なんにも知らない雲が
上空をすたすたと過ぎる

鷹揚に茜がさす
大地がぐんっと拡がる
早く
つかまって!
新しい風に
風はあちこち移動するのが好き
つま先に海が触れる
かかとにはな ...
春風に食べられて
短くなったスカートが
翼のように広がった朝

生暖かい光の中で
伏せた瞳の奥に
あなたが住んでいた

差し出された手は温かく
一度も握らなかったけど
熱があると分 ...
お花見の山より臨む海の町

花と葉と混じりて咲ける山桜

見下ろせば白波のごと桜咲く
なにが不幸かといって

自分で詩を書かねばならないほど

不幸な事はない

 

今の時代



現フォでも
ネットフリックスでも
GEOでも
ブックオフでも
...
みさかいなく
こぶしが笑っている
僕は笑ってないけれど

なのになぜヒトラー

最後の晩餐は
文学と自作の文章

そんなに
楽しそうに笑うから
僕もそうなりたくて
好きだったわ ...
読者の意に反する反社的言葉により読者の創作環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど看過できない程度の支障が生じるログは環境ハラスメントな社会的道義的責任はどうあるか?

...
○「朝三暮四」
初任給大幅アップ!
退職金大幅ダウン!

○「加害者」
加害者は
被害者をよそおって
せめてくる

○「グローバル世界」
世界中の 他人事とは思えないニュースが
...
雨は犬だ
土砂降りの日に玄関で雨宿りをしていた
雨はなんてことはない普通の犬で
雑種でうす茶色の毛の混ざった
すこしくたびれた顔をした犬だ

家の中よりも外のほうが好きで
雨の日には窓か ...
 君の寝顔をみていると

 波だっていた心が落ち着くのはなぜだろう

 寝返りをする横顔は

 どこか不安そうにみえるけど

 眠っていても笑い顔にみえるよ

 眉毛を掻く右手が可 ...
朝の冷たい床を踏んで
温水を浴び始める
髪を洗う事にする
泡を立てて
それを洗い流す
泡が伝う
うちがわの
頬を触る


冬をひとつ
生き延びた
ことになる
手を握る
生き ...
琥珀の水を飲み
紫煙を漂いながら想いを馳せる
数十年の迷路を未だに彷徨いながら
素粒子が固まった肩を抱き締めた
言葉を失ってからどれくらい経つだろう
答えが見つからない迷路の壁は高く聳え
...
「美とは理念の感覚的残照であるのに、人はそうは言わない」。  ゲーテ


外的感覚享受を
ひとまずしばらく
排する最中 、
訪れ包みこまれる静かさに
瞑目のうち思索し続け
直に観るに至 ...
夜がはじまる、八重洲口バスターミナル、年末だからか人がたくさんいて、映画のオープニングみたいだって思う、見知らぬ若い男女の、かばんがぶつかって、実はアパートのおとなりさんでした、色々あったけど、めでた ... しょうねんは
しょうがくさんねんせいならみんなもっているような
きょうりゅうみたいなじてんしゃにのって
おひるから
ひがくれるまで
ともだちをさがしに
こうえんをまわる
どのこうえんでも ...
 ポケットの底に立つ
 チェンバロ

 しろい
 花のゆれる闇は あおく

 この世の終わりに
 それか はじまりに
 地上に残る歌は あなたの
 微笑みのようにちいさい
新しい扉を開けた
空気が変わり
音符が泳いでいる
軽やかに一歩踏み出すと
未知の光が影を溶かす
昨日までの鎖が解けて
心に翼が生まれる
希望に満ちたメロディが響き
追い風が吹く
そりゃ
お前ならやがな
すげーできるねて
だよ

法律知らんからな
あたり前だろ

そんな風に
できるのが凄いでも
もうないんだ

なら僕の言ってることは全部間違ってると?
...
宏大なグルーヴ、
意識の内に
打ち鳴らされ
揺れ響く

ひとりヒトにのみ開示される
思考瞬間 直観の光輝 、

無限に拡がりゆく意識に
裸形のこの世界の現れ

すべて透きとほり遠 ...
○「自治会長」
今朝さっそく自治会長としての一声をあげた
朝6時50分に約3分間4つのことを放送した
放送する前に放送原稿を5,6回も練習したが
スムーズにはいかなかった
「よっか」と「よう ...
かけがえのないものを喪くしてしまったんだ
それはまあるくて透明な硝子のように冷たい
サッカーボールぐらいの大きさの球さ

純粋で壊れやすく
くしゃみをしただけで
粉々に砕け散ってしまいそう ...
闇夜を照らす月は汚れなく真っ白な顔を見せる

あぁ、優しく照らす光の先に貴方がいる
包み込むような慈愛に満ちた瞳で
私を見つめる貴方が・・・

私は秘めた胸の内を月に託し
瞼を閉じて
...
墜ちてゆく黄金のブリザード
渇いた風に晒され
まるで細かな粒子の一粒一粒が
この世を厭うかのように散りゆく虚しさよ

奈落の底に集う
軟らかな日射しの絶え間ない輝きが
旅人の眼を射るよう ...
 緊縮脳の有象無象と、グローバリズム(全体主義)という妖怪が発する、執着の集合想念の波動を感じたので、「大祓の言葉」を奏上して八拍子を打った。四月一日の早朝というのも何か意味があるのかも知れない ... やがて白銀の景色は薄桜に染まり、
雪風は砂風となってアフリカの砂漠へ移り吹く

ぐにゃりとした冷たい肌のやつは、
サハラ西岸の浅海で捕れた後、冷凍されて
TAKO と記された紙箱に詰められ海 ...
頭の中の港に
一隻のレモンが停泊している
さざ波に反射する光を
いっぱいに浴びて

やがてレモンは出港すると
徐々に頭の中から
外洋へと向かい
ポートクランに寄港する
たくさ ...
 エッセー「クレクレ星人の独り言」も2000PV目前となった。カクヨムの方にも、なろう2000PV達成と入れてハッタリを利かそうと、ズルイことを考えている。
「クレクレ星人の独り言」は11P ...
長ったらしい名前の紅茶の缶が窓のそばで錆びてた、それがいつからそこに在ったものなのかなんてまるで思い出せなかった、ほとんど何も知らないままで過ごしていたのだ、自分が欲しい明日のことばかり考えて―今 ... そして夜毎の
苦肉の始まる、
神経障害性疼痛
脳髄から脊髄へ
脊髄から脳髄へ
慢性的に走る激痛、

 けれども 、

感覚を超える直観に
生かされ体験される
思考ノ本質、
内な ...
体温のある指が動いた瞬間
偶然はコードの隙間をすり抜けた
予測の網に絡まない影が
ディスプレイの向こうで揺れている
無数のデータが川のように流れ
その中で一粒のハートが跳ねると
赤らんだ誰 ...
水曜日はどこにいる?
僕?
僕はあそことここと そこにもいる
土曜日は?
土曜日は向こうからやって来るから
僕らがいる所が土曜日になる
じゃあ日曜日は?
月曜日の隣かな
一日〈うんどう ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雲と風ふるる自由詩5*25/4/2 14:47
共振ミナト 螢自由詩125/4/2 12:56
わが町けいこ俳句1*25/4/2 12:53
不幸TAT自由詩325/4/2 11:03
六ちょう林 理仁自由詩2*25/4/2 10:47
難解:創作環境を整えること足立らどみ散文(批評...125/4/2 8:31
独り言4.2zenyam...自由詩0*25/4/2 7:52
雨のことプル式自由詩5*25/4/2 7:49
君の寝顔をみていると佐白光自由詩4*25/4/1 23:48
エイプリルシャワー大村 浩一自由詩13*25/4/1 23:00
迷い路レタス自由詩7*25/4/1 22:58
詩想、新たRealityひだかたけし自由詩425/4/1 22:13
よるにいどうするfujisa...自由詩625/4/1 21:22
しょうねん自由詩125/4/1 21:21
チェンバロ(2025.03.09)草野春心自由詩325/4/1 20:08
新しい扉自由詩10*25/4/1 18:52
くだら大仏林 理仁自由詩2*25/4/1 18:24
この世あの世、この世界にてひだかたけし自由詩425/4/1 10:00
独り言4.1zenyam...自由詩1*25/4/1 9:25
幻想の珠栗栖真理亜自由詩1*25/4/1 8:26
月夜の祈り自由詩125/4/1 8:15
奈落の砂自由詩1*25/4/1 8:08
「クレクレ星人の独り言 56」ジム・プリマ...散文(批評...3+*25/4/1 6:52
桜飯atsuch...自由詩17*25/4/1 6:51
船底たもつ自由詩4*25/4/1 4:24
「クレクレ星人の独り言 55」ジム・プリマ...散文(批評...0*25/3/31 23:19
ある寒い春の日ホロウ・シカ...自由詩2*25/3/31 22:32
夜想、夜毎の軌跡ひだかたけし自由詩425/3/31 21:35
空白の響き自由詩5*25/3/31 19:00
点/偏/在ふるる自由詩7*25/3/31 18:19

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加筆訂正:
雨のこと/プル式[25/4/2 7:55]
犬は雨→雨は犬
2.86sec.