今日は何を書こうか
白紙のまま閉じようか
泳ぐ文字の赴くまま
僕は筆を動かす

踊るよ言葉
もやもやもやもや
灰色の霧に包まれて
うたうよ謳う

静かな激しさ内包し
詩(ウタ)と ...
た・太陽のような君と

ち・地球に住むボクら

つ・月影に浮か光景

て・手を取り一つに

と・永遠の夜を過ごす
短い言葉に想いを込めよう
長々と多くを語らず
ただコンパクトに伝いたい言葉だけを語る
密着しあった言葉と言葉があなたの胸に届くまで

声なき声に耳を傾けよう
あえて大きな声は挙げず
ただ ...
誰が好きかと聞かれて戸惑い感じた
今まで勝手に詩を書いてきた
好きな詩人など分からない
そう正直に答えると決まって相手は
小バカにしたような態度をとる
「ふぅ~ん」とか
「へぇぇ~」とか
...
白飯を眼球で鷲掴みして

箸で夢を食べる


人間は人間であるうちに

夢を食べ切らないといけない


美しい星空の下で飲んでいた死を

朽ちさせた我らの晩飯時
彼は何をぐずぐずしているのか
さっさと問題を解決したまえ

これが健常者の意見である

だが僕はぐずぐずしていたいのだ
絶賛ストライキ中だ

もう三十年にもなる
効果はバツグンよ
...
おそのとおか
をどりのまなか
花よわりことされ
えぐちですなら
ろを焚くに木かげりする
そしらぬ目の梅まわり
ふらりとひちじ
ひはらわんとしてゆたか
なかしうかしのす雨
でなかんとぜ ...
子から親 親から子へと渡す紙

特製のレシピにかすむ走り書き

先達を追いぬいた朝ことば無し

その枝に咲いた花にも意識して
何が愛なのか
比べられなくても
輝かなくても
感じとれなくても
どこかにある

あなたの愛を
見たいと思っても
闇に溶けてしまう
不確かなもの
美しくしなやかな
あなたがいるだけ ...
あゝ海が拡がった
無限の大洋、無限の揺蕩い、
水の水の水の水の
波立ちうねりざわめき囁き

巨大な静かさの懐かしい生動 、
囁きざわめきうねり波立ち

広角の意識視界の移動ゆるり弛まな ...
なんのために書いているか?
初期衝動と原点確認。

描きたいテーマがあるからじゃない。
『こち亀』を読んで夢中になって楽しかったから、自分でも同じように破茶滅茶な漫画を描きたい。
『こち亀』 ...
まぼろしから来てまぼろしへ帰る 風
  雨に濡れたまま本は閉じられる
 けだるさを膝に乗せ猫でも撫でるよう
わたしという約束はとうに破られた
そこから多くの虫が湧き宇宙を模倣する
あなたの肌 ...
四角い窓から月が見えた時

この頃だったなと思い出す

琵琶湖の西 

鯖街道を通り

原生林を間近に感じるログハウス

まだ肌が艷やかで

自分が美しいと思い込んでいた頃
...
角度に実直に
ながれる水
起伏に忠実に
うねる水
感情に従順に
あふれる水
代謝に一途に
したたる水

速さを競って
にごる水
優しさに慣れて
とどこおる水
正しさを嫌っ ...
私は、私の世界の創造主として、何を描きたいのか

〈幼子の笑顔、成長、遥かなる未来〉

破滅、破壊、そして崩壊

この歪んだ、不条理、無秩序の世界に、規律・規範をもたらそう

全てを否 ...
忙殺される程に忙しい、

とは実は暇である。

同様に、暇なときは、やたら忙しい。



身体で出来ることには限界がある。

しかし、考えることには限界がない。



...
「さっきのラジオニュースどう思う?」
「備蓄米放出のことだよな
 俺たちが食べているエサが
 五年の保管期間を過ぎた米だったとは
 知らなかった
 人はどこまで鬼畜なんだ!」
「おい鬼畜っ ...
微睡のなか
みた真実は果たして真実か
吹き消された橙色の尾っぽのように後は一筋の煙と化し
目の前で展開された走馬燈は煌びやかな夢
緞帳をめくり舞台裏覗けばそこはコンクリートの壁肌
冷たい灰色 ...
後ろへ伸びたまま繋がらない影
毎夜空を見上げ星を数えながら
失いし日々を懐かしむ
曇りガラスの向こう
目を凝らしながら睨みつけ
意味のない詩を唱え続ける
時の権力者はいつも横暴で気まぐれ
どんなルールも色んな言い訳をしてぐちゃぐちゃに壊してしまう
周りを自分の思い通りにさせるためにあらゆる言葉で惑わし
今あるルールがあたかも悪法であるかのように思 ...
どうしてそんなに速く走れるの

私には出せないその加速度に 

憧れて うらやんで 熱狂し 嫉妬して

歩き出す 涙を流していても


どうしてそんなに深く{ルビ理解=わか}るの
...
 

詩って、創られたときに既に
生きてるって素晴らしい
という信仰の上に立って
その苦しみから出発するのですね。

詩は、信じるもの
素人だろうが玄人だろうが、
ぜひ本物を ...
 

涙だけ
こらえていれば心など
無視してみせる悲しき希い



あまりにも
深いこころにある剣を
ぎゅっと握ってみせる夕闇



繰り返し
いつもと同じ息をして
...
生きものを真似して
生きている
桃をかじり香り立つ
動物を形作る私の爪先が
伸びて減って伸びて減って
増減で年月を知るくらい
何もない日が多い

野菜を買って肉を買って米を買って
食 ...
こんなふうに、結局のところわたしたち似たもの同士だし。こんなふうに、流れ、うずまき、ぶつかりながらまじりあい、あわだつ分子のひとつひとつだし。

ペイズリー柄の緑色の安いバンダナを買いたかっただけ ...
蛾蛾蛾、
長い長い年月の、
土とホコリの溜まった、
そのアルミニウムの窓枠に無数に繁殖するに至った、
その、ちいさなちいさな三角形の飛翔体、
蛾、
蛾蛾、
蛾蛾蛾、
蛾蛾蛾蛾蛾蛾、蛾蛾 ...
 告白します

 ためらいの中で生まれる心の描写

 ペンを握りしめてから

 どれ程の時間が経過したんだ

 心の描写を文字にできない

 電気を消して窓を開いてみる

...
ーペテルギウス1ー

彼はポピュリストである

市民の代表を歌い上げ、市民の為に大統領に当選した

当選した後、彼の市民とは、彼自身以外には存在しないことが明らかになる

一部の市民は ...
ここ最近、KID FRESINOにハマってる。
コイツすげー才能あるよな

https://www.youtube.com/watch?v=fI9HiPzz8ro
KID FRESINO - ...
あなたの温もりが
唯一の救いのように
思われる
孤独な夜には
ただ静かに
あなたを胸に抱いて眠りたい

その微かな寝息を聴きながら
洗い髪の香りに包まれて
何も考えずに
じっと横に ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
思案栗栖真理亜自由詩025/6/8 10:52
た・ち・つ・て・と多賀良ヒカル自由詩025/6/8 10:47
私は謳う栗栖真理亜自由詩125/6/8 10:31
自慢話自由詩025/6/8 10:27
晩飯純太+自由詩125/6/8 10:05
根の深い問題りゅうさん自由詩4*25/6/8 5:20
ばんの火うた春日線香自由詩325/6/8 1:29
ときは流れて足立らどみ俳句2*25/6/7 22:01
あなたの愛自由詩7*25/6/7 19:16
瞑目の光景ひだかたけし自由詩625/6/7 18:29
麻薬鏡ミラー文志散文(批評...3*25/6/7 18:05
記憶に種を撒く男ただのみきや自由詩3*25/6/7 17:37
ストロベリームーン花野誉自由詩7*25/6/7 17:05
夏井椋也自由詩11*25/6/7 15:55
願うもの、望むものaristo...自由詩025/6/7 13:40
偏見と傲慢散文(批評...125/6/7 13:38
牛舎ざわめく備蓄米イオン自由詩2*25/6/7 12:57
終焉の幕栗栖真理亜自由詩3*25/6/7 9:26
呪文自由詩025/6/7 9:24
首輪と権力者自由詩225/6/7 9:21
あなたは短角牛自由詩5*25/6/7 9:09
すごいものですね。詩人さんて秋葉竹自由詩125/6/7 8:12
愛に生きよう短歌025/6/7 7:49
桃源郷這 いずる自由詩225/6/7 5:13
ペイズリー片野晃司自由詩1325/6/7 3:56
本田憲嵩自由詩12*25/6/7 2:41
ためらい佐白光自由詩3*25/6/7 0:51
惑星ペテルギウスaristo...散文(批評...125/6/6 23:40
俺も有名になりてーおまる散文(批評...3*25/6/6 22:24
あなたを抱いて眠りたい花形新次自由詩225/6/6 21:53

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加筆訂正:
記憶に種を撒く男/ただのみきや[25/6/8 10:51]
修正
天国は展開の極意 二章~いまも生きております、はずれの音で~ /菊西 夕座[25/6/7 17:00]
文字化けの部分を化けさせていただきました。
天国は展開の極意 二章~いまも生きております、はずれの音で~ /菊西 夕座[25/6/7 16:58]
文字化けの部分を化けさせていただきました。
書かない人のはじめかた/飯沼ふるい[25/6/7 15:25]
「いや違うなこれ」って感じていたのに、早々にこの界隈から手を引くこともしないで、自ら首を突っ込み続けたんです。→「いや違うなこれ」って感じていたのに、評価されているのだから良いだろうと、言葉のつかいか
書かない人のはじめかた/飯沼ふるい[25/6/7 13:01]
最後、「詩をやめた今」では今後保険がきかないので、柔らかくしときます。
5.39sec.