あの人に逢えるその日は雨ばかり恋愛に進む道は絶たれた
お気に入りコーヒーカップひび割れた何処か遠くへ気分が飛んだ
新しい恋をしたいと空を見る積乱雲は砕けて消える
暑い夏恋は熱く熱くな ...
踊る子らの
この広場、
熱気溢れ笑い弾け
此の世の宮居、
張り裂けんばかりに
なんということ!
滑り落ちる断崖絶壁
この広場取り囲み
区切り在り、
小さな死大きな断絶
...
幸せかい?
(ヘミングウェイ『エデンの園』第二部・7、沼澤洽治訳)
彼はなにげなくたずねた。
(サキ『七番目の若鶏』中村能三訳)
あと十分ある。
(アイザック・アシモフ『銀河帝国 ...
それほど
私の愛は深くは無いので
終わらせてやることは出来ません
ただ
魂のそばにあるだけ
・
ああ何故だ何故と今は
のっぴきならないことを問うのはやめよう
とんぼは頭をくりっ ...
○「十界」
人間は自分が最高の生き物だ
という思い上がりがある
地獄 餓鬼 畜生 修羅 人 天人 声聞 縁覚 菩薩 如来
われわれはまだ中間点なのだ
○「交通事故」
ハンドルを握るとい ...
ちいさな猫
(可愛い)
可愛がられるための
もふもふの
器のような猫
ひとさし指で
そっとひたいを撫でて
そのいのちの繊細さに
すこしゆびさきが震えた
...
既にあるインフラを
少しは選べる夢与え
人生の大半使わせる
生まれた事が嫌だった
父はギャンブル狂で
女にもだらしなかった
雨漏りと床が抜けたあばら家に住み
幼稚園にも行けず
ろくに食べることもできなくて
何時も腹を空かせていた
学校では給食費も ...
ひろがりゆく
いようにいだい
いだかれて
いようにいだい
いしにだきしめ
ひろがりゆく
ただそれだけ
だきしめる いし
いだかれながら
いし に より
いたいけな こ を
いだくなら
いたみなど ない
いだくなら
いだかれてしまうから
いだいな なにかに
取り消され
ては、
取り戻し
ては、
取り消され
異様な現 現の異様
絶えず死を前にし
終止符打つ瞬間にも
絶えず律動し続け
階段を昇る
宙空に浮き
枯れ草散らばる ...
艶やかに
傾げるバラの
かぐわしく
雲の切れ間に
鳴く揚雲雀
水いっぱいはった洗面器に
色とりどりのおはじきを沈める
ぽちゃり 違う
ぽちゃり もっとやわらかく
水は硝子がらしくゆがんだ環
山の懐にしまわれている
囚われたつばさの自在を浮かべる
...
晴天の空に爆撃の幻を見た、川に架かる大橋の上で…川面は誘爆のようにあちこちで煌めき、目覚めたばかりの俺の網膜を何度も刺した、西からの強い風が身体を煽り、まるで何かに急かされてでもいるように向こう岸 ...
○「ボケも笑えるうちは
まだいい」
○「自分のボケは笑ってすませられても
親のボケは血が騒ぐ」
○「人のボケを笑っているうちに
自分もボケてくる」
○「ボケた!といううちはまだいいが
ボ ...
宇宙の果てまで 鴉を追って
君と白夜を みてみたい
白んだ街に ひとけもないし
静かにしても 目立つキス
わたしがあなたを 初めて弾いた
午前3時の 紅布団
軽めに漏 ...
寒い寒いと振り撒いている
どんなに寒暖スイッチを入れ替えても
厚着をするしかないのです
桜の花びらひらひらと舞い降りて
緑の並木道に変わったときには
暑い ...
漆黒の夜に紛れて
琥珀の水を飲みほし
酔いにまかせては
星めぐりの歌をくちずさみ
幼い頃の純潔を想い出す
☆
プレアデス星団に憧れて
透明な ...
ノクターンの聞こえるボロいアパートの窓から
おしゃもじを振って彼を見送る彼女は
朝ご飯を作っている時にはいつまでもここにいるつもりだった
ひとりの昼ご飯にパスタをゆでている時に
ふと思いつ ...
ゆっくりと
凍り付いていく
この荒涼の原野に
透明に澄み漲る意志、
静かさに潜む古月
棚引く大気横切り
掴み取り新月とし
ゆっくりと
意識の面前に
差し出していく
...
家中の窓を開け風を迎え入れる
花を揺らし若葉とたわむれ
いまはカーテンを帆のように膨らまし……
──いっしょにいかないか
──いきたいけどね
一羽の蝶が岩場の花にとまり
...
あたらしい
言葉を探すひまもなく
ぼくに捧げる月並みなやつ
昼間みてた蒼空が
どこに消えたのか
知識では
知っている
ひとりっきりのこの部屋の
すこし ...
さて、次の話題ですが
このスマートフォンで
昭和レトロを楽しめるグッズです
いいですね昭和レトロ
まずはこちら
ショルダーホンバックです
1985年、昭和60年に登場した
ショル ...
みおろすと
土曜の街の西半分
くるまもひとも少ない春のひ
病室で
さくやみた夢なんだっけ
春の陽射しにぼやけてしまって
ただ白い
世界が僕をつつむ ...
チューブから絞り出されるのは 炎
いくつもの炎がのったパレットから
その人は筆に炎をとり 絵を描く
パレットはいくつもの炎をのせながら
焦げることもない
筆もまた
炎をのせられたキャン ...
一匹のイワシが大海の中で、何かを思考しながら泳いでいる
あまりにも複雑な海の水はとても塩辛くて、飲んでは吐き
体内をおどるように走る塩辛さに眉をひそめながら
それでも彼は泳ぎ続けるのだ
まがい ...
「時間」のGと「重力」のG
地球環境が陶冶すると解るのに
同じGだと言うことが
黒曜の空のもと
琥珀の水に彷徨いながら
美しいと思った数式を描いてみた
いくら計算しても解らない数字
陰陽の間に居座る零の秘密に戸惑う
在るようで無く
無いようで在る
摩訶不思議な仮定が ...
きみのまる顔、
ひとつの、
お団子、
笑うと、
目が、細くなる、
とーっても、
甘そうな、
雪しろの、
お団子、
鼾がやたら五月蠅くて
ふと目が覚めたが、
身体はまだ眠っていた
どうやら幽体離脱したようだ
真夜中の瓦屋根はよく冷えていた
窓から自分の鼾が聞こえる
空をボクの同類たちが飛んでいた
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
コーヒー
夏川ゆう
短歌
3
24/5/13 17:37
黄金の郷
ひだかたけし
自由詩
4
24/5/13 17:08
ごめんね。ハイル・ヒットラー!
田中宏輔
自由詩
7*
24/5/13 16:23
※【五行歌 四首「詩『とんぼの涙と今日の空』を五行歌に再構成 ...
こしごえ
自由詩
7*
24/5/13 13:37
独り言5.13
zenyam...
自由詩
3*
24/5/13 10:42
祝福のうた
秋葉竹
自由詩
3
24/5/13 8:39
大半
足立らどみ
自由詩
3
24/5/13 6:51
半生
レタス
自由詩
11*
24/5/13 1:10
不在着信
ひだかたけし
自由詩
3*
24/5/12 19:10
いだく
るるりら
自由詩
10
24/5/12 18:14
石の階段(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
24/5/12 17:12
満開のバラ
星野つばき
短歌
2
24/5/12 13:30
子どもの海
soft_m...
自由詩
8*
24/5/12 13:08
ホワイト&ブルー
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
24/5/12 10:55
ボケ川柳
zenyam...
自由詩
2*
24/5/12 9:29
北行
秋葉竹
自由詩
2
24/5/12 5:53
寒暖差別
佐白光
自由詩
4*
24/5/11 23:12
五行歌 星 三首
レタス
自由詩
5*
24/5/11 21:54
ホスポダでピヴォ
藤原絵理子
自由詩
2
24/5/11 21:10
詩想、Invisible
ひだかたけし
自由詩
2
24/5/11 19:28
二日酔いが抜けてきた午後
ただのみきや
自由詩
4*
24/5/11 14:14
あたらしいあした
秋葉竹
自由詩
1
24/5/11 12:55
スマートじゃないフォン
イオン
自由詩
1*
24/5/11 12:13
やまいのうた
秋葉竹
短歌
1
24/5/11 11:23
炎彩画
塔野夏子
自由詩
8*
24/5/11 9:44
群れ
山人
自由詩
9*
24/5/11 5:00
GG
足立らどみ
自由詩
3*
24/5/11 1:25
零
レタス
自由詩
4+*
24/5/11 0:29
ゆきみだいふく
本田憲嵩
自由詩
10
24/5/10 22:48
真夜中の丸太切り
atsuch...
自由詩
13*
24/5/10 21:25
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
加筆訂正:
ゆきみだいふく
/
本田憲嵩
[24/5/12 12:16]
さらに若干修正。
ゆきみだいふく
/
本田憲嵩
[24/5/12 3:28]
若干修正。
二日酔いが抜けてきた午後
/
ただのみきや
[24/5/11 14:22]
誤字脱字修正
3.24sec.