失恋を癒やすツボに打ちますね鍼の代わりにビックリマーク
愛人の前でさえ見せる父の顔娘自慢でくしゃくしゃの顔
まん丸な絶望、の
港にある(いる
アンニュイ、と
月、の、もの
飛び立つ紫、は
海
陰嚢(ふぐり
、を掻き切って
伸びてゆけ蔓たち
伸びてゆけ
潜行する
太陽、の
...
昨年の夏
砂で造ったぼくの城
いつの間にか波に襲われ
音を立てる間もなく崩れ去った
秋になって
城跡が気になり浜辺に行くと
そこにはBBQの炭と花火の抜け殻が転がってただけ
冬の ...
最初は小さな三角形だったはず
たしかしっかり覚えていないが
たまに心許なくて増えた
二つになったときは、もう、嬉しくてうれしくて
そのうち全体が三角形になるように、綺麗に積み上げた
大きな目 ...
マジで俺もうダメだと思った
大学辞めることになった時
退学 病める心 わかった
お前の好きなように生きればいい
なんて言ったってコミュ症なのに
関係切った虚無僧の身
焦がれて枯れて 散って ...
ページを捲っていくと
その先に
廃線の決まった駅がある
名前の知られていない従弟が
ベンチに座って
細い背中を掻いている
とりとめのない
日常のようなものは延々と続き
梅雨の晴れ ...
扉を開いた、棚の中
いつのまにやらトイレットペーパーは
残り数個になっていた。
棚に、空洞のあいた分だけ
僕は日々の栄養を、摂り
少しは成長したろうか――?
黒いしるくはっとの彼は
遠い過去から訪れた
謎の旅人
呆けたように、宙を見る
彼の目線のその先は――
昔々のサーカス小屋
観客席を埋め尽くす
鰯の面した人々は
小さい口をぽかん ...
女性とのキスは
いつだって
舌を絡める
唇をそっと重ねるなんて
皮膚と皮膚とが
触れ合うようなもの
つまり、握手と一緒さ
粘膜と粘膜の触れ合いが
はじめて二人を特別な関係にする
...
例えればあなたとわたし天と地ね
交わらないし重ならないし
夜空に輝く遠い星あなた
部屋の天井ながめてる私
あの頃は遠くても近くに感じた
...
女というのは
いてもいなくても
苦になるものだ
と
かつて俺は思っていた
女にはたぶん
心はあっても
精神なんてないんじゃないか
と
なかば本気で思ってもいた
むかしむかし ...
振り返りもせずに愛は逝く
小さな誤解を積み重ねて塔のうえに登る
そこから遠望する世界を胸に抱いて
おびただしいビジョンを想い描いて
立ち止まりもせずに愛は逝く
高邁な殻を脱ぎ捨てて脱皮す ...
わたしは海の月
波間を漂うお月様の影です
仲間があなた達を刺すこともありますが
JAWSほどの脅威でもないので許してやってください
ときどきあなたがたの住む都市という
人工世界を ...
言葉のたりない夕ぐれは
悲しみばかりが増すようで
いのりが言葉にのらないんだ
あたらしい朝でも来れば
疲れはとれて涙はかわいて
たぶん大切なこと思い出すよ
駐輪 ...
きっちがぁいに見えたとしたって
「あっ、普通です。」
って冷静に批判したい
理性で丸め込まれてしまうような
余ったれた感情の降伏点を衝動などと呼ぶのは
いい加減に終わりにしてみた ...
絵日記に行ってない海描いてるやけに激しい風が吹いてる
3代目紅天女オーディションやけに激しい風が吹いてる
メガネって呼ばれてるけど掛けてないやけに激しい風が吹いてる
わたしは影だった、窓ガラスに映じた偽の青空に
殺された連雀の影だった。
わたしは灰色の羽毛の染みだった――しかもわたしは
反射した空を、生きて飛びつづけた。
また部屋の中からも、二重に映して見 ...
その頃『世界に一つだけの花』という曲が流行した。
��1にならなくてもいい
もともと特別な only ONE�
それはそれでいいだろう。 ...
瓦全の空を想像で謳い
何時の夜も静謐なはずで
月に吠えるのは気忙しい隣の犬だ
希望とは氷菓の当たりくじに似て
詩は偽悪
然し最早修辞しか無いし
完美な幻燈を暗幕に映じ
畸人となっ ...
ハイスクールの生徒だった頃
バスを待つ間、暇で
バス停のわきにある
コインランドリーに
何の気なしに入ったんだ
そこで
乾燥機の中で回転する下着類を
見てしまった僕は
それ以来
コイ ...
雲ひとつ、旋回、カモメ、逗子海岸、きっと、さよなら、白い包帯
HelloとBonjourの狭間で
君が、
さよならを置くべき場所に惑っていたから
僕は、
蛹のままで居続けることは
酷く怠慢ではないのだろうかと憤り始めた
蜘蛛は ...
ブローチ
妻が声をかける
隣室から
お出かけの
ブローチを見てくれと言う
あれこれ五つばかり
結局、黒髪に合う
黒みががったのにした
素朴という言葉がある
辞書にはス ...
卒寿となった いま
おらはすなおに 向きあえなくなった
たとえば 漫才にも
絶えず輪転をつづける
中学大学時代での走馬灯が
...
所詮は自慰に過ぎないのだと、バッサリと切り捨てた感情の裏っ側にある優しさはきっと、
先端にヌメるアレみたいな、ほら、あんな感じで知らない間に繋がりを期待してるんだって
摂氏952度で焼 ...
どっちでもいい
君が蕎麦を喰おうが饂飩を喰おうが
君の人生だし
君の昼飯だ
ただ
ただな
今、蕎麦喰ってるのに「饂飩食べてます」って嘘つくのはあかん
俺、関西人じゃないけど言う
「それ ...
愛がすべてだ
考えられない
愛があるなら互いの行為さえ
快楽さえ
簒奪されても笑顔で過ごせる
私があなたを思い
あなたが私を思ってくれる
だから求め交じる
やがて時に結晶となり
育み ...
日付順文書リスト
タイトル
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Point
日付
失恋を癒やすツボに打ちますね鍼の代わりにビックリマーク
北大路京介
短歌
0
15/6/6 0:13
愛人の前でさえ見せる父の顔娘自慢でくしゃくしゃの顔
〃
短歌
2
15/6/6 0:13
葡萄
草野大悟2
自由詩
1
15/6/6 0:13
限られた時間(とき)の中で
Honest...
自由詩
1
15/6/6 0:11
生命の限界
水素
自由詩
0
15/6/5 23:45
ウミベの虚無僧
まきしむ
自由詩
1
15/6/5 23:25
梅雨
たもつ
自由詩
13
15/6/5 22:58
棚の空洞
服部 剛
自由詩
2
15/6/5 22:49
空中ブランコの夢
〃
自由詩
3
15/6/5 22:42
キス
花形新次
自由詩
0
15/6/5 21:50
遠い歌
佐和
短歌
0
15/6/5 21:05
女についての若干の考察
浩一
自由詩
2*
15/6/5 15:40
振り返りもせずに
梅昆布茶
自由詩
12
15/6/5 10:30
海月通信
〃
自由詩
16
15/6/5 2:55
大切なこと
吉岡ペペロ
自由詩
8
15/6/5 0:02
まだまだあおいよおめぇさん
楽歌
自由詩
3*
15/6/4 23:11
絵日記に行ってない海描いてるやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
5
15/6/4 22:59
3代目紅天女オーディションやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
3
15/6/4 22:59
メガネって呼ばれてるけど掛けてないやけに激しい風が吹いてる
〃
短歌
2
15/6/4 22:58
ナボコフ『青白い炎』第一篇・試訳
春日線香
自由詩
2*
15/6/4 22:48
ロクデナシ
為平 澪
散文(批評...
3*
15/6/4 22:48
ハメルーンの笛で
じぇいぞろ
自由詩
1
15/6/4 19:25
コインランドリー・ベイビー
花形新次
自由詩
2
15/6/4 18:18
糞尿短歌3
〃
短歌
1
15/6/4 17:58
から
楽歌
自由詩
1*
15/6/4 16:01
ブローチ
生田 稔
自由詩
6
15/6/4 9:37
丘肌の淋巴腺⑤
信天翁
自由詩
2
15/6/4 8:19
Liquefied germanium
楽歌
自由詩
0
15/6/4 2:07
冷やし中華始めました<幻>
秋也
自由詩
2
15/6/4 1:54
純性仕様
〃
自由詩
0
15/6/4 1:33
1875
1876
1877
1878
1879
1880
1881
1882
1883
1884
1885
1886
1887
1888
1889
1890
1891
1892
1893
1894
1895
1896
1897
1898
1899
1900
1901
1902
1903
1904
1905
1906
1907
1908
1909
1910
1911
1912
1913
1914
1915
4.99sec.