ガザの人たちが切に求めているのは
食べ物なのに
イスラエルはそこへ
爆弾をどんどん落としている
神様はどうして見て見ぬふりをされているのだろうか
夜中に目が覚めた
真っ暗な部屋に夜がひとり
しんと静まり返った夜が
ぽつんと立って、
なにも言わずにずっといる
朝まで立ちつづけたら
きっと疲れるだろ
よかったら、
ボクのそば ...
グラスを傾けながら
あの頃を想う
何も持っていなくて
三本立てのリバイバル映画を観ては
涙ぐみ
午前零時閉店のクラッシック喫茶が終わるまで
バッハとチャイコフスキーをリクエスト ...
まあるい串団子をほおばって、
まあるくなる、
きみの顔もまた、
まあるいお団子、
凍結した滝流れの透明な巨大、
ふと定位する白い部屋にひとり居て
清らかな陽射しに瞬きしながら息し
亀裂走り行く大地のゆるやかに確実に
ぶっとい虹の根元侵食する悪なる力動
純白 ...
神様とキスをして
悪魔と踊る
あの人を
天使はみかねて連れてった
そんなおとぎ話を
想う
酔ってるの
ごめんなさい
...
魔と魔を均衡させる聖性にて
柔らかく硬く冷たく熱く生き
びっくらこともんどり打って
霜柱立ち、
踏み締めながら
我 自らを意識し、
魂の深みに白く暗まる淵在り
渦巻く純白の ...
北風に肩を丸めてまた開き
ペダルを踏む 帰り道
うう うう う
消防車の隊列とすれ違う
夕暮れの国道に放出されるサイレンのエコー
赤い閃光は次々にドゥルドゥル廻りながらどこへ向かう
その瞬 ...
人生の意味を教えてあげよう
布団から抜け出す前の
数十分の王国で
迫間には黄金がちらほら
むにゃむにゃと囀りながら
パジャマの上を飛び回る鳥がいる
悪人であろうと善人であろうと
何の問題 ...
お互いさま
と
あるお方が
言ってくれて
救われました
・
からださん
いつもいつも
ありがとう
こころさんも
ありがとう
笑いながら
泣いている私と
すべてのヒトが
いなくなっても
星は光っている
ちょっと気鬱な
月曜日
交差点に
今朝は飛んで来てくれた
白い息吐く
羽黒蜻蛉
その引き締まった脚線は
二対の翅、
着膨れする ときわ木の
林を抜けて
見 ...
人生は言葉さがしの旅であるという人がいる
僕が救われた言葉は
仏教の「四苦」という言葉だ
「生老病死」の四つの苦しみは
誰でも避けられない苦しみであるということだ
僕はこの「誰でも」というと ...
黄昏に
カレーの匂う
帰り道
夏を置き去りにして
熱は大気に溶け
甘やかな冷涼
時に運ばれ来る秋に
真紅に染まった貴女
輝き出て私を眩ませ
両手差し出した瞬間
突然到来した冷気に
置き去りにした夏の
呪詛響き渡り ...
2拍と4拍で飛び込んだ
シロップみたいな信号機が霞む夜
アクリルの透明なマンホールの蓋を開けて
雪化粧の過去を見てた
そこにあなたはいない、いないように、いた
境界の塀を歩く旅人
もう ...
人、真に求めれば
それ、すぐそこにある
それ、直ぐ其処に在れば
人、真にソレ求めてたと
証される現
在るもの外から入って来る
感覚される次元の現、
在るもの内から現れ ...
(内臓はからっぽ)死んだ馬の胸の中に、
{ルビ紙縒=こより}で拵えた聖家族が暮らしている。
1:12 a.m. 雨が降りはじめた。
聖家族の家は茸のように雨に濡れる。
小鳥は頭蓋骨に雨を入 ...
すこんと抜ければよかったものを、しぶといかさぶたみたいにしがみついてきたない。そういう蓋、風向きでいくらでも変わる。わあわあ言いながら、生活していかなければならないとおもったから。自分の足で立って、立 ...
手のぬくもりで
小さな氷河期をあたためている
白くもやいだ氷は
たやすくは溶けない
魚は見えないけれど
まだ生まれていないだけ
詩をあたためている
詩に熱を奪われている
あぶくになった ...
廿日市大野の宮浜温泉の小規模ながら湯は最高
大竹市三分の二は山の中「昔は良かった」その声を聞く
開発が進んだ結果行き止まり再活性化必要な時期
高層のビルに隠れた古い街陽当たり悪くなっ ...
いつも真面目な話ばかりじゃ
死にたくなる
時には嘘や冗談もなければ
いつも現状的な話ばかりじゃ
死にたくなる
時には嘘や冗談もなければ
昭和の時代は夢や希望がいっぱいあった
嘘や冗談 ...
ああ、君もここに来たんだね
いくつもの宇宙が生まれて終えた
今度の始まりは今までとは違うらしいね
もう君も知っているだろうけれど
そうせいをまつおおくのたましいが
みちかけるたいどうをあ ...
○「美しい心」
白一色ではなく
千の色を混ぜて創ります
○「盛りつけ」
ワイフが一個のリンゴを
16等分してきれいに大皿に盛りつけたら
豪華な一品にかわった
○「センサーから」
...
目醒めると
この心に寄り添っておとなしくしていた霊が
ゆっくりと時の隙間にすべりこんできて
顔なじみの友人のように
この肩の向こうから微笑みかけてくる
それからは いつも通りだ
神をも恐れ ...
東京の街へは二度と来るものか
、と誓った夏の終わりの東京。
ノンアルコールを片手に私はヤモリだった。
* * *
{ルビ「あれ? 未成年だっけ?」=大人の男の人の声}が私に当 ...
この世界
半熟玉子
潰しあい
子供らの夢
奪う愚かさ
フライパンのうえの未成熟な太陽系に、うっかりと落としてしまった、
君のしろい星のかけらが、
ぼくの宇宙(コスモ)を未だに巡る、ひとつの彗星となっている、
漂泊の路は白く乾き
振り返ってみれば
足跡は曲がりくねり
彼方に霞み 消えてゆく
あれから{ルビ幾年=いくとせ}経ったのだろう
春は桜の花びらに埋もれ
夏の陽はヒマワリを照らし
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
聖地ガザ
ホカチャン
自由詩
3*
24/1/31 7:02
夜がひとり
atsuch...
自由詩
12+*
24/1/31 4:31
還らざる日々
レタス
自由詩
8*
24/1/30 23:05
おだんご
本田憲嵩
自由詩
8
24/1/30 22:35
意識の光景29
ひだかたけし
自由詩
4
24/1/30 21:37
めも
うし
自由詩
3*
24/1/30 21:26
EVER BELIEVE IN
TAT
自由詩
3
24/1/30 17:08
白暗淵(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
24/1/30 16:18
消防
松岡宮
自由詩
3
24/1/30 14:03
マドロム異聞
やまうちあつ...
自由詩
1
24/1/30 10:32
※五行歌 二首「お互いさま」
こしごえ
自由詩
3*
24/1/30 9:02
※五行歌「笑いながら 泣いている私と」
〃
自由詩
3*
24/1/30 9:01
黒トンボ [まち角30]
リリー
自由詩
7*
24/1/30 7:25
救われた言葉
ホカチャン
自由詩
4*
24/1/30 6:27
少年時代
レタス
俳句
3*
24/1/30 1:00
移ろいの狭間に
ひだかたけし
自由詩
8
24/1/29 19:09
UNERU=UNERU
XIAO
自由詩
3
24/1/29 17:49
五行歌、現
ひだかたけし
自由詩
5*
24/1/29 17:09
聖家族。
田中宏輔
自由詩
13*
24/1/29 14:47
メモ
はるな
散文(批評...
2
24/1/29 14:22
実験室
そらの珊瑚
自由詩
4*
24/1/29 12:35
温泉
夏川ゆう
短歌
2
24/1/29 11:25
嘘や冗談
ホカチャン
自由詩
3*
24/1/29 7:35
なげきなくながく
トビラ
自由詩
4*
24/1/29 6:53
独り言1.29
ホカチャン
自由詩
3*
24/1/29 6:47
明け方の霊
岡部淳太郎
自由詩
4
24/1/29 0:21
無精卵は孵らない
R
自由詩
2
24/1/29 0:15
戦
レタス
短歌
3*
24/1/29 0:01
目玉焼き
本田憲嵩
自由詩
6
24/1/28 23:27
旅
レタス
自由詩
6*
24/1/28 23:14
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
加筆訂正:
還らざる日々
/
レタス
[24/1/31 0:31]
田中宏輔さん、少し手を入れました。m(__)m
おだんご
/
本田憲嵩
[24/1/30 23:39]
まるいをまあるいに変更。
3.49sec.