夜行性の種族 夜に発光す
厚いカーテンの内側で太陽におびえる彼らのことだ
はかない食欲で栄養を摂取しながら
ただ 西の空が赤く染まるのを待っている
夜光性の種族 夜に発行される暗号文書
...
昼に、近くのイオン・モールで
いつも使っているボールペンを買おうと思って
売り場に行ったら、1本もなかった。
MITSUBISHI UM-151 黒のゲルインク
ぼくの大好きなボールペ ...
山道を歩きたいと想った
モノトーンのちいさな店で
軽めのランチを食べながら
ダメな目立ち方をしていないか
笑顔以外の全てをチェックする
早く夜になら ...
廊下に咲いた花を
摘んで歩いているうちに
迷ってしまった
春の陽が差し始めた病室に
戻りたかっただけなのに
白い売店や
柔らかな窓ガラスに触れて
いくつもの季節に
取り残されて ...
今日はオマエが氷壁から滑落して30年
オレは毎年この日に伽羅を焚いている
何故もっとオマエを止めなかったのか
記録を求めて命を賭けるのが解らない
あの酒席でもっと叩きのめしておけば
毎年この ...
似た墓ならぶ春を歩く
煙の匂いでも空の匂いでもない墓のにおいだ
いないことの目立つ季節風吹く
水が光の真似をする無邪気さよ
迷うこともできない遅春
倫理とは自己犠牲のこと ...
今日も朝から
あんたの股間を
いじくり回して
楽しもか
イヤと言いつつ
そうでもないよな表情で
ついには
呼吸も乱れだし
頬はほんのり紅潮し
前は開けの
パンツはほんの ...
うす赤く 少し伸びたる バラの芽に
ちいさく光る 霧雨の粒
(短歌七首)
爪痕が
握りしめてる掌に
三日月みたいに残る格子戸
きみの声
だれもいないと抱きしめて
ちいさな意味を問いたい雪の日
べにいろの
...
山々に囲まれて町
美味しい水が湧き出て
柔らかな雰囲気を持った町
昔から酒蔵が何軒もあり
美味しい酒を生み出している
町のあちらこちらで
湧き出ている水
湧き出なくなることはない ...
ふっくらふくふく
膨らみ躍る
緑の白の黒の色、
際立たせ素早く移動する
メジロ、
梅の木の枝から枝へと
花々の蜜 啄みまた啄み
がらんどうの冬のこの朝に
曇天重い雲すぅうと退 ...
あなたがひとをもとめるとき
わがこをはむめだかのようだ
あなたがさみしささがすとき
ふるえるくものすたまのよう
あなたがみかんをしぼるとき
あめつちふたたびめぐりあう
あなたがらっぱを ...
欲望という同意。倒木よ。
よくぼうというどうい とうぼくよ
示談だけ。懺悔。言いたい意見避けたんだし。
じだんだけ ざんげ いいたいいけんさけたんだし
欲は見る愚民。身ぐるみ剥 ...
自分の
欲は
生きるための
心の
活力
・
マヒ
している
こころを
目をつむり
みつめると
・
人の
思いやりに
ありがとうさま
今日も
拝礼
...
光のはやぶさ
水の瞬き
森の溜息
追い来る風
吸い込む私達の鼻腔
いっせいに天を仰いで
胸の袂を開き
秘密を明かそう
あなたの真名
近づく足音に
振り向く人
花びら
...
寒い冬があるから
暖かい春が待ち遠しい!
暑い夏があるから
秋の涼しい風が心地よい
困難があるから
乗り越えていける
さびしいから
手と手をつなげる
表裏一体で季節は進んでいく
いいも
悪いも
これも
運命
天の自由だ
「な、なっ、これ。あたし持って帰って
味噌汁に入れるしラップで包んどいて!」
友人へ手渡す 小さなまな板で半等分にした
えのき
玄関開けた沓脱場から上がってすぐ傍、
ガスコ ...
2024年3月1日04時05分起床
仕事の夢を見ていたことは覚えている。
その最後のあたり真夜中ごろ金縛りに遭う。
目が覚めていたのか夢の続きか
とにかく金縛りをとかないとならないとがんば ...
飼い慣らされた平和ボケ
上等だよ
懐に武器を持ち
兵器の影を平和と呼ぶ世界に
{ルビ私=庶民}がしがみつき生きる価値があるのかい
* * *
対話を放棄したのか
そこへ至る ...
きっと きっと
きみを幸せにするから
ぼくを信じて欲しい
ずっと ずっと
好きだから
雨の日も
風の日も
雪の日も
変わらない約束をするよ
言葉を交わした日を覚えているか ...
目覚めは1人ぼっちの朝に始まり
誰もいない街を歩く1人きりの昼
終わりは明かりも音もない孤独な夜
1つや1人はたくさんあるのに
私は私だけ
変容の花咲く園へ
哀しみと懐かしみ
狭間を通り逝く処
与えられ在る只、
立つ少女の面影
顔、顔、顔、
鮮やか正に
色付き情流す
意識の内に与えられ
その変容に魂の表れ ...
美しい祈りが花咲く仕草。名ばかりの良い字。苦痛。
うつくしいいのりがはなさくしぐさ なばかりのいいじ くつう
三次元人間兼任。化身さ。
さんじげんにんげんけんにん けしんさ
化 ...
いっしょに
在る
今
この宇宙で
あなたと
・
さびしく
なんかない
私には
このいのちが
あるからね
・
このくり出し鉛筆が
大好き
「芯折れ防止機構」が ...
○「六根清浄」
山に行った
山に行くと
山の静かさが心にしみてくる
邪気とか雑念などが吸いとられるような気分になる
○「振り返って」
僕はいつも
自分の幸せを求めて生きてきたような気 ...
月食と夕食をとる日曜日
喉嗄れて夏の終わりに冬疼く
球体の王本人が求めてる
反復を履く夏 複製を覆う
この悲しみを
悪いことだって
誰が
決めたの。
この大切な悲しみを
・
この初めての
朝に
このいのちを
始める
私
・
光は諸刃の剣。
キツイ光にはキツイ影 ...
こうしていることを景色に
僕はいつも見ているのだ
その
始まりを感じない
ベンチの上で 今日も
暑すぎた日差しの差していた道は
もう 何の変哲もない時間
冬のある日 僕は
この ...
トケマッチのニュースを見て思った。もしもプロのヤクザの仕業だとしたら凌ぎとしては二流だ。だがビジネスマンの発想としては一流だなと。件のニュースは。高級腕時計のオーナーが月額幾らかの報酬を受け取りトケマ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜に発光す
46U
自由詩
5*
24/3/2 9:13
Ticket To Ride。
田中宏輔
自由詩
16*
24/3/2 9:04
ランチ
秋葉竹
自由詩
3
24/3/2 7:31
病院
たもつ
自由詩
6
24/3/2 1:03
オマエに
レタス
自由詩
8+*
24/3/2 0:28
春浅し
かち
俳句
0
24/3/1 21:19
いじくりマンボ
花形新次
自由詩
0
24/3/1 20:46
初春バラ
星野つばき
短歌
4
24/3/1 19:02
夢空
秋葉竹
短歌
3
24/3/1 18:30
美味しい水
夏川ゆう
自由詩
5
24/3/1 17:44
透空告知
ひだかたけし
自由詩
5*
24/3/1 16:35
あなたがするとき
soft_m...
自由詩
6*
24/3/1 15:58
欲望は回る(回文)
水宮うみ
自由詩
2*
24/3/1 15:47
※五行歌 五首「命一つ」
こしごえ
自由詩
6*
24/3/1 13:19
永遠
由木名緒美
自由詩
9*
24/3/1 13:10
早春譜
ホカチャン
自由詩
3*
24/3/1 8:44
※五行歌「天の自由だ」
こしごえ
自由詩
4*
24/3/1 8:40
Cheers
リリー
自由詩
9*
24/3/1 6:57
「鈴が鳴る前にサンタさんを呼ぶこと」
足立らどみ
散文(批評...
3*
24/3/1 4:37
労働者は使える頭数が揃っていれば、きのこ派かたけのこ派かは問 ...
R
自由詩
2
24/2/29 23:57
アニヴァーサリー
レタス
自由詩
6*
24/2/29 22:56
異形の人
リィ
自由詩
5*
24/2/29 21:03
意識の光景、五行歌借り
ひだかたけし
自由詩
4
24/2/29 20:24
人間二(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/2/29 19:59
※五行歌 六首「いっしょに 在る 今」
こしごえ
自由詩
6*
24/2/29 13:22
独り言2.29
ホカチャン
自由詩
3*
24/2/29 9:51
復夏
水宮うみ
川柳
0
24/2/29 9:23
※五行歌 三首「光は諸刃の剣」
こしごえ
自由詩
4*
24/2/29 7:14
2月の公園で
番田
自由詩
3
24/2/29 1:54
雑文
TAT
散文(批評...
1*
24/2/28 23:53
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
3.78sec.