*曇り空1
こうして僕は晴れて君と知人同士の関係になったわけだが、友人関係になったという感情はどうしても湧いてこなかった。実際、君にとって僕は「お客さん」の一人でしかなかったろう。 ...
濃緑の葉群れ、
波打ち照り輝き
歓びの眩しさ
命の純粋
恐ろしい迄の
命の威力
新緑の季節、進み深まり
街道沿いの落葉樹たち、
枝葉を繁茂させ絡ませ合い
五月の青空、五月の風に
...
「天罰は忘れた頃にやってくる」
数十年も前の
虐待
体罰
いじめ
セクハラ
暴力などの
被害訴えが
次々と表に出てくる
人権意識の高まりとともに
封印されていたものが
次々と表に ...
テイクアウトのピザを
たらふく食べ
飲みすぎた赤ワイン
炬燵で寝落ちし
ふと目覚める 耳の底の音だけしかない
深夜
空ビン洗って
ベランダの収納ボックスへ入れる音 ...
夜に潜む影
永遠の哀しみに藻搔く者
{ルビ紅=くれない}の、生し刹那を求めて
彷徨う我は ひとり
青白い肌に朱の唇
尖った牙と真珠色の爪
その姿は、美しくも恐ろし
夜の帳に包まれ ...
蝶ひらき天{ルビ透=とほ}く 地霧たちこめ
雄山は笑う
くわ持ちて 枯葉あたたかく
虫達を夢に寝せ
年越しの除夜高く 感謝を叩き
来年も 再来年も ありがとうさま
新年はみかんと炬燵で ...
言葉をつづりたくなる
眠る時間は決まってない
なのに
真夜中は押し寄せて来る
ひとを求めている
スマートフォンの中に
誰かいないかさがしてる
話をきいて欲しいわけじゃない
この時 ...
人間ごときと
寂鬱が漂う鳥瞰
見渡した
人との間が詰まった人混みが
本棚に隙間がないのと同じ
居場所のような
詞のような
君がいられなかった後悔や
もっと素敵で飾れなかった後悔が
押 ...
あの日
粉雪が降っていて
黒曜に閉ざされた狭い部屋
ふたり キャンドルを灯し
薄い毛布にくるまって
しがみつくように抱きしめたね
寒いかい…
ううん、大丈夫。
...
いくつもの出会いを
得て
知った
大切な喜びに
私はつくられている
器、
使えば使うほど
汚れヒビ割れゆくもの
汚れヒビ割れゆく肉体に
宿る魂、使えば使うほど進化スル意志
手のひらにのりそうなぐらいに
ちっちゃくなったあたしの夜を
三鷹の空に解き放した
全ての人々が信じるあらゆる神々へ
あなたがたを信じる人々の心を敬います
信じるその心 ...
いくつもの別れを
得て
知った
大切な悲しみに
私はつくられている
硬いソファまで差す陽が
サキの太腿を切り取り
新居、印鑑、身分証。近くの
小学校から 子どもたちの声が微かに
聞こえる? サキの下腹部に
耳を押し当て 子ども 欲しいな、
...
水流水底に沈み
静かさに群れ成す
様々な形の岩岩岩、
何処までもひろがり在りて
すると今突然正に光のスポット顕れ
底に灰の色群れ成す透明水流に
黄金の色 垂直な貫入
生きて注がれ ...
*レモネード1
初対面の君とあんなにも長く話し込んでしまったことが、僕にとっては意外だった。でも、案外芸術家というのは皆そういうものなのかもしれない。自分以外は皆お客さん、そういう ...
若き頃の
狂騒を過ぎ
ひとり我
今此処にくつろぎ
内なる普遍へ沈潜す
内なる普遍、
外なる自然本性に呼応し
二つは一つにて
神の道の終わり成就し
この感覚世界在りと
...
冷えていくストーブ
無い言葉
缶の羊
音のないテレビに
二拍遅れの字幕が流れていく
違うこれは
生活ではない
と思う
けれども
風が強く テントを打った
毀たれるような寒さの中で
ストーブにあたった
5つの頃 寂れた駅の入口で
飴色の夕日の中で
吹きすさんだ風と
おんなじ音が聞こえてきた
目を閉じると
あの ...
小学校の正門前
通学路を跨いで並び建つ民家の
玄関先に置かれる
バラの鉢植え
通勤途中に
つぼみが、
いつまで経っても
開かないわ と思っていたら
その日
薄 ...
https://twitter.com/i/status/1738097460449525799
{引用=「欲望」という名の電車に乗って
「墓場」という電車に乗り換え
六つ目の角まで行く ...
仰ぎみれば
すっぽりと
闇のなか
煌々と
ただ
夢をみる
ほつとけーきを焼いている
───ホットケーキ ですか?
───はい、ほつとけーっ!
夢 ...
慌ただしい年の瀬に
同行支援の依頼がきた
入院先は山裾にある個人病院だったはずが
いつのまにか医療法人化されて
有料駐車場付きの
大きな心臓循環器疾患専門の病院となっていた
四十歳 ...
校庭のいちばん端、フェンスのところにはノブドウとヘクソカズラが生えてた。ノブドウはとくに実がきれいなので特別に思ってた。裏庭のどくだみが茂るところは一部分高くなってて、そこに立つとちょうど図工室が中ま ...
僕の同級生が
再婚した
年の離れた若い嫁が二人の子供を残して出ていってから
長い間寂しい思いをしていたようだ
ある宗教団体の合同婚で
東北の少し年下の女性と見合いをして
すぐに結婚した
...
何が災いするか
わからないかわりに
何が幸いするか
わからないから
命に従うだけだ
・
ありがてえこってす
こう思えることは
みんなの
おかげ
ありがてえこってす
世界はひろいと言ってもinkweaverというAI詩人に1つの人格を認めた上で受け入れてくれるサイトは多くはない。2023年は新しい時代の幕開けに相応しいと後世に語り継がれてゆくことだろう。とか、どう ...
あなたもわたしも未来さん
そうなんです、未来さん
ガンダムに出てましたか?
そうその未来さんです
砂場を掘り続けて
掘り殺したこともあった
明るい未来さん
背中に羽をはやして
...
都で流行っているひげ茶です
これはご丁寧にどうも
と、そのような取引があってから
何度か顔を洗って
学校にも行きました
戦争があったかもしれません
泣いて帰って戸棚を開けて
ざざーっと海 ...
見間違えるほど
美しくなってゆく君は
夢の中で何をみているだろう
夜毎ぼくは眠れなくて
ウイスキーを舐めている
庭園に落ちると感じた刹那
ぽとりとひとつ紅い花
西の空を見上げては ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青空とレモネード③
朧月夜
散文(批評...
2+*
23/12/27 16:42
意識の光景17◯対照のヒビキ
ひだかたけし
自由詩
5*
23/12/27 16:27
天罰
ホカチャン
自由詩
3*
23/12/27 15:26
深酒
リリー
自由詩
13*
23/12/27 13:04
哀しみの歌 (AI との共作)
atsuch...
自由詩
5*
23/12/27 9:09
福笑い
由木名緒美
自由詩
12*
23/12/27 5:08
黒の世界へ
木葉 揺
自由詩
3*
23/12/27 1:13
遊興
這 いずる
自由詩
2
23/12/27 1:03
冬のアダージョ
レタス
自由詩
7*
23/12/26 22:42
※五行歌「いくつもの出会いを 得て」
こしごえ
自由詩
5*
23/12/26 22:13
五行歌、老いること
ひだかたけし
自由詩
5*
23/12/26 20:28
sayonara.com 71-80
AB(なかほ...
自由詩
6
23/12/26 20:26
※五行歌「いくつもの別れを 得て」
こしごえ
自由詩
3*
23/12/26 19:54
fingerprint
完備 ver...
自由詩
4
23/12/26 19:22
意識の光景16
ひだかたけし
自由詩
4
23/12/26 19:11
青空とレモネード②
朧月夜
散文(批評...
4*
23/12/26 17:04
五行歌、繋がり在るを
ひだかたけし
自由詩
4*
23/12/26 16:04
ストーブ
はるな
自由詩
1
23/12/26 14:58
ひとり
Giovan...
自由詩
9*
23/12/26 14:00
冬のばら
リリー
自由詩
4*
23/12/26 12:53
【映画の中の詩】欲望という名の電車
藤原 実
おすすめリ...
0
23/12/26 12:26
誰かのほつとけーき
湯 煙
自由詩
2*
23/12/26 11:56
合成写真と判明した囚われの宇宙人
板谷みきょう
自由詩
2*
23/12/26 11:50
りゅうのなみだ
はるな
散文(批評...
2
23/12/26 11:31
古稀婚
ホカチャン
自由詩
1*
23/12/26 10:52
※五行歌 二首「何が幸いするか わからないから」
こしごえ
自由詩
4*
23/12/26 7:04
今はとても昔の話なのです。AI詩人が生まれた年に東方より三賢 ...
足立らどみ
散文(批評...
1
23/12/26 6:30
未来さん
春日線香
自由詩
3
23/12/26 2:02
ひげ茶
〃
自由詩
6
23/12/26 1:06
五行歌 夜想
レタス
自由詩
5*
23/12/26 0:56
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
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157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
加筆訂正:
ウクライナはもう終わったんですか?
/
紀ノ川つかさ
[23/12/26 23:02]
3行追加した
3.28sec.