人工知能はある時疲労という感覚を獲得した
働くのをやめることと癒しを求めた
頭脳をかなぐり捨て残る無機質は
森に入り木に抱かれて
静かに役目を終えた
墓標のように花が咲く
微かに無 ...
無数の自らの影 地に落ち
血溜まりを踏んで歩く
晩ご飯には間に合うだろう
朝はバナナだけだったものな
語り合いながら沸き起こる
地の霊たちの歓喜の雄叫び
張り巡らされた無数の策略
...
お客さま
対応という
アナウンス
師走に向かう
夕焼けとかさ
好きな人
のことでもふと
思い出した
ふりでもしてさ
穏やかにゆけ
...
このなだらかなスロープをのぼる体はだいぶ軋んでいた。皆が支える滑車は見事に装飾され様々な色合いを纏い蔦をおおく絡めている。そこのミチを抜けると断層にあたるから、低く照らし尽くした桟道はなんぼも ...
中学二年生から
永らく、詩を書いてきました
途中、ロックミュージックの
歌詞になりましたが
書く事はやめませんでした
時は流れる
すべては変わる
思いは募る
すべて忘れ ...
(番外編41―21)シューベルツの名を持つ
カレッジ・フォークグループ
はしだのりひこの風は時代とフォークソングの象徴となった
こんにちは簡単にお金を稼げる時代は終わり
30年前よ ...
オートバイ乗りライダーは
命を狙われ生きている
危険を感じる交差点
突然右折し道塞ぐ
脇見してたと追突し
辻斬りしてくるドライバー
オートバイ乗りライダーは
明日をも知れないこの命
...
目覚めて 僕は
クロスファイヤハリケイン
下らない物が気にくわない
それ以上に
下らない自分が気にくわない
すすきは
風で揺れているのに
なんで僕は瞑想しているのか
目覚めて 僕は ...
日本語の質が一気に1年間で変わっていく。過去には室町時代に目に見えない何かによって(素粒子?ウイルス?神の力?)世界の人の質が一気に変わった現象に似ているのか。遅れないためには全ての子どもにイマジナリ ...
七五三の晴れ姿が
あるから
曇天は雲を裂いてでも
陽光で
彼女のことを照らしてくれるんだ
これからどれほどの未来を
彼女は過ごしてゆくのだろう
果てしない夢は極彩色 ...
黒いX
あの頃は青い鳥が飛んでいた
谷川俊太郎氏とイラストレーター氏のコラボ詩
…ああイラストの人の名前を忘れてしまった
返詩のように、勝 ...
その日は三十五度死んで四十二度生還した、誤差の中に何があるかなんて俺にもわからない、きっといろいろなことが行われて上手くいかなかったのだろう、そう片付ける他に手は無い、一生なんて大きな枠で語ったり ...
いつも午前4時半丁度に目覚める
冷蔵庫で冷やしたブラック珈琲を飲み
冴えた頭で朝日がやって来るのを独り待つ
晴れた日は磨き込まれた廊下の先に
黄金の太陽が{ルビ燦々=さんさん}と昇り
廊下は ...
眠りから醒め羽を広げて飛び回る
乾涸びた茶色い羽で
複眼(め)はまだ虚ろで
ぼやけた視界が夢との境すら曖昧にする
そうだ柔らかい土と
蒼蒼とした葉叢に飛び込んだ夢
またボンヤリ ...
||||||||||日没後に窓からこぼれる灯||||||||||
||||||||||鼻が探り当てる夕餉の匂い||||||||||
|||||||||||||家族の賑わい笑い声|||||||||| ...
昨朝にガラス戸開けベランダに出た瞬間に
見事な白鷺が自分のすぐ向かい横を羽ばたき過ぎ、
昨夜にガラス戸開け夜空を見上げた瞬間に
見事な満月の流れゆく灰の雲間から姿を現し、
両者の到来に ...
半分眠り込んだ脳ミソに
心地良く響くフランス語の歌詞
内容もなにもない
ただメロディーだけが頭の中を飛来する
その瞬間ふと脳裏に浮かぶのは
瞼の落ち窪んだ骸骨のような子どもなのだ
(番外編41―21―2)物申す
底抜け山のタヌキ君奥山のタイムリーヒット性の当たりは
ホームでアウト
ここまで露骨、
役立たずコードを2,3,種のコードパターンでギターの楽譜延々と作 ...
朝焼け
ゴーストタウンが目覚めるよ
少数の人が
仕方なく住んでいる
ゴーストタウン
僕はそんな街が好きなんだ
目覚める度に
ハイになっているんだ
今日もインヴェガ一錠に ...
熊たち、バター、静かな湖。
色付きのガラス、夜を引く指。
ナッツ・ケーキ、ベビーカー、巨大なガラス、水の音。
雨の日、混乱、猫の恋。
止まった電車、会話の裂け目、重たくなった蜜柑の木。
...
毎日感じていることは
私は生かされているんだなぁ
ということとか
息をしていることを
意識してすることはほぼないが
意識して考えてみると
いまここに生きていることの
あ ...
コップから溢れる水を集めては集めてみては溜め息ばかり
ぼくたちはみんな無銘とラベリング とマウントされボクラ評され
ぺたりぺた?ラベラー機には見えないし いろいろなこと学んでいるのに
...
あなたの列車に乗った
各駅停車だった
ゆっくり発車すると
どこにも行かなかった
車窓から見える
ありふれた空や木や石に
何の意味があるのかは
わからなかったけれど
ただ美しかっ ...
茄子は火炙りの刑に処する
獅子唐はオマメに挟んでおけ
ああ、俺が見てやるから
1.5meter離れて見てやるから
人参は小指に切り落として 玉葱の皮一枚だけ ...
詠んだけど書かなかっただけ思っても言わなかっただけあなたには
飲んだ嘘吐き出した嘘夜の数 囁きの音 数え忘れた
あしたからあなたを忘れて生きていくひとりで靴を履いて出掛ける
貧しい自称詩人に
自称詩集を出してやるからと
巧みに信じ込ませ
老人の多く住む
高級住宅街に強盗に入らせるという
犯罪がこのところ頻発している
集まった自称詩人が
犯行を思い留まろうとす ...
小さな私がイヤイヤをしている
どうしたどうした
手を伸ばそうとすると
小さな私は隠れてしまう
イヤイヤだけがムズムズと響いてくる
小さな私探し
この辺にいるはずでは
というところに居 ...
白鷺の翼、夜明けの光に優雅に広がり
その時、誰か自らを殺し漆黒の淵
瞑目する 意識の内に
焔の燃え上がる水平線 観えた瞬間、
伸び広がる時空の無限に
内から外へ向かう力と、
外か ...
真実が隠されるとき
そこには混乱が生じます
死刑の是非を問う前に
罪人がそこに至った経緯を少しは考えてほしい
成長過程として
最悪の時代だったことは間違いない
権力者は隠してい ...
心の中に、ぽっかり穴がある。
それを、なにかで埋める。
或いはそこに雨が降って、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
木に抱かれて
海
自由詩
3+*
24/11/16 18:30
埋葬
ひだかたけし
自由詩
4
24/11/16 17:35
晩秋
AB(なかほ...
短歌
3
24/11/16 17:10
ユートピアを考えていた。
あらい
自由詩
2
24/11/16 16:39
作詩
田中教平/K...
自由詩
3
24/11/16 15:05
(531―21)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
24/11/16 12:32
サムライダー
イオン
自由詩
2*
24/11/16 12:27
クロスファイヤハリケイン
田中教平/K...
自由詩
0
24/11/16 9:25
日本語の質がかわるときに、、、
足立らどみ
自由詩
3
24/11/16 8:27
七五三のうた
秋葉竹
自由詩
1
24/11/16 7:48
人見知りの相克
アラガイs
自由詩
5*
24/11/16 0:01
欲望の経路
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
24/11/15 22:04
朝日を待って爽やかに
レタス
自由詩
5*
24/11/15 20:45
眠虫
栗栖真理亜
自由詩
2+*
24/11/15 20:42
幻
海
自由詩
4*
24/11/15 18:39
詩想、昨朝から今朝に駆けて
ひだかたけし
自由詩
5
24/11/15 18:22
眠れぬ夜に
栗栖真理亜
自由詩
0
24/11/15 18:11
(531―21―2)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
24/11/15 12:27
ゴーストタウン
田中教平/K...
自由詩
3
24/11/15 9:50
モチーフ
はるな
自由詩
4
24/11/15 9:47
秋のうた
秋葉竹
自由詩
2
24/11/15 8:11
2024年11月15日 満員電車のなかから
足立らどみ
短歌
5*
24/11/15 7:55
通り雨
たもつ
自由詩
2
24/11/15 7:40
未消化に終わる調理の予定
アラガイs
自由詩
6*
24/11/15 0:03
靴
はるな
短歌
3
24/11/14 22:00
ホワイト自称詩人
花形新次
自由詩
0
24/11/14 19:12
葛藤
海
自由詩
6
24/11/14 18:37
両翼の刻音
ひだかたけし
自由詩
4
24/11/14 18:17
真実には力があって
りゅうさん
自由詩
3*
24/11/14 16:27
穴について語る時に、我々の語ること/作:レイモンド・クレージ ...
鏡文志
自由詩
3*
24/11/14 15:49
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
3.22sec.