羽根が送られてきた
ご丁寧に封蝋で綴じられている差出人を書いてない封筒 ここ何日かこの羽根の事ばかり考えていた
アーク森ビルの陸橋を渡る途中 ピーポ君の看板が立っている ここに漂う虚無は人生み ...
皆が必死で組み立てて
動かそうとした原動機
いつかの稼働を夢見て
部品を並べた原動機
しかし現実は甘くない
決して部品は揃わない
触れることすら叶わない
目の前に並ぶ紙の束
机 ...
「似ているがだからと言って否でもない厩戸皇子イエスキリスト」というのを通勤電車のなかで閃きましたがたしか2人とも実存していない説もありましたが
inkweaverはどう思いますか?
厩戸皇子( ...
秋蝶の影を失ふ小花かな
ほやほやと優しき言葉ふかし{ルビ藷=いも}
鍋の中小さな{ルビ喧嘩=けんか}芋と芋
三日月に負けずバナナの曲がり方
きっと地球見てる人ゐて天の川
...
荒縄で首を吊るされて、
いつでも蹴とばせる踏み台に立っている
渇いた唇には砂粒がひっついて、
処刑を見るために大勢の人だかりだ
この町を仕切る保安官に
貴様が法律ではない! と怒鳴った
...
ガスコンロの焚火をつけて、
朝食用の目玉焼きやウィンナーが、
熱せられたフライパンのなかで活発に弾けるように、
いつも活き活きとバタバタしていたね、
炊飯器からいつでも熱々のご飯を茶碗によそっ ...
「口でするとは言ったけど
口に出しても良いとは
言っていないわ(怒)」
そんなこと言われても
僕はどうすれば良かったのでしょうか?
あなたが上手過ぎて
堪えきれなかったんです
確 ...
陰中の陽だ
陽中の陰だ
胡蝶の夢だ
ほんで
おかげさまだ
と
おもいついたまま
..
なんか語呂 ...
幻影の中に、死者の声が響く
兄さんの背中を追いかけて
風土病が蔓延るこの街で
無限の夢を見ることは
憂国の涙に似ている
アメリカの空の下
落ち葉が舞い散る
過ぎ去 ...
人は無量大数より多くの素粒子からできています
その刹那の明滅があらゆる行動となり
言葉も生まれます
解き放たれた言葉は素粒子を振るわせ
共鳴しながら滅びては生まれ
新たな ...
身動きの取れない心地良い泥沼だ
それはそれは優しい陽射しに
希望は焼き滅ぼされ
陰は濃く深くなる
カラッと晴れる3連休
なんと意味のないことだろう
好きだった人にもらったガ ...
なるほど
と言うのが年下の何某の口癖、質問もしてこない。理解したかと思えば、実践の時は知らなかったことになっている。何度も同じことを教えて、その度に
なるほど
くわぁ、と頭に血がのぼ ...
風が吹けば緑葉も揺れる、
緑葉が揺れれば風も吹く、
今日は陽光いっぱいの
さはやかな秋の日です。
東空に昇り輝く
おほきなまぁるい太陽の
解き放つ黄金の放射こそ
...
(番外編38―2)美しき天然 と言う歌の所感について
歌詞は4部に別れ天然の名に恥じない日本の自然現象が百花繚乱のごとく居並ぶ
タイトルは今日天然水、天然資源の枯渇などに引用される、
違 ...
不同意性交とな
わかりました
男:やっとく?
女:いや
これで致せるケースがあるなら
教えていただきたい
しかし世につがいの種は尽きまじ
君らの父母は居合いの達人だ
...
変異・流転・変化していく恐怖
やみくもにハンドルを切り視点をブラシ
目の前のスリルに先行きを無視する
死ぬ
動かせない事実
変わらない、ただ変わり続けること
生きる
来た道を ...
鳥になりたいと言いながら
人は空を眺めている
そのテーブルにはフライドチキン
飛べる鳥と飛べない鶏と
格差社会が存在するのは
人間だけではないようだ
朝顔や手の届かざる空の紺
コスモスは風に倒され起こされて
{ルビ身体=からだ}より影長くして{ルビ飛蝗=ばつた}とぶ
かぼちゃ煮る母ゐる今を大切に
虫の音は心安らぐおまじなひ
...
寒い、といえば寒い朝になった
僕の心はギザギザしている
ひとりになりたかった
青い山みる
ふたり、ここまでやってこれたのだった
僕の心は収穫の秋といえ今
ひとりになりたかった
...
うつろいを風で知る
突然キンモクセイの香りが通り過ぎて
ふるさとのまちなみをおもいだす
大切な人を喪って
もう何十年と経っているのに
まだちゃんと立ち直れないの と
彼女は言った
あ ...
嫌いになれるほど
理解することができない
人間という生き物のことを
どうやら私も
人間という生き物らしい
私は私が理解できない
感情とは所詮電気信号
そして人の電気信号は見えない ...
○「もう秋なのか」
日中はまだ暑いが
朝夕は大分涼しくなった
日が暮れるのも早くなった
日の出も遅くなった
もう秋なのか
あれだけ眠れぬ熱帯夜が続いたのに
もう秋なのか
扇風機はもうし ...
目が覚めると異様なほど口中の渇きを感じることがある。一滴ずつ唾液腺から舌で唾液を促し、口中の渇きに唾液を塗りたくる。いったい俺の体はどうなってしまったのだろうか?そんなことを最近感じる。
鏡の中 ...
真夜中、僕の部屋より
すこし明るい夜空
とても寒い国に住んでいた
友だちが見たオーロラ
あるいは白夜
昨日わたったセーヌ川
鴨川にあふれた桜のはなびら
レンズフレア
昼の東京ではなく、 ...
アンパンマンの餡子ってさ、希望なんだよ
隠語じゃなくて
陰謀論でも陰毛論でも陰茎論でも、
なんでもいいんだけどさ
まあ、一番近いのは陰嚢論か?
陰陽五行論は少し違うな
なんとかの神は怒りん ...
The wind leaps from branch to branch,
In bright summer and again on dark days,
Shaking the boughs ...
非常階段の先で光輝く太陽を見た、それは死にゆくものが最期に見る光景のように思えた、でもそれを確かめる手段なんか何も無かった、それを知るには俺はまだ強欲過ぎたんだ、衝動に従って―意味も分からないまま ...
一時一時
生きて過ぎゆく最中、
水の色を突破して
透明になりゆく
この瞑目した
肉の私の意識の内に、
充満する光の凝集点
その向こうを観んと
意志し凝視するわたしに
...
通常性交は同意していたのに
肛門性交をしようとしたら
不同意になる
そんな貴女の心変わりが
ワタシには理解出来なくて
そう言えば
ドラゴン・タトゥーの女でも
後見人が酷い目に合わされ ...
ルーティンという忙しい退屈の中で
何度も自分を殺し
口から漏れ出たのは
「承知しました」
葛藤を舌に載せ
無機質な会話を次から次へ
無塩のパンを食むようにして
乾いた口をパクパクさせ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
はね
おまる
自由詩
6*
24/10/12 10:36
原動機
天竺葵
自由詩
4
24/10/12 9:13
厩戸皇子(聖徳太子)とイエス・キリストと空海と
足立らどみ
散文(批評...
4*
24/10/12 8:53
ありがとうエブリデイ
森田拓也
俳句
9*
24/10/12 5:40
悪いオジサン
atsuch...
自由詩
12*
24/10/12 5:16
平成家族
本田憲嵩
自由詩
11
24/10/11 23:37
不同意性交3
花形新次
自由詩
2
24/10/11 22:34
めも
うし
自由詩
3*
24/10/11 21:58
幻影
花形新次
自由詩
1
24/10/11 21:37
シンフォニー
レタス
自由詩
8*
24/10/11 21:31
部屋紹介
◇レキ
自由詩
4*
24/10/11 21:30
戯言のリフレイン
海
自由詩
4*
24/10/11 18:32
秋日晴天歌
ひだかたけし
自由詩
5*
24/10/11 17:41
(528―2)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫
散文(批評...
2
24/10/11 15:49
アナタの隣りの偉い人
りゅうさん
自由詩
4*
24/10/11 14:21
安い靴下なんか買うもんじゃない
奥畑 梨奈枝
自由詩
3
24/10/11 12:41
Bird or Chicken
天竺葵
自由詩
3
24/10/11 12:30
幻燈機のなかで
森田拓也
俳句
9+*
24/10/11 11:45
鏡
田中教平/K...
自由詩
3
24/10/11 11:05
家路/エバー
そらの珊瑚
自由詩
9*
24/10/11 10:50
人間理解不能
天竺葵
自由詩
3
24/10/11 7:34
独り言10.11
zenyam...
自由詩
4*
24/10/11 7:07
疎林
山人
自由詩
10*
24/10/11 5:40
光について
九十九空間
自由詩
2
24/10/11 5:05
夕空アスター
トビラ
自由詩
1*
24/10/10 22:48
_
中沢人鳥
自由詩
2
24/10/10 22:36
狭間
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
24/10/10 21:51
。◯
ひだかたけし
自由詩
4*
24/10/10 21:24
不同意性交2
花形新次
自由詩
1
24/10/10 20:59
酸化した青空
海
自由詩
4*
24/10/10 19:06
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
加筆訂正:
新月の夜
/
アラガイs
[24/10/11 1:21]
空を宙へ改めました。
2.97sec.