松本さんは
おはよう。こんにちは。こんばんは。
精一杯振り絞るように挨拶をする
今までそれも無かったと看護師は言った
回廊でぼくの袖を引っ張り
彼は時計を差し出し
何かを聞きたいらしかった ...
じきに年末なのでおせちどうするかと家人に話す
私の家族は基本的におせちが嫌い
それでもクワイだけは買ってちゃんと煮る
クワイはオモダカの球根だよと母に教わった

おせちは無駄に甘い(長持ちさ ...
みなさんこんにちは私は野施行と申します 
久ぶりに帰国し挨拶をしています


しっかり国民、県民 
市民町民農民を守れ、私腹を肥やすな

ロシアのオルガルヒと似た者連中みたいな真似は止め ...
毎年この日の夜には
上原君の星が話しかけてくるはずなのに
今年は何も聞こえてこなくて

見上げても
光が揺れることもなく

なあ、もう忘れちゃうよ


小さく嘘をついてみ ...
布団の中を温める自分の体温

この世にいるということ

私が私であること

自分の世界を歩むこと

ありがとう

愛している

ここにしかいない



愛している
自称詩人が増え過ぎて
嵩張って仕方ないので
ちり紙交換に出そうと
待っているのに
なかなか来ないなあと
思っていると
自称詩人はリサイクルが出来ないから
どのみち引き取って貰えないことに ...
今宵この人生の終わる時 、

とてもとても遠い声のする
この光満ちる意識の視界に

為され来た約束全て破棄され

彷徨える人魂は風の吹くまま
シルフの知るかよと救いなく
さわさわ囁き ...
顎から上は天界であるという風に
今日も僕は手巻煙草を吸っていた・・・
昼にはCBDの電子タバコを注文し
寒いとおもっては二度、風呂に入った

混濁やカオスや不摂生や
一方で僕は清潔 ...
またしても兵庫県知事関連の話題で申し訳ありませ
ん。
どうしても「空気頭」の皆さんの頭の中を覗きたい。
これはわたしのライフワークのようなものでして、
そのためには今回の兵庫県知事騒動が恰好の ...
よろこびが
泳いでいく
喜びが綻んでいく
赤くなりたかった
いっそ黒でもよかった

砕けていく
喜びのなかで
誰かになりたかった
○「辞世の句」
辞世の句には
その人の人生が集約されている
まことに尊い言葉である

豊臣秀吉
「露と落ち 露と消えいく 我が身かな 浪速のことは夢のまた夢」

吉田松陰
「身はたと ...
 

『くらいうた』を
歌いました

どこまでゆけるのか
わからないので
いまこの場で
すべてを知りたいと
希いました

暴走するひとたちを
かくれながら
のぞきみしてい ...
一行物語を書きつのる場所です。飯田茂実に続け!


*一行物語とは
 全体で「。」が一度だけ現れて、そこで終わる物語。短い。改行不可。ブラウザの表示の都合による折り返しは可。
 一行詩不可。 ...
 星降る夜に

 思い出になったはずの

 記憶がよみがえる

 後悔というよりも

 自分の情けなさをかみしめる

 あの時電話をしておけば

 いつもと変わらない君の笑 ...
いらえなき一方通行爛れるくちづけそれで瞬殺? ラブテロリストめ 空の青がとても悲しくて
黄色い銀杏の葉が飛ぶ時を待っている
中庭に降り注ぐ陽射しは眩しくて
{ルビ眼=まなこ}を閉じて五体を開き暖をとる
ときおり吹く風は透明な北の便りを運んできた

午後 ...
渋柿の皮をむいた
連れ合いは包丁でぐりぐりと
私はナイフでちみちみと
とにかくたくさんの渋柿をむいた

ヘタのあたりに皮が残ってるまな板
なんてひどいと怒られてしょんぼりと
下手っぴいと ...
 何も言わない
 読点のような皿を洗う
 燃え終えた数本のマッチに
 年々似てくる
 僕の記憶

 日をうけて
 影になっていく 木
 振動する沈黙 かなしすぎるほどに
 決して ...
言葉なき歌を思い出し

いい年こいて中也にかぶれるなんて

・・

なんて文言も思い出す
みなさんこんにちは私は野施行と申します 
久ぶりに帰国し挨拶をしています



おかしくもないです
近年の国民の窮乏は並大抵、半端でありません

農民 町民 合同一揆がおきてもいいぐら ...
秋の空パンティ泥の目に涙

パンティが秋風に舞うバルコニー

純白の下着懐かし鰯雲

パンティに挟んで眠る白桔梗
潮の香り
冷たい風に吹かれ
波を見つめる

この海のどこかにいる
冷たくなって
もう体温をもたない
あなた

私は自分の掌の温かさに苦悩する

波音が浮かぶ思いを
寄せては打ち ...
○「死に方」
朝トイレでばつたり倒れて亡くなっていたおばあさん
夜風呂場で突然亡くなっていたおじいさんなどが
いらっしゃる
ガンは検査機械などの進歩などにより
早期に見つかる場合が増えてきた ...
殺しなさい! さあ コロシナサイよ!

詰め寄りこちら見上げる母の
醜く歪み震え迫り上がる顔、
せむしの如くひん曲がった背姿、

己が嘗て懐いた人の魂の肉に刻み込まれ





...
クリスマスは怪談の季節ですが
この国日本ではそうでもないので
お菊さんズはちょっと暇しています

お菊さんズのおねえさんであるところの
お岩さんは超然として
お正月にはまたお参りで忙しくな ...
朝の冷たく透明な空気を吸って
土手路を歩き
川面に浮かぶ鴨を数えたら
六羽が静かに泳いでいた
鴨鍋にしたら何人前になるだろうか
などと考えながらコンビニへと向かう

紫と白い小さな菊が寒 ...
ここは誰かの夢想した王国
映画のような風が吹き渡り
映画のような雨が降りしきり
誰かの残した夢が書割の奥

虹を越えてゆくオズより遠く
殺しても死なぬゾンビがにやり
殺さねば生きる吸血鬼 ...
本流が埋められてから幾年か歴史から消えそれでも残り
詩人らが過去の栄光誇るなら1度を除き新たな芽なき
君の名を忘れることは生きるため互い理解し枝はわかれて
分岐点マイルストーンに名前なき伝え ...
第一番 物価高騰の国に帰国の挨拶

地域の皆さん 

私は野施行と申します

野施行です

おはようございます

いきなり路上のスピーチさせていただいております

幸久さん流な ...
空がめそめそしている
しんとした地上に届く前に
雨のにおいで予告
まもなく
ぽつりぽつり
ぱらぱらぱら
地上に剥き出されたものを
楽器に変えてパーカッション
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
【病棟日誌】 凸凹レタス自由詩6*24/12/3 21:45
クワイとクワイ河マーチ【きょうのソネット】佐々宝砂自由詩2*24/12/3 19:52
野施行三十万円 ③水恋鳥魚夫散文(批評...124/12/3 19:48
声待ちAB(なかほ...自由詩324/12/3 19:01
ギフト自由詩424/12/3 18:38
自称詩人が嵩張る花形新次自由詩024/12/3 18:07
詩想、この人生の終わる時にひだかたけし自由詩224/12/3 18:02
風呂田中教平/K...自由詩124/12/3 16:15
速報!「空気頭」の研究3室町 礼散文(批評...2*24/12/3 10:55
よろこび(3)はるな自由詩124/12/3 10:42
独り言12.3zenyam...自由詩7*24/12/3 10:23
ともしび秋葉竹自由詩024/12/3 7:41
全自動一行物語シアター会議室24/12/3 1:56
星降る夜に佐白光自由詩4*24/12/3 0:12
仮に愛を信じるとしても秋葉竹短歌024/12/2 21:56
【病棟日誌】 冬のはじまりレタス自由詩10*24/12/2 21:08
おいしくなあれ【きょうのソネット】佐々宝砂自由詩224/12/2 20:36
何も言わない(2024.11.03)草野春心自由詩424/12/2 20:19
めもうし自由詩024/12/2 20:00
野施行三十万円 ②水恋鳥魚夫散文(批評...224/12/2 19:46
下着泥棒句集花形新次俳句024/12/2 19:24
海辺にて自由詩6*24/12/2 18:46
12.2独り言zenyam...自由詩2*24/12/2 18:08
五行歌、にくしかなし忘れ得ぬ一瞬のひだかたけし自由詩224/12/2 17:55
お菊さんズ佐々宝砂自由詩124/12/2 7:40
散歩道レタス自由詩4*24/12/1 21:17
映画のような【きょうのソネット】佐々宝砂自由詩224/12/1 20:11
大人の都合足立らどみ短歌324/12/1 19:05
野施行三十万円 ①水恋鳥魚夫散文(批評...124/12/1 18:46
雨音自由詩424/12/1 18:38

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加筆訂正:
おむすび/本田憲嵩[24/12/3 6:38]
最後の行、やっぱり「かおり」に再変更。
おむすび/本田憲嵩[24/12/1 20:49]
加筆修正。最後の行、「かおり」から「におい」、に変更。
3.53sec.