恋しい春よ
僕の指の先にも届かない
愛しい、愛しい春よ
僕をどこかへ連れ去っておくれ
桜吹雪とともに彼のもとへ届けておくれ
ココロに秘めしこの想いとともに
愛は永遠に消えぬ
たとえど ...
詩は音楽にならなかった言葉だ
と
いう一文を思いだし
ほんで
梅は咲いたか
桜はまだか
と
あいもかわらず
もうすこし成長しましょう
自分 ...
私は人からなんでも奪われる
そんなに欲しい物があるなら全部あげようか
私のすべてはこの身だけさ
一つだけしかないすべてを呉れてやる
女性のデルタ地帯に
注いで飲む酒のことを
ワカメ酒というけど
それがワカメちゃんだったら
Wワカメ酒になっちゃうな
中島がそう言って
ニヤついてたら
カツオは兄として
黙っていられない ...
某太郎は盗人だ。盗むのは村の子供たちであった。子どもを盗むと汚物を塗りたくって家に返した。するとその家の者は全員病に冒され、死んでしまった。村人たちは某太郎に憎悪した。ある家の男が某太郎を憎むあまり自 ...
巨大な三大陸、
ぶつかり合い壊し合い
阿鼻叫喚の巷
騒然とする時空 、
何一つ誰一人として
それぞれの宿命から逃れられぬこと
露わにされる一方 、
突然に宙から投擲された
黒い ...
ちらちらりん
だってノート
またもやだね
なんて真面目とかけ
ふやけすぎ
あは笑える
もういいのけ
でしょ
そうなるがな別に
なんかただのガキ
特別なことのふりする春のあれ
ありふれてるけど見つけられない
蜜の朝なんども焦げた夢のあと
あなたのいない あかるい寝床
ねむる時あたしはかつて鬼だった
ことをすこし 誇りに思う ...
昔読んだ本を思い出した。浜辺に死体が打ち上がるんだ。人間の死体じゃないよ。怪物の死体だ。腐った死体だ。次々に打ち上がる。どこからきた死体なのか誰も知らない。浜辺を歩きながらそんな話をする。磯の匂いは腐 ...
○「高血圧」
そう言えば不当に悪者扱いされているのかもしれない
医者も「すぐに薬をすすめる」
悪い点があればいい点もあるというのが
物事の本質だろう
高血圧のいい点探そう
ガンも不当に悪者 ...
前後不覚の不自由に陥るのもまた自由と言い訳し、自由のためだと酒を呑む
ポーズをとるために飲むのだが、「喉で渦巻く概念を飲み下すためだよ」と誰にでもなく言い訳し、大仰な仕草でちょびちょび呷る
孤独の ...
るんは風の中 るんは風の中
思い出の空の彼方へと、飛び去っていったよ
それでその後、どうなった?
こんなな空の果て こんな空の果て
穴の中へと、消え去っていったよ
それで、アキラはどうなった ...
足元で小さな花が咲いて「こんにちは。」と微笑んでいる
庭の水仙たちが「私に名前をつけて。」と囁く
ハンバーガーショップのガラスケースの中で
美しい緑色のグリーンサラダが「私を食べて。」と僕を ...
まどろみの中に君を見た
君の影を
愛おしいはずの君
優しく微笑みかける君よ
しかし瞼をあげると君の影はスッと
ボクの目の前から消えて失くなってしまいそうになる
首をめぐらせ必死に君の姿を探 ...
どんなに踏まれてもどんなに嘲笑われても
頑張って
今は彼方の時代
熱い涙を越えた向こうには何かが待っている
何時までも応援してるから
彼方達が居なきゃ時代は廻らない
何も正義だけが時代 ...
ひとつずつ壊れていくガラスのパズル
純粋な愛もなにもかも
黒い檻のまえで崩れ去っていく
冷たい鉄格子に指を這わせ
必死に君の名を呼ぶけれど
還ってくるのは己の虚しい叫び声のみ
嗚呼 ...
ねじれたりよじれたりしなくても
何だっていいんだよと
コトバは私を受け流す
白地に紅円
それはとても素朴で
それはとても美的で
それはとても荘厳で
腐った今日には
とても勿体ない
ここぞと掲げられる日の丸は
情けない背中を見つめては泣いている
ど ...
旧校舎の外階段を降りて
ピロティに出ることができた
夏草の熱が 猫のように腹這いで寝ていた
青い空と鳥籠は真逆に見えて 同じものだと
あなたの唇が言っていた
僕たちは暗い液で ...
冬は粉雪
舞い散る涙か
表参道
凍える想い出
スノードームの中に生き埋められたみたい
雷が鳴るから
すこし厚着にしたんだ
酔っ払って真夜中
スノードームの中に転 ...
駒込のお七付火之事、
此三月之事にて二十日時分よりさらされし也
おれは怖くてものも言えぬ
お七はさらされておるというに
あれはおれのせいかもしれぬと
口に出すことはとうていできぬこと
...
道端の花壇の端に老人が腰掛けて苦しそうにしていた。止まって声をかけることができなかった。通り過ぎてから老人が重病だったらどうしようと思い振り返った。老人はまだ座ったまま。戻って声をかけることもできたは ...
ポケットから出した手を
温んだ風の中で
大きく振りながら
まるで音色みたいな
あなたの名前を呼んだ
読み飽きた季節の頁が
温んだ風の中で
めくれるように
まるで花弁みたいな
...
今日、確認したところ、なろうのSF小説の宇宙部門で、ランキングの48位にランクインしていて驚いた。自分の小説などまるで相手にされてないと、腐る気持ちもあったのだが、PV数も3千5百を超えた手ごた ...
ちいさな舟が夜の海をゆく
破れた帆にわずかな風をうけて
帆柱には古ぼけたカンテラ
光はにぶいが少しあたたかい
月のない夜だから
真っ暗の水面は永遠みたい
とじこめられているのか ...
タイ国の王道歩く我ひとり
*今朝は少し暖かくなりました。
○「高血圧」
原因はよくわからないようであるが
僕は身体のかたさが一つは原因かもしれない
これから毎日ストレッチをやってみよう
○「高血圧」
測れば測るほど高くなる
○「転んだら」 ...
貴方の瞳に囚われて私はまるで羽をむしりとられた蝶のように
怠惰に白布(シーツ)に横たわる
自由という羽を失った私は芋虫
無言で貴方を見つめ返す
貴方の魅せる夢幻(ゆめ)を今か今かと心待ちにしな ...
さあ、きれいなものをみよう
ヒトを慈しむ心
愛をはぐくむ精神(きもち)をもって
さあ、きれいなものをみよう
憎しみや悲しみから己を解き放て
さあ、きれいなものをみよう
零れ落ちる涙 ...
日常から逃げ出したくなるリアリティ
今も誰かが泣いている
消えた子供の足跡
途切れた過去だけ残して
人間の過ちは泥だらけのシーツに包まれて
草叢に横たわる
夜更けの林のなかで誰 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恋し春の記憶
栗栖真理亜
自由詩
0
25/2/28 23:53
めも
うし
自由詩
3
25/2/28 21:06
ひとつだけ
リィ
自由詩
2*
25/2/28 20:40
ワカメ酒
花形新次
自由詩
1
25/2/28 19:45
疫、
海
自由詩
5*
25/2/28 18:37
黒い軛
ひだかたけし
自由詩
4
25/2/28 18:09
あーまたのさけ
林 理仁
自由詩
1
25/2/28 16:22
春のあれ
はるな
短歌
3
25/2/28 11:12
私達は仲良し
佐々宝砂
自由詩
3
25/2/28 8:20
独り言2.28
zenyam...
自由詩
0*
25/2/28 6:39
酔っぱらいの説く
メランコリッ...
自由詩
1
25/2/28 5:32
風の中のるん
鏡文志
自由詩
7*
25/2/28 1:45
「縄文マインド」
ジム・プリマ...
自由詩
4*
25/2/28 1:04
愛しい君へ
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/27 23:57
仮面の下の涙
〃
自由詩
2*
25/2/27 23:52
赤と白の幻想【ユウワク】
〃
自由詩
0
25/2/27 23:43
コトバは
紅茶猫
自由詩
2*
25/2/27 22:29
日の丸
詩乃
自由詩
2
25/2/27 22:04
ピロティ(2025.02.23)
草野春心
自由詩
3
25/2/27 21:56
スノードーム
秋葉竹
自由詩
2
25/2/27 21:45
吉三郎申す
佐々宝砂
自由詩
3*
25/2/27 21:03
神様に試された。
海
自由詩
6
25/2/27 18:51
春
夏井椋也
自由詩
11*
25/2/27 18:48
「クレクレ星人の独り言 38」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0*
25/2/27 17:50
幻夜航
あまね
自由詩
14
25/2/27 17:17
学問に王道なし
足立らどみ
俳句
3
25/2/27 8:49
独り言2.27
zenyam...
自由詩
2*
25/2/27 7:04
紅(あか)の軌跡
栗栖真理亜
自由詩
1
25/2/26 23:28
愛の雫
〃
自由詩
1*
25/2/26 23:19
日常という闇のなかで
〃
自由詩
0
25/2/26 23:15
93
94
95
96
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98
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101
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108
109
110
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116
117
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130
131
132
133
5.73sec.