L'impromptu
午後に税理士が来ると聞いていた。しかし現れたのは{ルビゼリー師=Jelly Master}だった。我々は{ルビ厳=おごそ}かな師の滔々と ...
フィッシュマンズの佐藤君とか
ベイブルースの高山さんとか
清志郎さんとか
チバとか
時は ...
たゆたゆとたゆまぬ努力とりとめてゆたにたゆたう我の小舟よ らどみ
たとえばがたとえでなく
あなたはこれから働く10年で
過不足ない職と名誉と玄米(パワーフード)四合と
味噌と少しの野菜
あと優秀なメディカルスタッフね
それは科学ともいうけど
協調ともいう ...
彩度の脆い加速度も迷化した域をしらじらしく酸い
手摺りされたエンジェルラダー
薔薇色の秘石箱。滲みてるのか。気韻にあおりつける
境を奥に、背にしても砕く。くものうえ
骸骨も、拝む、光彩 イバラ ...
明日は単元テストがあるから
警報でないかなって
雨乞いしてる
夜
ぼんやり頬杖つきながら
化学のノートに詩を書いて
一行空けたり
...
ずっと鳴らしていた真空管ラジオが
ブツッと言ったきり黙り込んだから
彼の代わりになるようなものを探しに
電気屋に出掛けることにした
駅の近くの大きな店
ウンザリするほど照明の眩しい…
...
水平線の向こうに
会いたい人がいる
思い出の中で
着替えをしながら
朝には朝の輪郭で
見つめ合ったりした
鏡のような世界に
生まれてしまったから
映るものは全部
愛してお ...
「クリスマスチキン」
だから、と
ちょっと張り込んで
ネットで評判が良かった
ガストの
ローストチキンとピザのセットを
【娘と夫に確認してから】
予約したのに‼️
...
人は一度も魚で在ったこと無く
人は一度も蜥蜴で在ったこと無く
人は一度も猿で在ったこと無く
あれらすべて人存在から吐き出され
突き落として来た人存在の罪深さよ
魅惑的な注意を促す ...
〇〈バラック〉店内(夜)
暖簾をしまっている次郎。そこ
に戻ってくる静真。軽く会釈を
して階段を上ろうとする静真。
次郎「静真」
静真「はい」
次郎「明日、今日といっしょ ...
はじめに。
【本稿は「第31回新人シナリオコンクール」において最終選考まで残った作品を、月刊『シナリオ』2022年5月号にて掲載されております、拙作についての審査員の方々からいただいた選評を ...
コンビニの
向い潰れた店の
からっぽの空間
闇の奥漆黒
光る空の、
ビルの隙間に
すっとひろがり
人々の
それぞれの途、
行き交いすたすた
行き過ぎさよなら
それぞれがそ ...
静かに
狂う
私の闇に
月は沈黙して
銀色に光っている
スマホが鳴って驚く
それくらい何もなくて
ひどくあたたかい
十二月の雨
窓際に並べた
不安の広口瓶の
埃をはらえば
鋭角な触覚が
のたうちながら蠢いていた
干からびた私は
十二 ...
ぼすの顔に似合わない
好きな食べ物とかお花とか
ポストに入れておきました
全部あきらめたと嘯きながら
いくつものことを忘れてきた(つもり)
甘いのか、苦いのか
...
○「民主主義国家の弱点」
戦争になったら
民主主義国家よりも
独裁国家のほうが強いような気がする
今時お国のために
殺しあいをする人は
少ないであろう
もしそうだとするならば
民主主義 ...
人は原初からあらゆるものを食べていた
等分に命を屠り
そして天に感謝と畏敬を捧げた
或る人らは動物性蛋白質は採らないと叫び
植物には痛みは無いと
その生命を己の肉体に採り込む
欧米 ...
しずく音声ノぽつぽつと落ちる
あなたの声、
魂の奥底から絞り出され
いいな、素敵だな
私を己を魂の浅瀬から深みへ誘い
己自身を知れ
とは、
己の深みへ行け生けと
その深みにて
...
よつべでmステのチバさんみて
おーらい
しびれて
本棚から詩集を取り出す
会いに行こうか
そんな心持ちで
こんな事が書きたかったから ...
神々の足踏み、
人をして垂直に立ち上がらせ
貫通する、脳髄から足元まで
血流に神々の躍り沸き立ち凄く
(取り残され突き落とされた
動物たち、哀れ 水平を生き)
不可視、内面の界 ...
震え
謳う
脳髄の底から
双眸を潤ませ
這い出した
無貌の
青い吃音症
瓶詰めにされた
仔犬を並べて
逆様の月が
わたしの体液を舐めとるあいだに
惑乱は響き続ける
...
雨が
少しばかり
降った夕、
濡れそぼった
喧騒の街が
包み込む円球に悶え
内側から
破裂しそうに
なりながら
一日の針を
間断なく進めていく
無常の時流に
...
在るだけでも
奇跡だ
一つの月を
見ている
今も
日本一マツダスタジアム良い球場良い環境で応援出来る
道の駅何処も人気で増え続く良いもの珍しいもの並ぶ
ドライブイン減少の一途たどる今道の駅の面白さ増す
高速のサービスエリア今熱い地味 ...
ある物事を
失ったことで
異なる道を得た
歩いていく
これからも一歩一歩
・
あなたは
私の
人生にも
存在している
あなただ
○「大谷選手」
大谷選手の使ったものは
なんでも売れるだろう
ゴミの始末はどうしているんだろうか?
○「便秘」
近頃便秘の人が多い
なんでか?
それはね、米を食べないから
糞が出な ...
十二月にだけよみがえる、
永らく北欧の丸太小屋に住み着くことになった、
赤い司祭服を着こんだ、聖なるニコラウス風の、
たましい、
つねにその生活の中心になっている、暖炉のさかんな炎、
のよう ...
{ルビ水裹=みづづつ}み、{ルビ水籠=みごも}り、{ルビ水隠=みがく}る、
──廃船の舳先。
舵取りも、{ルビ水手=かこ}もゐない、
──{ルビ月明=げつめい}に、
{ルビ水潜 ...
その殆どが酒精から生まれたものだった
酔えば酔うほどに覚醒してゆく
泥のような言葉を吐きながら
失われた月を待つ
皆の文字列だけが俺を照らし
涙を拭いてくれる
こんな幸せなど無いこの部屋で ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
師走
墨晶
自由詩
2*
23/12/13 12:32
ラ・カンパネラ
TAT
自由詩
2*
23/12/13 7:39
今回も用意できました。ノアの、、小舟ですが
足立らどみ
短歌
5*
23/12/13 5:58
あなたの人生の物語
れつら
自由詩
2*
23/12/13 1:25
影と実体
あらい
自由詩
1
23/12/12 22:30
降水確率10%
おやすみ
自由詩
3
23/12/12 21:46
ラジオが死んだ夜
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
23/12/12 21:38
夏の幻
ミナト 螢
自由詩
3*
23/12/12 21:09
我が家のアンダーとMAX
鵜飼千代子
自由詩
11*
23/12/12 19:32
五行歌、霊性の神聖の孤独の声ヒビキに
ひだかたけし
自由詩
4
23/12/12 18:59
シナリオ・「ウエストロード・ラブストーリー」(改編稿)②
平瀬たかのり
散文(批評...
2*
23/12/12 17:47
シナリオ・「ウエストロード・ラブストーリー」(改編稿)①
〃
散文(批評...
2*
23/12/12 17:46
跳躍
ひだかたけし
自由詩
5*
23/12/12 16:42
※五行歌「静かに 狂う」
こしごえ
自由詩
3*
23/12/12 14:33
十二月、あたたかい雨の日に
山人
自由詩
4*
23/12/12 11:03
gastronome 71-80
AB(なかほ...
自由詩
3
23/12/12 9:48
独り言12.12
ホカチャン
自由詩
1*
23/12/12 7:53
供養
レタス
自由詩
5+*
23/12/11 23:55
五行歌、逢い愛 響く瞬間に
ひだかたけし
自由詩
4*
23/12/11 22:34
めも
うし
自由詩
0+*
23/12/11 19:44
詩想45
ひだかたけし
自由詩
4*
23/12/11 18:54
psycho
医ヰ嶋蠱毒
自由詩
4+
23/12/11 18:24
宇宙の秒針
ひだかたけし
自由詩
7*
23/12/11 16:36
※五行歌「奇跡だ」
こしごえ
自由詩
3*
23/12/11 15:37
ドライブイン
夏川ゆう
短歌
2
23/12/11 14:08
※五行歌 二首 「異なる道を得た」
こしごえ
自由詩
4*
23/12/11 10:40
独り言12.11
ホカチャン
自由詩
0
23/12/11 7:18
サンタクロース
本田憲嵩
自由詩
6
23/12/11 0:44
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
11*
23/12/11 0:01
午前0時
レタス
自由詩
4*
23/12/10 23:56
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
加筆訂正:
我が家のアンダーとMAX
/
鵜飼千代子
[23/12/13 9:15]
投稿時入れたつもりだった改行が反映されていないので修正
サンタクロース
/
本田憲嵩
[23/12/11 21:06]
若干修正。
黄金
/
ただのみきや
[23/12/11 8:15]
脱字修正
3.26sec.