やっとのことで傍まで来た
ああ熱情
文字すら吐息まじり
すぐに結露して
景色を曇らせる
一瞬見えた地吹雪の荒野
温度差はどれほどか
そのまなざし
大きなはめ殺しの窓
...
サカシマとサカサマの違いはなにか。
もちろんサカシマのほうが不道徳にして厨二病。
ユイスマンスのせいともいえるし、
そうでないとも言える、
だって横向きという意味を持つだけだった
ヨコシ ...
みぽりんが死んだ日に
アダモちゃんが死んだ
初恋は浮力で去ってゆき
今では老骨に鞭打ち
何処かで働いている と
みぽりんが死んだ日に
アダモちゃんが死んだ
悪趣味の元2チャ ...
インサイダーであることは
信仰なんだと
アウトサイダーだけよりは
いいんだと
単に臆病なんじゃとか
科学ではないんかとか
それはまぁいい
信仰ならば
インサイダーのほう ...
終わったイベントを整理します
セーブされますか
捩じれた階段を昇り降り
データ保存しました
遺伝子を引き継ぎますか
半分だけですが
12月の黄葉と上野公園
銀 ...
僕らは独生し群生してるんだろうか
と
群生の意味を調べながら思ったので書く
日本語難しい
酒飲んでゆらゆらしてる
秋をあんまり感じず冬が来た気がするなーと
...
みなさんこんにちは私は野施行と申します
久ぶりに帰国し挨拶をしています
我々の健全な精神に反する太宰治風悲恋調ブルース
現行憲法に反対します
その前に 丁寧なスピーチは賢いスピー ...
言葉にするより先に
溢れ出した涙の結晶が
窓ガラスを引っ掻いた
言葉のガラクタに埋もれ
声も出なかった
窓ガラスの向こうが歪む
頭の中に霧が立ち込め
白い世界に置き去り
色彩を失って
...
たくさん本を読んできました
絵も映画もわりと見ましたし
音楽だってめちゃくちゃ聴きました
でも私はぺたんこわさびチューブ
レースを編むように言葉を編む詩人にも
絨毯を織るように物語を織る ...
浮かび立つ坂道の奈落暗闇へ
おくまりしずか消えいく人、
担い抱え持つ悲しみ喜び怒り
一つ内なる場所へと収束し
滲み重なり合う瞬間
この場所にて爆発する
沸々と透徹した想い、
奈落暗闇を貫 ...
○「死について」
*人間は死を考える動物である
*みんな余命を生きている
*多くの人たちが自分の死は当分先だと思っている
*死は平等である
*死によって初めてその人の人生 ...
術後には院内食バツ好物を夢中で食べた内緒のはなし
モアイ像の横に座って
夕焼けを浴びている
君、なんか角っとしてるね
顎もけっこうしゃくれてるし
そういうの、ちょっと思ってしまう
辛いことたくさんあったのかなって
ごめんね、勝手に
...
どれくらいひとと仲良くできたなら正直だって云ってもいいかな?
どれくらいひとと絡まり合えたなら狂愛だって云ってもいいかな?
どれくらいひとのこころを乱せたら ...
おんなたちがあの崖から飛んだんよ
つぎつぎと
あの美しい波濤に
着物の端が消えてったんよ
おんなたちの背後にはなにがあったんか
なにをおそれて飛んだんか
波間の白い泡
地上では生きれ ...
ドラゴン・タトゥーの女の
リスベットがもっとクンニリングスするべきよ
と言っていたので
これからは会う人会う人みんなに
クンニリングスいかがですかって
聞いてみようと思います
クンニリング ...
なにが正しいのかがわからなくなって
ただ黄緑の唇から言葉を漏らすだけになる
そういえば昨日のことさえまるで
想い出せないことが増えて来た
忘れられないひととの会話ややり取りが ...
あれ?オカシイやんけ
オレ除いて皆んな
スキーやらクルマやらバイクの話してる
俺ら音鳴らしにスタジオ向かって居る
ハズなのに、音楽そっちのけかぁカースキーだと
みなさんこんにちは私は野施行と申します
久ぶりに帰国し挨拶をしています
国民主権なら憲法第1章の第一条に
第1章 国民の困窮と救済
と銘打つ 一条 困窮している者がいたら地方自治体 ...
ずいぶん遠くの方で
誰かを思うのが好き
バーゲンプライスのある本屋で
ポエトリー&ハーツ
と書かれたペーパーブックに目をやりながら
これは これは
ずいぶん遠くの誰かが ...
ただの紙切れから繰り抜いた人の形に
自分の証を書き込み息を吹きかけ分身とする
八百万の虚言の言霊
物語となって誰かに寄り添え
架空でありながら文化に棲む龍のように
形代よ龍と共に翔べ
持続する冬晴れの青みに 何か白いもの
すっと尾を伸ばし垂直に輝き走り落ち消え
隣席から幼子の泣き声
時空を割りじんじんじんじん響き渡る
(世界は自らの時流の枠組み絶えず壊し
新たな在るの ...
美しい海を観たよ
寄せては返す波しぶき
{ルビ碧=あお}く{ルビ零=こぼ}れた涙色
{ルビ仄=ほの}かに白い月は頬笑み
もうお帰りと{ルビ諭=さと}された
...
きっと
さむい朝だった
口もとを曲げてぐずぐずしてる私は
母に手を引かれ一軒家の自宅を出ます
庭の垣根に糸の付いたミノムシが一匹
若い母は指先で糸を摘み
「ほら」
...
これまでの人生
一体どれだけの分岐点に立ってきただろう
どれだけの選択肢があったというのだろう
もしもあのとき 違う途を選択していたら
いまとは違う生き方ができていただろうか
...
{引用=
いつからか、おなじ風景をみていて その光景が、なにか いつもと違っているような、そんなふうに想えるような どうしてか、陽射しの注ぐ よく晴れた日のこと
ひとの話し声や、遠くのひとかげや ...
水炊きにあすはビーフン東京の水はおいしい目はうつろでも
あなたが転んだ
わたしは転ばなかった
並んで歩いていて
あなただけが転んだ
大きな怪我もなく
桜の花びらが落ちた
どうでもよいことばかり
ふと思い出す時がある
大切なことは ...
それは可聴帯域の外からやってきて
濡れた鼓膜を鈍く震わせる
横断歩道に立ち尽くす
影は雨に打たれている
真夜中の運河の海水は
重油のように重くなめらかで
質量がある
若いホームレ ...
毎日むなしさを
通り越してしまい
虚空の身体に響き
吐き気まで感じる
それでも多忙か
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恋慕
ただのみきや
自由詩
5*
24/12/7 9:46
サカシマとサカサマ【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
3
24/12/7 7:46
大雪におもうこと
足立らどみ
自由詩
5
24/12/7 7:18
抜き差しならない
りゅうさん
自由詩
2*
24/12/7 6:06
ちょうどいい遺書
秋也
自由詩
1
24/12/6 23:15
めも
うし
自由詩
2
24/12/6 21:13
野施行三十万円 ⑥
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
24/12/6 20:02
shock
海
自由詩
4
24/12/6 19:07
ぺたんこわさびチューブを絞り出すように【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
1
24/12/6 18:52
仰覧
ひだかたけし
自由詩
2
24/12/6 17:48
独り言12.6
zenyam...
自由詩
0*
24/12/6 11:36
料理短歌
足立らどみ
短歌
4
24/12/6 8:28
絶景に志す
トビラ
自由詩
3*
24/12/6 0:26
正直などない
秋葉竹
自由詩
1
24/12/5 23:33
崖
凍湖
自由詩
3
24/12/5 22:31
ドラゴン・タトゥーのおじさん
花形新次
自由詩
0
24/12/5 21:34
唇の漏らす言葉のうた
秋葉竹
自由詩
1
24/12/5 21:09
五行歌、電車内にて想い出す
ひだかたけし
自由詩
2*
24/12/5 20:13
野施行三十万円 ⑤
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/12/5 19:54
草待ち
AB(なかほ...
自由詩
5
24/12/5 19:52
祈り
海
自由詩
4
24/12/5 18:40
見つめて
ひだかたけし
自由詩
2*
24/12/5 18:07
五行歌 浜辺
レタス
自由詩
3*
24/12/5 17:28
冬の垣根
リリー
自由詩
4*
24/12/5 15:30
周回軌道
涙(ルイ)
自由詩
2*
24/12/5 15:05
落とし物
ryinx
自由詩
9*
24/12/5 13:20
料理短歌
足立らどみ
短歌
4*
24/12/5 7:06
後日談
たもつ
自由詩
4*
24/12/5 6:58
名前
カワグチタケ...
自由詩
2
24/12/5 0:06
五行歌 今、今、詩
足立らどみ
自由詩
3
24/12/4 22:24
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
加筆訂正:
ちょうどいい遺書
/
秋也
[24/12/6 23:17]
あ、死にませんので、、 今夜はブギー・バック聴いています
泥炭地
/
ただのみきや
[24/12/5 15:19]
修正
5.74sec.