を敷いた妹たちは
...
先生、私たちの昼間が消えていきます。
カレンダーに休日がひとつ、足りないのです。
青と赤の隙間に、数字のいち、が。
時計は、今、だけを、さしたがる、から、痛い。
数字が昨日と明日を覚え ...
永遠の分かり合えなさ
反転して
何にも無くなった
(逆忌野清志郎)
でもさ
分かり合えない
分かり合えないって
嘆くのはいやだぜ
もういやだぜ
分かり合えないことを分かって
雨や月 ...
星はながいことひかって
ねむるように消えた
わたしたちは棺桶工場のすみにすわって
それをながめていた
とてもとおくながいところを
物語がながれていくのや
歌うたいたちがはじく音符がこぼ ...
★☆☆☆☆
ちょ〜クソつまらないって
理由付きなのに
それでも4つ星かも知れない
と思えるあなた
育てられ方に問題があります
親を連れて山に入りなさい
山の奥深くに
ずっと、ずっと深く ...
発する柔らかな音のかたちが
まだ定まらないころ
神経衰弱でトランプを捲るように
何度も見て触れて味わって
モノとなまえが一致して行く
意味を纏うのはまだ先のこと
ちいさな器は無限に広く深く ...
きみの悲しげな 薄茶の瞳が
雨に濡れた 捨て犬の耳に重なる
愛してるんだよ と 大きな声で
もし あの雨の日に戻れるのなら
真っ直ぐな思いに 応えられなかったのは
どこかに 罪の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
干からびたミミズ、レゾンデートル
たいら
自由詩
1
15/5/10 9:25
恋愛過去トラ対策
イオン
自由詩
0
15/5/10 8:53
段差のない家
かんな
自由詩
11*
15/5/10 6:04
心臓の音
小川麻由美
自由詩
5*
15/5/10 1:41
永遠
アンテ
自由詩
3
15/5/9 23:40
背泳ぎでプールサイドに頭ゴンまた新しい春が来ました
北大路京介
短歌
4
15/5/9 23:37
花束を抱えて眠る人といてまた新しい春が来ました
〃
短歌
2
15/5/9 23:37
S同士だから反発しあうのよM同士なら引き合わないよ
〃
短歌
0
15/5/9 23:37
思春期からの
群青ジャム
自由詩
0
15/5/9 23:14
痴漢冤罪短歌1
花形新次
短歌
0
15/5/9 21:41
ペンペン草田男「腹が減った」
〃
自由詩
0
15/5/9 21:23
生きる
じまさん
自由詩
0
15/5/9 20:55
あからわまでの詩
〃
自由詩
1
15/5/9 20:16
ゴミ8
メンヘラ大学...
短歌
0
15/5/9 20:05
あからわまでの詩
あや
自由詩
1
15/5/9 18:10
山林の詩
山人
自由詩
7*
15/5/9 17:34
ゼリー色の夏
ことこ
短歌
9*
15/5/9 15:48
寿
ドクダミ五十...
自由詩
4*
15/5/9 13:25
「自称詩」感染症
花形新次
自由詩
1
15/5/9 7:09
古本屋
夏川ゆう
自由詩
3
15/5/9 6:16
区切り。
梓ゆい
自由詩
4
15/5/9 5:14
恋文。
〃
自由詩
2
15/5/9 4:35
空箱(格言詩)
アラガイs
自由詩
6*
15/5/9 3:03
妹二人。
梓ゆい
自由詩
3
15/5/9 1:28
花 陸が海に消えるまで。
為平 澪
自由詩
15*
15/5/8 23:36
パーソンズ・カインド、ディスパーソンズ・カインド
ゴースト(無...
自由詩
2*
15/5/8 23:25
棺桶工場
はるな
自由詩
5
15/5/8 23:14
「自称詩」星ひとつ
花形新次
自由詩
2
15/5/8 23:00
愚愛の詩
ただのみきや
自由詩
16*
15/5/8 22:59
サヨナラ言えなくて
藤原絵理子
自由詩
5
15/5/8 22:54
1896
1897
1898
1899
1900
1901
1902
1903
1904
1905
1906
1907
1908
1909
1910
1911
1912
1913
1914
1915
1916
1917
1918
1919
1920
1921
1922
1923
1924
1925
1926
1927
1928
1929
1930
1931
1932
1933
1934
1935
1936
4.47sec.