今日こそは注意して過ごしたい。
冷たいのに熱い風という感覚のとても厄介で
ピッタリの日本語とは出逢っていない朝風だ。
cool-hot wind なんて単語ないし、Sweet and s ...
- impromptu+
{ルビ今夜=Tonight}
畏友アルベルトよ
さあ、{ルビ鰤=ブリ}になれ
{ルビ鯔=ボラ}になれ
Aston Mar ...
今夜は独りウオッカをあおっている
他に客はいない
棚に飾られた真鍮の潜水ヘルメットを眺めながら
海の歌をくちずさむ
ララル ラララルララ~ ラララ…
何時だったか
黒いドレスに赤い ...
神秘色冬の月には魔力が宿り
木星とともに歩むは冬の月
冬の雨降られる前に買い出しへ
小春日の道の遠きは定めとて
白鳥は魂を乗せて夜の空へ
風邪を引き辛い時季にも幸福はあり
何かを書きたくなった。
自分でもわからないけれど、何かを書きたくなった。
生きることへの諦めというか、死を死として受け入れつつあることの悲しみなのか、喜びなのか。
よくわからない心の動き。
...
40過ぎて、どんぐりを拾う楽しみを識る。
椎の実であればなお嬉しい。
殻を割って、虫がいないことを確認しておそるおそる齧ってみる。
懐かしい味がした。
どんぐりは1つ1つ形が、色が、模 ...
木星は
一周するのに12年
土星は 30年
木星の一日は
10時間
でも、一年も一時間も
《地球の基準》だけどね笑
人間は というか 知というのは 基準を好む
でも、いつも ...
サンクチュアリ とか 信じてないってポーズさ
頑張りすぎる君だから 強がりを肯定する ネガ
静かに味わうラム酒でまた生きてけるって云うし
逃げても無駄って本気で思ってるとしたら僕は何
気づくま ...
ポカリスエットぐらいの朝
とぎ汁ぐらいの昼
赤ワインぐらいの濁った夜に
あなたにとってそれが詩であっても
台所のあなたのつぶやきの方がよほど詩的
日曜に寝っ転がってる僕にと ...
冬の凍空
水晶の塊となり
浮かんでいる
難破した砕氷船が沈んで
空のクレヴァスに紡がれる
大きな心の屈曲を抱え
帰港すべき場所を探す
空のクレヴァス突き抜け
漆黒の宇宙を見出すとき ...
○「リハビリ」
体をやられると
心もやられる
いくらまわりが
「リハビリがんばれ!」といっても
本人が「何くそ!」と思わなければ
ダメである
友人たちをみてそう思う
○「ユーチ ...
踊っている
{ルビ歪=いびつ}な星の上で
バランスをとりながら
踊っている
踊っていないと
この星からこぼれ落ちるから
どこなのかわからないどこかへと
昔
この星は歪でなかったとい ...
些細な思い出に別れを告げて何かをはじめるときは吉
今日は見ていた気がする
曇りガラスに沈む夕日を
目で そして その 肌で
手に掴みとるものもなく
どんな 自分を ベンチに
想像していたというのだろう
部屋の隅で 一人で
まどろむ君のてのひらに
ワイン色のガーネットの大粒をそっと転がした
ぼくたちの明日はどうなるのか占う
危うい…
ぼくたちの関係はとても微妙で
紙一枚でやっと繋がっている
君 ...
攣する犬の眼球を聳える鉄塔の天辺に据え
脳殻を浸す白濁した満月の体液を攪拌し撒布せよ
砂漠の痘痕に播種された柔かい狂気の核が芽吹く頃
蟒蛇のかたちで生き餌を喰らい、嬰児の眸へ灌ぐ毒の苦味が
...
僕の右肩へ憩う鴉が
君の憂鬱を啄む宵にのぼる満月
卵殻は肉體の成熟だけを迎え腿を伝う経血と
なお幼い儘の世界を眺望する君の病室に山積し
癲狂院の広場に谺するクランケの聲に扉は披く
「よう ...
{ルビ母=maria}を犯す朝
{ルビ恐るべき子供達=les enfants terribles}
解剖されたquantumを{ルビ贄=victim}とし
おれは{ルビ詩人=nero}である ...
たとえば洋服を買いに行って
最初に目がいく色ってあるでしょ?
私の場合は緑色ね
逆に まったく目がいかないどころか
手に取ることすらない色もあるでしょ?
時々、ふっと思うの
...
ひとりで飲み屋に入る今日の幸せが
奴さんだったりトマトさんだったり
糠漬け様だったり
ラビのパンの話を覚えている
僕もポケットに
ときどきにぎっている気持ちがある ...
うっすら片手から放った蝶の
宙に舞う
軽やかな息を継ぎ銀箔の輝き
陽光浴び
ささやか咲き誇る路傍の草花
から草花へ
蝶の軌跡 柔ら鋭く速やかに
〈ありがとう〉
言ノ葉 ...
愚痴などは言わぬと決めて冬の月
姦しや冬寒の月は上弦で
冬ざれの野には野の想いがあり
乾かない髪に触れて確かめる冬
冬苺口にほおばる我と父
狐火を追いかけてなお過去の時
はじまりのおしまいのはじまりのおしまいのは(じ)まりのゆくえ、わかりませんとか云わないで
ゆくえ稜線のかなたまで染まってゆく、葉緑体のベンゼン環おしまいのは(じ)まりへ
まりみたいな月はど ...
のっしのっし
あくまで青い
世界を歩く
大気に拡散し
冷気に凝集し
接吻する
あなた
なんにもない
なんでもない
もはやただ
のっしのっし
あくまであおい
せかいをある ...
棚田見て昔の人の努力知る高い場所から見れば絶景
プロ野球感動的な試合続く選手たちの自信のプレー
缶詰が美味しくなったと母は言う昔のことをしみじみ語る
地図を見てその街を知り興味湧く地 ...
空気が
しびれて
蒼く透けた色を
している
夕方の私と
冬の暖をとるのが
嬉しいのと
夏の涼をとるのが
心地好いのと
それぞれのいい顔
・
ほられた
さといもを
干している
お日さまの
やさしさ
○「政治家スキャンダル」
失敗するのは
「金と女」
なんですねえ!
○「メール時代」
言葉だけが重視されて
行動が見えなくなってきている
○「完璧主義」
完璧主義は
実用には ...
鏡よ鏡よ鏡さん、この世でいちばんの愚者はだぁれ?
鏡よ鏡よ、この世で一番の愚者は、その質問をする者かもしれませんね。
ありがとう。おやすみ。
おやすみなさい。良い夢を。
ごめんなさい
何度も 抱いてくれたけど
あなたのように 私は私を愛せない
あなたのようには 私は私を許せない
優しいあなた 笑い合える愛、見つけてね
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
#おみくじ 令和五年師走吉日
足立らどみ
散文(批評...
2*
23/12/6 8:18
贋ダーリン
墨晶
自由詩
2*
23/12/6 2:45
石の花
レタス
自由詩
6
23/12/6 0:15
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
2*
23/12/5 22:22
リハビリ②
OMEGA
自由詩
1*
23/12/5 21:16
リハビリ①
〃
自由詩
1
23/12/5 20:50
眠らない僕らが起きるまでの公式
ハァモニィベ...
自由詩
3*
23/12/5 20:48
hide and seek
46U
自由詩
4
23/12/5 20:44
gastronome 61-70
AB(なかほ...
自由詩
2
23/12/5 19:33
水晶の空
ひだかたけし
自由詩
7*
23/12/5 16:04
独り言12.5
ホカチャン
自由詩
2*
23/12/5 9:57
踊っている
塔野夏子
自由詩
5*
23/12/5 9:43
#御神籤
足立らどみ
自由詩
5*
23/12/5 7:31
暮れの公園
番田
自由詩
1
23/12/5 1:53
珠玉
レタス
自由詩
5
23/12/4 22:52
ritual
医ヰ嶋蠱毒
自由詩
2
23/12/4 21:50
neoteny
〃
自由詩
2
23/12/4 21:47
神殺
〃
自由詩
1
23/12/4 21:26
歳末特別セール
涙(ルイ)
自由詩
2
23/12/4 20:11
gastronome 51-60
AB(なかほ...
自由詩
5*
23/12/4 19:17
交歓
ひだかたけし
自由詩
7
23/12/4 18:40
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
5*
23/12/4 16:57
○
wc
自由詩
4*
23/12/4 16:42
接吻する
ひだかたけし
自由詩
3
23/12/4 16:15
絶景
夏川ゆう
短歌
4
23/12/4 13:42
※五行歌「空気が しびれて」
こしごえ
自由詩
4*
23/12/4 12:47
※五行歌 二首「それぞれのいい顔」
〃
自由詩
2*
23/12/4 12:44
独り言12.4
ホカチャン
自由詩
3*
23/12/4 11:45
鏡よ鏡よ鏡さん、この世でいちばんの愚者はだぁれ?
足立らどみ
自由詩
4*
23/12/4 3:37
蒼き夢の中で
短角牛
自由詩
4*
23/12/4 2:16
149
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176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
加筆訂正:
龍馬の右手
/
そらの珊瑚
[23/12/5 10:49]
表題 竜馬→龍馬 他も龍馬に統一しました
冬の裸歩き
/
ただのみきや
[23/12/4 14:50]
修正
3.41sec.