重なる影に光が滲む
冥(くら)くて紅い円形画いて
浮かぶ天(そら)に思いを馳せ
僕はまた君を見上げる
花咲(はなさか)のジジババばかりものがたり主人公らの居ぬところ 子へ
ゲーテの世界観から受け取る根本的な気分は、
神秘家の場合に観察できる気分に似ている。
神秘主義は人間の魂の中に事物の根源でもある神性を見出そうとする。
神秘家もゲーテも、内的体験の中に世界の本質 ...
時空の軸に身をゆだねて生きていると軽く見えてくるのは令和の大国の片割れの雄の中共のいいとこ取りの宇宙の舵取りで必要な羅針盤の、コマの技術では過去の中国製では意味ないから日本は独自のコマを大切に
...
夢は、どんなに甘くしても
虫歯になる心配のない
お菓子のようなもの
思い切り、
甘やかしてあげて
いつもいつも、
苦い苦い薬ばかり
飲まされている
心の味覚を
神様が
DV ...
〈減らず口「口減らしなる恐ろしい慣習の為祖母は賣られた」 平手みき〉
蟲の息
つて云ふが、あれは口で息
してる譯ぢやないんだぜ
氣門、そんな名前の空氣の通り道が
昆蟲たちの體側に付いてる ...
多様性クローンで無ければ誰でもそう
一週間前が期日だったのに
できなかったことを
今日やろうと思っても
一週間も前のことだしなって
諦めてしまう
1日遅れでも行けばよかったな
2日たっても許してくれたかな
3日って実は ...
激しく葉先を揺らし首を振る若葉
陽射しで白く光る緑と黄緑のコントラスト
まるでお互い語り合い討論しあっているようだ
穏やかな何もない
時だけが過ぎてゆく空間に放り込まれた我が身と我が魂
...
ロマン人は、馴れ合いを嫌う。
簡単に許されることを、嫌う。
マロン人は、馴れ合いを好む。
簡単に許されることを、好む。
そんな両者にとって対立を深める時代が、やってきた。
えーがな狂の時代だ ...
笑いながら
泣きながら
ゆったりと話した時間
互いの未来図を広げ
幸せになることを誓った
「自分と自分自身との関係、並びに自分と外の世界との関係、この二つの関係が共に分かったとき、私はその関係を真実と呼ぶ。
だから誰でもが銘々の真実をもつことができ、
しかもその真実は同じ真実なのである ...
雨が降りそで降らない
日曜の午後は
ポテトチップ食べながら
録画しといたホラー映画を観る
夜は自然薯を擦って
遠州流に鯖と味噌で味付けて
あったかいごはんと
新鮮なまぐろと一緒にいた ...
世の中に切れ目はなく
絶え間なく変化する
グラデーション
僕が生きてる限りは
一日の中でも変化する
グラデーション
世の中の色と僕の色
馴染む時馴染まない時
重なり混ざり合う色 ...
この私であることの孤独
毅然と脈打ち残響する
光放たれ 一刻み 、
あの赦しの輝き
金の星、
焦がれ憧れ
じわり滲み出し
瞬時にして巡り来る
懐かしき夕暮れの訪れに
努め ...
僕は情熱と情慾との
區別がつかない
すつかり
ちやつかり
目明きの如く、而も
盲目である
彼女の
「都市狼さんて考へてるやうで
實は考へなしに、思つた事すぐに
行動に移しちやふんだも ...
僕自身はせいぜい威儀を持たせた言葉で
武装してみたいのだが
だうにもかうにも(ニンともカンとも)
それでは意味が伴はない事が多い
やうするに
空威張りした語の羅列だ
今『忍者ハットリくん』 ...
家から一番、最寄りのスーパーマーケットは、マックという店で、厳密に言うと、マックはドラックストアなのだが、生鮮魚類は別にして、食品はもちろん、生鮮野菜や精肉も取り扱ってくれているので重宝している ...
かわいた月は夕間暮れ
水気をとりもどす
井戸底に 灯る骨
白く鳴り
つめたく響く 唇は
もう血肉を夢見ない
かつては跳ねる想い
着物を乱し帯を解き
胚芽から
鋸状の風が渦を巻いて ...
飛び込んできた朝の日差しが眩しくて
思わずもう一度目を閉じたら
葉の影がくっきりと黒く瞼に焼きついた
閉じた瞼から差し込む光
放射線状に溢れては溢れる
滲むように僅かに眼球を刺激し
朝 ...
(544)今一度、平城山 考
ギターの楽譜にもきっちり入る三連符の音譜
平井康三郎彼は日本版イエペスか
平城山は日本版禁じられた遊びの如く
重い硬派 の短歌北見志保子は100年 ...
海鳴りを昭和のドラマに聴いてゐる 鬼籍に入りし人偲びつつ
主観的な体験は、一人ひとり異なる仕方で生じる。
だから内面世界の客観性が信じられない人は、
事物の本質に到る能力が人間にはないと思っている。
事物の本質が人によって異なる現れ方をするのなら、
...
肉食のメスの齧るは頭から愛する夫生きていく為
わが身を離れた詩は
一體何処へ行つてしまふのか
その何%かは
僕の中に殘るけれど
大方は彼処の路頭に迷ひ
淋しい思ひをしてゐる
詩よ、
鳩よ!
僕の裡に蓄積しておければよいのだが
所 ...
○「独り言」
寒波が強くなればなるほど
僕は独り言に沈潜していく
そしてやがて僕の心は干し大根になる
○「心づくり」
物づくりは結果主義でも
心づくりは過程主義である
過程を大切にし ...
風花やビル立ち並ぶ回路舞ふ
あなたが好きだった
あなたの好物はベジタブルで
わたしはベジタブルよりも
あなたが好きだった
同じ所に住んで
同じお役所で手続きをして
世界中で一番好き
なんておこがましいけ ...
あぁ、生きて
逝くだけの人生だ
なんて
気のない返事
は生存の限界
日々の暮らしと
とりとめのない話
を繰り返して
コロコロと
労働もなく
好きもなく
「私の生涯を通じて、私というのは、空虚な場所、何も描いてない輪郭に過ぎない。しかし、そのために、この空虚な場所を{ルビ填=うず}めるという義務と課題とが与えられている。」(ジンメル『日々の断想』66、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
皆既食
栗栖真理亜
自由詩
0*
25/1/13 14:49
平和なひととき@公民館
足立らどみ
短歌
1
25/1/13 14:18
人格と世界観5・ゲーテの世界観と神秘主義(上)
ひだかたけし
散文(批評...
2
25/1/13 10:59
言葉の栄養
足立らどみ
自由詩
1
25/1/13 10:44
甘い夢
まーつん
自由詩
4
25/1/13 10:24
僕の口承傳説
髙任勇梓 T...
自由詩
0
25/1/13 10:08
マクド
紅茶猫
俳句
1*
25/1/13 10:05
春がきたらきっと世界が変わって
中村 くらげ
自由詩
5
25/1/13 2:13
何もない日曜日
栗栖真理亜
自由詩
3+*
25/1/12 22:20
ロマン人とマロン人
鏡文志
自由詩
4+*
25/1/12 21:34
五行歌 別離
レタス
自由詩
6*
25/1/12 21:03
人格と世界観4
ひだかたけし
散文(批評...
4
25/1/12 20:34
どうして詩なんか書いてしまうんだろう【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
5
25/1/12 19:25
グラデーション
海
自由詩
5*
25/1/12 18:35
宵の明星
ひだかたけし
自由詩
5
25/1/12 18:18
盲目
髙任勇梓 T...
自由詩
1
25/1/12 17:40
用語集
〃
自由詩
0
25/1/12 17:20
「クレクレ星人の独り言 15」
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/1/12 16:44
月酔歌
ただのみきや
自由詩
6*
25/1/12 14:48
挨拶
栗栖真理亜
自由詩
1*
25/1/12 13:54
野施行十二単衣 ㉔
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
25/1/12 13:46
昭和
紅茶猫
短歌
4*
25/1/12 11:16
人格と世界観3
ひだかたけし
散文(批評...
2
25/1/12 10:57
蟷螂
足立らどみ
短歌
2
25/1/12 10:13
詩はホームレス
髙任勇梓 T...
自由詩
1
25/1/12 10:06
独り言1.12
zenyam...
自由詩
1*
25/1/12 9:46
風花
紅茶猫
俳句
1*
25/1/12 9:22
無人島
たもつ
自由詩
1
25/1/12 7:05
ぽつり
りゅうさん
自由詩
1*
25/1/12 4:54
WELCOME TO THE WASTELESS LAND。 ...
田中宏輔
自由詩
9*
25/1/12 1:20
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
加筆訂正:
月酔歌
/
ただのみきや
[25/1/13 10:50]
なんども修正なんともよろしくない
月酔歌
/
ただのみきや
[25/1/13 9:33]
すこし修正
月酔歌
/
ただのみきや
[25/1/12 15:09]
誤字脱字修正
3.54sec.