わたしのおじいちゃんは山が好き
山に入ってはいろいろ採ってくる
ハツタケマツタケイグチにヤマドリタケ
時にはマムシにキムシにハチノコも
一緒に山に行くと
おじいちゃんはよく木々の間に消え ...
破壊と再建の繰り返しで
歴史は編まれている
恐怖 ショック 残念
悔しさ 闘志 アクション
様々な編み方が共存しながら
延々と編まれ続け
時点時点の結果がそこにある
今日は三 ...
ハーマンカードンの電気クラゲ(Harman Kardon SoundSticks Wireless)を愛用している。
電気クラゲというのは、このPCスピーカに僕がつけた、あだ名で、僕が使っ ...
ときおり、ビビッと飛び立つカワガラスの刹那が、凡庸な1日を僅かに輝かせてくれるけれど、私はまるで重量の失われた物体のように空に向かって昇っている気すらした
雪は降りしきり、私は屋根の上で雪を下ろ ...
とてもとても
とほいとほい
処から
やって来る風
からだからだと
纏わりつき
からだの輪郭
形づくり
わたしの身体
通り途として
すぅうと抜け
アホイと
明るむ空の青に
挨拶 ...
(547)火だるま木端微塵
詩歌特集大東亜戦争
昭和17年2月号
大御いくさ、皇国に生まれて、潜水艇隊
神国春、在満諸友を想う、深自戒
他、痛々しくて著者を言いきれず ...
眼に泳ぐ精子たち
電子を帯びたきみの姿見
幾数年もわたしの前を歩いている
ひとりごちに浴する勝手が ...
些細な日常のことでもすぐ喧嘩になる
お互いが酷い言葉を投げかけあっても
いつのまにか何もなかったかのように元通りに笑い合う
お互いわがままを言い合い許し合う
私にとって母は母でもあり姉妹でもあ ...
瀬音に秒針の音紛れ込む冬日
金魚がいると思ったら、赤いプラスチック容器
PayPayと鳴く鳥がいるらし
ジャンボ機から見れば小人のような私の暮らし
生まれてきた者らの國と
生まれてこなかった者らの國
お前はどちらに
棲みたいのだ?
なべてこの世は撰択肢だらけ
自分で決めろ
と云ふ事だ、要するに
僕は自室に詰まつた
澤山 ...
街に雨が降っている
いくつかの記憶が断片のまま転がっている
僕は君に呼びかける
かえってくるものが自分の谺にすぎないと
知っていても
それは君がいなければ
生まれなかっ ...
排気口からとめどなく産まれる風船。バスの行列、タイヤをラメで塗る。
正方形の庭、日付のないカレンダー、海。
「もう一度最初から話してくれませんか?」
髪の毛を耳にかけるしぐさ、紫色の砂。ポリカー ...
○「ディスコ」
ミラーボールの鮮やかな夢のような光が
くるくる回っている
その鮮やかな夢のような光に包まれていると
だんだん女は誰でもいいように思えてくる
ディスコで結ばれた男女は少なくない ...
ジョンレノンも、セックスピストルズのジョニーロットンも、ボブディランもマドンナだって、ハングリーな世界から成り上がった人の報われない時代にあったものは、俺はここじゃねえ(私はここじゃない)だったと思う ...
蝶々結びになっていた指をほどいて、
今はとてもあわくしろい、
わたしたちから剥いでいったシーツをヒシと掴んで、
数珠繋ぎになった看護師たちが、
屋上へ舞い上がっていく、
手垢でも ...
気づくとたいてい
じゃがいものくぼみから芽が出ている
ほっとくとそれらは
すくすく伸びて
じゃがいもをだめにしてしまう
わたしの毛穴からも芽が出て だけど
それは空なんかは目指さない
...
環境は心が反映子どもたち
大人からだと音無し世界!
こわっぱのどろぼう 逃げだした
この部屋から いちもくさん
お化けがこわいと むがむちゅう
部屋にのこった 音楽隊
暖か ...
泳ぐことができず 手足を
遊ばせているだけの水夫
笑いぐさで
赤く硬い
蕾が 夜の上で冷えている
折り重なった 死の ガーゼケット
重い目蓋を 持て余していた 沈黙の ...
いつか雨はやむって
みんな言うけど
ちっとも晴れない
私の心
星占いでは
絶好調のハズなんだけど
私だけ
ホロスコープの輪からはぐれて
...
わたしのおばさんは
おばさんなんだけど独身だ
結婚してたことはないと思う
本人に聞いたことはないけど
おばさんちには山のように本がある
マンガも岩波文庫もラノベも
エロ小説も詩集も古典 ...
逃げても逃げても追って来る
明日という時間に
悪い想像ばかりしてしまう
明日に捕まったら
地獄が待っているきっと
きっときっとはカットしよう
KitKatを食べながら
どうにかなるは ...
コーラも好きだが、普段は1000ccの容器にインスタントコーヒーを大匙、一杯、ブライトを大匙、一杯、砂糖を大匙、4杯、入れて、よく溶かした、インスタントコーヒーにスーパーから貰ってきた氷を入れて飲ん ...
チリリンチリリン
響きの音の
風吹き抜けながら
脳髄震わせ
チリリンチリリン
うねり始める
風が思考を呼んでいる
思考が風を呼んでいる
風が思考を
思考を風がと
呼び交わす ...
(548)逆転の歯車、詩歌絶望の発想
大御稜かたづけなさは勝ちすぎて
此の日ごろ燈火管制もせず
9回裏二死満塁2ストライク3ボールで
高崎さんはバッタ―ボックスに立つ
京都の雨、 ...
黒か白か
白か黒か
肌色に近い赤か
波にゆらめく生命線
分断しては繋がり
溶けこむ
下降線と上昇線
鏡の前で無理やり
口角を上げようと
努力する人のように
Uの字を描いては
...
環境は心が反映子どもたち大人からだと音無し世界!
古傷が痛むことだってある
それは仕様がない
要はそれを伸び代にして
成長していくしかない
季節が巡れば
必ず花は咲く
寒い日は プリンたべたい
寒い 寒い プリン プリン
プリンは からだがあったまる
風邪も なおります
(個人差 あります)
プリンは プリン体がたまりますか
どうだったでしょうか
...
○「し」
いっこうに詩は浮かばない
死ばかりで
今日は近所の奥さんの通夜だ
まだ70そこそこ
元気な方だったのに
大学病院に行ったら
もう手遅れと言われた
肝臓ガンだった
昨日は69 ...
チューインガムを噛みながら
あっという間の1日だけなら
まだマシなほうなのです よ
なんて 気を抜いていると
一生が終わってしまう
でものちの夢みる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
わたしのおじいちゃん【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
2*
25/1/17 19:37
永遠の編み物
海
自由詩
5*
25/1/17 19:26
「クレクレ星人の独り言 20」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0*
25/1/17 18:56
除雪
山人
自由詩
3*
25/1/17 18:41
とほい行方
ひだかたけし
自由詩
8*
25/1/17 17:56
野施行十二単衣 ㉙
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
25/1/17 16:17
無線紙
アラガイs
自由詩
8*
25/1/17 15:01
母
栗栖真理亜
自由詩
2*
25/1/17 14:43
小人の暮らし
紅茶猫
俳句
4*
25/1/17 12:50
人間の撰択
髙任勇梓 T...
自由詩
2
25/1/17 11:47
call
塔野夏子
自由詩
6*
25/1/17 10:22
ラメ付きバス
はるな
自由詩
2
25/1/17 9:49
独り言1.17
zenyam...
自由詩
2*
25/1/17 6:43
置かれた場所で咲きなさい? 人間は砂漠に咲ける花ばかりではあ ...
鏡文志
散文(批評...
2*
25/1/17 1:47
あわくしろい日々
パンジーの切...
自由詩
5
25/1/17 0:08
ソラニン
そらの珊瑚
自由詩
13*
25/1/16 23:05
ブレーメンの音楽隊
足立らどみ
自由詩
2*
25/1/16 22:02
泳げない(2025.01.08)
草野春心
自由詩
1
25/1/16 21:01
ホロスコープ
おやすみ
自由詩
1
25/1/16 20:04
わたしのおばさん【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
4*
25/1/16 19:54
KitKat
海
自由詩
4
25/1/16 19:36
「クレクレ星人の独り言 19」
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/1/16 19:31
詩想、熱風思考
ひだかたけし
自由詩
6*
25/1/16 18:03
野施行十二単衣 ㉘
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
25/1/16 16:15
慟哭
栗栖真理亜
自由詩
1*
25/1/16 15:15
そういうこと だったの か !(閃いたこと)
足立らどみ
短歌
1
25/1/16 11:43
花
渡辺亘
自由詩
3
25/1/16 10:46
プリン
kawa
自由詩
5*
25/1/16 10:07
独り言1.16
zenyam...
自由詩
0*
25/1/16 8:55
チューインガムを噛みながら
足立らどみ
自由詩
2
25/1/16 7:55
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
加筆訂正:
ソラニン
/
そらの珊瑚
[25/1/17 8:45]
少し加筆修正しました
チューインガムを噛みながら
/
足立らどみ
[25/1/16 8:21]
改行等
4.04sec.