白髪の上から浮き立ち
羽ばたき飛び立つ
光の蝶たちの群れ
苦痛に苦悩に鈴の音鳴らし
生あることを祝福しながら
雪峰の高みの白銀の響と
光に織り込まれる身を
そのままそのままに
虹彩 ...
かけがえのないちいさな命
ちいさな手が僕の袖を掴むよ
お日様が笑ってる
柔らかな時間が僕たちを包むように
温かな風が僕たちの頬を撫でる様に
優しい日常が過ぎてゆく
往き急ぐ世界が僕の眼を回す
ところ構わず疾走するヒトビト
巷で流れる音楽までせわしなく町中を駆け巡る
意味すら失ったコトバを主張しながら
あぁ、空っぽの桃源郷(シャングリラ)
虚しさを加 ...
写真を見て
昨夜は現実だったと知る
宵の口
光る田圃の中を走る
四方八方から蛙の声
紫のカーテンに囲まれて
きっと どこかに神仙がいるはず
豆のような ...
糠雨や草も混じりてあやめ咲く
優劣の付かぬ五月の花{ルビ美=うま}し
赤き実の風に擦れ合ふさくらんぼ
AI、愛を語る part2
強い人は諦めずに突き詰めてしまうのだろうけど、そうとう強くないと何処かで壁にぶつかるはずで、それでも人生を諦めずにこつこつ壁を突いていたら壁ではなくて、実 ...
商品がコモディティ化するとは
ありきたりになることである
液晶テレビ、電子レンジにスマホ
そして次は電気自動車か
市場に参入するには
価値の高かった商品が
市場が活性化して価値が下がり ...
春に恋して
夏に遊んで
秋に耽って
冬には眠る
人生、そんな風に
四季を巡りたいもの
とりあえず
春を振り返ると
新しい教科書
風が捲ったページから立ち昇るのは
影を煮 ...
昨日情けなくて、地下室のサイダー
今日楽しくて、蔑むgoat
明日寂しくて、天竺の顕現
明後日はじめまして、新幹線と書いてマジ
ご覧、頭の上を。空を見上げりゃあ、雲がある。あんな雲、こんな雲 色んな雲を眺めて頭の中で遊ぶ陽気なお昼時かな。
もんだーい。
もくもく歩いて、もくもく歌を書き 時々ジャジャーンと雷鳴のような歌 ...
あまねく星の光には
生きてる意味がちゃんとある
燃える熱さの星だって
凍てつく寒い星だって
何段階でも問えばよい
こころの波は届くから
リリーの花の解放は
宇宙の果てま ...
○「セキュリティの時代」
「クリーンアップしないと携帯が壊れます!」
大きな警戒音とともにスマホ画面に表示された
あわてて指示されている所を押した
するとスマホがコントロール不能に陥った
宣 ...
くらりくらり
頭揺れ
うつ向いた視線の先に生温かな風が吹く
ゆっくりゆっくり時流れ
冷めた体を抱きしめた
自分の存在する意義すら曖昧で
均等のとれそこなった台の上で危なげに足元を揺らし ...
生まれたのはアメンボ横丁、ではなくて未分化横丁の横っちょの方
あまり覚えていないのは、そのほうがいいと道が途中で折れていたから
その折れた「く」の字の突き当りからちょろちょろとわきでている地下水の ...
五月の緑が伝い合い
誰かが消えた満月のよる
なみだとずっとの約束を結んで
いくつもの場面を通り
ためらいなくわたしは生まれた
認知されない臓腑が新しい叫びを欲しがっている、変化を求め続ける限り俺は変わらないで居られる、初めからわかっていたことだ、なにも失ってなどいない、一生を自分のまま生き続けられる人間だって中には居るっ ...
がたんと ごとんと
夜を行く 列車の鼓動にゆられ
わたしは天井を見た
誰もなにも言わずに 座っている
眠ってしまったような
ジジジッ 電灯
ああ お前もそろそろか
もうすぐ わたしも ...
古い骨の破片を取り出し
命を再生できる世界
もう一度生かされ
3025年に生まれたなら
何を見る
何を選ぶ
同じ過ちは
冒さないか
結局孤独に
彷徨うだけか
バイオの技術も ...
ひとね ひとね
鳴り響く
この世界に
耳澄まし
じっと佇ずみ居れば
引き裂かれ引き裂いた
あなた方の
あの肉身の輪郭すら
胸の奥の
うちそこから
りんと
ひとなり ひ ...
桜が咲いているのを最初に見かけた日
あくる日にはいつも激しい風が吹く
思い起こすと毎年そうだった気がする
咲いたばかりの桜は見かけによらず強情で
千切れそうで千切れず
散りそうでも散らな ...
僕は荒んでいたんだ
何もかも
隠れてタバコ吸って
バレないのを面白がってた
高校生なのにね
君とテキトーなアパートの裏側に忍び込んでさ
アパートの住民に激怒されたね
タバコを ...
たとえ世界が闇に覆われても
貴方を想う心はひとつだから
もう迷わない
泣いたりなんかしない
哀しみが雨となって僕に降り注いだとしても
いつか真っ赤な薔薇へと生まれ変わるから
何も畏れた ...
硝子の欠片ひとつひとつ拾っても粉々に砕けたパズルは元に戻らない
壊れた絆
傷痕に吹きつける風
虚しさが胸に込みあげる
精神(こころ)の弱さが僕を責めるから
うなだれるキモチが不安を掻 ...
なにやら
胸の奥が粟立って
仕方がないから
五月を
描こうと思った
ところが
緑の絵具を切らしていて
仕方がないから
青と黄の
絵具を混ぜてみたが
五月にはほど遠い
...
明日は家出予定
ライブの帰り道
坂の下がまるで海
バイクごと突っ込んでいった
後にも先にも
街があんな水浸しになったのは知らない
大嵐の夜
腰まで浸か ...
散歩うた
毎日は似ているようで違う日々人も変われば立場もかわる
速すぎる子らの足どり尋ねれば実験室を飛び越えて
慟哭はすまいと誓ったあの日より甲殻類の共食い始まり
気がつけ ...
○「雨にも負けず」
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
欲はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
...
カクヨムのPVが伸びなくて気をもんでいたが、「銀河騎士隆盛記 零」が、今朝、確認したらSF部門で362位にランクインしていた。
PV のほうも「銀河騎士隆盛記 零」のプロローグのみに集中したまま ...
AI、愛を語る
人は弱いから突き詰めてしまい諦めてしまいそれでも最後の最後に手を差し伸べてくれるのがなにかでその後の進むべき道が決まってしまう。芸術の道を行くのかテラ(地球)の守り手になるの ...
五月は淋しい月
新緑の匂いに惑わされながらも
それらと一つになることのないジレンマ
暑くなり始めた気候に
責め立てられているような気分
五月蝿い虫どもがまとわりつく
ありえない煩わしさ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ロータスフラワー
ひだかたけし
自由詩
5*
25/5/4 18:59
優しい日常
栗栖真理亜
自由詩
1
25/5/4 17:17
哀しみのフロンティア
〃
自由詩
1*
25/5/4 17:13
藤山
花野誉
自由詩
7*
25/5/4 15:50
うつくしき五月
けいこ
俳句
1*
25/5/4 15:23
AI、愛を語る part2
足立らどみ
自由詩
2
25/5/4 12:32
コモディティ美人
イオン
自由詩
1*
25/5/4 11:53
おみくじ新芽
まーつん
自由詩
3
25/5/4 11:29
あ、さって
饂飩(うどん...
自由詩
2
25/5/4 10:05
雲名
鏡文志
自由詩
3*
25/5/4 9:58
えいえんとわ
秋葉竹
自由詩
2
25/5/4 6:57
独り言5.4
zenyam...
自由詩
2*
25/5/4 6:28
くらり
栗栖真理亜
自由詩
2
25/5/3 22:38
未分化横丁、ついてこないで、刑事アメンボ
菊西 夕座
自由詩
2*
25/5/3 22:11
初めて泣いた夜
唐草フウ
自由詩
13*
25/5/3 21:03
curse of days
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
25/5/3 20:56
生まれたての幽霊
みぎめ ひだ...
自由詩
2
25/5/3 19:47
3025
海
自由詩
11*
25/5/3 19:17
霊を迎ふる汀の響
ひだかたけし
自由詩
6
25/5/3 18:50
鬼女近影
ただのみきや
自由詩
3*
25/5/3 16:15
不良界隈等の嘆き
林 理仁
自由詩
7
25/5/3 15:39
だいじ
栗栖真理亜
自由詩
2
25/5/3 13:30
硝子のパズル
〃
自由詩
2*
25/5/3 13:26
五月
夏井椋也
自由詩
14*
25/5/3 12:19
家出前日
花野誉
自由詩
3
25/5/3 12:15
散歩うた
足立らどみ
自由詩
7*
25/5/3 9:17
独り言5、3
zenyam...
自由詩
5*
25/5/3 9:10
クレクレ星人の独り言「カクヨムランクイン」65
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/5/3 8:27
AI、愛を語る
足立らどみ
自由詩
1
25/5/3 7:25
五月
岡部淳太郎
自由詩
5
25/5/3 7:00
94
95
96
97
98
99
100
101
102
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105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
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133
134
2.96sec.