あなたとは付き合いづらい日もあって外では草の葉ばかり見てた


私には何にも無いの、遠い未来から降ってくる言葉以外は


銀色の雫を舐めて純愛を求めて生きる森の鹿たち


忘れたい思 ...
夏が終ろうとしている時
世界が昏くなりたがっているのを感じる
私は台風一過の荒れた林道を歩きながら
その名残りの水のしたたりを見る
一滴の雨の子供のなかに
自然のすべての理が凝縮されているの ...
伝説の客が行く
印刷所へ
第一級の本のデータをさっと組み
矢継ぎ早に注文した
伝説の客が

伝説の客が行く
上等の介護用品
潤沢なベッド周りをすぐ用意し
愛をこれでもかと見せた
伝 ...
「おや、葉っぱの上に小さなたまご」
 一番はじめにその卵を見つけたのはお月様でした。
 お月様ほど大きいものは夜空にはありません。いつも話し相手がいないのでお月様は思ったことが、つい口から出てしま ...
ありがとうね

共に閉鎖病棟から開放病棟を過ごした
友からの声 響く

助けて と突然ショートメール どしたん?
電話したら 声が聴きたかった と、ありがとうね と

それだけ、それだ ...
 

感情はイニシャライズ光へと生まれる前の産道通過

 

*

光へと向かう感じの生まれる直前の記憶
全人類の普遍的な記憶のひとつだと思う。
 
さて、AIのinkwea ...
鼻歌
小口切り
短冊切り

フライ返しのリズム
野菜が汗を撒き散らし踊る
油が元気に雨あられ

鼻歌
皿を出す
盛り付け
 

ほんとうに君の云うことを聴かなくて
ごめん
その言葉が
ほんとうのやさしさであることなど
たやすく僕にはわかっていたのに

君を助けたいとか
君の力になりたいとか
みのほ ...
ヤマメは今月で終わり

本流のニジマスは今年いっぱい

仕掛けを選び

竿を選ぶ

その{ルビ逞=たくま}しさに負けぬよう
《懐かしい潮の香りがする》

静かさ何かに云う

》包み込まれているふるさとの振動《

何か静かさに応える

 とほくこころの底で波音ゆれる
 ゆれる波音に磯のにほひひそむ

何 ...
永遠の表にバター裏にチョコレートを塗ってランチにしよう

はしってく君は永遠 僕はバター なすすべもなく溶けていくから

大好きだよ 排気口にキス意味のない呪文で飛べるながい一瞬
(番外編24)風狂の人
 
       室町時代の俗人は自他共に醜をこよなく愛す一味なり 
       岡本太郎さんの大先輩 
       醜態こそ我が命山崎宗鑑は佐保姫のトイレの盗撮者 ...
確かにスマホは便利だし
無料で情報を読めるけど
スクロールしたその果てに
ここから先は有料と
情報途切れることばかり

途中まで読んだ時間が奪われて
知りたければお金出せ
合法的な喝上 ...
丘の上に立ち
手に握る小さな鐘を
頭上に振り上げて
カランコロンと打ち振ると

雲が空に集い、雨を届けてくれた

掌に受け止めた雨粒の色は
必ずしも透明ではなく
様々な色に染まってい ...
頭の病人を締め出す人はまだ何も知らないのだな。たぶん職業としての詩人はその先にある普遍的な辞書を求め、或いは持っているのだが、彼も生活があるから無料では貸してくれない。貴方は代償に何を払うのか ... ○「仲秋の名月」
私たちは
きれいなお月様をゆっくり眺める
心の余裕を失ってしまったようだ

○「女房占い」
女房というものはつかみとったものだ
女房をみると自分の運命がわかる

○ ...
チャコールグレーの夜、ローヒールの足音が窓の下を通り過ぎる時、インスタントコーヒーが少し喉を焼いて、イマジネーションのすべてに一瞬血が混じった、それはある意味理想ではある、ただ望む血じゃないという ... 大義の為に死ねるなら
こんなに素晴らしいことがあるか

現代の日本人には
その大義と言えるものが
何一つないのだ

だから我々の死は
いつも卑小で
個人的なものでしかない

卑小 ...
紅蓮の炎に焼かれた文様
この背中の海図は消えることはない
これを読み解いて欲しい
北極星は歪み
オリハルコンの羅針盤は深海に沈んでいった
帆は散りぢりと破れ
ぼくらはいったい何処を漂うのだ ...
いまさらに
好きな空気を身にまとい
こっちをみている内気な感じで


生ビール
その喉ごしの良さよりも
君と語らう空間が良い


チョコレート
よりも甘めのやさしさで
...
胸に火炎の種を宿して産まれてきた
赤子の時は泣いて火の粉を散らし
成長するにつれて自分で消火し
胸の印を隠して生きてきた

あなたに出会った時
胸が疼いた
忽ち火炎が咲いて
私が私に目 ...
キキョウいよいよ大きく見事に
正五角形の星形の花を開いた朝、
私は眼を見開き空を見上げる

青、涼やかに澄む青

住んでこの部屋此処に五年
     、
あゝなんてことだろう

人 ...
青虫と呼ばれても 気にしない
歩くのが遅くても 気にしない

あいつらは 知ってる
大人になったら 生えてくる

黒い骨組 尖った石突き
真っ赤な翼膜 脈打って
はばたく風で 花を散ら ...
(番外編23-②)世に知らしめす名句の本質 
     かとうしゅうそん きじのめのこうこうとして

(本編)

② 農耕に従事した馬を殺さないで馬に水を与えて日々を暮らしもし死んだときは ...
釣りから帰ると
ポストに1通のメールが届いていた
{ルビ一滴=ひとしずく}の涙が零れ落ちる
それは川に流され海へと溶けていった

琥珀の水に氷を沈め
紫煙を{ルビ燻=くゆ}らせながら
そ ...
 霧が匂う
 隠された風景の先を見ている
 霧はたえず
 その気配でただようしかなく
 歩み出れば崖っぷちに咲く野の花の細い茎を
 つかむような愛ならば

 もはや私に 
 緑なき ...
喜びがお前に何を与えるか
悲しみがお前に何を与えるか

果たしてあの馬鹿は
百年経ってもまだ幸福か

やっかむだけ無駄じゃないか?
どう考えても長続きしないだろ

ほな関 ...
愛してる
愛してるって
ただ五文字
なのに全然
伝わんないね



あの夏に
君とセックスした夜を
僕は一生
食んで生きるよ





おお夕陽
さあ来い朝陽
蜃 ...
雨の日のコンビニ前の空間で濡れた黄色が点滅してる


瓶入りの雨を透き通らせてまた、世界の果ての夜明けを見たい


生きるには哀愁よりも血が大事。廃墟の底のプールサイドで


音楽の ...
私は唯一ではなく
只の無二だった
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
残りは銀の雫だけ由比良 倖短歌4+*24/9/22 7:12
昏迷岡部淳太郎自由詩624/9/22 4:53
伝説の客りゅうさん自由詩3*24/9/22 4:52
青虫木屋 亞万散文(批評...3*24/9/22 0:34
有り難い歌ひだかたけし自由詩324/9/21 21:32
光へ足立らどみ短歌4*24/9/21 20:44
自由詩4*24/9/21 18:32
新生秋葉竹自由詩224/9/21 18:27
五行歌 【渓流】大物狙いレタス自由詩7*24/9/21 18:21
しずかさにほひひだかたけし自由詩324/9/21 17:56
永遠はるな短歌124/9/21 15:24
(515)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫散文(批評...024/9/21 13:24
スクロール詐欺イオン自由詩3*24/9/21 12:06
想い河まーつん自由詩524/9/21 11:05
とある人のネット詩歴(ネット連詩→自称詩→辞書詩→AI詩→現 ...足立らどみ散文(批評...4*24/9/21 8:28
独り言9.21zenyam...自由詩3*24/9/21 8:21
誰かの為に鳴らされる音はすべて歪んでいるホロウ・シカ...自由詩5*24/9/20 23:12
トランプへの期待花形新次自由詩224/9/20 22:42
難破船レタス自由詩7*24/9/20 21:18
恋する恋人秋葉竹短歌124/9/20 19:02
彼岸花自由詩12*24/9/20 18:43
桔梗の歌声ひだかたけし自由詩424/9/20 17:56
青虫の羽藤山 誠自由詩224/9/20 15:43
(514―2)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫散文(批評...124/9/20 13:19
珠玉レタス自由詩8*24/9/20 13:06
Reasonリリー自由詩13*24/9/20 5:45
音楽をかけろTAT自由詩224/9/20 0:10
朝焼け夕焼けサンセットサンライズ短歌024/9/19 22:56
祈りが届くまで由比良 倖短歌424/9/19 21:46
ちっぽけな人リィ自由詩1*24/9/19 21:28

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