今日、確認したところ、なろうのSF小説の宇宙部門で、ランキングの48位にランクインしていて驚いた。自分の小説などまるで相手にされてないと、腐る気持ちもあったのだが、PV数も3千5百を超えた手ごた ...
ちいさな舟が夜の海をゆく
破れた帆にわずかな風をうけて
帆柱には古ぼけたカンテラ
光はにぶいが少しあたたかい
月のない夜だから
真っ暗の水面は永遠みたい
とじこめられているのか ...
タイ国の王道歩く我ひとり
*今朝は少し暖かくなりました。
○「高血圧」
原因はよくわからないようであるが
僕は身体のかたさが一つは原因かもしれない
これから毎日ストレッチをやってみよう
○「高血圧」
測れば測るほど高くなる
○「転んだら」 ...
貴方の瞳に囚われて私はまるで羽をむしりとられた蝶のように
怠惰に白布(シーツ)に横たわる
自由という羽を失った私は芋虫
無言で貴方を見つめ返す
貴方の魅せる夢幻(ゆめ)を今か今かと心待ちにしな ...
さあ、きれいなものをみよう
ヒトを慈しむ心
愛をはぐくむ精神(きもち)をもって
さあ、きれいなものをみよう
憎しみや悲しみから己を解き放て
さあ、きれいなものをみよう
零れ落ちる涙 ...
日常から逃げ出したくなるリアリティ
今も誰かが泣いている
消えた子供の足跡
途切れた過去だけ残して
人間の過ちは泥だらけのシーツに包まれて
草叢に横たわる
夜更けの林のなかで誰 ...
硬いパンを噛むと じゅっと唾液が湧いてくる
人なれど 朝の欲は獰猛なけもの
薄切りのハムとレタス マヨネーズの酸味
奥に隠れた卵の温もりをも舐めとる
ミラノサンド
けれど熱い ...
チョコレート海老入りマスタードサバランを
隣のテーブルで頼んでいる
水たまりに隠した亀が
もうじき鳴きそうだわ
席に着くなりその話
をするとA子さんは
足早に
過包装の雪の中へ
飛 ...
黒い液体。
黄色い液体。
飲んでも飲んでも足りない。
もっともっと飲みたい。
飲んでいないと集中できない。
黒と黄色。
トラテープ。
潜在意識の警報。
不眠の原因。
中毒の文字がちら ...
滑走していく冬の夕空を
概念が凪いで金魚と泳いでる
熱の籠もった長靴下、
そろそろ君ともお別れだ
糸が引き千切れた
正月凧、
風に流され遠く
とほくすきとほりいき
春へと 遠くか ...
波の囁き夢ゆらし
消えてしまうと知りながら
両の羽でそっと抱いて夜を越えれば
辿り着く揺らめく光
それだけが燃える翼の奥で
いつまでも
いつまでも
海に鴎は月を浮かべる
...
白い羽 前に習った当たり前
口々に未だに今を吟味する
茜空 酒が西日に晒された
剪定し手前に揃う前ならえ
収集し朝トレインでドレインはおのれを忘れ吐いてノンレム
アラジンのランプのようにスマホの中に入りそう
自称詩人は
寝床に入って10秒後には
いびきをかいてしまうのだが
家族が顔に濡れタオルを載せて
徐々にダメージを与えようとしているのを知り
寝ていられなくなったので
今夜も一晩中起きて自称 ...
そこには血の通った人間の息吹というものは存在しない
妙に薄ら寒い風が吹く
潔癖潔癖潔癖
何故人間はこんなにも潔癖を求めるのか
青白いセルロイドの人形を抱いて眠る人間共
自分はいかにも ...
「流れ星に願いをかけて」
「それが 流れ星に もう一度 流れて って願いで」
「また 流れた流れ星に」
「また 同じ願いをかけて」
「・・・ずっと繰り返したら どうなるのかな?」
君がふと溢 ...
人形達の夜は厳しく険しい
どんどんと替わっていく好奇心
今まで向けられていた熱意の眼差しも一度も向けられることなく
忘れ去られてしまう
部屋の片隅にポツリと置き忘れられた人形達
何の ...
眠い・・・
眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い
閉じ合わせた瞼から涙が溢れて来る
胸のそこから込み上げるなんだか正体の分からぬ思い
何故こんな気持ちにとらわれる?
私は・・・傷付いているのだろ ...
この弱った国 腐り切った国
弱り果てた国 弱いものを助ける気すらない国
くだらねえタレントがのさばり、農薬まみれの国
神の国だった時代は、今や昔 皆でこの国を貶めた
劣化ジャパン 弱体化した国 ...
ユスリカが進行方向に
いくつも柱状の群れをなしている
どうして顔の高さにあるのか
群れに顔を突っ込む度に
うえっうえっと言いながら
手ではらうも少しも散らない
足元は泥濘んで汚れていく靴
...
街を歩いているのかスマホを歩いているのか分からない人
古タオル猫古タオル?道に転がるマフラーだった
野心が目鼻つけて歩いている
{引用=
うしなわれたものは、いつもやわいかたちをしている
それならば、うしなわれるまえに
きずつけずに、たいせつにしていたらよかったのに。
水色の浜辺にちいさな時計をてに ...
オルゴールのふたをあけると
ことりが砂浴びをしていた
昔のメロディで
ほんのりと温められた砂は
極上の石鹸で
泡こそ出ないのだけれど
日々の汚れを落としてくれる
ふっくらと
よみが ...
詩を書きやめたひとはなぜだろう、書き終わってしまったのかな、それとも、長く書いている途中なのかな。
愉快な詩を書きたいと思うけど私の心根は割と暗く、精々熊が転がったりナッツ・ケーキが焼きあがった ...
○「この現実を」
ウクライナでは
今でも戦争で
次々と人が殺されている
この現実を僕はどう受け止めたらいいのだろう
能登半島では
大地震大津波大雨大雪次々と災害に襲われて
今でも不自由な ...
消えないことが
したかったんじゃないでしょうか
何、犯罪というんじゃない
運命を決定づける行為
タトゥーもそういう衝動から
という面もある
やめたほうがいいですよ
犯罪に堕し ...
今日も自分を探すのだ
ドーナツ屋の列の中で 考えながら
一体何を食べるべきなのかを
僕は立ったまま そこで でも選ぶのだ
右手にトングを
左手にトレイを持ったまま
誰かが行った ...
今日もパソコン画面を相手に、老いた老人のように腰を歪め、片手でマウスを弄りながら、画面を物珍しそうに眺める猿のような私がいる。
ネット詩は個人主義の時代を象徴する独白のようで、その組織力不在の表 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「クレクレ星人の独り言 38」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0*
25/2/27 17:50
幻夜航
あまね
自由詩
14
25/2/27 17:17
学問に王道なし
足立らどみ
俳句
3
25/2/27 8:49
独り言2.27
zenyam...
自由詩
2*
25/2/27 7:04
紅(あか)の軌跡
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/26 23:28
愛の雫
〃
自由詩
1*
25/2/26 23:19
日常という闇のなかで
〃
自由詩
0
25/2/26 23:15
ミラノサンド(2025.02.22)
草野春心
自由詩
3
25/2/26 22:23
A子さん
紅茶猫
自由詩
4*
25/2/26 20:56
カフェイン。
海
自由詩
4
25/2/26 18:51
スプリング・カイト
ひだかたけし
自由詩
6
25/2/26 18:18
オマエ鴎でオレ鴉
板谷みきょう
自由詩
2*
25/2/26 14:56
機械体操
水宮うみ
川柳
3*
25/2/26 11:32
収集詩
足立らどみ
短歌
2
25/2/26 8:35
ランプ
紅茶猫
俳句
2*
25/2/26 0:14
自称詩人は眠らない
花形新次
自由詩
2
25/2/25 23:41
人形達の夜Ⅱ
栗栖真理亜
自由詩
2
25/2/25 22:15
星に願いを
瀬田行生
自由詩
9*
25/2/25 22:10
人形達の夜
栗栖真理亜
自由詩
0
25/2/25 22:09
自分殺し
〃
自由詩
0
25/2/25 22:06
お下劣ジャポン
鏡ミラー文志
自由詩
5*
25/2/25 20:59
とらわれ。
海
自由詩
4*
25/2/25 18:47
無題
紅茶猫
俳句
1*
25/2/25 15:37
遠い日
ryinx
自由詩
14*
25/2/25 14:33
砂浴び
そらの珊瑚
自由詩
13*
25/2/25 12:17
メモ(ぶつかりおばさん)
はるな
散文(批評...
3
25/2/25 8:23
独り言2.25
zenyam...
自由詩
1*
25/2/25 8:21
やったった
りゅうさん
自由詩
3*
25/2/25 4:33
休日の街
番田
自由詩
4
25/2/25 1:06
私の仮想敵、西野亮庵氏と、私の現代嫌いについて
鏡ミラー文志
散文(批評...
7*
25/2/24 21:15
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
加筆訂正:
砂浴び
/
そらの珊瑚
[25/2/25 13:44]
少し修正しました
淡く遠い
/
唐草フウ
[25/2/25 3:52]
タイトルと一部書き変えました。
2.99sec.