私は捨て台詞なら幾らでも吐ける
だが今後に取つておく事にしやう
死にかけたら詩があつた
身を賭すべきものがあつた
さう云ふ話だ
男子一生の仕事
には、ランボオはしなかつたが(そしてそれ ...
ゲーテは、あるときこう語った―
「これら(私の著作)と私の存在そのものを理解した人は、それによって内的な自由を手に入れてくれるだろう」(官房長フォン・ミュラーとの対話)
ゲーテはこの言葉で、すべ ...
心の底を見つめても、
暗い雪景色をこつこつと歩く旅人の
足音が胸のなかで響いて
コートを前に合わせては
あんまり寂しそうにするので
悲しみがうつるじゃないか
心の底を見つめても、
普 ...
出逢いの中で見つけたものは
優しい笑顔の貴方
いつの頃からか惹かれてく
自分に気付いた私
今 貴方に包まれて
幸せなはずなのに
離れてること会えないことで
こんなに苦しい
二人幸せ ...
私が詩ウタふのは所詮平和の詩ウタだ
だが數知れぬ男根が齧り取られてゐる
それを平和の御世だと云ふなれば、の話
マッチング・アプリの戀
もはや女の實體を相手に
戀の手管を試す騎士道は
廢 ...
○「不安の世紀」
見上げれば
火山灰がどんどん落ちてくる
見下ろせば
地面がぐらぐら揺れている
目を閉じれば
心臓がバクバクする
○「年」
年寄りに年を聞くのはやめてほしい
「も ...
自分はガンダム世代と思っていたけどイスカンダルに行ってちゃんと戻ってきたヤマトって凄くないか?さすが右翼。ふつうの老人はブレーメンの音楽隊員になれるだけでも栄光背負れるのにね
*
http ...
お嬢様、温かいお茶を持ってまいりましたわ。
いつもありがとう、ろーら。
今度、またあのお花を見に行きたいわ。
いつも勉強熱心ですねお嬢様は。伝えておきますわ。
久しぶりに思い出した ...
会員から預かったカネの在り方
わからずじまいのまま会計報告あげた役員に
怒り心頭の母
役員たちは問いただす母の口を封じ
まるで母が諸悪の根源であるかのように言いふらす
しかもトドメは
「あ ...
電解質の雲は、うすうす氣づいてた、赤い龍の欄干、アリストテレスの横顔、上映中の忍たま乱太郎、
立って、立って、立って、
たった一つ絶った二月
工場は閉鎖しました
ロボット肯定botになった人間 ...
三日前に二回目の脱走をした。
歌舞伎町に逃げれば、貧乏人を拾ってくれるんじゃないかと思ったんだ。ゲイバーあたりで働きたいと思った。自分はルックスに自信がある。可愛がってもらえそうな予感がした。
今 ...
左首筋に喰らいつくドンとした重さを感じ
思わず顔を顰める
まるで虫がしゃぶりつくような薄気味の悪さ
しばらくすると何もなかったかのようにすっきり治るが
不意打ちのようにやってくる厄介者
...
わたしのおじいちゃんは山が好き
山に入ってはいろいろ採ってくる
ハツタケマツタケイグチにヤマドリタケ
時にはマムシにキムシにハチノコも
一緒に山に行くと
おじいちゃんはよく木々の間に消え ...
破壊と再建の繰り返しで
歴史は編まれている
恐怖 ショック 残念
悔しさ 闘志 アクション
様々な編み方が共存しながら
延々と編まれ続け
時点時点の結果がそこにある
今日は三 ...
ハーマンカードンの電気クラゲ(Harman Kardon SoundSticks Wireless)を愛用している。
電気クラゲというのは、このPCスピーカに僕がつけた、あだ名で、僕が使っ ...
ときおり、ビビッと飛び立つカワガラスの刹那が、凡庸な1日を僅かに輝かせてくれるけれど、私はまるで重量の失われた物体のように空に向かって昇っている気すらした
雪は降りしきり、私は屋根の上で雪を下ろ ...
とてもとても
とほいとほい
処から
やって来る風
からだからだと
纏わりつき
からだの輪郭
形づくり
わたしの身体
通り途として
すぅうと抜け
アホイと
明るむ空の青に
挨拶 ...
(547)火だるま木端微塵
詩歌特集大東亜戦争
昭和17年2月号
大御いくさ、皇国に生まれて、潜水艇隊
神国春、在満諸友を想う、深自戒
他、痛々しくて著者を言いきれず ...
眼に泳ぐ精子たち
電子を帯びたきみの姿見
幾数年もわたしの前を歩いている
ひとりごちに浴する勝手が ...
些細な日常のことでもすぐ喧嘩になる
お互いが酷い言葉を投げかけあっても
いつのまにか何もなかったかのように元通りに笑い合う
お互いわがままを言い合い許し合う
私にとって母は母でもあり姉妹でもあ ...
瀬音に秒針の音紛れ込む冬日
金魚がいると思ったら、赤いプラスチック容器
PayPayと鳴く鳥がいるらし
ジャンボ機から見れば小人のような私の暮らし
生まれてきた者らの國と
生まれてこなかった者らの國
お前はどちらに
棲みたいのだ?
なべてこの世は撰択肢だらけ
自分で決めろ
と云ふ事だ、要するに
僕は自室に詰まつた
澤山 ...
街に雨が降っている
いくつかの記憶が断片のまま転がっている
僕は君に呼びかける
かえってくるものが自分の谺にすぎないと
知っていても
それは君がいなければ
生まれなかっ ...
排気口からとめどなく産まれる風船。バスの行列、タイヤをラメで塗る。
正方形の庭、日付のないカレンダー、海。
「もう一度最初から話してくれませんか?」
髪の毛を耳にかけるしぐさ、紫色の砂。ポリカー ...
○「ディスコ」
ミラーボールの鮮やかな夢のような光が
くるくる回っている
その鮮やかな夢のような光に包まれていると
だんだん女は誰でもいいように思えてくる
ディスコで結ばれた男女は少なくない ...
ジョンレノンも、セックスピストルズのジョニーロットンも、ボブディランもマドンナだって、ハングリーな世界から成り上がった人の報われない時代にあったものは、俺はここじゃねえ(私はここじゃない)だったと思う ...
蝶々結びになっていた指をほどいて、
今はとてもあわくしろい、
わたしたちから剥いでいったシーツをヒシと掴んで、
数珠繋ぎになった看護師たちが、
屋上へ舞い上がっていく、
手垢でも ...
気づくとたいてい
じゃがいものくぼみから芽が出ている
ほっとくとそれらは
すくすく伸びて
じゃがいもをだめにしてしまう
わたしの毛穴からも芽が出て だけど
それは空なんかは目指さない
...
環境は心が反映子どもたち
大人からだと音無し世界!
こわっぱのどろぼう 逃げだした
この部屋から いちもくさん
お化けがこわいと むがむちゅう
部屋にのこった 音楽隊
暖か ...
泳ぐことができず 手足を
遊ばせているだけの水夫
笑いぐさで
赤く硬い
蕾が 夜の上で冷えている
折り重なった 死の ガーゼケット
重い目蓋を 持て余していた 沈黙の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
都市狼牙を剝く
髙任勇梓 T...
自由詩
1
25/1/18 11:51
人格と世界観7・自由の理念と思考①
ひだかたけし
散文(批評...
2*
25/1/18 10:31
守り
よるもと
自由詩
2*
25/1/18 10:16
故に愛
板谷みきょう
自由詩
0*
25/1/18 9:39
齒母神つひに裸身となる
髙任勇梓 T...
自由詩
0
25/1/18 9:30
独り言1.18
zenyam...
自由詩
1*
25/1/18 6:33
● フラワ枯れたと誰か笑ふ ●
足立らどみ
自由詩
2*
25/1/18 6:02
ローラがくるわ
林 理仁
自由詩
3
25/1/18 2:45
無念
栗栖真理亜
自由詩
1*
25/1/17 23:20
業業サマー
トビラ
自由詩
1*
25/1/17 21:47
詩暦経歴振り返り
鏡文志
散文(批評...
1*
25/1/17 21:38
首筋の虫
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/1/17 20:00
わたしのおじいちゃん【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
2*
25/1/17 19:37
永遠の編み物
海
自由詩
5*
25/1/17 19:26
「クレクレ星人の独り言 20」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0*
25/1/17 18:56
除雪
山人
自由詩
3*
25/1/17 18:41
とほい行方
ひだかたけし
自由詩
8*
25/1/17 17:56
野施行十二単衣 ㉙
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
25/1/17 16:17
無線紙
アラガイs
自由詩
8*
25/1/17 15:01
母
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/1/17 14:43
小人の暮らし
紅茶猫
俳句
4*
25/1/17 12:50
人間の撰択
髙任勇梓 T...
自由詩
2
25/1/17 11:47
call
塔野夏子
自由詩
6*
25/1/17 10:22
ラメ付きバス
はるな
自由詩
2
25/1/17 9:49
独り言1.17
zenyam...
自由詩
2*
25/1/17 6:43
置かれた場所で咲きなさい? 人間は砂漠に咲ける花ばかりではあ ...
鏡文志
散文(批評...
2*
25/1/17 1:47
あわくしろい日々
パンジーの切...
自由詩
5
25/1/17 0:08
ソラニン
そらの珊瑚
自由詩
13*
25/1/16 23:05
ブレーメンの音楽隊
足立らどみ
自由詩
2*
25/1/16 22:02
泳げない(2025.01.08)
草野春心
自由詩
1
25/1/16 21:01
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
加筆訂正:
無線紙
/
アラガイs
[25/1/18 5:16]
また少し付け加えてあります。 拝礼
無線紙
/
アラガイs
[25/1/18 0:10]
※ タイトルを含め少し付け足しました。
無線紙
/
アラガイs
[25/1/18 0:09]
※付け足しました。
ソラニン
/
そらの珊瑚
[25/1/17 8:45]
少し加筆修正しました
3.28sec.