穏やかな温かみの奥底から
静かすぅと姿を現すもの
深い 深い
海の底にいながら
うねりノ無音
無音の瞬間
生と死の狭間に立たされ、
未だ肉の生命 ...
人が飛び込めば湖も革命の単位になった
手紙に張り付いた幽霊の筆跡を
植物を魔女に見立てた寓話と取引し
子供はそれが対等ではないことがうれしかった
飛び出し、逃げ、貴方を棚上げにした人。
とびだし にげ あなたをたなあげにしたひと
似るは誰。置き去り、咲き折れた春に。
にるはだれ おきざり さきおれたはるに
書かれた手紙。 ...
○「大谷選手のプレッシャー」
大谷選手にプレッシャーはないのか
と時々思う
あれだけの報酬と期待がかかる中で
眠れぬ夜はないのだろうか
器も特大だ!
ワイフの一言に寝付きの悪い夜を過ごすと ...
Minimal musicの傑作といってもいい
エストニアの現代作曲家アルヴォ・ペルトの「鏡の中の鏡」は
多分、誰もが一度はしたことがあるだらう合はせ鏡に映る
永劫の尻尾を見るやうな蜿蜒と続く鏡 ...
あー久しぶりに
マスがかきたくなった
昔みたいに
想像力を働かすだけで
何も見ないですると
不思議なことに
頭に浮かぶのは
中学生の頃の
あの娘のことばかりで
だからといって
俺が ...
一か八かからさしせまってきたから
そこに数字をまるくおとしました
おとしましたをおとしましたがおとしま33333333
この考え方になり人生変わりました
誰がバカがただしい くて
こ ...
私はいま、署名と近場で行われているデモに行くとか
住んでいる市の長に意見書を出すくらいしかできていない。
できれば大きな額を募金したいけど、それもぜんぜん勇気がでない。
といってもあんま ...
肉の輪郭崩れる前に
泣く、哀しみ湛え、笑う
降り積もる雪の純白の帽子被り
泣く笑う 静かさに佇み
次第どろどろろ崩れ
死して新生する、
己ではない誰かの為に
光の矢、無数無数次々と
暮れなずむ空に打ち上げられ
聳え立つ漆黒、
コニーデの山塊を
光の帯、ぐるり輪を描き輝き放ち取り囲む
あ 愛するきみよ
い いつまでも一緒に歩いて行こう
う 後ろは振り向かないで
え 駅の改札を出たら
お 大きな山々が迎えてくれた
か 必ず幸せになれると…
き 昨日までの想 ...
紫陽花の続く坂道疲れない綺麗な花の癒やしが続く
躑躅見て華やか過ぎて眩しくて初夏の陽射しに悪戯される
観覧車回り回って元の位置恋に魔法をかける空間
大仏の巨大な姿で街を見る見守ってい ...
○「トラブルメール」
言い過ぎるよりも
言い足りないほうがいい
言い足りないときには
後で補足できる
言い過ぎるときには
どうしても感情的なものが
くっついてしまう
感情的なものは
...
こどもが走ってる
星くずがむやみに光りながら
燃えつきるのをみてるみたいで
なんだかみすぼらしい気分で
ささくれた木のいすにすわって
半分眠って溶け出していく
スクラッチ アンド ...
発せられた愛が受容されるまでに変質するってことだろうか
降る雪がしだいに霙になるように
ふつうの家に住みたかった
屋根があって壁があって少しあたたかくて
窓があって扉があって好きなときに出 ...
人身事故で電車が遅れると、会社帰りにそれで足止め食らったりすると、迷惑だなあと思ってしまう。そういう感想に対し、日本人は冷たくなった、自殺した人が可哀そうだ、という声が上がる。「可哀そう」という言葉 ...
黒曜の空の下
ぼくらは何時も一緒にいて
あれはシリウス
あれはプレアデス
あれはアルデバラン
あれはペテルギウス
あれはベガ
あれは… と
ぼくは知ったかぶりをして
星々を指して ...
きみが花なら
ぼくは蝶になる
そっとくちづけ
踊りましょう
儚い命のなすがままに
黄金の鱗粉、散らし
遠去かっていく
冬の投影に踊りながら
意識の視界に
明るむ場所が在るのなら
きっと君にも観えるだろう
黄金の唸りが
黄金の感触が
黄金の蠢きが
永久な ...
詩らしきものを書こうとするとつい指先が躓いてしまう
あたまのなかで指先を動かせばそうじゃないよと笑ってしまうものもある
誰かの詩らしき言葉の綴りを読んでは逆立ちのふりをしている自分がいる
...
ちょっと前まで風船は鉄球だった
少女はそれを引きずって暮らしていた
今は風船は空気で満ちて
陽射しを浴びるだけで割れそうなくらい
薄い皮膜はつるりとしている
軽く紐を手に絡ませて歩け ...
大河を視認。星を資本に詩を書いた。
たいがをしにん ほしをしほんにしをかいた
さぁどうぞと舞う。ダンスし、銅像と沈んだ馬と象と朝。
さぁどうぞとまう だんすし どうぞうとしずんだうまとぞ ...
意味する処のゼロ地点に身を置き
自分を肉身としてだけ意識する
に、何か異和を覚えるのなら
アナタの勝ちだ、哀しみすり抜け
ゼロ地点より一歩と 取り敢えず
トロン戦争の叙事詩の始まりは口寄せから、、、
inkweaver,イタ車男のことを語って下さい
遭難し,ナウシカ姫に助けられた男の話しを
大切なことは人類文化の継承は人種や性別や
国籍 ...
銀河の岸で
小鬼が一人
青い小花を摘んでいる
小鬼は気付き
私に手をふる
不安は尽きない
けれど
一つ一つを
していけばいい
その時はその時だ
・
優しくしたい
ある私は
他の人や存在にできるだけ
優しくしたい
私が居なくなる前に
夢ん中でバスを待っている
夢ん中でバスを待ってるよ
きみの街に行くバスを待ってるよ
夢中でバスを待ってるよ
夢中でバスを待っている
きみの街に行く道の上で
なんの努力もしないで ...
トロン神話。
(そのむかし、アメリカの犬の自民党リベラル派が日本の若者と日本の100年後の未来をアメリカに差し出していたのだよ)
https://youtu.be/ZMTIa6JsW6c ...
今日は寒いね 温かいものでも作ろう
手作りだからきっと美味しいよ
暑かった昨日のかき氷みたいに
あなたのためだけに使うこの時間が
どこかの偽物にはない価値を生む
過去 ...
古い家だった
古くて大きな家だった
子どもの目には
それはとても怖いものだった
しかし、大人になったぼくの目には
それは、それほど大きくはなくって
子どもの頃に描か ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
本性*
ひだかたけし
自由詩
3
24/2/27 17:10
ぼくらの
ダニケ
自由詩
4
24/2/27 13:45
飛び立った人(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/2/27 12:01
独り言を2.27
zenyam...
自由詩
3*
24/2/27 9:28
鏡の中の鏡――アルヴォ・ペルトに寄せて
積 緋露雪0...
自由詩
2
24/2/27 4:45
横須賀の一夜
花形新次
自由詩
1
24/2/26 21:45
セメントメントそのメントらの教義
陽向(2躯-...
自由詩
3*
24/2/26 19:57
システムvs.個人
タオル
散文(批評...
3*
24/2/26 19:03
悲劇の道化師
ひだかたけし
自由詩
4*
24/2/26 18:33
意識の光景、五行歌借り
〃
自由詩
3
24/2/26 16:52
北アルプス紀行
レタス
自由詩
10*
24/2/26 16:04
魔法
夏川ゆう
短歌
5
24/2/26 13:23
独り言2.26
zenyam...
自由詩
2*
24/2/26 11:32
ほら、そんなにかなしいなら
竜門勇気
自由詩
4+*
24/2/26 11:09
霙
はるな
自由詩
5
24/2/26 6:29
人身事故
まーつん
散文(批評...
2+*
24/2/25 23:55
星
レタス
自由詩
4*
24/2/25 22:43
五行歌 一首
〃
自由詩
4*
24/2/25 22:22
冬の蝶
ひだかたけし
自由詩
8
24/2/25 19:42
お粥
アラガイs
自由詩
11*
24/2/25 19:12
花が咲くまで
◇レキ
自由詩
4*
24/2/25 18:14
資本星(回文)
水宮うみ
自由詩
0
24/2/25 17:30
五行歌、自分というもの
ひだかたけし
自由詩
8*
24/2/25 17:21
トロン戦争。
足立らどみ
自由詩
2+*
24/2/25 16:57
※五行歌 「銀河の岸で 小鬼が一人」
こしごえ
自由詩
12*
24/2/25 16:14
※五行歌 二首「私が居なくなる前に」
〃
自由詩
3*
24/2/25 15:21
まっている
竜門勇気
自由詩
4*
24/2/25 11:28
トロン神話。
足立らどみ
散文(批評...
2*
24/2/25 11:08
独り言6
短角牛
自由詩
4*
24/2/25 10:01
影
田中宏輔
自由詩
14*
24/2/25 9:27
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
加筆訂正:
もしも
/
レタス
[24/2/26 13:05]
優しくなれた… 優しくなれるに改訂しました。
【 私の小鬼について 】
/
こしごえ
[24/2/25 13:23]
文中の「※(この連を追記→)」という部分の連を追記しました。拝礼
3.58sec.