○「詐欺フェイク時代」
情報化社会は
貨幣のように
言葉を信用することによって
成り立っている社会である
が
近頃言葉の偽札が増えている
私たちは言葉の偽札を
どうやって見分けていけば ...
もしもの時は
もしもの時です
私が居なくなっても
地球は回る
あなたと共に
笑ってもいいかと聞くの悲しいな
怒ったらダメかと聞くのいいんです
何かしたい何もできない悶絶す
本ができます何それおいしいの
一人分だけでも喜ぶつもりです
極楽の湯に浸かってたのに
途中で鬼の一行が入ってきて
これはかなわんと場所を移動したら
深夜のゲームコーナー
暗闇に画面だけぴかぴか光ってる
コーラ飲みながらにらめっこして
口の中じゃりじ ...
暗く深いトンネルを抜けると
其処は石化した暗い時計の森だった
文字盤の針はみな狂っていて
ぼくの足音だけがサクリ サクリ…と空に消えていく
遠くから
ギリッ ギリッ… とネジを締める ...
脳裏で吹き荒ぶ嵐を、飲み干して制圧したい、闇雲に振り回した拳は、触れてはならないものだけを破壊した、影の中に隠れ、目論む感情のリカバリー、人差し指の傷を舐める、舌にこびりついた血は堪らなく苦かった ...
小さな鏡に星空を映し過ごそう
アカやキイロやミドリや、やみなども考えて
あまだれをすこし、口に含ませて 一日中
節々と軋み、渇いた喉、潤すかのように近寄せ、
銅版画の域は足溜まり。どこやら ...
冷雨止み 仕事始めの午後の空
休憩室の窓から見つけた
みずいろ に、
同僚と分け合い食べる紫芋の蒸籠蒸し
素朴な甘味も清々しい
不条理錯綜しながら
生き抜き息継ぎ、
やはり其処に条理
在るらしと、
今の私は想う。
能登半島地震、羽田空港の事故火災
壮絶な始まりだ
多くの当事者がいる中
ぼくは表紙のような顔で
誰かに道を譲った
汗も涙も塩辛い
胆汁は苦い
寒さに震えるネズミ
呼吸を忘れたネズミ
肉体と精神の糸のほつれ
つぶれたトマト
窓から飛び出した冷蔵庫
氷嚢をあたためる心臓
入れ子状の死
ゴミ箱 ...
粉雪散るふと滑稽さ感じさせ
水涸るる言葉は遠き我が家ぞ
クリスマス待ち望む我は背信の徒
人形が笑いて顧みる冬の夜は
思い出の街を彩るポインセチア
新宿はクリスマス模様マネ ...
響く月日を引き継ぐ日々
ひびくつきひをひきつぐひび
うどん、快楽を食らい感動
うどんかいらくをくらいかんどう
なんか争い合う愛、そらアカンな
なんかあらそいあうあいそらあかん ...
大樹の明るむ根元
脈打ち地から隆起し
幾筋も走る意志の輪郭、
光を追い求め光に望まれ
高みへ高みへ伸びる幹を
支える根元の活動する力、
太々と地より浮き立ち在り
支柱の創造する力 ...
微かな痙攣
君のとびきりの接吻が一匹の柔らかい死體人形に稲妻を給餌する
雷鳴は心臓と右肺に秘匿され禁域の嶺にて過熱した母胎へ
再誕を迎える畸形の孖が掌を繋ぐように嘗て彼女等は呪詛であった ...
見よ、この一行をわが蠕動にかたどる背景として魂の炎はやおら踊る
月の昇らぬ砂浜に
{ルビ唐紅=からくれない}の空眺め
忘れた歌を想い出す
衣を染めた{ルビ白鳥=しらとり}は
{ルビ空=うつ}ろな波に身をまかせ
{ルビ還=かえ}る{ルビ棲家=すみか}を ...
○「コンビニ考」
コンビニは
買い物は来る人だけじゃない
トイレを使いにくる人
タバコを吸いに来る人
お金をおろしに来る人
振り込みに来る人
コピーに来る人
息抜きに来る人など
さま ...
夜泣きも少なく何でも食べて
聞き分けが良くてそつなくこなし
安定した仕事に就いて
出世が見込めるよう作られた
子どもがデザインベイビーです
夜泣きが酷くて好き嫌いが激しく
聞き分けがな ...
自業自得だな
私の場合は
大体のことがね
でもね
感謝の念を忘れ去りたくない
・
はちゃあ 私の
悪と
善が
仲良くしている
ケンカしながらも
友人から電話が入ってきた
世間話しが途切れ
Tの事になった
お前が行ってしまってからどれくらい経っただろう
記録を{ルビ創=つく}るとお前は言っていた
俺は止めろと言った
きっ ...
自転車のライトが照らす粉雪や
冬の夜は汚れっちまった悲しみに
冬日とて洗濯物は疾く乾き
漱石忌わがはいはまだ猫になれず
傘をさす日も遠くて傘買う冬の日
師走路の道の半ばに ...
わたしのふるさと
還るべき処、
私 わたしの故郷
ぎゅっとぎゅっと抱き締め
(私は子を生まない、
凛として涼やかに
冷徹威厳の匂い
柔らか漂わせ
石女と告げ
...
五行歌の器は
大きく広いと
信じているし
あなたのこころも
信じたい
・
五行歌は
シンプルだが
その多様性には
無限の可能性がある
人のこころです
・
五行歌 ...
僕は買い物は一分でも早くすませたい性格だ
だから
「あんたこれ賞味期限見て買ってきたあ?」
とか
「これまだうちにいっぱいあったのに!」
とかワイフにいわれることしょっちゅうである
また値 ...
自分の体の中でも
いつ異変が起きるかわからない
一番心配なのは
高血圧だから脳出血である
次が心臓の不整脈である
これは母親ゆずりである
それから各種ガンも心配だ
いちいち心配していたら ...
・
おみくじを長く振ることが年々長くなっている
結局は運任せになんてしないのに
何かに縋ろうとする癖は未だ身体に呪いのように浸透しており
結果によって他人に及ぼす子供じみた態度も直らず
...
有り難い
有り難い
こころの声は
光も闇もささやく
私が在るために
無い
ということを
得て
永遠となった
零
・
終えることが出来る
ありがたさよ
その時その時に
ほっとする
最後にもおつかれさま
新年を迎えた
すっきり目が覚めた
今年最初の朝を全身で感じた
何もかもが新鮮に見える
新しい世界に包まれた身体
室内の雰囲気
家族の雰囲気
外の雰囲気が新鮮
目標が自然 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
独り言1.6
ホカチャン
自由詩
2*
24/1/7 10:09
※五行歌「地球は回る」
こしごえ
自由詩
3*
24/1/7 9:23
彼方此方
りゅうさん
川柳
2
24/1/7 3:56
はて人間は?
春日線香
自由詩
0*
24/1/7 3:06
まどろみ
レタス
自由詩
7*
24/1/7 1:17
甘く無残な鼓動
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
24/1/6 22:17
酔生夢死
あらい
自由詩
1
24/1/6 21:53
五行歌 一首「おやつ」
リリー
自由詩
4*
24/1/6 18:58
五行歌、人生というもの
ひだかたけし
自由詩
5
24/1/6 18:24
年始
空丸
自由詩
7
24/1/6 17:22
コールドスリープダウジング
ただのみきや
自由詩
5*
24/1/6 16:49
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
4+*
24/1/6 16:36
ぶん回す回文
水宮うみ
自由詩
2*
24/1/6 16:26
意志というもの2
ひだかたけし
自由詩
5*
24/1/6 15:27
魔女
医ヰ嶋蠱毒
自由詩
4
24/1/6 15:01
一凝視のこころみ
菊西 夕座
自由詩
4
24/1/6 14:41
夕景
レタス
自由詩
7*
24/1/6 14:34
独り言1.5
ホカチャン
自由詩
2*
24/1/6 14:09
デザインベイビー
イオン
自由詩
1*
24/1/6 11:41
※五行歌 二首「自業自得だな」
こしごえ
自由詩
3*
24/1/6 9:44
Tに捧ぐ
レタス
自由詩
8*
24/1/6 0:32
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
3*
24/1/5 16:47
ふるさと・うまずめ(新訂)
ひだかたけし
自由詩
7+*
24/1/5 15:48
※五行歌 三首「五行歌の器は」
こしごえ
自由詩
2*
24/1/5 12:19
買い物
ホカチャン
自由詩
2*
24/1/5 10:39
病気
〃
自由詩
1*
24/1/5 10:24
さいはて に至るまで01
ゆるこ
自由詩
3
24/1/5 9:10
※五行歌「有り難い 有り難い」
こしごえ
自由詩
1*
24/1/5 8:50
※五行歌 二首「永遠となった 零」
〃
自由詩
2*
24/1/5 8:49
何もかもが新鮮
夏川ゆう
自由詩
4
24/1/5 7:26
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
3.27sec.