朗読するマリオネット、解毒的なソナチネ、雨の路面に刻まれた幾つかの足跡は、澱み、歪んで薄汚いエフェクトになる、ジャムのパンクは衛兵を連想させる、銃を肩にかけてしゃきっと立ってるあいつらさ、雨はもう ... 鳥になれ
輝く太陽をめざして
大空に羽ばたけ
自由な翼で何処までも
青い空に染まりながら
悲しみの地平をあとにして
やすらぎの風を受けて
成層圏の彼方まで飛んでゆけ
さあ 鳥になれ
...
あらゆる場面の悲しみが
不変の透徹とした哀しみの
響きへと変わりゆく瞬間、
あゝ打ち付けられ心張り裂ける
あの瞬間の磔り付けにされた感覚
識る者ならば 、

それ以上を何を語れると云うの ...
電車に乗るとすぐにブランドバッグから化粧品を取り出し
のっぺらぼうに顔を描いていく妖怪
にんげんのふりをしているけど
もうぼくは騙されないぞ
顔を書き終えると座席に座り
派手なワンピースから ...
冷たい雨が降っている
冷たい雨が降っている

髪の毛を昨日カットしたから
なんだか寒い、秋なのに

冷たい雨が降っている
冷たい雨が降っている

昨夜みた夢のかたちを ...
 

シリカゲル燻したネクタイが舞い
TOKYO の秋はもの静かに始まる
 
文化の日で
休日やというのに
大学では授業があったみたいで
文化の日の前の日に集まりたいって連絡すると
つぎの日に授業がありますので
というので
じゃあ、授業が終わってから集まろ ...
(番外編41―14―3)

吉井勇と小坂恭子の思い出まくらに
京都の 水が流るる

かにかくに古都は文人の故郷かな

京都の社員旅行のお膳は
小指ほど小さくお椀も一口サイズ

...
金色の
夢をみている うつくしい
世界があした
おわるといいね
饒舌な指の間で跳ねる君
誰の歌でも誰の指でも
くだらねえ、キャバクラに行ってきた
くだらねえスーツを着て
くだらねえ国の管理に飼い慣らされた状態で
くだらねえ仕事の一つも出来ないことになっている俺が
くだらねえ小言をちまちま言っている
...
 いったいどれほどの月陽が流されたことでしょうか
 砂を蹴る彼がまた花房を垂らす眠りについてから
 異臭ともとれる斜交いは闇夜を抜け出し光が斜めに走っていく
 のぞみは少しばかりの顔を覗かせてい ...
1997年初夏のことである。
大阪の谷町筋にある新谷町第一ビルの扉を開いて中に
入るとちょうど奥から三十前後の美人が出てきたばか
りだった。
「すみません。大阪文学学校は何階にあるのでしょう
...
現実から逃避して精神世界に逃げ込んだ
言葉遊びは得意中の得意
線と点とは結び合わず
まるで宙に浮くように
辻褄合わずの言葉が浮かび上がる

こんがらかった脳みそに
鋭利な刃物のような真実 ...
石破の目付きの悪い
あの真剣に思い詰めた眼差し
何処を何を観ているのか 、

 派閥の論理に揉みくちゃにされる理想

あゝまたこの人も押し潰されるかと。◯。
こんな冷たい雨降る夜は
夢を見ないことがある

こんな冷たい雨降る夜は
とても寂しく人恋しい

濡れたアスファルトに街灯が映り
水溜まりのありかを教えてくれる
傘をさしては手のひら擦り ...
 

まるで孤児になったような
寂しさを
母親が亡くなったときに
感じた
いや、きょうだいもいるのだが
あるいは、つれあいさえいるのだが

天涯孤独に
なったって
感じたって
...
{引用=漂泊の 時のなかに ゆめのように 揺蕩う ゆめの、なかで 夢から さめて あてどない 意識に かすかな ゆめの 名残に 仕舞いこまれた 時間と めにうつる ゆれる 視界のなかに 沈む 夕日と  ... 冷える朝の大気の最中を
自らの熱しっかり保ち
駅階段昇り歩む人の
ひとりの影踏み締めながら
独りに次第に成りては
歌声内に鳴らし響かせ
明るむ意識にふと眼をぱちくり
駅最階上の奇跡の光景 ...
人類と金の行き先はどこでしょうか
この国を乗せた船の行く果ては?
スノーデンが語っていたことを
知っている人はどのくらいいるだろう
彼の国の言いなりにならざるを得ない
仕掛けは今も有効かもし ...
「君の名は。」

 
 {ルビ秋=アキ}といふ選手の名知りボディビル


「バック・トゥ・ザ・フューチャー」


 どん兵衛に五分待たされ秋愁ひ


「羊たちの沈黙」


...
水面(みなも)きらやかに
空は蒼いまま

子供たちの笑いが声に
街の風が色付く

覚えているのよ
全部覚えてる

夢のままで 愛のままで
目を閉じて笑い 泣く
(番外編41―14―2)
きみにあいにいかなくちゃ
   (井上陽水 傘がない)

せんきょだ とうひょうにいかなくちゃ

帰りはコンビニローソンでセブンイレブンでろうそくと線香を買って
...
何故、東南アジアは、こんなにもいろいろな言語があるのかフィリピンでは英語が使えるといっても、全員流暢なわけないし、ベトナム語とタイ語の文字は違うし、ラオス語はタイ語に近いのか?ミャンマー語は、日本語に ...  
なにもない壱参捌億の静かな宙
喧騒の我らはONE STAR覚え,,

ひとつとせ座敷童子と手鞠する
ひとりあそびか これはニ人?

オープンにする意識の段階で
読み手いれれ ...
○「判断」
いい悪いだけで判断すると
ものの本質が見えなくなる

○「依存症」
自分の寿命を自分で縮めている人たちがいる

○「乱れ髪」
残り少ない毛だけど
乱れていると
やっぱり ...
 一つの丘に対し駆け上がる、息を整えては姿を思います。野草の強さを願うとき 目を凝らせば姿も浮かぶような、ぽつと明かり ともり ぼぉと照らしだす未知に沿って、拍動は抑えきれず漏れた声色はどこへ届くとい ... 歳なれどバッタみたいに跳ねてみる

歳時記もそろそろ冬のページかな

毒に死ぬドラクエのキャラ鳥兜

午後{ルビ紅茶=ティー}を買ふ自販機も壊れ冬

ハロウィンや職質なれど笑むカボチャ ...
朝、コンクリート塀の中で泣いている天使が
電線から垂れる浅葱色の
雨粒で僕を起こしてくれた

僕は宇宙を蹴ろうとしていたけれど、
朝は宇宙とは何の関係も無かった

その頃(いや今も)僕は ...
栄養価の高さがうり、ですと売人は説明する
レモン水を混ぜたキュウリのような味がする
急に冷えてきたので 理科の季節ですねと嘯く
多和田葉子さんの詩が好きですと言ったら
目を真ん丸にされた
ね ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
キャンディー・バップホロウ・シカ...自由詩2*24/10/30 21:54
天空をめざせレタス自由詩6*24/10/30 21:48
金星ひだかたけし自由詩6*24/10/30 19:49
変身自由詩4*24/10/30 18:39
冷たい雨が降っている秋葉竹自由詩224/10/30 14:27
2行端子足立らどみ自由詩4*24/10/30 12:04
THE THINGS WE DO FOR LOVE。田中宏輔自由詩9+*24/10/30 10:37
(531―14―3)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫散文(批評...024/10/30 10:11
金色はるな短歌124/10/30 9:22
短歌024/10/30 9:05
くだらねえ、キャバクラ鏡文志自由詩4+*24/10/30 8:15
collageあらい自由詩224/10/30 7:48
大阪文学学校体験記室町 礼散文(批評...5*24/10/30 6:49
詩人栗栖真理亜自由詩2*24/10/29 23:16
五行歌、眼差しに映るもの(改訂)ひだかたけし自由詩4*24/10/29 21:58
雨の夜レタス自由詩8*24/10/29 20:58
嘘をついてよ。秋葉竹自由詩124/10/29 20:58
01.1..ryinx自由詩8*24/10/29 20:06
Soul Love 独り人の 、(改訂)ひだかたけし自由詩4*24/10/29 19:01
teller自由詩6*24/10/29 18:57
映画で一句シリーズ part 1森田拓也俳句9*24/10/29 17:28
思い出ころここ自由詩4*24/10/29 11:11
(531―14―2)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫散文(批評...024/10/29 10:04
さあ、今日も、猫の額にキスして、ぱにゃにゃんだー足立らどみ散文(批評...3*24/10/29 8:18
ひとつの星に生まれて、短歌324/10/29 8:07
独り言10.29zenyam...自由詩2*24/10/29 7:48
そのうち 眼裏に 花香る。あらい自由詩3*24/10/29 7:36
ジャンプするのはつらいけど森田拓也俳句4*24/10/29 4:34
朝の電線由比良 倖自由詩5*24/10/28 22:34
脳の街のあとに自由詩2*24/10/28 22:33

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