ウチら卒業してもズッ友だよね
とか言う子に限って将来
マルチとか宗教とか
勧誘してきそうな気がする
クラスのライングループに
わたしだけ入ってない
...
川べりの道を歩きながら
ここにいることを確かめる
ここを僕は歩いているということを
そして車の音だけがしている
川べりの道を歩きながら
魚の跳ねる音がすると 僕は すぐに
そこを ...
右に左に揺れる洗濯機が嬉しそうで
何が嬉しいの?と聞いたら
右に左に洗濯物が
逃げ惑うのが綺麗なの
と答えた
水の音は気にならない?
少し気になる
踊っているのかもしれない ...
あらゆるものが変化してゆく様子を見ていると
あらためて時間の流れが
恐ろしくもあり
悲しくもあり
楽しくもあるが
そこに後悔がつきまとう
動物は生 ...
焼き場で
まだ熱い骨を拾いながら
生きててえらかった
と言う
レエスの縁のハンカチが
小さなポケットからはみ出して
花に埋もれたあなたは
びっくりするほど小さい
いつ終わるのか ...
サクリとトーストを{ルビ齧=かじ}り
ベーコンエッグ トマトにレタス アイス珈琲
マヨネーズは欠かせない
これがぼくの朝食だ
ふと…
朝方に見た夢を振り返ってみると
夢の中で夢をみ ...
僅かな振動、それは肉体の中で生まれていた、リズムが求められ、理由は求められなかった、進展が求められ、完成は求められなかった、渇望は凶暴だったが、今夜はそのまま表現されることは望まれなかった、暴風の ...
わたしは耐える、
この肉身の苦を
平然と平静に
ヤバいじゃんとか
想いながらも飄々と。
*
魔と、魔の
間で
均衡保ち
呪われ祝福された
わたしを ...
うつくしい
目に見えぬ砂ぼこりに
高い樹々が 小さな流れを抱いて茂り
不思議な程 ぼうっと目蓋に映る
咲きもしない白い小花
伊吹の頂に残る雪
田圃はまだ す ...
うっすら映る階段を昇り
傷を癒やしている人たち、
増える段数を数え踊り場にて
震える肉身曝し更に昇らんと
それぞれがそれぞれの重荷を背負いても
怯えるのでもなく打ち解けるのでもな ...
夢の中で夢をみる
アスファルト冷え
一月の雨降りひたすら
相合い傘の恋人達
歩む眼の光揺れ
時を燃やし時の溶け
垂直に雪崩れ落ちる
神霊達の光滴
妖艶の群れ 浴びる瞬間、
意 ...
インナーチャイルド
どうしたの?
こんな淋しい岸壁でひとりきりで
しかもそんな薄いスモック一枚きりで
あのね おかあさんかえるのまってるの
おかあさんおしごとしてるから
い ...
○「考えるということを考えてみた」
パスカルは「人間は考える葦である。
われわれの尊厳のすべては
考えることの中にある。」と言っている
そもそも考えるってどういうことだろう?
これさえろ ...
ぼくの礼服はスリーピース
着ている人は見ることもない
{ルビ誂=あつ}えてから40年の時を過ぎ
いまもジャストフィットする
鏡に{ルビ映=うつ}るぼくは少し若く見えた
火葬場の職員が骨の ...
帆柱の{ルビ帆布=はんぷ}は風に散り
ボロボロになった海図を胸に
白骨化した船長は錆びた剣を掲げ
地獄から呻くようなかけ声でヨーソロー! と
かけ声を響かせた
白骨の水夫たちは深海魚のように ...
すみれの日あなたは今もそこにいて横断歩道を渡らない
右岸には青い鳥がいて左岸には神様が居る 私ふやける
だれだって皮膚を剥いたら一緒でしょ いいえあなたの骨はとくべつ
おれたちを殺してくるものすべてをこの手で排除するなら
おれたちにいったい何がのこるというのだろう
シールのはげた醤油差し
ドラグストアに並ぶシャンプーの群れ
大根の花
そういうものにおれたち ...
呱呱のそこ何処 かしこに、嵐そのもの垂る虹硝子の胸 かざり 抱懐 あとのまつりとなり、切り取られた影のわけ、梟をまなうらを担った。
軽くなった躯 皓い、{ルビ露=アラワ}、{ルビ暈=ボ}け{ルビ ...
ちょっとウキウキ 食べてサクサク
リッツパーティーの気分
でも鰻丼 肝吸い付き 甘味はないよ
空はハレバレ 歩きザクザク
ハイキングに行くような
テレビゲーム 汗を流 ...
枝々絡ませ絡み合う
裸木の群れ無数無数
暗闇に映え出ては
白銀の異様、
照り輝く
視界に川の水流れ
流麗に透きとほり
ターコイズブルー
その深み溜まりへ
異様の形為す溜まりへ ...
1584年の天正遣欧使節の後、
反カトリック勢力である
ネーデルラント北部7州の独立後、
オランダ東インド会社の設立と
アムステルダム銀行の設立を見たうえで
伊達政宗は支倉常長に命じて
ス ...
小さな庭の忘れ柚子
採ってみれば中がブカブカしています
ちょっと前まであんなに固かったのにどうしたことでしょう
果汁を絞ってみたところで焼き魚の足しにはならないでしょうね
この数ヵ月ですっかり ...
殊更に云うほどの事でもないが
冷めたフライドポテトは
不味い
二人用テーブルで
アイス珈琲になってしまった
ホットドリンクカップを口へ運びながら
今ここの この
い ...
シン・ジャガのシンは新です。
収穫されたばかりの新しいジャガイモです。
シン・タマは新しいタマネギです。
新しいたまさんではありません。
残念ながら、ぼくはもう再生不可能です。
では、
...
○「価値観の見直し」
「文明主義」
「自由主義」
「民主主義」
根幹がゆらいでいる
新しい価値観が必要とされている気がしてならない
○「ヒューマンエラー」
僕の田舎では
「言った! ...
社長さんが有給を取った
社長さんだから
就業規則とか関係ないのに
パソコンで作ったであろう
お手製の服務整理簿を持ってきて
海に行くんだ
と少し照れくさそうに置いていった
社長さ ...
不思議だね
夜をいくつもめくったのにそこには
やさしさがあるようだよ
ひかる
ひかるのは星と
ひかるのは愛とそして
ありきたりな日常のようだよ
不思議だね
ことばよ
いつもそこに ...
コトコトと
ゴボウと牛肉の甘煮を作る
グラスを傾けながら
美味くなれよと
酒気帯び呪文
故人を偲び
独り
骨を拾った帰り道
西陽がとても眩しくて
何も見えない
いっそあの夕陽に向かって
ふたり 空の果てまで行ってしまおうか
何時も一緒に{ルビ詩=うた}を歌っ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ズッ友
おやすみ
自由詩
1+
24/1/18 6:28
夜の散歩道
番田
自由詩
2
24/1/18 1:46
揺れながら
妻咲邦香
自由詩
4*
24/1/18 0:40
時間の壁
佐白光
自由詩
1*
24/1/18 0:23
熱い箸
凍湖(とおこ...
自由詩
7
24/1/17 23:01
ある朝
レタス
自由詩
3+*
24/1/17 21:47
密度流
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
24/1/17 21:28
五行歌、苦を 天真爛漫・狡猾老獪
ひだかたけし
自由詩
4
24/1/17 20:58
橙色のセーター
リリー
自由詩
4*
24/1/17 19:49
EXPOSURE◯意志、裸形の階段
ひだかたけし
自由詩
3*
24/1/17 17:23
白日夢
レタス
俳句
1+*
24/1/17 17:09
一月の雨降り
ひだかたけし
自由詩
6*
24/1/17 16:16
インナーチャイルド
涙(ルイ)
自由詩
4
24/1/17 12:08
独り言1.17
ホカチャン
自由詩
0
24/1/17 9:32
五行歌 送り人
レタス
自由詩
6*
24/1/17 0:40
難破船
〃
自由詩
4*
24/1/16 23:07
すみれの日
はるな
短歌
3
24/1/16 23:05
おれたちは雑貨にすぎない
長束静樹
自由詩
5
24/1/16 22:05
たとえ曇天星邱
あらい
自由詩
1
24/1/16 21:21
独り言2
短角牛
自由詩
0
24/1/16 19:38
五行歌、ヴィジョン
ひだかたけし
自由詩
5
24/1/16 17:25
シン・VIVANT
atsuch...
自由詩
10*
24/1/16 14:36
柚子湯
そらの珊瑚
自由詩
5*
24/1/16 13:18
二階席
リリー
自由詩
3*
24/1/16 12:30
シン・ジャガ
たま
自由詩
7*
24/1/16 10:05
独り言1.16
ホカチャン
自由詩
3*
24/1/16 7:31
社長さんの有給
たもつ
自由詩
1
24/1/16 6:55
いてください
かんな
自由詩
4
24/1/16 5:02
五行歌 夜な夜な
レタス
自由詩
5*
24/1/16 0:10
きみに帰る
〃
自由詩
7*
24/1/15 22:50
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
加筆訂正:
柚子湯
/
そらの珊瑚
[24/1/16 19:28]
加筆しました
眠りに埋もれた夢のいくつか
/
そらの珊瑚
[24/1/16 12:14]
改行、また、少し修正しました
3.66sec.