『宇宙は木造細工でできている』
って
詩を読んだとき
僕は
じぶんが詩人である意味を失ったことに気づいた
喉笛吹いて思考のなるなる
これこそ宇宙、わたしに宿る
こんな意識の内奥から
ヴァーク 原音響き続け
「私である」と、僕に告白。◯
『詩人の素顔』という本を買った。
シルヴィア・プラスのことは
ガスオーヴンに、頭を突っ込んで死んだ詩人
ってことくらいしか、知らなかったけど
読んでみたいと思った。
死に方にも、いろいろある ...
花粉が賑やかに飛ぶころ
木蓮の花の蝋燭が灯る
さようならも言えないまま
誕生日みたいに巡りつづける年
降り積もってみれば
だんだん記憶も曖昧になって
凝縮された切なさが
心に小波を起こし ...
ひとつだけ席を離れて座る
みんな携帯を見つめているから
混み合う電車の中には広告のチラシが ...
ビリーバンバン
な
方とかを
知っても
むさか
いわはきごうなんだわ
でもでも
さるのは春も
夏も
秋も 秋も 秋も
そうなるんでしょ?
ですから
そう ...
まるくなる
何もない診断書
横風が吹いて
わたしは縦を思った
たくさん浴びて
湖のほと、り
泳ぎそびれた
手漕ぎボートの
車掌の後姿が
群衆に
触れた
汗、それを ...
カフェに入ると
いつも 街で
僕は探すのだ
僕の僕であることを
だけど そこを出ると
外はもう夕暮れ
飲んだ珈琲の味も忘れて
歩いた 僕は
そこに いた
部屋を出たとき
僕 ...
人間が平等だなんて未だに信じているの?
君の中ではサンタも神様もいるんだろうね
大人になったらサンタなんていないし
神様もいない事を知るのに…
今までに何か平等だった事があったかい?
見たこ ...
ひと、ひびく
響きの人
ひと、ひびき
響きの人となる
何も足すことも引くこともなく
巨きな満月のひかりしずかさ
自らの内に抱き白銀に染め抜かれ
ひびきひとひとひとりなる
人人人 ...
陽光の下で
青と黄を混ぜると
草原の芽吹きが広がった
もっと青と黄を溶かそう
芽覚めてゆけるように
きみと
この景色を見るために
すれ違う影がまた新たな哀しみを映し出す
このまま君と再び出逢うことなく一生を送るのだろうか
顔を見合わせ君の本当の気持ちが知りたい
いっそのこと、僕のココロのうちを明かそうか
ねぇ ...
君の肌の感触を想い描きながら丸いカーブを這う指先
まだ出逢ったコトのない感触が私を夢の世界へと誘(いざな)う
それは白い、白い夢
誰にも邪魔されない私だけの幻
ひとりぼっちの遊戯(アソビ) ...
ヒトは見た目ですべて決まるんだって
もしもそれがホントなら人間ってよっぽどカシコイんだね
見た目だけですべて判断されるならきっと清いココロなんていらなくなる
仮面の下にキタナイ下心隠していて ...
2
そんなことをつらつら考えていると、自分が昔ほど読書という行為に夢中になれないのも、SNSに溢れる言葉を真に受けきれないのも、故なきことではない、と思えてくる。どんな言葉にも、わずかな嘘が紛 ...
また東北新幹線の連結器が外れた
二度目とのことで対策を打つまでは
連結しないで走ったことで
連結走行のメリットを知った
連結することで
限られたリソースを
効率的に使っているのは
結 ...
○「終活」
一日一日を
丁寧に生きていこう
後戻りできない人生だから
○「待っている人」
ワイフが入院して気づいたことがある
誰もいない真っ暗闇の家だと
帰る気持ちがいつものようにわ ...
狂える世界の中で
正常なのは己一人だったら
己一人が狂っている
ということになりはすまいか
ガリレオさん
あなたのような身の上になるとは
せめても身の回りだけは
青く清浄なる ...
おれたち闇を見てる
おれたち夜を見てる
おれたち風を見てる
おれたち今を見てる
おれたち虹を見てる
おれたち春を見てる
おれたち海を見てる
おれたち光を見てる
...
おっぺけぺ
と、
魂を透き抜け
脳髄に足音
響かす宇宙の
自らに宿り 、
月明かりに照らされ
浮き立つ
自らの肉身の滅び 、
賭博投機の
対象となり果てた
母なる大地に
...
今日は心療内科に薬を貰いに行ってきた。自立支援の手続きをしていなかったせいで、医療事務の女性に睨まれて、注意をされた。
よく考えて見ると費用を二重に払う、金銭負担を自分で持つとしても、事務方 ...
あなたに会ってすぐに
夢を見ていることに気づいた
夢の中でくらい元気でいてほしかったのに
弱々しいかつての微笑み
もう二度と会えない眼差し
懐かしくて抱き寄せてもすり抜ける
夢が覚めないよ ...
よもぎが新芽をだしました
そろそろ餅をつくころです。
茹でて混ぜてペッタンペッタン
餅がだんだん色づきます。
一口切りにとりわけて
きな粉をふって
はい、お地蔵さん
その、あしもとに ...
1.
夜の闇を抜けて、光が差す場所へ
心の中で叫ぶ声が響く空へ
重い足取りで 階段を上るたび
見えない未来を掴む その手を伸ばして
泣いた日々、喜びも悲しみも、
すべてを越えて進むんだ
...
何気なくひらいた
絵本の頁のなかに
千代紙で折られたお雛様が
はさまれていた
どうしてそこにいたのか
記憶をさらっても
出てくるのは
春の真水ばかり
けれど
そのお雛様には見覚え ...
あなたは
とうに知っているだろう、自由に書くということの{ルビ荊棘=けいきょく}を
はるかにふかいふかい穴の奥底から
虐げられた名馬たちのいななきが聴こえる
ではただちにそれを装備し また外 ...
ユダヤ人どもを閉じ込めておけ!
もちろんこれはわたしの本意ではなく1941年第二次世界大戦当時ナチス政権の人種隔離政策を代弁した言葉である。
ゲットーと聞いて思い出すのは映画「シンドラ ...
おっきなあいつがいるからかな
あすをよぶ7時が
こわくてたまらん
桜咲くらん
おおきな玉ねぎのした
川面のはないかだ
花粉のつごもり
めまぐるしいR7
いきるかいきまいか
...
戦争と平和
クリミア半島を手中におさめたプーチンの
第三次世界大戦を匂わせた脅しに怯えながらもと
思わせながら情報抵抗力をあげていた私達
この世界ひかりより速いものはないと
教わって ...
〝思いやり〟という旗を振りながら
ヒトの心を泥の付いた靴で踏みにじり
薄ら笑いを浮かべてる
青白い陰が不気味に揺らめきながら
僕の周りを取り囲むよ
どんなに
逃げても、
逃げても、
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
喪失
秋葉竹
自由詩
3
25/3/24 21:50
五行歌、鳴る成る春の喉笛(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3
25/3/24 20:37
WHOLE LOTTA LOVE。
田中宏輔
自由詩
15*
25/3/24 19:15
木蓮の蝋燭
海
自由詩
7*
25/3/24 18:23
ほ わいと
洗貝新
自由詩
9*
25/3/24 14:15
そこも数番目でした、感想はて
林 理仁
自由詩
3*
25/3/24 10:23
蒲鉾
たもつ
自由詩
3*
25/3/24 5:07
日曜日は終わった
番田
自由詩
2
25/3/24 0:53
純粋
リィ
自由詩
2*
25/3/23 20:43
パッセンジャーズのうた(LoveMeTillDawn)
ひだかたけし
自由詩
5
25/3/23 20:39
芽覚めの草原
海
自由詩
5*
25/3/23 19:28
恋のジレンマ
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/23 14:45
快楽の宴
〃
自由詩
0
25/3/23 14:39
愚者の呟き
〃
自由詩
0
25/3/23 14:35
砂の城の考察 #2
まーつん
散文(批評...
2*
25/3/23 13:05
外れた連結器
イオン
自由詩
2*
25/3/23 11:34
独り言3.23
zenyam...
自由詩
1*
25/3/23 8:07
お呼びでない
りゅうさん
自由詩
3*
25/3/23 7:53
ジュピターには何時に着くの?
TAT
自由詩
8*
25/3/22 21:53
春が来た日、えっ?。◯。
ひだかたけし
自由詩
4
25/3/22 20:29
「クレクレ星人の独り言 51」
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/3/22 20:14
瞼の裏のあなた
海
自由詩
6*
25/3/22 18:38
はる
wc
自由詩
8*
25/3/22 17:16
天使の梯子
板谷みきょう
自由詩
1*
25/3/22 16:24
紙の雛
そらの珊瑚
自由詩
11*
25/3/22 16:15
荊棘
ふるる
自由詩
11*
25/3/22 15:41
イメージについて/足音に影を落とす (白と黒の考察)
洗貝新
散文(批評...
6*
25/3/22 15:40
さくら 咲く RUN
wc
自由詩
7*
25/3/22 15:39
戦争と平和
足立らどみ
自由詩
4*
25/3/22 15:19
虚空の檻
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/22 14:06
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
加筆訂正:
紙の雛
/
そらの珊瑚
[25/3/23 10:13]
加筆しました
はる
/
wc
[25/3/22 22:03]
ごめんなさい。足しました。
紙の雛
/
そらの珊瑚
[25/3/22 18:27]
少し加筆しました
5.95sec.