君の顔、視ていると
野に咲く花、想起する
奔放に必死に咲き開く
イノチというチカラ
過ぎゆくものにして現れる
永久なるもの
君の顔、視ていると
想起される 野に ...
公園や身の回り、山に
紫色の藤の花が咲く
意識しなければ
綺麗な花が咲いていても
気づきもしない
藤の花の飾らない美しさ
初夏の中で存在感を示す
人々の笑顔が
紫がかって見 ...
これもみんなのおかげ。
私が無くても
みんなは存在しているが、
みんなが無ければ
私は存在出来ないからね
・
無事に年を重ねられました。
すこしは
私の力もあるでしょうが、
...
つとめての日高の町のともしびははるか遠くに
こころが苦しむということは
本当は
生きたいのである
私
味わいながら静かに
○「耕された畑」
久しぶりに晴れた
青空のもと家庭菜園の畑を
耕運機で耕した
耕された畑はミレーの絵になる
見飽きない土の色だ
○「相談」
「一人で悩まないで」
とよくあるが
ど ...
青錆色のものが 慢性疲労 三年前から 慢性寂寥 僕の{ルビ鳩尾=みぞおち}に巣食っている
エルレの右手は今でも好きなんだ
そういうと君は笑ってくれるだろうか?
洋食を 食べながら
言葉って 美味しい だけだね
食器のあたる音が ちいさく
なにかを 伝えてるかな
珈琲を ブラックで飲む癖
あなたに教えられた
ほんとうは 甘ったるく
...
○「ロボット病院」
駐車場ロボット
受付ロボット
診察ロボット
治療ロボット
手術ロボット
看護ロボット
リハビリロボット
会計ロボット
薬局ロボット
苦情処理ロボット
○「 ...
この世のすべての生き物は
みな いずれ食べられる
食べられることなく死んだとしても
屍体は大地に食べられ
また なにかの食べ物へと姿をかえる
もし 食べることをこばんでも
おのれがおのれを ...
光のうねりに
魂の息吹きを感じ
人の魂と同類の魂息吹く
朝に入射する光のうねりに
私という魂の命
新たな断崖絶壁の際に
今日も目醒め、
肉体という器官に宿り
一礼して ...
ディランの「風に吹かれて」は
黒人の女性フォークシンガーの
オデッタが歌った
「No more auction block for me」って
知ってたか?
黒人奴隷の人身売買を歌ったや ...
悲しい
というのが
悲しい
でも
そよ風は美しく光り
・
私が信じる
その存在や物事を
思うと
よしと
思える
沙恵は絶望しながら踊っていた。煙草を吸いながら。エイフェックス・ツインの暴力的に鮮やかな、白い花のような音楽が拡がる。絶望は居心地がいい。絶望は人を強くするかも知れない。どうなってもいい。どうせ何も ...
よこで寝る
スマホの虜の彼女さえ
心を血濡らす悪夢に泣くよる
時は過ぎ
夢は遠くにみえたよる
眠れないほど熱すぎる息
世界さえ
燃やし尽くしてみた ...
春雷が轟く中で、
一際高い朽ち木に稲妻が落ちて燃え上がりし。
さうして世代は更新され行くのだらうが、
一度火の付いた朽ち木は最早炭になるまで燃え上がるなり。
雷雲が垂れ込めて一際冥い世界を
...
時々川に行くと、僕は釣りをしている人を、そこで見かける。彼らは、仕掛けは投げずに、ヘチ釣りという釣りをしているようだった。川からは、音もなく辺りは静まっていたが、でも、時々屋形船が通り過ぎていく波が立 ...
比べてないと云えば
それはもうそういう風に考えている
芸術を忘れていた
自分の頭の中の誰かと戦い
ひたすら負け続けていたわたしは
いつからか勝つことばかり考えていた
そして念願の勝 ...
どうでもいい休日の朝に 海沿いの道をニケツする。まるで知恵の輪みたいな潮風より 確かな 夢の記憶に穴が空いた。貰い受けた原付きで。代わり映えのない真っ直ぐな道を、どこまでも どこまでもみえなくな ...
月の鏡に照らされ
レタスの葉が芽吹き
南の風に若葉が揺れる
星は流れ去り
明日の夢を見る
白髪の
髭もじゃ博士、
白い回廊渡りゆく
〉光の翼に乗り押し寄せる魂の波〈
受け容れ生きて
渡りゆくト
白い回廊輝き始め
白髪の髭もじゃ博士、
ニヤリ純白ト輝き
...
朝に新緑の雑木林の
波打ち繁茂する葉々眩しく
眼差す眼、差し出され凝視し
昼に黄ばみ萎びるツツジの花
過ぎ去りゆく輝きの赤・白
夕に雨の降り注ぎ強まり、
...
あの山の稜線と
想像の痕跡が等しい
山頂付近に着せられた雨量
養分となって
発芽する竜胆は
どれひとつとっても
車内のラジオに届くことはない
それなりの高層ビルに裁断される形
は補完さ ...
天下、海栗、海月、楽に浮かんで。
てんかうにくらげ らくにうかんで
啖呵、神々が噛んだ。
たんか かみがみがかんだ
たった一人きり、はい、チーズ。一位張り切り飛び立った。
た ...
○「大小」
物事の大小を知る
これが肝要なり
小は見えやすく
大は見えにくい
○「疑問」
「ポールペンは何ゴミで出せばよいのだろう?」
「NHKBS二台目はテレビの受信料が高くなるの ...
あたらしい
朝日はまいあさ昇るから
あなたを照らすキラキラのやつ
締め付けられた夜が終わり
信じられない苦しみにも
眠れなかった部屋にも
あかるい朝日が
さしてくれるまる ...
体重は五キロ、性別はオス、黒い猫です。
もし見かけたらこちらまで
どうか連絡してください。名前は
「うに」お願いします
雨はふらないよ
うにお願いします
ご飯に困らないよ
うにお願い ...
ひらひらと、頼りなく風に吹かれて、煽られて、めく
れる頁、めくれる言葉、歌になる言葉、歌が記された
紙片、ただの頼りない、薄いいちまいずつの紙が、そ
こに言葉が記されてあるというだけで、どこか尊 ...
喜び悲しみの数は
誰もが同じなの?
幸せ告げるあの鳥は
いつ戻ってくるの?
戦い続けることが
正義の証なの?
向かい風や追い風が 答えを運ぶだろう
安らぎ求める為に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
野花のうた
ひだかたけし
自由詩
3
24/5/3 17:19
藤
夏川ゆう
自由詩
3
24/5/3 13:55
※五行歌 三首「光る風の 誕生日を」
こしごえ
自由詩
5*
24/5/3 11:08
なりにけるかな
足立らどみ
短歌
2
24/5/3 10:15
※五行歌「本当は 生きたいのである」
こしごえ
自由詩
4*
24/5/3 10:03
ぱんせ5/3
ホカチャン
自由詩
2*
24/5/3 9:26
CDS
森 真察人
短歌
2
24/5/2 23:57
めも
うし
自由詩
0
24/5/2 21:54
罪
秋葉竹
自由詩
4
24/5/2 21:43
ぱんせ5/2
ホカチャン
自由詩
2*
24/5/2 20:53
大地
瀬戸さんご
自由詩
2+*
24/5/2 18:33
詩想、ヒカリのアオに
ひだかたけし
自由詩
3
24/5/2 17:16
風に晒され秘話
板谷みきょう
自由詩
3*
24/5/2 12:18
※五行歌 二首「でも そよ風は美しく光り」
こしごえ
自由詩
5*
24/5/2 11:17
エイフェックス・ツイン、永遠に(改稿)
由比良 倖
散文(批評...
1*
24/5/2 6:18
よるのうた
秋葉竹
短歌
1
24/5/2 4:08
燃える時間
積 緋露雪0...
自由詩
2
24/5/2 2:39
釣りをした日、雑誌
番田
散文(批評...
1
24/5/2 1:45
めしべの思い
陽向(2躯-...
自由詩
3*
24/5/2 0:00
paper tunes
あらい
自由詩
3*
24/5/1 21:14
五行歌 五月
レタス
自由詩
4*
24/5/1 20:57
ヒカリのタマシイ
ひだかたけし
自由詩
3
24/5/1 20:14
眼
〃
自由詩
4
24/5/1 17:20
稜線
中沢人鳥
自由詩
1*
24/5/1 16:39
天下にはにかんで(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/5/1 16:15
ぱんせ5/1
ホカチャン
自由詩
2*
24/5/1 16:06
あたらしいいちにち 3
秋葉竹
自由詩
2
24/5/1 7:58
うにお願いします
森 真察人
自由詩
9
24/5/1 0:19
風の頁
岡部淳太郎
自由詩
4
24/4/30 23:53
風に晒され
板谷みきょう
自由詩
2*
24/4/30 21:49
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
加筆訂正:
太陽丼
/
本田憲嵩
[24/4/30 22:23]
若干修正。
3.28sec.