やそ ここのそ
ふたほ みほ
灯が消えるたび現われる
花を数える花の声
晴れた夜に飛び交う羽
影は枝 影は茎
すりぬけてはひとり
水たまりの径
食 ...
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ごく、
近視眼的思考で
詩のようなものを書いたなら
...
ピンク色の絨毯がひかれていたので
汚してしまわないように慎重に歩いた
気まぐれな家主が
明日にでも片付けてしまうから
あの日 手を繋いで春を泳いだ私たちは
いつまでも約束すら出来ないくせに
ただ温泉に浮かんだはっさくを投げ合い
子どもで居たいと我儘を云った
妻になる未来も
母になる未来も
想像できないほど遠いのに
...
ほとんど同じ
服しか着ないのに
ストレスが溜まると
服の買物へとはしる
ぺんぎんがいる
広い海には百貨店があって
青空を飛べないぺんぎんは
翼を使って海を泳いでいく
飛べないことを
...
心理テストの結果
僕は内向的な人間らしい
そんな事言われんでも分かってら
溜め込んだストレスや欲望の
捌け口が見つからず悩む病む止む
自己完結した世界には
灰色の花が咲く
傷つかなくてい ...
若い頃私は新宿の歌舞伎町で遊んだ
女性経験が無かった 私は
しかし すこしばかりの金だけは持ち合わせていた
友達と 待ち合わせている間
歌舞伎町に ぼんやりと 足を向けた
私は路地を ...
高い空
花に 宴に
ホーホケキョ
君が笑う 僕も笑う 世界は笑う
暗くない夜も青くない空も素晴らしい
愛し合える日があといくつ残ってるだろう
君が好き 君が好き
君に贈る詩は君に届け
長い長い回廊の内側に等間隔で開けられた正方形の小さな窓からは、中庭が見下ろせる、回廊もおそらくは正方形で(と言うのは、まだすべてを歩ききっていないからで)、その回廊に囲まれた中庭も、きっとそう ...
もう
桜は散るしかないんです
うまれたら
生きるしかないように
ひとは必ず
上をみるんです
花びらを踏みつけながら
あしのうらに
はりついた花たちは
なにもいわずついてくるん ...
愛しい憎い 憎い愛しい
はずまない会話でkiss
ほどけたMebiusの輪
出会った頃は盲目
つかない裸電球
撒きますか平和のタネを
搾りますか知恵を
愛が見えますか 愛が聞こえ ...
私の心に雨を降らしているのは私自身
私がずぶ濡れている 傷に滲みている
ザーザー雨音を鳴らしているのは私自身
私が耳をふさいでいる 鼓膜痛く震えている
暗闇を見ようとしている
知 ...
花種蒔く世界を変えるために蒔く
花種を蒔く確率は気にしない
花種を蒔いておかんに怒られる
ワシの徳子に
手を出そうとしてる
甚五郎を何とかせにゃいけん!
徳子は尻軽女だから
自分に言い寄る男には
誰にでも付いていく
どうしよう、そうだ!
給食にネコイラズでも
混ぜてアイツに ...
もう
春は流れだしていた
斜めからすべりこむ、頬に風
雨の音をまちわびて 鼓動たち
命は生えかわらない
もとにももどれない
遅すぎたのかもしれない
人並み 足どり
たちのぼる ...
この世のあらゆる悲しみを
背負ったような顔しないでよ
まるで悲劇のヒロインじゃない
君には甚だ荷が重い
君ひとりの哀しみで
世界が終わったりはしない
安心してくれていいよ
脚色はいら ...
目隠しした、をかしな天使が矢を射る
食欲
友愛
恋愛
何れも此れも−イトホシイ−のに
天使の矢は一本
全部、全部、いつかと思う様にした、
サイゼリヤでドリンクバーだけ頼み乍
天使は ...
アメリカのシアトル
シリコンバレーの路線バスが
24時間営業をしていて
深夜になるとホームレスの人々が
片道40キロを一時間半で走るバスに乗って
往復して夜を明かすらしい
運賃は一律2ドル ...
私は恐れる
あなたがいないことを
あらゆる色が黒ずんで
呆ける、まるで雲のように
どこにも秘密はない
偶然鍵穴があいているだけ
いくつさしこんだろう
時には思い出をまさぐって
...
どんなにつらくてもけっしてないてはいけないよ
昔聞いた誰かのいいつけを思い出しながら
私はたまねぎの皮をむく
涙が止まらない
たまねぎに閉じこめられていた
大地の恵みと太陽の光
それと ...
日本の民主主義は
名ばかり民主主義
形は整っているけど
中身は別物
福沢諭吉が好きな
安倍政権の支持者が
言っていた
「先の戦争をしなければ
日本は植民地になっていた」
それ ...
ブーツを履かしたまま
24時間ずっと脱がさないで
28℃の部屋に閉じ込めておいた
翌日頃合いを見て
女の部屋に出向き
さあ、そろそろ始めるか
という
女はこれから凌辱されるんだわ
と恐 ...
目の痒み 天に蔓延(はびこ)る春霞
イヤイヤ 踊り
ヒソヒソ 話し
ハラハラ 散るらむ
花びらたちは地面に広がり、お喋りを始めている。人間達にジロジロ見られるのも、愛想笑いをするのも、 ...
毎日の夢の終わりに旗を振っている人達がいる
あれは何だったか分からない
勢い良く脇を通り過ぎる獣の
ひとつひとつに名前をつけるわけにはいかない
本当にあれは何だったか分からない
押し ...
音楽は風景である
あるいは夢であり映像である
メロディーに従って稜線は描かれ
和音に従って街並みは形成される
音楽が鳴りはじめれば何もかも存在をはじめ
音楽が鳴りやめば何もかも存 ...
朝目覚めても
コーヒーが飲めない日に
貯金箱を壊して
小銭を数える
1円玉の散らばる布団の上で
とうとう俺は自分のために
何もできず
何もできずに寝転がる
自分のためにということが
...
屋根よりも
高く届け
この想い
恋、のぼる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜と虚像
木立 悟
自由詩
6
15/4/13 9:38
ビバ、老眼!
夏美かをる
自由詩
36*
15/4/13 4:59
なんの扉を開けずとも
瑠音
携帯写真+...
3
15/4/13 3:36
ごっこ遊び
〃
携帯写真+...
2
15/4/13 3:34
ぺんぎんの浪費癖
りゅうのあく...
自由詩
17*
15/4/13 1:16
持て余す
たいら
自由詩
0
15/4/13 0:43
あの日歌舞伎町で
番田
自由詩
2
15/4/12 23:31
花見
殿上 童
俳句
5*
15/4/12 23:30
君に贈る詩は君に届け
北大路京介
自由詩
8
15/4/12 22:07
歩いても歩いても終わらない
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
15/4/12 21:54
花影
朧月
自由詩
5
15/4/12 21:51
愛が見えますか
北大路京介
自由詩
4
15/4/12 21:49
babyと唄うとき
〃
自由詩
4
15/4/12 21:48
花種蒔く世界を変えるために蒔く
〃
俳句
2
15/4/12 21:38
花種を蒔く確率は気にしない
〃
俳句
3
15/4/12 21:37
花種を蒔いておかんに怒られる
〃
俳句
0
15/4/12 21:37
嵐山三十郎「悪行」
花形新次
自由詩
0
15/4/12 21:16
春涙餞
唐草フウ
自由詩
5*
15/4/12 20:38
厭世論
捨我
自由詩
1
15/4/12 20:29
愚こ
ウィメンズデ...
自由詩
0
15/4/12 18:50
山手線24時間化断念
イオン
自由詩
0
15/4/12 18:47
おそれのソネット
やまうちあつ...
自由詩
3*
15/4/12 17:25
たまねぎ
ケルリ
自由詩
1
15/4/12 14:22
名ばかりばかり
眠り羊
自由詩
0
15/4/12 12:28
28歳OLの足の臭い
花形新次
自由詩
0
15/4/12 10:27
散桜
とよよん
自由詩
6*
15/4/12 10:13
それじゃあ電車に間に合わないから
カマキリ
自由詩
3
15/4/12 9:19
音楽
葉leaf
自由詩
1
15/4/12 4:55
人のためにと
奥畑 梨奈枝
自由詩
6*
15/4/12 1:04
「5月の空に」
ともりん
自由詩
2
15/4/12 0:42
1896
1897
1898
1899
1900
1901
1902
1903
1904
1905
1906
1907
1908
1909
1910
1911
1912
1913
1914
1915
1916
1917
1918
1919
1920
1921
1922
1923
1924
1925
1926
1927
1928
1929
1930
1931
1932
1933
1934
1935
1936
加筆訂正:
ぺんぎんの浪費癖
/
りゅうのあくび
[15/4/13 9:12]
改題しました
ペインキラー
/
ただのみきや
[15/4/12 17:59]
誤字修正しました。
4.69sec.