昼間
虹をみた
空に架かる七色の虹だった

もともと
曇りの天気予報だった
のに細かい小雨が降って来て
それこそ
傘をさそうかさすまいかと
ちょっと考えるような感じの ...
 裏口から入ってくる
 ショート動画のような感情が入ってくる
 出来事よりはるかに速い
 もの凄い速さで
 南国の木々が潮風に揺れてた冬の日
 友人に借りた車をコンビニに停めて
 スマ ...
髪の毛の先
緊張の震え
暮れゆく空
遠足の傷痕
絆創膏の鼻

鴨池に懸る
猫の目の橋
鵞鳥よりも
鳴けぬ者も
るるるると
啼声の元は
水底からか

放物線描く
牛の背中に ...
雲行きが怪しい
鳥が低空飛行で横切った
ハンドルにしがみつくようにして進む度に
空は暗くなってゆく
正しいとか間違いとかはきっとなくて
ただそういう所にいるだけ
わかっていたって
心をコ ...
冬ざれの気持ちを胸に北へ行く

オリオンを見上げて歌うニルヴァーナ

拳銃を忍ばせ当たる空っ風

赤色のショールで締めるきみの首

凍死した兄の屍温める
母親には頭から罵声を浴びせかけられ
「お前なんか障害者じゃ」

同級生からはゴキブリのように扱われ
「シューーーー」
(殺虫剤をかける真似)

挙句には椅子の脚を支える硬い部品を頭に投げ ...
出発だ
朝の家から
交わり戯れる
人や花や蝶々や
雪原に穿たれ進む
野ウサギの足跡にまで

   、

ひかりうずまく
廻る色々万華鏡
いしきのしかい

奥まり高まり波立ちな ...
(番外編41―23―5)
俳諧は三尺の童にさせよ(芭蕉)

よく俳句の特徴を言い表す
それ故か、

明治を経て人気を獲得するが短歌同様高齢化する
青春の文学の代表は高齢化している

...
アサシン養成所の子どもたちは最後の卒業のときに親友と殺しあうページはパターン化している。闇バイト(の情報を聞いて)育っている今の子供たちは細くなりつつある日本経済のなかで育つにつれ暗殺者を認めてしまう ... コロナウイルス、COVID-19は、中国武漢の工場からウイルスの研究中、外に漏れたとか言われていますが、既成のウイルスCOVID-1からCOVID19まであるウイルスの、最新型のウイルスです。

...
本当は詩人じゃない私は
君ら詩人のフリをする
本当は無毒のクロアゲハは
毒持ちジャコウアゲハを擬態する

バケモノは
何かに化けるからバケモノ
ホンモノは
生きてるそのまんまでホンモノ ...
{引用=
いつからか生きていて、
それから
名称のない日をきょうもおくり、
ゆくゆくの事も
少しは考えるけれど、
いつか
夢の
なか
ゆめにゆられて
ゆめの
なか

ような ...
 そこに行けば、また詩人に会えるだろう。そう思って、葵公園に向かった。魂にとって真実なものは、滅びることがない。葵公園は、賀茂川と高野川が合流して鴨川になるところに、その河原の河川敷から幅の狭い細長い ... あるきはじめてから
やっと息をすることを
感じたものだから
四つん這いにすすむことが
やっとで
匍匐前進した先で
どんなに頭を上げても
見えないものは見えないだろうなって
息が上がって ...
 

泉に落ちた真実を
なんど祈れど掬えない

すべてが収束する空は
みあげるたびに輝いて

ひとりの部屋で
咳をする

止まらないから
しつづける

夜虹の音が聴 ...
あんたは・・・


あなたは・・・


出だしで迷う



けれど


きっと


ビール片手に楽しくやってる

(ロックにを付け足す)



から

...
神さま 父さま お父さま
わたしの全部を許して下さい

幼いわたしを 笑って下さい
一人でくよくよ いさせて下さい
昔の絵本を 読ませて下さい
消えない青を 返して下さい

わたしの全 ...
父さま ふらりと旅に出た
おむすびひとつ 手にもって 
あの山こえて ひとまわり
ここはいったい どこやろか

父さま ぼんやりしすぎてよ
きた道わすれて おおまわり
いちばん星が 見え ...
信号が黄色に変わり歩みを止めた
やがて赤になり待つ時間
この交差点
どちらへ行こうか

急な上りの坂道の方は
坂を上りきったその先に
きっとよくいる大半の人の群れがあり
そこで擬態して ...
これはいつもどこでも
おこっていること
まいばんねむりながら
ねむりのうちに
いしきのしっかり
めざめてさえいれば
あしたをまつまでもなく
どよめくうみのどまんなか
なまなましくおもい ...


四人のリベラルサヨク
雲の見えるタワマン暮らし
ときに女装して
釘バットをもち
憎しみをこめて
裸体が映った鏡を叩く
駅伝の号砲が鳴るまで
一人はうつろ
一人はがらんどう
...
2024年11月13日に谷川俊太郎さんが92歳で亡くなったとのニュースがありました。
あまりに偉大な詩人で、日本で生まれ育った人で谷川さんの詩や絵本にふれたことのない人は居ないかと思われます。
そ ...
(番外編41―23―4)短歌を書く人の慰め


日本の抒情文学には西欧輸入の短詩、江戸以来の俳句、
,
狂歌、都都逸等は 耳に聞くにも毛虫が入りな

そして今日のテーマの短歌がある
...
神田神保町にある定食屋のメインはカレーライス
それが次第に香辛料が手に入らなくなって、
 人々はその度唐辛子を増やしていた
あまりの辛さにある者は内蔵を壊し
またある者は舌を焼かれて
...
双子は、ふとし、ひろしという名前だった
冬は人を太くするための、夏は人を広くするための季節なのか
「いかにも」と長老は言った
その手紙はどこまではめくっていいものなのか
花は空を信じて、まるで ...
図書館前には広い畑があって
春は菜の花がほころび
夏はひまわりが空を見上げ
秋はコスモスが風に揺れた

ある秋の日のことコスモス畑に
大きなクワガタの彫刻が置かれた
こどもたちは競って彫 ...
○「生きている讃歌」
生きている生きている
今日も生きている
明日はわからないが
生きている生きている
腰が痛い
肩が痛い
膝が痛いといいながら
生きている生きている
薬飲みながら
...
 今でも時たま
 わたしを誘いに来るお月さま
 凍てつきはじめた冬空で
 消えいるような音符を奏でます

 かつて紅い原野から湧いた
 孤独なアンサンブル
 じぶんの柔らかかった下腹部か ...
 

しゃぼん玉、飛んだ
空まで、飛んだ
空まで、飛んで
みえなく、なった

ガラスの、カラス
月まで、行った
月まで、行って
帰って、来ない

チクタク、時計
時間 ...
幸福の纏わりついた夜の衣を脱ぐ
ジャージにウィンドブレーカーを羽織り、
フリースの手袋をし、小さなライトを握る
外へ出ると冷気が両頬をビンタした

星空の朝は、町中の窓がまだ眠っている
信 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
出逢い秋葉竹自由詩124/11/27 21:00
速さ(2024.11.01)草野春心自由詩124/11/27 20:14
柿たわわAB(なかほ...自由詩524/11/27 19:16
心模様自由詩624/11/27 18:51
屍句集花形新次俳句124/11/27 18:33
傷痕栗栖真理亜自由詩0*24/11/27 18:32
名無し人のうたひだかたけし自由詩524/11/27 18:01
(531―23―5)野施行千代に八千代に水恋鳥魚夫散文(批評...124/11/27 14:56
闇バイトのニュースをみる子どもたち足立らどみ散文(批評...624/11/27 11:49
『コロナが変えたNIPPON?』 〜二つ返事化する社会。発散 ...鏡文志自由詩3*24/11/27 10:40
擬態【きょうのソネット】佐々宝砂自由詩624/11/27 8:24
aoryinx自由詩1224/11/27 8:10
THE GATES OF DELIRIUM。田中宏輔自由詩14*24/11/27 2:30
wc自由詩14*24/11/26 23:21
悲しみなんて消えるから秋葉竹自由詩124/11/26 22:48
ファンレターうし自由詩124/11/26 20:46
わたしの全部を許して下さいみぎめ ひだ...自由詩324/11/26 20:34
わらべうたヒロセマコト自由詩6*24/11/26 19:56
交差点自由詩7*24/11/26 18:43
わたしのはらわたひだかたけし自由詩524/11/26 17:49
吉岡実をもっと吉岡実にするために室町 礼自由詩5*24/11/26 17:05
谷川俊太郎さんの好きな詩について教えてください会議室24/11/26 17:04
(531―23―4)野施行千代に八千代に水恋鳥魚夫散文(批評...124/11/26 14:49
昭和のカレーライスアラガイs自由詩8*24/11/26 14:10
双子ダニケ自由詩024/11/26 13:21
図書館前の花畑【きょうのソネット】佐々宝砂自由詩324/11/26 12:04
独り言11.26zenyam...自由詩2*24/11/26 11:37
女の湾リリー自由詩5*24/11/26 10:15
しゃぼん玉のうた秋葉竹自由詩024/11/26 7:19
冬の目覚めatsuch...自由詩14*24/11/26 6:52

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加筆訂正:
フリスビー/そらの珊瑚[24/11/27 13:49]
少し加筆しました
昭和のカレーライス/アラガイs[24/11/26 14:31]
推敲改訂あり
3.89sec.