人は生まれてきて、どうするの?
(実験ニ貢献ス)
なんのために、生まれてきたの?
(実験ニ貢献ス)
ものを食べたりものを考えたりするのは、なんのため?
(実験ニ貢献ス)
生まれて生きて死ん ...
エーゲ海を眺めていたかもしれない
女神像は今ではトルソー
当時の人間の技術がわかる欠片


食糧難になるかもしれない
養豚の未来は胴長六脚
代表的な食料技術で教科書に載る


技術 ...
○「老人趣味」
僕はかわいい子に会うと
面白い冗談を言いたくなる
愛想のいい子だと最高だ
逆に「それセクハラですよ」
と言われるとしょんぼりだ


○「究極の選択」
人生は選択だ
...
輝かしい金管楽器の音が
フォルテのまま終わる
きらきらする残響は
青い大空に解放されてゆく

音楽は終わってしまう
いつもいつも必ずどんな音楽も
残されるわたしは
大空に解放された音を ...
さらささらさ 葉群れ揺れ
更待月*の白銀に
空明の水の色に浮き上がり
見つめている 見つめている

さらささらさ眼差され
風強いこの日曜の朝、

私の身体は果てを失い
セブンイレブン ...
赤く途切れたブランコ
見下ろしている厚化粧の空
つけまみたいなドローンが落ちた
鳥だったころを忘れ
祈りは地べたを這いまわる
時代のツールが暴いたものは
スキャンダルでも陰謀でもなく
ぼ ...
唇に映る空
は真っ当な深紅
電信の糸は宙を割って
ページを送る
永遠の最期の方で
氷を溶かしつつ

正気の沙汰
を満面に浴びながら
青空の日
を消費する
腫れぼったい頬
斜めっ ...
はにかみも初雪のごとやがてとけ 朝 起きたての髪は
しんと冷えている
よるじゅう
冷たい部屋の空気を吸っていたから

櫛でとかされて
ようやく息を吐く

命は死んだように眠り
またかえってくる
朝の儀式

寝 ...
あたしのぜんぶをあげる

いろんなひとにあげる

すこしずつ こまかく ひとつづつ 丁寧に

あたしのぜんぶを 髪の毛一本まで

あたしのぜんぶをもらってもらえるような努力を

あ ...
 制服のスカート短くしたり

 前髪気にしたり

 メロンソーダの上に浮かぶ

 アイスクリームみたいな日々

 はじけてどっか遠くまで

 飛べたらいいな

 そんな空想しな ...
流れ星にもそれぞれ名前が在って




それらには台風に女の名前を付けるのと

...

白い夏
思い出の夏
反射光
コンクリート
クラブ
ボックス
きみは バレーボール部だった
きみは輝いて
目にまぶしかった
並んで
腰かけた ぼく
ぼくは 柔道部だった
ぼ ...
(532-3)軍記物に痛い痒いの
       恋沙汰無し 

物語の 前文において作者不明人は猛き者が滅びたのは

栄華を楽しみ人の苦労を知らなかったと断罪し、

本朝日本においては将 ...
解解解
虫虫虫

忘年会
蟹三昧
タラバ
ズワイ
ビール
降誕祭
ケーキ
ワイン
ビンゴ
ピース
千鳥足
蟹歩き

解解解
虫虫虫
仕事も定年退職
芸術作品も入賞せず
家族の中でも冷たくされて
何もかもが中途半端

自分は終わったコンテンツ
ひっそり老後に浸るしかない
衰えて死を待つしかないのか

まてよ
コン ...
金星 とっくに沈み
天使の風 吹き抜ける
この夜闇にして、

私より先に
思考力動の躍り
在ること 、

私の脳髄を使い
脳髄の向こう
思考スル声々、

自らの内に絶えず響き残 ...
自分は詩人としてあいたみつをみたいなポップアーティストになりたいと書いたことがあります。
今思うと誰かになりたいとか、なにかみたいになりたいとか、そういうことでもなかった気がするのです。
例えば性 ...
自分が母親にフライパンで炒められ続ける
悪夢を繰り返し繰り返し観させられ続けて

遂に自分を自分で傷め罰し始め続ける
少女の右腕はパンパンに膨れ上がり
自ら罪を犯したのでは無く
母親から罰 ...
花を、置く

崩落スル氷河の力
自らの内に働くを
直に観入り、
自らの肉体の
死を破滅を破壊を
見据えながら 、
無数の他者へと分裂していく
この四分五裂手前の私なるもの、

貴 ...
                  
                   くやしいなあ

線を切らなかったあの日
              僕の点は離れて見つめていたんだ。 おかげで自分の ...
若いなあと思いつつ同じフレーズでまた泣けるフジファブリック

花を抜くのも潔いのが名ガーデナーらしい

ビスが一つ落ちている。もう元の場所には戻らないだろうな

歩行者一人行かせて不満げな ...
ベルの音が聞こえる
自転車のベルのような気がする
それにしても何度も鳴る
今は真夜中でここは2階なのに

やっぱりベルの音が聞こえる
むしろ近づいてきた気がする
もうほとんど窓のすぐ下で ...
のぼせた様相なのに
熟れていないとは何故に?
オドリクルウ日々

苦しそうで涙さえ浮かべるのに
未だ爆ぜないとは何故に?
セマリクルウ日々

腹を壊すと知っているのに
コーヒーをたら ...
重心の低い日本人が武道の世界だけで生きるのは昔の話しで今やブレイキンもフィギュアもその他多くのスポーツで活躍している。日本が全体的に変わってきているんだろ。政治家よりもアスリート達によって ね

...
 

輝く雲の清しさに
ひとはポカンとみあげてる、
はるかに広がる蒼穹が
この地が星だと告げている。

烏も飛ばない冬の街。

ましろな雪はまだ残る、
歩道のはしや屋根のうえ、 ...
歯がはえて、歯たちがきれいにそろったら
きみはもう、はたちをむかえたおとなです
居ならんで、自他がひとつに緊密し
糧をえる、顎の砦を築くのです

歯のひとつ、それがきみの立場でも
べつ ...
(こいねがう)

 

全身で会いたい。

と想ったのは
冬の山道を自宅へ帰る車の中で
ふとみあげると
潤んだ満月からなにか聴こえた気がした

そのとき

ただ会いたいとそう ...
靴の泥を掃って玄関に揃え、浴室に籠ってシャワーを浴び続けた、筋肉が完全に弛緩するまでじっとして、それから全身を洗い、髭を剃った、手のひらで感触を確かめ、まあいいと片付けた、それでようやく、自分自身 ...  

うつむいて
幸せ色のチキンみて
南に消えたひとを想う夜



あのころは
まさらな紙を埋めていた
銀貨みたいなメルヘンだった



あちこちに
こぼれる希望の果 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
人間ロボット鏡文志自由詩3*24/12/22 19:27
文化自由詩324/12/22 18:57
独り言12.22zenyam...自由詩2*24/12/22 18:21
大空【きょうのソネット】佐々宝砂自由詩324/12/22 18:15
この日曜朝の花束 ひだかたけし自由詩324/12/22 17:44
情報ジャンキーただのみきや自由詩4*24/12/22 15:31
夕暮れに子猫を捨てる勇気を僕にらりるれろ。自由詩224/12/22 10:50
_落とし子俳句224/12/22 10:31
冬の朝そらの珊瑚自由詩11*24/12/22 9:21
あたしのぜんぶをあげるゆるこ自由詩524/12/22 8:46
メロンソーダおやすみ自由詩024/12/22 8:06
深い海の底でTAT自由詩424/12/22 1:54
夏の思い出。田中宏輔自由詩17+*24/12/22 1:13
野施行十二単衣 ③水恋鳥魚夫散文(批評...124/12/21 22:34
解虫唄自由詩2+*24/12/21 21:13
脱出コンテンツイオン自由詩1+*24/12/21 20:37
詩想、直に観る思考なるものひだかたけし自由詩3+*24/12/21 20:18
詩的でない話。科学者は観察していることがとにかく楽しい鏡文志散文(批評...3*24/12/21 18:00
リスカ少女ひだかたけし自由詩324/12/21 17:39
詩想、貴女(貴方)へ自由詩324/12/21 17:37
谷川氏に問うてみるアラガイs自由詩9*24/12/21 15:56
冬を歩く紅茶猫俳句4*24/12/21 15:27
ベルの音【きょうのソネット】【14行怪談】佐々宝砂自由詩224/12/21 14:56
青春から、ようこそらりるれろ。自由詩324/12/21 12:01
スポーツ足立らどみ散文(批評...3*24/12/21 11:48
冬ロケット秋葉竹自由詩224/12/21 10:20
せめてきみの歯くらい人間であれ菊西 夕座自由詩6*24/12/21 9:24
希う秋葉竹自由詩124/12/21 9:10
心が騒ぐままにホロウ・シカ...自由詩3*24/12/21 0:03
メルヘン倶楽部秋葉竹短歌324/12/21 0:02

Home 戻る 最新へ 次へ
133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 
3.6sec.