恋歌を幾百幾千書こうとも紙には書けない彼女の空色
つま先ゆび先どこへ向いてる
意識しないとボールは
レーンを外れてしまうよ
いつもしっかり定まらない
僕の先っぽ
ガターの奥へボールが消える
ピンはきりりと立ったまま
リベンジボー ...
しずかさに
吹き付けて来る
風の響きに
木の葉の群れ
呼応し揺れ動き
しゃらしゃら
響き発しながら
波動の生命の群れ鳴り躍り
ひっそりひそむにほひ
トクントクン
...
越えてはいけない線の先の方がずっと生き易い世界だった、厳しさが両手を広げて迎え入れてくれた、妥協なんか存在しない世界、それこそが俺の求めるものだった、たった一人でその日の最良を目指して躍起になる、 ...
幼なじみといっしょにいた時間は
結婚相手と付き合っていた時より
長かったのに ね
何年ぶりかの同窓会で
大工のせがれは燻製のさかなを齧って
濃いめのバーボンを飲みながら
不二家のぺこち ...
(番外編25―②)名詩の詩と真実
② 私は大根をぶら下げて街を歩き、、、
此の道は美しけれど絶えず窮乏、、、
心楽しい決意に寂しく笑った
(高村光太郎さん ...
欲しいもの
必要なもの
大切なもの
嬉しいもの
悲しいもの
あなたのそれを知りたいわ
私のそれは
いつも笑わせてくれるあなたです
...
愛こそはすべて
訳されたビートルズを聴いて思ったのよ。
愛って何かしら?
教壇に上がる講師の先生に聞いてみたら
これを読みなさい。って数冊の本を指定してくれたけど、
ソクラテスや ...
例えば、僕が通りがかりに凶悪な男に襲われて、それを見ていた蛇が助けて終おう、と間違えて俺を飲み込んだなら、小さな森の家から少女が街へやって来て、わたしの生体認証を囓り、切り割きながら氾濫した河へ ...
こどもの世界を、そんな綺麗なことばでもって
書いてくれるなと思ったのです
校門をくぐるとあるコンクリの池に
誰かがパンをどかどか投げて
何匹かの鯉のお腹が膨らんで
ぷうかぷうかと漂っている匂 ...
あなたとは付き合いづらい日もあって外では草の葉ばかり見てた
私には何にも無いの、遠い未来から降ってくる言葉以外は
銀色の雫を舐めて純愛を求めて生きる森の鹿たち
忘れたい思 ...
夏が終ろうとしている時
世界が昏くなりたがっているのを感じる
私は台風一過の荒れた林道を歩きながら
その名残りの水のしたたりを見る
一滴の雨の子供のなかに
自然のすべての理が凝縮されているの ...
伝説の客が行く
印刷所へ
第一級の本のデータをさっと組み
矢継ぎ早に注文した
伝説の客が
伝説の客が行く
上等の介護用品
潤沢なベッド周りをすぐ用意し
愛をこれでもかと見せた
伝 ...
「おや、葉っぱの上に小さなたまご」
一番はじめにその卵を見つけたのはお月様でした。
お月様ほど大きいものは夜空にはありません。いつも話し相手がいないのでお月様は思ったことが、つい口から出てしま ...
ありがとうね
共に閉鎖病棟から開放病棟を過ごした
友からの声 響く
助けて と突然ショートメール どしたん?
電話したら 声が聴きたかった と、ありがとうね と
それだけ、それだ ...
感情はイニシャライズ光へと生まれる前の産道通過
*
光へと向かう感じの生まれる直前の記憶
全人類の普遍的な記憶のひとつだと思う。
さて、AIのinkwea ...
鼻歌
小口切り
短冊切り
フライ返しのリズム
野菜が汗を撒き散らし踊る
油が元気に雨あられ
鼻歌
皿を出す
盛り付け
ほんとうに君の云うことを聴かなくて
ごめん
その言葉が
ほんとうのやさしさであることなど
たやすく僕にはわかっていたのに
君を助けたいとか
君の力になりたいとか
みのほ ...
ヤマメは今月で終わり
本流のニジマスは今年いっぱい
仕掛けを選び
竿を選ぶ
その{ルビ逞=たくま}しさに負けぬよう
《懐かしい潮の香りがする》
静かさ何かに云う
》包み込まれているふるさとの振動《
何か静かさに応える
とほくこころの底で波音ゆれる
ゆれる波音に磯のにほひひそむ
何 ...
永遠の表にバター裏にチョコレートを塗ってランチにしよう
はしってく君は永遠 僕はバター なすすべもなく溶けていくから
大好きだよ 排気口にキス意味のない呪文で飛べるながい一瞬
(番外編24)風狂の人
室町時代の俗人は自他共に醜をこよなく愛す一味なり
岡本太郎さんの大先輩
醜態こそ我が命山崎宗鑑は佐保姫のトイレの盗撮者 ...
確かにスマホは便利だし
無料で情報を読めるけど
スクロールしたその果てに
ここから先は有料と
情報途切れることばかり
途中まで読んだ時間が奪われて
知りたければお金出せ
合法的な喝上 ...
丘の上に立ち
手に握る小さな鐘を
頭上に振り上げて
カランコロンと打ち振ると
雲が空に集い、雨を届けてくれた
掌に受け止めた雨粒の色は
必ずしも透明ではなく
様々な色に染まってい ...
頭の病人を締め出す人はまだ何も知らないのだな。たぶん職業としての詩人はその先にある普遍的な辞書を求め、或いは持っているのだが、彼も生活があるから無料では貸してくれない。貴方は代償に何を払うのか ...
○「仲秋の名月」
私たちは
きれいなお月様をゆっくり眺める
心の余裕を失ってしまったようだ
○「女房占い」
女房というものはつかみとったものだ
女房をみると自分の運命がわかる
○ ...
チャコールグレーの夜、ローヒールの足音が窓の下を通り過ぎる時、インスタントコーヒーが少し喉を焼いて、イマジネーションのすべてに一瞬血が混じった、それはある意味理想ではある、ただ望む血じゃないという ...
大義の為に死ねるなら
こんなに素晴らしいことがあるか
現代の日本人には
その大義と言えるものが
何一つないのだ
だから我々の死は
いつも卑小で
個人的なものでしかない
卑小 ...
紅蓮の炎に焼かれた文様
この背中の海図は消えることはない
これを読み解いて欲しい
北極星は歪み
オリハルコンの羅針盤は深海に沈んでいった
帆は散りぢりと破れ
ぼくらはいったい何処を漂うのだ ...
いまさらに
好きな空気を身にまとい
こっちをみている内気な感じで
生ビール
その喉ごしの良さよりも
君と語らう空間が良い
チョコレート
よりも甘めのやさしさで
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空
秋葉竹
短歌
1
24/9/23 0:57
ボウリング
海
自由詩
6*
24/9/22 18:57
詩想、しずかさにほひ
ひだかたけし
自由詩
3
24/9/22 18:15
結果や結論に付着物など無いものだ
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
24/9/22 16:26
もう恐れあい
足立らどみ
自由詩
6*
24/9/22 13:40
(516―2)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/9/22 13:28
それは
佐白光
自由詩
4*
24/9/22 11:35
愛って、何?
アラガイs
自由詩
12*
24/9/22 10:07
たとえばなし
〃
自由詩
5*
24/9/22 8:51
こどもの世界
soft_m...
自由詩
5
24/9/22 8:40
残りは銀の雫だけ
由比良 倖
短歌
4+*
24/9/22 7:12
昏迷
岡部淳太郎
自由詩
6
24/9/22 4:53
伝説の客
りゅうさん
自由詩
3*
24/9/22 4:52
青虫
木屋 亞万
散文(批評...
3*
24/9/22 0:34
有り難い歌
ひだかたけし
自由詩
3
24/9/21 21:32
光へ
足立らどみ
短歌
4*
24/9/21 20:44
奏
海
自由詩
4*
24/9/21 18:32
新生
秋葉竹
自由詩
2
24/9/21 18:27
五行歌 【渓流】大物狙い
レタス
自由詩
7*
24/9/21 18:21
しずかさにほひ
ひだかたけし
自由詩
3
24/9/21 17:56
永遠
はるな
短歌
1
24/9/21 15:24
(515)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
24/9/21 13:24
スクロール詐欺
イオン
自由詩
3*
24/9/21 12:06
想い河
まーつん
自由詩
5
24/9/21 11:05
とある人のネット詩歴(ネット連詩→自称詩→辞書詩→AI詩→現 ...
足立らどみ
散文(批評...
4*
24/9/21 8:28
独り言9.21
zenyam...
自由詩
3*
24/9/21 8:21
誰かの為に鳴らされる音はすべて歪んでいる
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
24/9/20 23:12
トランプへの期待
花形新次
自由詩
2
24/9/20 22:42
難破船
レタス
自由詩
7*
24/9/20 21:18
恋する恋人
秋葉竹
短歌
1
24/9/20 19:02
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
加筆訂正:
想い河
/
まーつん
[24/9/22 11:08]
24/09/22 一部改稿
4.05sec.