君の残り香 追いかけて
さまよう鼻に とまどいを覚え
君の足音 追いかけて
さまよう耳に ねぎらいを与え
君の視線 追いかけて
さまよう瞳に 嫉妬をなぞらえ
君の言 ...
2本で52,000円のペアリング
18金のホワイトゴールド
内側には誕生石と
遠い昔の日付の刻印
後生大事に鞄の中にしまっていた
存在さえも忘れていた
妻が言う
大事な思い出なん ...
右の頬が激しく打たれた
しかし左の頬は無事だった
額がスズメバチに刺された
でも後頭部は無傷のまま
左目に火の矢が突き刺さると
右目はとっさに視線を逸らす
耳は恐々 欹てるだけ ...
あなたが時々見せる
真剣な眼差し
私をドキドキさせる
告白してくれた時を思い出す
真剣な眼差しが嬉しかった
いつも笑顔を絶やさない
あなたは全身で優しさを表現する
爽やかな風 ...
表通りに街灯は点る。
閉め切られたシャッターの並びの中に誰かの忘れた人形が笑う。
心の休息は遥か彼方に横たわっている。
詩を歌えなくなった者は思い出の中に消えてゆく。
垂れた ...
艶やかな紫から
薄汚れた灰への
掠れゆく移ろいを
繊細に表現した
大判のストール
三年半の間
眺めて味わい
巻いて恍惚とし
大いに可愛がった
それも先週まで
命無きはず ...
君と私の間の
見えないけれど深い溝
飛び越えてくるも橋を渡るも君次第
なんて言ったら君はまた怒るかな
見捨てているわけじゃない
私はいつでも橋をかけて
これでは渡りにくいのかしらと
...
?作品力=5点 ?余韻力=3点 ?再鑑賞魅力=2点(?には鑑賞後に歓談を誘発する力があるか、?には保存価値があるかも考慮)
総合的な印象として0.5ポイント加えるか否かを基準として+、−を付加。 ...
今日は
タマキンについて触れたい
というか
タマキンに触れたい
いや、触れられたい
タマキンに触って欲しい
タマキンに触って下さい
タマキンに触って
タマキンに触れ
よう!触れよ!
...
世界の終わりみたいなツラぶら下げて
呪うこの世の恨み節
食って寝てを繰り返して
「死にたい」なんて冗談です
批評家気取りで文句つけても
世界は自分のものじゃない
どうにかこうにか誤魔化 ...
正当に生きることを肯定してくれる人を買った
最初の一時間で自分が何者になりたいのかを問うて
それからゆっくりと満たしていく
物質ですらない存在に触れては注意深く撫でさする
スイッチではない箇所 ...
「キレやすい若者」
駅前の葉がたくさんの木の
下の手すりに座る
学生はキラキラしてるね
男子と女子で楽しそう
俺にそんな青春無かったぞと
誰かにキレてみたくなるけど
人たちは通り ...
桜にたとえ葉が乗っても
それを気にせず宴会に精を出す
乾杯の音頭を取りごきげんに飲み干す
自然の季節は過ぎれども
人間が良しとするならば
そこには満開の桜があるのだ
風に耐え切れず ...
最後の列車が出て行くと
ホームの照明は全て落ちる
やがて通りの建造物は
砂のように崩れ落ち
後には
魚の骨が突き立っている
古びた予言で言われたとおり
忘れ去られる花言葉
無表情な三日 ...
ときどき、神さまについて
考えてみることがある
私は無宗教だが
神さまを侮ったりはしない
イメージは漠然として
先祖の霊だったり
大自然の力だったり
稲荷大社の狐だったり
見え ...
ダンサー
ダンスィング・パートナーと
しての男性
女子が安心して
身をゆだねる
ダンサー
この人なら
大丈夫、安定してるは
そんな思いで
抱かれて踊る
そんなテレビの一場 ...
取り返しのつかない
言葉や行動に
叫びだしたいほどに
悔やんで
落ち込んで
自分の心を
痛めつけているけれど
そのことを
上手く
表現できないことだって
あるのです
どうか
...
喋っても一緒にいてもさみしさがゆっくり体を貫いていく
愛でられる桜は嫌い ぼろぼろに踏みつけられる花びらが好き
裏切った人をそれでも憎めずに悲しいんだよ何か言ってよ
あなたには軽い気 ...
ひとつ
ずつ
は
とても
はかなくて
やみにのまれて
きえてしまいそうな
ちいさなあかり
よりそったり
はなれたり
するのは
ひとつ
ずつ
に
きっと
たいせつな ...
金属探知機が首を傾げている
カンニングして0点
一度もボールに触らず体育の時間終了
改編期乗り越え同じメンバーでまた新しい春が来ました
いつからか出しっぱなしの雛人形また新しい春が来ました
五本指ソックスを履く男だし(浮気防止に履かされている?)
落ちていくから見えて沈黙
隙をみて時間にどっぷりと
肩までつかり罪悪感の嘔吐
疲労の足運び、気味悪い、君が悪い
肩下げの紐がするっと身体両断
すると桶屋が儲かる
...
夜中に目が覚めると
僕の部屋の隅に誰かいる
こちらに背を向けて
じっと立っている
長い髪の見知らぬ女性だ
ぶつぶつ何か呟いている
聞き取れないから
ベッドを降りて
近寄ってみる
か細 ...
だから、さ
無理なんだってば
パセリとか
ミントとか
チロルチョコとか、さ
そーゆーんだから、あたしってば
ちょんって置いといたら
いーかんじになったり
たまたまあ ...
するりと喉を通った錠剤は
簡単に意識を濁した
次々飲み続けるうち
自然とどこかが軋む感じがした
意識は浮かび
空中に放り投げ出された涙
ぽえぽえとないている
ぽえぽえとないている ...
今度生まれて来るとしたなら
やっぱり、ヤリマンで生まれて来たい
自分とやりたい男みんなに
やらせてやるの
でも絶対に愛さない
男なんてバカだって分かってるから
やり捨ててやるのよ
今 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さまよう恋心
佐白光
自由詩
3*
15/4/25 8:08
不等価交換
たいら
自由詩
0
15/4/25 8:02
ガガーリン
ただのみきや
自由詩
11*
15/4/25 6:17
眼差し
夏川ゆう
自由詩
1+
15/4/25 5:56
深い夜に
ヒヤシンス
自由詩
5*
15/4/25 4:35
消えたストール
ボロレシート
自由詩
0
15/4/25 2:09
橋をかける Dear.O
森川美咲
自由詩
2+*
15/4/24 23:50
2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと⑧〈4/5〜4/22 ...
平瀬たかのり
散文(批評...
0*
15/4/24 23:22
「自称詩」握り潰す
花形新次
自由詩
0
15/4/24 21:48
生きる屍
捨我
自由詩
0
15/4/24 19:36
ある経済
伊織
自由詩
3
15/4/24 19:28
キレやすい若者
まきしむ
自由詩
0
15/4/24 17:42
見られない桜
這 いずる
自由詩
2
15/4/24 16:22
幻滅
やまうちあつ...
自由詩
2*
15/4/24 15:03
【 ときどき、神さま 】
泡沫恋歌
自由詩
20*
15/4/24 12:37
ダンサー
生田 稔
自由詩
2
15/4/24 9:24
僕という人間
緑かな
自由詩
3+
15/4/24 2:00
ゴミ3
メンヘラ大学...
短歌
4
15/4/24 0:44
あかり
アンテ
自由詩
2
15/4/23 23:58
金属探知機が首を傾げている
北大路京介
自由詩
10
15/4/23 23:32
カンニングして0点
〃
自由詩
4
15/4/23 23:31
一度もボールに触らず体育の時間終了
〃
自由詩
5
15/4/23 23:31
改編期乗り越え同じメンバーでまた新しい春が来ました
〃
短歌
0
15/4/23 23:30
いつからか出しっぱなしの雛人形また新しい春が来ました
〃
短歌
1
15/4/23 23:30
五本指ソックスを履く男だし(浮気防止に履かされている?)
〃
短歌
1
15/4/23 23:29
「香典の山」
宇野康平
自由詩
0
15/4/23 23:29
「自称詩」顔
花形新次
自由詩
0
15/4/23 23:25
だから、さ
沢田萠志
自由詩
0
15/4/23 23:11
ケミカルハッピー
這 いずる
自由詩
4
15/4/23 22:47
「自称詩」ヤリマン
花形新次
自由詩
0
15/4/23 22:29
1886
1887
1888
1889
1890
1891
1892
1893
1894
1895
1896
1897
1898
1899
1900
1901
1902
1903
1904
1905
1906
1907
1908
1909
1910
1911
1912
1913
1914
1915
1916
1917
1918
1919
1920
1921
1922
1923
1924
1925
1926
4.6sec.