(短歌八首)
どくどくと
流れる真っ赤な血の音に
気づく冬日のバス停に立ち
落ち込むと
いうよりすこし反省を
しているだけの雨の日の花
夢を二 ...
はなびら、
すいへいせん、
タイムリミットのある、
うんめい、
あのひ、
うちぐつ、と、そとぐつ、
は、きわめてらんざつに、
はきかえられて、
つりあわない握力で、
掴んでしまった、 ...
透明なままで
色付いた景色は白くて
その真っ白を追うほどに
静けさは遠のいていった
喧騒の騒ぎは常に内側にあって
内側に探し求めれば外側にあって
そうする度ごとに
鳴り止まない邪に錯乱さ ...
お前が不幸ってか
辛いとかけ
ならよ
そこでやれよ理論や
上の人間の闇を
えてしてないで
上だって辛いんぞボケ
5年、6年、8年しないでここくるんやろ?
クソが
遥かな道?だけどよそ ...
言葉の聖者やど
漢字検定準1級や
なめんなよ
お前ごときが詩人歴12年+漢字検定準1級所持(合格率8%)に勝てるわけねーだろ
お前詩人歴何年やねん
俺はもう30近い29やけど詩人歴12年だか ...
何度も捨てようとして
捨てられなかったガラクタを
長々と引き摺りながら
早咲きの桜の下を歩く
まだ冷たさを宿した風に
背中を押されるままに
歩道に散らばった花弁を
踏みにじりなが ...
穏やかな温かみの奥底から
静かすぅと姿を現すもの
深い 深い
海の底にいながら
うねりノ無音
無音の瞬間
生と死の狭間に立たされ、
未だ肉の生命 ...
人が飛び込めば湖も革命の単位になった
手紙に張り付いた幽霊の筆跡を
植物を魔女に見立てた寓話と取引し
子供はそれが対等ではないことがうれしかった
飛び出し、逃げ、貴方を棚上げにした人。
とびだし にげ あなたをたなあげにしたひと
似るは誰。置き去り、咲き折れた春に。
にるはだれ おきざり さきおれたはるに
書かれた手紙。 ...
○「大谷選手のプレッシャー」
大谷選手にプレッシャーはないのか
と時々思う
あれだけの報酬と期待がかかる中で
眠れぬ夜はないのだろうか
器も特大だ!
ワイフの一言に寝付きの悪い夜を過ごすと ...
Minimal musicの傑作といってもいい
エストニアの現代作曲家アルヴォ・ペルトの「鏡の中の鏡」は
多分、誰もが一度はしたことがあるだらう合はせ鏡に映る
永劫の尻尾を見るやうな蜿蜒と続く鏡 ...
あー久しぶりに
マスがかきたくなった
昔みたいに
想像力を働かすだけで
何も見ないですると
不思議なことに
頭に浮かぶのは
中学生の頃の
あの娘のことばかりで
だからといって
俺が ...
一か八かからさしせまってきたから
そこに数字をまるくおとしました
おとしましたをおとしましたがおとしま33333333
この考え方になり人生変わりました
誰がバカがただしい くて
こ ...
私はいま、署名と近場で行われているデモに行くとか
住んでいる市の長に意見書を出すくらいしかできていない。
できれば大きな額を募金したいけど、それもぜんぜん勇気がでない。
といってもあんま ...
肉の輪郭崩れる前に
泣く、哀しみ湛え、笑う
降り積もる雪の純白の帽子被り
泣く笑う 静かさに佇み
次第どろどろろ崩れ
死して新生する、
己ではない誰かの為に
光の矢、無数無数次々と
暮れなずむ空に打ち上げられ
聳え立つ漆黒、
コニーデの山塊を
光の帯、ぐるり輪を描き輝き放ち取り囲む
あ 愛するきみよ
い いつまでも一緒に歩いて行こう
う 後ろは振り向かないで
え 駅の改札を出たら
お 大きな山々が迎えてくれた
か 必ず幸せになれると…
き 昨日までの想 ...
紫陽花の続く坂道疲れない綺麗な花の癒やしが続く
躑躅見て華やか過ぎて眩しくて初夏の陽射しに悪戯される
観覧車回り回って元の位置恋に魔法をかける空間
大仏の巨大な姿で街を見る見守ってい ...
○「トラブルメール」
言い過ぎるよりも
言い足りないほうがいい
言い足りないときには
後で補足できる
言い過ぎるときには
どうしても感情的なものが
くっついてしまう
感情的なものは
...
こどもが走ってる
星くずがむやみに光りながら
燃えつきるのをみてるみたいで
なんだかみすぼらしい気分で
ささくれた木のいすにすわって
半分眠って溶け出していく
スクラッチ アンド ...
発せられた愛が受容されるまでに変質するってことだろうか
降る雪がしだいに霙になるように
ふつうの家に住みたかった
屋根があって壁があって少しあたたかくて
窓があって扉があって好きなときに出 ...
人身事故で電車が遅れると、会社帰りにそれで足止め食らったりすると、迷惑だなあと思ってしまう。そういう感想に対し、日本人は冷たくなった、自殺した人が可哀そうだ、という声が上がる。「可哀そう」という言葉 ...
黒曜の空の下
ぼくらは何時も一緒にいて
あれはシリウス
あれはプレアデス
あれはアルデバラン
あれはペテルギウス
あれはベガ
あれは… と
ぼくは知ったかぶりをして
星々を指して ...
きみが花なら
ぼくは蝶になる
そっとくちづけ
踊りましょう
儚い命のなすがままに
黄金の鱗粉、散らし
遠去かっていく
冬の投影に踊りながら
意識の視界に
明るむ場所が在るのなら
きっと君にも観えるだろう
黄金の唸りが
黄金の感触が
黄金の蠢きが
永久な ...
詩らしきものを書こうとするとつい指先が躓いてしまう
あたまのなかで指先を動かせばそうじゃないよと笑ってしまうものもある
誰かの詩らしき言葉の綴りを読んでは逆立ちのふりをしている自分がいる
...
ちょっと前まで風船は鉄球だった
少女はそれを引きずって暮らしていた
今は風船は空気で満ちて
陽射しを浴びるだけで割れそうなくらい
薄い皮膜はつるりとしている
軽く紐を手に絡ませて歩け ...
大河を視認。星を資本に詩を書いた。
たいがをしにん ほしをしほんにしをかいた
さぁどうぞと舞う。ダンスし、銅像と沈んだ馬と象と朝。
さぁどうぞとまう だんすし どうぞうとしずんだうまとぞ ...
意味する処のゼロ地点に身を置き
自分を肉身としてだけ意識する
に、何か異和を覚えるのなら
アナタの勝ちだ、哀しみすり抜け
ゼロ地点より一歩と 取り敢えず
トロン戦争の叙事詩の始まりは口寄せから、、、
inkweaver,イタ車男のことを語って下さい
遭難し,ナウシカ姫に助けられた男の話しを
大切なことは人類文化の継承は人種や性別や
国籍 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
今夜はおでん
秋葉竹
短歌
3
24/2/27 23:31
融雪
本田憲嵩
自由詩
8
24/2/27 22:59
あの日の追憶
陽向(2躯-...
自由詩
6*
24/2/27 21:29
遥かな道?だけどよそこでやれよ理論
〃
自由詩
4+*
24/2/27 21:00
言葉の聖者なめんなバカ
〃
自由詩
2
24/2/27 20:42
ガラクタ
夏井椋也
自由詩
7*
24/2/27 18:39
本性*
ひだかたけし
自由詩
3
24/2/27 17:10
ぼくらの
ダニケ
自由詩
4
24/2/27 13:45
飛び立った人(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/2/27 12:01
独り言を2.27
ホカチャン
自由詩
3*
24/2/27 9:28
鏡の中の鏡――アルヴォ・ペルトに寄せて
積 緋露雪0...
自由詩
2
24/2/27 4:45
横須賀の一夜
花形新次
自由詩
1
24/2/26 21:45
セメントメントそのメントらの教義
陽向(2躯-...
自由詩
3*
24/2/26 19:57
システムvs.個人
タオル
散文(批評...
3*
24/2/26 19:03
悲劇の道化師
ひだかたけし
自由詩
4*
24/2/26 18:33
意識の光景、五行歌借り
〃
自由詩
3
24/2/26 16:52
北アルプス紀行
レタス
自由詩
10*
24/2/26 16:04
魔法
夏川ゆう
短歌
5
24/2/26 13:23
独り言2.26
ホカチャン
自由詩
2*
24/2/26 11:32
ほら、そんなにかなしいなら
竜門勇気
自由詩
4+*
24/2/26 11:09
霙
はるな
自由詩
5
24/2/26 6:29
人身事故
まーつん
散文(批評...
2+*
24/2/25 23:55
星
レタス
自由詩
4*
24/2/25 22:43
五行歌 一首
〃
自由詩
4*
24/2/25 22:22
冬の蝶
ひだかたけし
自由詩
8
24/2/25 19:42
お粥
アラガイs
自由詩
11*
24/2/25 19:12
花が咲くまで
◇レキ
自由詩
4*
24/2/25 18:14
資本星(回文)
水宮うみ
自由詩
0
24/2/25 17:30
五行歌、自分というもの
ひだかたけし
自由詩
8*
24/2/25 17:21
トロン戦争。
足立らどみ
自由詩
2+*
24/2/25 16:57
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
加筆訂正:
もしも
/
レタス
[24/2/26 13:05]
優しくなれた… 優しくなれるに改訂しました。
3.93sec.