光のはやぶさ
水の瞬き
森の溜息
追い来る風
吸い込む私達の鼻腔
いっせいに天を仰いで
胸の袂を開き
秘密を明かそう
あなたの真名
近づく足音に
振り向く人
花びら
...
寒い冬があるから
暖かい春が待ち遠しい!
暑い夏があるから
秋の涼しい風が心地よい
困難があるから
乗り越えていける
さびしいから
手と手をつなげる
表裏一体で季節は進んでいく
いいも
悪いも
これも
運命
天の自由だ
「な、なっ、これ。あたし持って帰って
味噌汁に入れるしラップで包んどいて!」
友人へ手渡す 小さなまな板で半等分にした
えのき
玄関開けた沓脱場から上がってすぐ傍、
ガスコ ...
2024年3月1日04時05分起床
仕事の夢を見ていたことは覚えている。
その最後のあたり真夜中ごろ金縛りに遭う。
目が覚めていたのか夢の続きか
とにかく金縛りをとかないとならないとがんば ...
飼い慣らされた平和ボケ
上等だよ
懐に武器を持ち
兵器の影を平和と呼ぶ世界に
{ルビ私=庶民}がしがみつき生きる価値があるのかい
* * *
対話を放棄したのか
そこへ至る ...
きっと きっと
きみを幸せにするから
ぼくを信じて欲しい
ずっと ずっと
好きだから
雨の日も
風の日も
雪の日も
変わらない約束をするよ
言葉を交わした日を覚えているか ...
目覚めは1人ぼっちの朝に始まり
誰もいない街を歩く1人きりの昼
終わりは明かりも音もない孤独な夜
1つや1人はたくさんあるのに
私は私だけ
変容の花咲く園へ
哀しみと懐かしみ
狭間を通り逝く処
与えられ在る只、
立つ少女の面影
顔、顔、顔、
鮮やか正に
色付き情流す
意識の内に与えられ
その変容に魂の表れ ...
美しい祈りが花咲く仕草。名ばかりの良い字。苦痛。
うつくしいいのりがはなさくしぐさ なばかりのいいじ くつう
三次元人間兼任。化身さ。
さんじげんにんげんけんにん けしんさ
化 ...
いっしょに
在る
今
この宇宙で
あなたと
・
さびしく
なんかない
私には
このいのちが
あるからね
・
このくり出し鉛筆が
大好き
「芯折れ防止機構」が ...
○「六根清浄」
山に行った
山に行くと
山の静かさが心にしみてくる
邪気とか雑念などが吸いとられるような気分になる
○「振り返って」
僕はいつも
自分の幸せを求めて生きてきたような気 ...
月食と夕食をとる日曜日
喉嗄れて夏の終わりに冬疼く
球体の王本人が求めてる
反復を履く夏 複製を覆う
この悲しみを
悪いことだって
誰が
決めたの。
この大切な悲しみを
・
この初めての
朝に
このいのちを
始める
私
・
光は諸刃の剣。
キツイ光にはキツイ影 ...
こうしていることを景色に
僕はいつも見ているのだ
その
始まりを感じない
ベンチの上で 今日も
暑すぎた日差しの差していた道は
もう 何の変哲もない時間
冬のある日 僕は
この ...
トケマッチのニュースを見て思った。もしもプロのヤクザの仕業だとしたら凌ぎとしては二流だ。だがビジネスマンの発想としては一流だなと。件のニュースは。高級腕時計のオーナーが月額幾らかの報酬を受け取りトケマ ...
そんそんと そそり立つ巨木たちが
おんおんと 響きあう静寂の中で
ぼくは何を探しているのだろう
ひと際太い老樹に聞いてみた
わしらは千年以上の時を過ごしてきた
人間の来る処ではない
わ ...
酔いたい自己肯定感が居て、雨後、腰痛いよ。
よいたいじここうていかんがいて うご こしいたいよ
イルカ愛す存在。酸素吸い明るい。
いるかあいすそんざい さんそすいあかるい
寝た ...
自転車に乗る少年は
何者かに切り刻まれる
助けてと泣き叫ぶ
黄色い空気に血が溶け滲む
しかしそれは身体を切られたわけではない
魂をちぎり切られたのだ
自立の痛みだ
...
繰り返す円環は
螺旋になる
それは僕らが数という
概念を持つからだ
と
ふと思った
ので書いてみる
柔らか純白の歪な形に輝き響かせ
ふっくらふんわりふらりふゆうし
あるもの在るものと頷かせ白雲よ、
火球の燃える天空を遊泳しながら
こんなに色づき薫り漂う梅の香と
重なり連なり大地の営みと ...
午前0時も半ばを過ぎて ヨット・ハーバーの周りには 黒い潮風と引き揚げられた古ボートが眠っている 白くぼやりと浮かぶのは 疲れ切って萎えた帆
その白さに小指ほどの言葉を当てはめながら ...
大切な悲しみ
という名の鉛筆で
書く
希望を忘れ去らない
と
・
目を
ひらいて
気付いた
空の青さは
魂の悲しみだ
・
いのちの
遠さを
近く
感じる
...
夢の橋を渡ると、
ショートボブの君がいた
会えて嬉しい
と、可愛い仕草で笑う
それからふたりは、
君の村まで歩いて行き、
南国風の立派な家で
沢山のキスを
揚げたての天ぷらで食べ ...
食べてすぐ横になると
牛になって
川まで来ていた
晴れたら洗濯をして
布団を干そうと思っていたけれど
雨も降り出して
残っているものもない
これからの人生どうなるのだろう
いや牛だ ...
ごめんなさい
ずいぶんと久しぶりにもかかわらず、あるいは
そうだからこそ?
マナー違反の連続張り、やりまくっています。
ま、これ一回だけなので、許してやってくださいね。
いーや、 ...
(短歌七首)
ミスすると
百億円の損をする
契約みたいに守る約束
ただ前を
みるだけみたいなメガネの子
レモンの恋をしたげな制服
あなたには
...
ちょっとだけ
疲れた気がする小雨の日
まだ大丈夫だよ笑顔になれるし
騒がしく
生きて来たかな冬の夜
月の吐息に揺れるみずうみ
その笑顔
だけがわたしの苦しみを
癒 ...
そうやってあたしたちは
その歌が聴こえてくるのを
信じて待っていた
今夜こそありがとうと云えるという
溶け始めたグラスの氷みたいな嘘を
溶かさないよう ...
イヤホンが外せない深夜3時に
けっこう珍しい白黒の夢を二度みた
なにも起こらなかった昨日今日の
彼の真っ黒な慟哭を聴いた気がするよ
すべてを棄てたって云ってたよな
なに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
永遠
由木名緒美
自由詩
9*
24/3/1 13:10
早春譜
ホカチャン
自由詩
3*
24/3/1 8:44
※五行歌「天の自由だ」
こしごえ
自由詩
4*
24/3/1 8:40
Cheers
リリー
自由詩
9*
24/3/1 6:57
「鈴が鳴る前にサンタさんを呼ぶこと」
足立らどみ
散文(批評...
3*
24/3/1 4:37
労働者は使える頭数が揃っていれば、きのこ派かたけのこ派かは問 ...
R
自由詩
2
24/2/29 23:57
アニヴァーサリー
レタス
自由詩
6*
24/2/29 22:56
異形の人
リィ
自由詩
5*
24/2/29 21:03
意識の光景、五行歌借り
ひだかたけし
自由詩
4
24/2/29 20:24
人間二(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/2/29 19:59
※五行歌 六首「いっしょに 在る 今」
こしごえ
自由詩
6*
24/2/29 13:22
独り言2.29
ホカチャン
自由詩
3*
24/2/29 9:51
復夏
水宮うみ
川柳
0
24/2/29 9:23
※五行歌 三首「光は諸刃の剣」
こしごえ
自由詩
4*
24/2/29 7:14
2月の公園で
番田
自由詩
3
24/2/29 1:54
雑文
TAT
散文(批評...
1*
24/2/28 23:53
宮沢賢治のオマージュ
レタス
自由詩
6*
24/2/28 22:59
酔いたい夜(回文)
水宮うみ
自由詩
3*
24/2/28 21:06
地獄の子 地へ移行
陽向(2躯-...
自由詩
5*
24/2/28 20:55
めも
うし
自由詩
0
24/2/28 20:13
A DAY IN THE LIFE(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
24/2/28 17:43
海(2006)
中田満帆
自由詩
4
24/2/28 14:02
※五行歌 六首「大切な悲しみ という名の鉛筆で」
こしごえ
自由詩
4*
24/2/28 9:12
夢の橋
atsuch...
自由詩
11*
24/2/28 7:30
波紋
たもつ
自由詩
8*
24/2/28 7:05
まだ無題
秋葉竹
自由詩
2+
24/2/27 23:49
歌いたい
〃
短歌
3
24/2/27 23:40
キス
〃
短歌
1
24/2/27 23:38
くれないの風のうた
〃
自由詩
3
24/2/27 23:37
くれないの風が吹く
〃
自由詩
3
24/2/27 23:35
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
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145
146
147
148
149
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151
3.54sec.