咲いてました

満開に

取り立てて
感動はありません

櫻は咲くよりも
散る時が美しい

それは当たり前の
感動なのかも知れません

死ぬのは
人並みに怖いです

...
これは短歌じゃねぇか、と云われれば言葉もありませんが、
これは詩なのですと、云い切らせてください。
夜中の3時台に起きて書いた愚かな労力に免じて、ハハ。




  荒野に吹く風 桜に吹 ...
醤油の{ルビ醪=もろみ}が香る港街
岸壁の夜に出没する屋台の中華そば

秘密のスープを覗き込むと

豚骨、丸鶏、ソウダ節、かつお節、
煮干し、長ねぎ、玉ねぎ、昆布、干しシイタケ

出汁 ...
 

桜みち
ふたりで歩くそよ風が
散らない未来をそっと散らして


桜木に
灯る命の妖しさに
汲めども尽きぬ情欲を知る


ひまわりの
咲く夏の日の未来さえ
...
しぼ虫はしぼんでしぼんでしぼみつくして
しょんぼり虫とであえたころには四月の宵
単四電池にまきついてだきついてころがり
ベッドの下にまで旅にでたらわすれられて
からっぽのリモコンの席にほこりが ...
今年彼女は桜をみることはない

大学病院のICUに閉じ込められ
チューブや配線にグルグルと巻かれ
モニターの画面に規則正しい波形が映る

何が悪かったのか誰にもわからない
本当のことは
...
駅前の通りのはずれの自販機の横のゴミ箱に書かれたMessiah どのような一日にも正しく夜が訪れること、真新しい傷にも沈黙の色が塗られていくこと、手続きを終えることなくありのままに申し送りをしていく、例えられた光、覚えたままの足取り、省略や ... 船の窓から宇宙を眺めると中性になる
雲は薄っぺらな模様になって
海の青のところどころに
赤茶色と緑とに塗られた陸地が
安物のTシャツのプリントになっている


そのプリントの上で
生ま ...
エメラルドと石
銀箔の輝き
私は知らない、
無限の時をゆく
煌めき唸り
石とエメラルド

誕生から死へ、死から誕生へ
そして新た誕生から死へ

  断崖絶壁に立ち

浮かび来る ...
自分を
いったん
壊す そして
再構築しよう
生(せい)を進めるために



足るを知る
というのも
出来るだけしか
出来ないな
でも十分だろ



どの道
進む ...
別れを
思う私の
青空は
青く青く
晴れわたるばかりで、
青空を
じっと見つめると
青空の静けさは
このこころにしみてくる
しみてくるう
あはは
どの道死ねる私の
未来は輝くば ...
こころや
思いが
あっての
物事だと思う。
あなたへ ありがとうさま
 
  みもふたもない結論。

戦わない戦わない戦うことは怖いから。

先日奈良の興福寺で阿修羅像を見た。

生きる事は戦いだと。
その微笑みは語っているようだった。
それはたし ...
あやうい花のいのちも誇らしげに
青に浮かぶ梢の淡い紅の清らかさよ
そよぐ風に花は揺蕩い、
霞に煙る吉野を見渡せば、一目千本
賑やかに咲き、忽ちに散る花の錦、
散る道の風情はいつしか夢へとつづ ...
阿吽の呼吸をふたつに割ったら生まれた桃太郎は
詩人は偶然と必然との曖昧なシャボン玉の表面で
立ち回っていました。

さてはて仲間はやってくるのでしょうか









...
 

ひとのこころに悲しみが
ないなら世界は味気ない
世界であったことでしょう

ひとのこころに悲しみが
ないならひとは傷つかず
日々しあわせであれたでしょう

ようやく知った真実 ...
スワロウテイルバタフライがなんかしっくりくる夜だ 彼女は桜の咲く夜に死を選んだ

とっておきのワンピースを着て

美しくあの世に逝こうと願った

200錠の薬を琥珀色とともに

サイレンが鳴り{ルビ生命=いのち}は留まった
エイプリルフールにぴったりな報告がある
4月1日から公職に就いた
自分でも驚いてる
生きていてしんどい人を支える仕事だ

勤務初日 職権でデータベースにアクセスし
最初にしたことは死んだ友 ...
私の頭の中のかわいい小虫

私の水たまりにぬれた太陽で游ぐ小虫

固い脳の幹がこんなにも目を詰んでは

住めなくなると申し訳なさそうな小虫たち

雷に撃たれた電信柱の記録

なんと ...
倍音、光となり
響き合い
清澄な水流の
激す時、
永劫の大洋
奏で出す

 ヒビキ、
  思惟の響き
   声と声の響き合い
    光となる倍音
     響き合う愛

  ...

在るところに
影はできる
当然の物事が
むずかしい世



光は
光か
闇は
闇か
物は考えようですね



遠い
輝く雲は
私を置いてゆくが、
希望は
...
去年のシーズン終了後
開幕までの間
各選手たちはレベルアップを図る

去年までとは違った選手たち
新しい何かを見せてくれる

レギュラーは
ほぼ決まっている
控えの選手たちは
レギ ...
たぶん、文字に本当に重さがあって、わたしのなかにあるのだ。
文字が体のなかにないとき、軽くて、食べる必要がある。
あんまり文字が多すぎるとき、ものを食べられない。

人参を刻んで、夜な ...
空が紅く暗かった
ヤマタノオロチが来るというので
みんな防空壕の中で息をひそめた
ぼくは写真を撮りたいと思ったので
カメラをぶら下げて
街に出かけた
ヤマタノオロチはキングギドラだった
...
人と共に
失われていく
風習
しかし 人のこころは
今もここにある



首無し地蔵の
赤い布
赤には
魔除けなどの
意味がある



村を
見守る
首無し地蔵 ...
{引用=




あの日 ぼくは くうきの なかに
浮かんで いました、


次第に 浮かぶのに
つかれる ように なりました

(なった のかも しれません)


その ...
おピンク色に恥じらう
シャイな豚のこころはよう、
塩で揉んでヌメリを洗って
筋を剥がして切って、刻んで
ニンニク醤油にしばらく浸けて
ちゃーんと竹串に刺してだあ、
骨董モンの長火鉢でよォ、 ...
なあ短歌
決まり事とか
ルールとか
今さら俺に指図するのか




























どし ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
原田たけし自由詩424/4/7 5:46
荒野に吹く風 桜に吹く風秋葉竹自由詩424/4/7 4:16
中華そばレタス自由詩5*24/4/6 23:29
桜みち秋葉竹短歌124/4/6 22:52
しぼ虫菊西 夕座自由詩7*24/4/6 22:33
花曇りレタス自由詩6*24/4/6 20:29
駅前の通りのはずれの自販機の横のゴミ箱に書かれたMessia ...奥畑 梨奈枝短歌324/4/6 20:20
毎日に夜があることねことら自由詩524/4/6 19:14
ヤー・チャイカ藤原絵理子自由詩1124/4/6 18:19
ループ、一見ひだかたけし自由詩4*24/4/6 17:25
※五行歌 三首「生(せい)を進めるために」こしごえ自由詩6*24/4/6 16:34
空高く鳥は飛んでゆく自由詩5*24/4/6 15:32
※五行歌「あなたへ ありがとうさま」自由詩3*24/4/6 15:01
みもふたもない結論。秋葉竹自由詩224/4/6 9:37
サクラatsuch...自由詩9*24/4/6 9:26
未来から 始まる絵本 001足立らどみ自由詩3*24/4/6 7:21
ひとのこころに悲しみが秋葉竹自由詩324/4/6 7:09
めもうし自由詩024/4/5 23:55
五行歌 一首レタス自由詩4*24/4/5 23:23
データ(幽霊)猫道自由詩424/4/5 18:38
わたしの小むしsoft_m...自由詩8*24/4/5 18:22
ヒビキひだかたけし自由詩4*24/4/5 17:19
※五行歌 三首「光は 光か」こしごえ自由詩3*24/4/5 16:05
プロ野球開幕夏川ゆう自由詩324/4/5 10:23
メモはるな散文(批評...424/4/5 10:03
【夢の欠片】紅い空レタス自由詩3*24/4/5 8:56
※五行歌 三首「しかし 人のこころは 今もここにある」こしごえ自由詩3+*24/4/5 8:20
あの日ryinx自由詩824/4/5 4:59
豚のこころatsuch...自由詩5+*24/4/4 22:47
今月の短歌(習作)TAT短歌124/4/4 22:38

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