夕暮れの中庭のベンチに腰をかけ
{ルビ鋼色=はがねいろ}の空を見上げると
鳥が矢印のような隊列を組み
還るねぐらを目指して
陽の沈む方角に飛び去っていった
病棟に戻り
やがて食事のアナ ...
何も降ってこない
そろそろ雨がたんまり降るのでも
たまには雪がちょっぴり降るのでも
きっとありがたいのに何もない
何が降っても文句言わない
カエルでもオタマジャクシでも
小魚でも肉のか ...
あなたと共に居ても
あなた無しで居ても
生きられないと
解ったから 、
私は今 独りで生きられる
まるで朝の連続テレビ小説
15分の枠に凝縮する
日々の時間の移ろい
現実はテレビのような起伏は少ない
静止画像に見えることもあるだろう
今日のダイジェストは
賞味期限切れの調味料を捨てたと ...
星月夜父は何処で死んだやら
流れ星憎き敵の死を願う
運動会隣のレーンに石投げる
ノリちゃんの睫毛が触れる秋祭り
(番外編41―23―8)
日本歌曲発展の願い
文化文芸、数多の歌も一時代でできるものでない
そんな中に菩提樹が日本の歌曲の模範中心になる
ブィルヘレム・ミュラーの原詩を凌駕する
...
一瞬一瞬の思考が鷲となり大空を飛翔し
昂る感情が獅子となり大地を疾走し
持続する意志が牛となり草を喰み反芻し
私は自らの内奥の光に身を委ね
十字路を大股で過ぎっていく 、
車椅子の車輪を ...
泉に落ちた心の花を
女神に祈れど掬(すく)えない
すべてに正解する空は
みあげるたびに輝いて
おそらく少し恐ろしく
なにかに急(せ)かされてるようで
ひとりの部屋で ...
ご当選おめでとうございます
こちらお持ちしました
ありがとうございます
例のものですか?
はい、このアプリをこのように
スマホやタブレットに入れて頂ければ
対話型生成AIで
あの ...
魂は癒える事などないんだと知っているけど生きるしかない
○「一日一生」
僕は
今日一日に
集中しよう
明日はわからない身なれば
○「坐禅」
ありのままの自分に向き合う時間
○「幸せ」
幸せは
各自の脳にあり
我思うゆえに幸せなり ...
なにが私の役割なのかとか
マジメに考えていたこともある
今年ももうおわる
たっぷり楽しめた
小鳥ももういない
すこしだけ寂しい
シンプルに云っていいのなら
オシ ...
このログを読んでくれた方々が詩に対して何処かで、より「関心と理解を深め」て
いただけることを期待して、以下、載せておきます わ 、、、ー、、ー、、わん
この問題をテレビやネットで知った ...
スターズ&ストライプス
片側四車線
湾岸エリアの中央分離帯の
縁石に座って
赤子をあやす若く美しい母親が
その手を離さないように
スターズ&ストライプス
マンホールの蓋の上で抱き合う ...
憧れというのは
なんとも荒々しく ぎらぎらとした
しかし かそやかな 祈りなのですね
誰も知らぬ という
細く暗い道を ゆくのに
あなたには 信じることしか
すべが ないのですから
...
磨きぬかれた回廊が朝日に照らされピカピカと輝く頃
眠りに就いていた患者たちは目覚めの一服をふかし
何時もと変わらない挨拶を何回もする
そして名前を呼び合うことで互いを認識するのだ
ぼくはブラッ ...
握りしめた掌の内にある
相が示すものを大切に
地に足をつけて
地球の小さな一画に
間違いなく生きている
上を向いて仰ぐsky
電線で切り取られても
宇宙と繋がっている
私は ...
悲しみの雨いつぞやのクリスマス
わろてんかいつぞや雨のクリスマス
六十で死んだ兄貴に鐘凍る
霜の夜に知らない人の夢を見る
冬銀河二人隔てるものはなし
肩寄せて未来を話す冬の虹
',
, 髪の毛が十勝フイールズ
, ジャマイカなストロベリーフイールズ
, 何食わぬ顔でスノウドーム
, 逃げ込むオピニヤォン
',&# ...
酉の市兄の背中を見失う
美しき背中に散るは冬紅葉
木の葉髪ミノキシジルに掛けてみる
冬凪の沖に浮かぶは蝋人形
金の光の瞬き揺らぎ、
自らを振り返るな
私は此処に居る
声音の柔らか
色付き包み込む
揺らぎ輝きまた瞬き
人に全幅の信頼寄せて
暑と冷の狭間の優し熱光
見えない観えるもの確と示 ...
なんにも詩が浮かばないので
ぽかんと青い空に
真っ赤な風船を
浮かべてみる
真っ赤な風船は
すぐ青空に溶けてしまった
これではお話にも映画にもならない
せっかくの赤い風船なのに
...
ずり落ちてキラリと光る脇の汗
ホテルから覗くカップルオムツ替え
(番外編41―23―7)日本の小説論
膨大でもあるがその特質と真実は一つ
真犯人は一人の如く
去年よりはだいぶましな10月と11月を過ごしたと思う。
たくさん捨てたし、いろいろなものをたべた。ベランダに出していた観葉植物を部屋のなかにいれてやると、とたんに空気がしめっぽくなる。
色 ...
春はこない
いまのわたしは冷たい風と雪とが吹き荒ぶ冬
いつか読んだ物語のように
魔女がわたしのこころを冬にしてしまった
春はこない
夏も秋も
たとえ季節が移り変わったとしても
わたし ...
○「四季」
春夏秋冬
日本には四季がある
春には春の美しさと喜びがある
夏には夏の美しさと喜びがある
秋には秋の美しさと喜びがある
冬には冬の美しさと喜びがある
僕たちは一年中飽きない美 ...
{ルビ朧=おぼろ}に深まってゆく夜
鏡に映るのは諦めをつなぎ合う僕ら
幾重にも繰り返されたパラダイス・ロスト
進むほどに歪んでゆく羅針盤
僕らの無邪気の夢はとうに喰い尽くされた
誰かに ...
男は女について理解出来ない。そして女は男を理解したいとあまり思わない。
だけど、お互い気にはなる。
それは男が穴を求め、女がでっぱりを求める生き物だからじゃないかしら?
女は、欠落について考 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【病棟日誌】 寒空
レタス
自由詩
5*
24/11/30 20:55
降ってこい【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
3
24/11/30 20:00
五行歌、感謝のうた
ひだかたけし
自由詩
3
24/11/30 19:49
小説
海
自由詩
5*
24/11/30 18:38
絶命句集
花形新次
俳句
0
24/11/30 18:32
(531―23―8)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/11/30 18:01
詩想、抱く大自然の
ひだかたけし
自由詩
3*
24/11/30 17:53
夜虹(やこう)のうた
秋葉竹
自由詩
1
24/11/30 17:24
田中角AI
イオン
自由詩
2*
24/11/30 16:37
_
TAT
短歌
1
24/11/30 14:32
独り言11.30
zenyam...
自由詩
1*
24/11/30 12:11
目覚めた朝の想い
秋葉竹
自由詩
1
24/11/30 8:33
パワハラ知事問題の根っこ
足立らどみ
散文(批評...
5
24/11/30 8:29
スターズ&ストライプス
カワグチタケ...
自由詩
2
24/11/29 23:14
憧れるままゆけ
みぎめ ひだ...
自由詩
2
24/11/29 22:04
病棟の朝
レタス
自由詩
5*
24/11/29 20:12
天地
海
自由詩
5
24/11/29 18:36
推敲句
落とし子
俳句
1
24/11/29 18:34
それでも句集
花形新次
俳句
0
24/11/29 18:28
Glass Onion
アラガイs
自由詩
9*
24/11/29 17:58
糖尿句集
花形新次
俳句
0*
24/11/29 17:48
詩想、宵に明けに今日もまた
ひだかたけし
自由詩
3*
24/11/29 17:14
浮かべてみる【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
2
24/11/29 17:07
気付き
栗栖真理亜
川柳
0
24/11/29 17:01
(531―23―7)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
24/11/29 16:07
メモ
はるな
散文(批評...
3
24/11/29 11:27
春はこない
栗栖真理亜
自由詩
1
24/11/29 11:16
独り言11.29
zenyam...
自由詩
2*
24/11/29 10:33
rouge so sweet
塔野夏子
自由詩
4*
24/11/29 10:06
『でっぱり』について語る時に、私たちの語ること/作・ミセス・ ...
鏡文志
自由詩
4*
24/11/29 8:50
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
加筆訂正:
Glass Onion
/
アラガイs
[24/11/30 15:50]
3番メが抜けていた。ということで追加しました。
憧れるままゆけ
/
みぎめ ひだりめ
[24/11/29 23:17]
苦しいのでしょう→苦しいでしょう
Glass Onion
/
アラガイs
[24/11/29 23:08]
lookining←③♧mistake→looking
Glass Onion
/
アラガイs
[24/11/29 18:52]
少し修正しました。
プロフィール
/
リリー
[24/11/29 15:42]
改訂しました。
4.46sec.