木枯らしが街に吹き込んで来て
にぎやかなイルミネーションの饗宴がはじまる
厚着をした早歩きに急ぐ人々のそばを
黄色い大きなランドセルの集団が跳ねまわる
日暮れには
...
これ以上失えないっていうくらい深い夜から君は見つかる
簡単な夢を見ている 生温い浅瀬であなたが手を振っている
(番外編41―22―5)軍神につづけと言うが
新田義貞、吉田松陰、楠木正成に續けとは戸惑う
ドリフターズいかりや長介さんに續け歴史観に戸惑う
8時だよ全員集合 大政翼賛会文化部御中 ...
○「携帯トラブル」
妻「どうしてすぐ出ないのよ!」
夫「トイレだよ!」
妻「どうしてすぐ出ないのよ!」
夫「運転中だよ!」
妻「どうしてすぐ出ないのよ!」
夫「風呂だよ!」
妻「どうして ...
夜の街燈はいつも
何かを考えている
光を灯すだけでなく
決して暗いことばかり
考えているわけではない
夜の街燈の思考が閃いて
宇宙が一輪の花になる
あまりの果てしなさに
自分の孤独を感 ...
あなたしか、いないんだ
待ってください。
あなたしか、いないんです
時は、流れ、流れ、流れ、つづけ
すべては、変わる、
変わる、
変わる。
もう
ちょっと
...
女性の性的搾取とフェミニストの言う
でも、ホモ漫画読んでるんでしょう?
おかげでLGBTだ
ベーコンレタスバーガーか
精神的にレイプされているケースは
男女を問わない
母親に息 ...
街は今
昨日を忘れた 月曜日の静けさ
誰もが 消えた そこを
弱い流れの川が流れる
みんなどこかに行っちまった
だけど思い出さえ持たない
大人たちは
あれからどこに行ったのだろ ...
ダイナーに置き去りにした昨日の心は椅子の上で干乾びていた、埃を掃うように手で落として腰を掛けると今がいつなのか分からなくなった、せめて注文は違うものにしようと思ったが結局同じものに落ち着いた、なに ...
まるで儚い
これはまぼろし
どうしてなぜ微笑む
愛しいヒトよ
この指先ですら届かぬ想い
貴方に触れることすら叶わぬ
悲しみが胸の奥深くに突き抜け
やがて渇れ果てて砂漠となる
こ ...
あれは欲求の充足が阻止されたことの
一時的な怒りだったのか
なんにも知ってはいなかった幼女の
ヒステリックが沸点に至り
あの時、
一軒家の玄関ドアに嵌め込まれた
デザ ...
白いキャンバスに
不平不満を吐き出して
ただ白が汚れていく
糸一本分でも
現在と繋がる未来を
描けたら
絵となるのに
やがては海に還り
また雨になるだろう
けれど
地につく足は日々の中
飛べないのだから
歩きます
マッハでまわる地球の上を
...
間借りした住処を転々とし
強い想いを尚一層と強め
空漠を渡っていった独り人、
濃くなる想いに空漠の果て
焦がれる雪峰を終に越え
紺青の宙から木霊伝えば
後に残した子らの脳髄穿ち
忘れ去ら ...
下手な探偵小説読むよりも興味深い魑魅魍魎
の闇世界が立ち現れてきました。
いやね、
兵庫県知事選挙にはまったく関心がなかったんです。
というかわたし、新聞テレビいっさいみないし
週刊誌なども ...
(番外編41―22―3)亡霊が闊歩する
アメリカ人の我が家、故郷の人々、スワニー川
牧場の中もおお牧場は緑 丘に山の上ホテル
大草原の小さい我が家も
アメリカ西部に開拓民インガルシ ...
翼は漆黒となり天を覆い隠さんばかり
羽ばたくごとに羽は舞い上がり
轟音とともに嵐が激しく巻き上がる
自然に削り取られた猛々しい崖は
空の猛者を見上げてこう言った
「これこそ勇猛果敢に ...
○「一番大事なこと」
一番大事なことは
外見でも年齢でも地位でもなく
信じられるかということである
手術前の医者の言葉は重い
○「難しい伝えるということ」
自分の気持ちを言葉に変換して ...
混乱している朝も潮がひけて
遺ったものはなにとない
ぼうとした心だけ
今日一日
一体何を捜すやら・・・
歩きつめても 歩きつめても
果てどなく 果てどなく
さいきん
無理に ...
「最近のカローラ、乗り心地良いね」
「あ、これ、メガーヌっていう車です」
出席するだけの会議のあと、家まで送ってもらい、
黄色いルノーを国産車と勘違いしてしまった
そういやあ、ヤリスとプジ ...
僕らは階段の話をした
かいだん、と言う
君の発音が好きだった
一日中、階段の話をして過ごした
街では日々
階段は増え続け
壊され続けたから
話が尽きることはなかった
このまま二 ...
氷はじっと見ていたら溶けた
僕は思いを そこに 入れて
そしてこの手でかき混ぜたのだ
無意味だった この時間を
この目に無かった時間としてではなく
そして 抱えて家に帰った
...
一粒の{ルビ生命=いのち}が生まれ
光年の彼方からやってきた
柔らかく強靭なその現象は久遠を説き
四苦八苦に囚われない法理を示し
煩悩即菩提を表した
苦の中に楽があり
楽の中に苦がある
...
私は迷いびと
眩しい光に導かれてやってきた
翠の衣纏いし迷いびと
私の行く手はまだ分からず
闇は私の背後で待ち構える
哀しき永遠の迷いびと
時々体から心が離れてしまう
あり得もしない妄想で上の空
きっと車が突っ込んできても
気づかないまま吹っ飛ばされ
良くて重体悪ければ死が待つ
上の空にはならない方がいい
しかし現実は途轍もな ...
血の羅針盤
切開され
真紅の色彩
滴り落ち
地磁気の狂い
逆流し逆巻き
迎えることとなる
一度ならずの破滅の日を
誰もが知らず誰もが識り
誰もが互いに罵倒し合うなら
乱れ飛 ...
(番外編41―22)誌(雑誌)上に残る長大な不運児
何処から見ても不運児
食事着る物住まいも財産も
ノー年金
笑えないなー
明日はホームレス
明日香川へ転落
貴重なテントは水 ...
調律をしをえたばかりの
おとぎばなしは
こぢんまりとした
こどもの耳の中で
ふたたび輝く
なまえのない宝石を
空にかざす
君がなまえをつけてくれ
ささくれたブランコに留まる
...
無知は嫌だ
自分の生まれた意味さえ
他人に聞いてしまう
今日は午前十一時から仕事だ
日曜日なのに・・・
早く目が覚めてしまった
アイスコーヒーを二杯飲み
ラッキーストライクを吸う
アイスコーヒーの氷がカチッと鳴る
いい気な烏が
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
黒いランドセル
アラガイs
自由詩
7*
24/11/19 17:26
簡単な夢
はるな
短歌
2
24/11/19 13:37
(531―22―5)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/11/19 13:16
独り言11.19
zenyam...
自由詩
2*
24/11/19 9:57
Cosmos
鳥星
自由詩
16*
24/11/19 9:24
寒気
秋葉竹
自由詩
4
24/11/19 7:59
性の肝
りゅうさん
自由詩
2*
24/11/19 4:40
駐車場
番田
自由詩
3
24/11/19 1:57
定めの夜
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
24/11/18 21:59
儚愛
栗栖真理亜
自由詩
1
24/11/18 21:38
拳
リリー
自由詩
7*
24/11/18 20:02
白を汚す
海
自由詩
4
24/11/18 19:47
めも
うし
自由詩
2
24/11/18 19:17
響
ひだかたけし
自由詩
6
24/11/18 17:49
中古テレビと奇跡の人
室町 礼
散文(批評...
3*
24/11/18 17:41
(531―22―3)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/11/18 12:48
翼
栗栖真理亜
自由詩
0
24/11/18 10:38
独り言11.18
zenyam...
自由詩
3*
24/11/18 10:22
果てどなく
田中教平/K...
自由詩
4
24/11/18 8:05
value
atsuch...
自由詩
12*
24/11/18 6:51
囁き
たもつ
自由詩
3
24/11/18 6:41
休日の風景
番田
自由詩
1
24/11/18 1:47
仏教哲学考
レタス
自由詩
5*
24/11/17 20:49
迷いびと
栗栖真理亜
自由詩
1
24/11/17 19:55
上の空で歩く
海
自由詩
7*
24/11/17 18:53
原野(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3
24/11/17 17:55
(531―22)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/11/17 12:39
さよなら雨
そらの珊瑚
自由詩
12*
24/11/17 11:29
なにもしらない
リィ
自由詩
1*
24/11/17 9:25
休日出勤
田中教平/K...
自由詩
2
24/11/17 8:08
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
3.19sec.