命が染める
花冠の真紅
燃え立つ
森の深みへ
誘う命の灯り
満々と水、
疾駆する車の到着する
真面目くさった顔に
紅潮した君は美しい
快活な笑い ...
無縁塚の苔は
そのままにしておいた
今年も
無縁塚のある林の中で
無縁塚の周りの
草刈りと掃除をした
8月の上旬のことだった
人との縁
物事との縁
氷菓子をすっと頂く
夕方前に ...
コーヒーの香りが広がり
リラックス出来る空間になる
ゆっくりコーヒーを飲み
テレビから聞こえる笑い声
うるさく感じない心になる
好きなものに囲まれた
居心地の良いリビング
リ ...
みなさま、こんにちは、拝礼^^
まず、五行歌とは、基本的には、五行で書くだけの短詩のことです。
五行歌は、五行(例外として、『稀に』4行や 6行も認める)で書くこと以外は、自由に書いていいもの ...
○「春」
春は花とともにやってくる
野にも山にもさまざまな花が咲き始めた
桜の露払いのように咲き始めた
○「世の中」
東に就職する人あれば
西に退職する人あり
北に入院する人あれば
...
ぼくは赤ん坊だった
祖母が洗面器に湯を入れて
石鹸で泡をたてて剃刀で毛を剃られた
母と姉は心配そうに眺めていた
時計の針は午前10時だった
お肉屋さんで祖母と買い物に行った
おじさんは ...
黒いバナナを卵に巻いて作る
僕はデザートを 今日も 食べる
僕は いつのまにか
それに慣れてしまったけれど
僕はラジオを聴きながら
考える 知らないことについてを 目で
六本木の ...
どんなに悲しくても
どんなに辛くても
どんなに苦しくても
だんなに寂しくても
どんなに嫌われても
どんなに裏切られても
涙を流すことはないのに
...
ガラスの三日月
みせたこともない
真剣なひたむきさで
青みがかった夜空を
みあげている
昔憧れてたあのひとの
泣き顔をみたことがあって
もう僕でよければぎゅって
...
ゴルゴダの丘に晒された御子は
悲母の腕に抱かれ
復活などは無いと知りながら
静かに我が子を抱き締め
ピエタは今も紅い涙を流す
初出 日本WEB詩人会 2024/03 ...
さみしいから
生きてるんじゃなくて
生きてるから
さみしいんだ
笑わないから
無口なんじゃなくて
無口だから
笑えないんだ
死にたくねえから
生きてるんじゃなくて
...
蛍
夏の夜はほたるわたりしたきがはに やがてしぐるるあきの山風
常夏
山ふかみいほのまがきに咲きのこる 風にゆりつるなでしこの花
篝火
かがり火にいざなはるるや 夏虫のあきかぜ ...
枯れ枝の
相貌
読み取れば
、
古月のゆっくり
凍り付き在り
今年の冬はみなさんにとって
どんな冬になっただろう
凍りつくような朝や
クリスマスはどう過ごしただろう
スマホにて
毎日毎日記事は生まれ
連なる見出しの文句に世界の広さを知る
...
無い差。1は、小さいな。
ないさ いちは ちいさいな
この1は、8位の子。
このいちは はちいのこ
記事。薄い数式。
きじ うすいすうしき
6の5倍。多い箱の黒。
...
乾いた夏が来たら
頭を突っ込む
、、、
無数の虫たち蠢きに
、、
頭突っ込む乾いた夏に
蟻塚から無数の蟻溢れ出す
生動し続ける思惟の海原
命にほふ春の目覚め、
乾いた夏に ...
心の
複雑な
私は
シンプルになりたい
水のように
・
五行歌は
かんたんで
むずかしいからこそ
気楽に私は
五行歌を楽しみたい
・
バカ者
イジイジ
クヨ ...
太古、居た気がしたし、書きたい恋だ。
たいこ いたきがしたし かきたいこいだ
寝る気、素早い、ヤバ過ぎるね。
ねるきすばやい やばすぎるね
単体で月蹴ったがしかし固い。駄菓子貸 ...
水と夜の境に小舟を浮かべ、
満天の煌めく星々を灯りに艪を漕ぐ
海の風が星からの歌声を運び、
甘く幽かなソプラノが船べりを撫でる
銀河のうねりが船を揺らした
艪の先の海を覗くと、
青く耀 ...
軍人が来るというので
家財を全部庭に出さなければならなかった
皆家の道路に立って両手を挙げて来るのを待った
軍人は書記官を連れて家財を確認し書記官が帳簿に記した
そして父の毛糸の帽子をめくり何 ...
生かすため
全力を注ぐ
そしてコケにされる
いいんです
こけこっこ
子どもみたいに感じて
大人みたいに考えられる
今、
よかったと思う
縒れてるけど
また桜が咲くよ
こう ...
たとえば
不幸のどん底に叩き落とされても
たとえば
幸福の絶頂に
押し上げられても
時間が川となって
躊躇なく押し流してしまうから
人して
生きる事に
意味を探し求める
事 ...
なんだかんだであれやこれやと思ひ悩みながらの十年以上の思索の結果、埴谷雄高の虚体では存在の尻尾すら捕まへられぬといふ結論に思ひ至った{ルビ闇尾=やみを}{ルビ超=まさる}は、それではオイラーの公式 ...
十代の頃、坊主頭のボクは
がなるように
歌うしかなかった
裡に潜む得体の知れない
悶々とした想いの捌け口を求めて
形に
言葉に
縋りながら歌っていた
生活の為に地方テレビ局で
...
風が吹いて
自称詩人が宙に舞って
風が止んで
自称詩人が頭から
アスファルトに叩きつけられる
頭蓋骨が
パックリと割れ
赤黒い鮮血とともに
カラスが一羽カアカアと
飛び出して行く
...
みまちがえるほど
美しくなったきみは
微かに少女の面影を残して
窓際の席で紅茶を啜りながら
リルケの詩集を読んでいた
机を並べていた頃は
何でもなく話せたのに
椅子に画鋲を仕掛け ...
愛していないと死ぬようなひとと
呼ばれたいなぁ
永遠に成熟なんてできない
終わりのない時間を生きる
恋愛を
したいなぁ
時間に縛られてもそれもいい
いつ逢っても新 ...
そういえばわたし
ハッピーになったんだった
だから夜が好きになって
バランスのいい安心を
抱いて胸を撫で下ろすことができるんだ
なにが流れているか
なにもみ ...
嵐のなか歩き進み
燃える陽の光浴びる
動きの最中に自ら在り、
初めて解ることばかり
運命に導かれ此処まで来た
私は今、運命を促し生きる
生動するイメージの海原に
思 ...
決まりの為、大陸巡り、炒めた海苔巻き。
きまりのため たいりくめぐり いためたのりまき
立つ川。魚と長さ測った。
たつかは さかなとながさはかった
いなり、退屈、食い足りない。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
五行歌、変容の命
ひだかたけし
自由詩
8*
24/3/15 16:31
無縁塚ととんぼと私
こしごえ
自由詩
5*
24/3/15 14:25
リラックス
夏川ゆう
自由詩
4
24/3/15 13:51
【 五行歌について その2♪ 】
こしごえ
散文(批評...
2*
24/3/15 10:03
独り言3.15
ホカチャン
自由詩
2*
24/3/15 8:48
夢十夜 ⑦
レタス
自由詩
2*
24/3/15 8:03
13時の記憶
番田
自由詩
0
24/3/15 1:40
涙って
佐白光
自由詩
1*
24/3/15 1:25
ガラスの三日月
秋葉竹
自由詩
4
24/3/14 23:19
アヴェマリア/カッチーニ
レタス
自由詩
6*
24/3/14 22:57
さみしいんだ
原田たけし
自由詩
5
24/3/14 22:00
源氏 其の五
藤原絵理子
短歌
2
24/3/14 21:47
古月
ひだかたけし
自由詩
7*
24/3/14 20:46
せいせいるてん
無
自由詩
1
24/3/14 20:40
1の地位(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/3/14 19:14
思惟のうた
ひだかたけし
自由詩
3
24/3/14 17:05
※五行歌 六首「五行歌を楽しみたい」
こしごえ
自由詩
4*
24/3/14 14:45
夜がゆっくり回る(回文)
水宮うみ
自由詩
0
24/3/14 12:53
潮風の路
atsuch...
自由詩
9*
24/3/14 6:57
夢十夜 ⑥
レタス
自由詩
4*
24/3/14 6:26
クッキーをもらったか
りゅうさん
自由詩
4*
24/3/14 4:59
たとえば
原田たけし
自由詩
1
24/3/14 3:11
夢幻空花 一 序
積 緋露雪0...
散文(批評...
0+
24/3/14 3:02
いつまでも少年のままでいられたものならば
板谷みきょう
自由詩
3*
24/3/14 0:18
自称詩人のカラス
花形新次
自由詩
1
24/3/13 23:14
恋
レタス
自由詩
5*
24/3/13 22:36
喜劇
秋葉竹
自由詩
2
24/3/13 21:37
花びら舞う夜にみつけたハッピー
〃
自由詩
2
24/3/13 19:23
途上にて
ひだかたけし
自由詩
3
24/3/13 17:32
ただ回るだけの生き物(回文)
水宮うみ
自由詩
0
24/3/13 16:20
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
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118
119
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121
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141
3.23sec.