なんにもない
はんなりなにも
なんにももうない
このわたしのなか
なにかがうごめく
うごめきだして
なんでせう
底から何か、
脊髄を這い上がり
脳髄の壁取っ払い
すいすい ...
しってさあ、さいごが5文字でおわらなきゃいけないんでしょ?
それは唐突ななぞなぞ、幸福な問いかけ、伸びゆく枝が掴むあおぞら。
俳句のことかな?それか川柳?
うーん、そうじゃなくてふつうの ...
あおい魚は秋の夜に
エデンの川でナイトスイマー
魔女と黒猫、天使、絵具、創造は
無限のアイデア
ハプニングと恋
人形と思いでは
アルバムのなか
あおい魚は
あの日、にげたっけっ
独りの足跡が響く
生と死どちらも苦しい
生き抜いて、生き抜いて
たどり着いて
落ち着いて、静かに息を繰り返す
鍵を静かにまわして部屋に
小さな机にはペンと日記
つめたい布団で、つめたく眠 ...
目を瞑れば何も無い、
記憶と現在が交差する現実には、
何にも無いかわり、何もかもがある。
生きるも死ぬもないから、
煙草を吸うのでしょう? 薬を飲むのでしょう?
生きるからではないでしょ ...
台所の窓のそと
蜘蛛の巣がかかっていた。
蝉の死骸がぶらさがっている
何日か観察してたら
蝉が半分くらいになって、
ポトリと下に落ちていた。
つぎの日、それもなくなっていた
たぶん猫に食 ...
〈飢カツゑたる我が心かな雪解水〉
【ⅰ】
東北の寒村に突如その威容を現す「秘寶館」。まあ國王、もぐら國王こと杉下要藏には取り立てゝ用がなく、つひ見過ごしてしまふのだが、葛飾北斎の眞筆 ...
決まりきった一日が繰り返されるように
決まりきった生が繰り返される
そうして生の脚韻を踏みながら
人は少しずつ あるべき真理へと近づいてゆく
(2024年12月)
○「医者過信」
医者も
すべてがわかって
治療しているわけでは
ないのだろう
従兄が
「先生先日の漢方薬とても効きました」と言ったら
先生が「そんなに効きましたか」と
不思議そうにして ...
言えなかったままの気持ちが
寂しくならないように
溜め息でリボンを掛けた
悔やんだり喚いたり
全然綺麗じゃないのに
どうして思い出は
心の中で生まれるの
酷かった言葉も
醜かっ ...
○「値上げラッシュ!」
貧乏人は死ね!とばかりに
値上げが続いている
この異常な値上がりは
どこに原因があるのだろうか?
○「それ詩なの?」
それ詩なの?
いや落書きです
それ詩な ...
交番の蓋を開けると
砂漠が広がっていた
砂漠には机が置いてあった
引き出しはすべて
取り外されていて
古い思い出は無く
新しい思い出も
もうしまえなかった
雨上がりの
虹がか ...
少しぬるくなった通りを
僕は 歩く
そこから旅に出かけるというわけでもなく
鳥
昔 歩いた ロンドンの 空
僕は春になったら自転車に乗る
意味は無かった
舗装された風景に光る
...
二十歳になってすぐの頃、祖父が死んだ。
冷たい。愛が測られているのだ、と私は口に出してしまう。あるいは罪の意識の量が。だから、私は泣かない。葬式では馬鹿みたいに泣く人がいる。ちょっと羨ましいな、 ...
ラララ….ルルル…..
青いジャージ着て、なんになる? ラララ...
スポーツで怒りを発散する。 ルルル...
スポーツで怒りを発散して、なんになる? ラララ....
問題を対処的に解消す ...
そのとき聴こえた
忘れられそうもない歌声が
いまも僕のこころを波立たせて
夢を追う悲しみをこの身にまとわせるのだ
ときに狂おしいほどの
無力の罪にこのこころを焼かれそうになり
...
君に出逢う為に生まれてきた
この命君に捧げるよ
一生涯君の為に君だけの為に尽くしたい
きっと生まれ変わっても
温もりと君とのメモリー憶えてる
たとえ顔と名前が違っていても
そうでし ...
見えない人は
見えない代わりに
優しい声だけが聴こえるように
眠れない俺は
眠れない代わりに
悪夢を見ないで済むようになっている
午前二時
DIE WITH A SMILEを
ずっ ...
からすの目が
ばかにしていた
ぼくは。怯え歩いていた
やつは、俺の全てを見すかし
カアカアとないていた
あたまに、ふんがついていた
泣き
街が目覚める頃
電車に詰め込まれ
肩が触れ合う
一瞬の繋がり
それぞれが抱える
一日の憂鬱や希望
窓の外には
刻々と変わるビル群
プラットホームに
爆破したみたいに
飛び出す
そ ...
そうか、そうか
行くのか
空へ行くのかな
林檎をかじり
ゆめに乗るのか
春を連れて
月にまたがり
ゆっくり、ゆっくりと
たまに、よこになり
安心のくるまにのり
...
あなたにとってのひと刹那が
わたしにとっての100光年かもしれません
わたしの声がとどいていますか
あなたの風景の一小節として
夜はきらいです
たくさんのことを思いだすから
恥ずかしく ...
ころんだよ
ならんだよ
咲いたよ
春の花が
遠く ちかく
空き缶が
カラン
コロン
そこに二羽にわとり
カラス、鳩、
道の脇に公園、ママと赤ちゃん
さくら咲く
4月、ハ ...
心の記憶
愛のうまれる場所さがしさまようわたし
あなたと分かち合いたい
おなじシンパシーを感じ おなじ空気を吸う
だけどいつもガラスケースの中
お互いすれ違うばかり
手をのばせば ...
国家は人のあつまりでできている
国のために何かするんじゃなくて
自分たちで国を動かさないといけないんだね
人の輪で地球を動かさそうよ
たてまえ・・・なんてもういらないよ
本音も言わなくて ...
ですから
そうしていただけなければ
明日?
いやそうじゃなくて
それでいいでしから別に
もういいです
〈いかのぼり空に見付けたあり處 涙次〉
【ⅰ】
テオはテレパスである。彼が人間の言葉を話すのは、人の心にダイレクトに語りかけるのであつて、彼が人間と同じ聲帯を持つてゐる譯ではない。そ ...
今日も今日とて怠惰な日常を描く が、白一色に不安を覚えたためより刺激的な不安で塗り替える
手首に切れ目を入れ、心には縫い目を入れる
体を巡る血の濃い赤は、人間らしい人間であることを証明してはくれな ...
たいくつくつ
素直になってお話しすることは難しい
詩書き人は歩き続けながらも推敲して
まだ見ぬ詩はいつもあやふやで
眠っている心には届けられない
試してみて 気づいてみると
...
氷の上に家が建つ
張りつめた空気の中で薄く冷たい表皮に覆われた海の上
まっくらやみで何も見えぬのに
何故こんなにやり切れぬ想いで家を建てねばならぬのか
何時氷が溶け始めるか分からぬ辺境で割れる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩想、浸る思考
ひだかたけし
自由詩
3
25/2/13 18:18
メモ(5文字でおわらなきゃいけないしのこと)
はるな
散文(批評...
4
25/2/13 18:01
あおい魚
あおいみつる
自由詩
2
25/2/13 17:52
鍵
〃
自由詩
1
25/2/13 17:40
眠りの前
由比良 倖
自由詩
3
25/2/13 17:21
逆さま
おまる
自由詩
3*
25/2/13 12:30
NWSFピカレスク・ロマン(スピンオフ小咄)『もぐら國王』② ...
髙任勇梓 T...
散文(批評...
2
25/2/13 11:52
生
岡部淳太郎
自由詩
2
25/2/13 10:22
独り言2.13b
zenyam...
自由詩
0*
25/2/13 9:17
永遠
ミナト 螢
自由詩
3
25/2/13 8:00
独り言2.13
zenyam...
自由詩
0*
25/2/13 6:54
水底
たもつ
自由詩
10*
25/2/13 5:19
冬の思い出
番田
自由詩
2
25/2/13 1:14
空はどこまでも白く
由比良 倖
散文(批評...
0
25/2/12 22:14
ラララとルルル
鏡文志
自由詩
2*
25/2/12 21:34
ふと悲しみの星は流れる
秋葉竹
自由詩
2
25/2/12 21:08
愛の軌跡
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/12 20:41
午前二時の世界の終わり
花形新次
自由詩
2
25/2/12 20:30
からす(笑)
あおいみつる
自由詩
2
25/2/12 18:48
自分と一日
海
自由詩
7*
25/2/12 18:32
安心のくるま
あおいみつる
自由詩
2
25/2/12 17:00
プレアデス
あまね
自由詩
10*
25/2/12 16:39
詩、し~
あおいみつる
自由詩
1
25/2/12 16:38
Romantica ~amore folle~
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/12 15:14
ALL THE WORLD
〃
自由詩
1*
25/2/12 15:02
おまけのてんさい
林 理仁
自由詩
2
25/2/12 11:55
NWSF怪畸幻想譚 斬魔屋カンテラ!!『人質、或ひは齒母神』 ...
髙任勇梓 T...
散文(批評...
2
25/2/12 11:43
夕景の絵
メランコリッ...
自由詩
1
25/2/12 2:04
たいくつくつ/ゴルコンダ/お題はこうだたけみ様
足立らどみ
自由詩
4
25/2/11 21:16
こおりのいえ
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/11 19:42
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
3.38sec.