箒川を渡って
俺は俺を続けるよ
心をあの場所に残したまま
踊ろうマチルダ『箒川を渡って』
バスケットは得意じゃないけれど ショットを ...
あなたは夏のよう
夏というだけで モチーフ テーマになれる
純粋培養した笑顔は季節そのもの
夏の花は熱く咲くから
明日の朝まで待てない 手を放して踊ろうよ
お腹まで響く雷鳴は 大 ...
こどものころ
朝顔の種をもらった
それは幼くして亡くなった子の
短い間育ててた朝顔がつけた種の系譜で
いのちの大切さが書かれた
小さな紙が同封されていたように思う
朝顔は朝だけ咲く花
...
あたい会いたいわ
たらいが降ってきた
新しい出会いを探そう
そんな気力もない
自傷詩人
これなら当てはまる気がする
死のう交渉
これも
いやいや、生きたい
生きられない
...
銀河の天秤がゆっくりと傾いて
月がかろやかに昇ってゆきます
夏の星座の中心へです
澄んだ湖面は夜空をうつし
魚が背びれに月明かりをうけて
チカリ、チカリと輝きながら泳ぎ
まるで流星のよ ...
このみずに
こだますだましへ
うつりしへ
あまたあまた
ひとつもないのに
砕けたガラス、こころ
鋭角な光がきれい
どうにもできないものは水に流せよ、せよ
川の水に放たれて
砂利に磨かれて
まるい石に角をぶつけぶつけて
砕いたあっちはハンマーのままなのに
こ ...
来し夏や強く脈打つ波濤かな
あなた自身、世界の全てが真っ黒に染まったとしても。私は何時もあなたを明かりだと思ってるんだ。星を繋ぐと思い出が光ってるんだ。そこにあなたが居なければ。私の一部は欠けてしまうんだ。世界の一部が欠けてしま ...
うごけチンポコポップコーン
かーふぇっとに てんとこむしが
ひっついているぞ
うごけチンポコポップコーン
へりぽくたーが おにわのうえを
ぱちこで うつぞ
たい ...
お父さんは「泣くな!」と言った
それから泣かなくなった
お父さんは「意気地なし!」と言った
怖いと言わなくなった
殺した感情
言えずに飲み込んだことば
お母さんの声は神様だった ...
きりきりなせんで
いまだかつてなかったまを
そろそろ開封しよう
悪、くさい、世、だね
だからそれを見つめるし
だからそれにそっぽむく
イライラするんだ
ひたすらに
もうこれ ...
通り雨癒えぬる傷に滲みゆき
ひとり自刃を夢に見ており
雷鳴に桜の木下血あざやか
散りゆく花の無垢を汚して
黒髪を手首に絡めさようなら
声も届かぬ夜の淵へと
怨み抱きナイフを隠す ...
雨打つ夜陰、
ただ寂し
他者を求め
他者現れず、
苦し 、
孤独と云うモンスターと対峙し
絶望の自分に絶望仕切りて
あゝまた自意識目醒め壊れた
あの悪夢の根源悪の
三歳 ...
十代の頃
ドラマで見たもどり橋と
一条戻橋は全く違うものだった
私が見てみたいと言ったから
連れてきてくれたけれど
逢魔ヶ刻
短い夕立ちの後
蒸し暑さ ...
木曜の朝に
悲しみの啜り泣きが
罪を重荷として聴こえ出すから
赤い髪の女が
コーヒーとシリアルを摂って
元気に一日に立ち向かう
そして立っている
天才の言葉を信じた無 ...
うまく書けなくてもいいのだ
カッコ悪くても痛々しくても
そのときの気もちを書いた言葉には
ふしぎなやさしさがある
詩のせかいはだれでも入っていける
きみの書いた詩を だれか ...
誰もいない部屋に
裸電球がひとつ
乾いた涙の跡を
浅い運命みたいに
照らしている
蜃気楼のように
遠い記憶が
葉書の裏で
うんざりした傷を
また呼び起こす
机に残った
赤 ...
「テールランプの面影」
水色の夜に
日本の伝統が
テールランプみたいに滲んでいた
長い髪の女が
コーヒーショップの窓に
寂しさを映している
三島の声が聞こえる
文化を守ることは ...
苦痛から解放されている時間に
異者が居る、
私のなか
自らを思考する
異者ガ居る 、
苦痛に繋縛され始める折に識る
(影の様な声が次第にはっきり響き入り出し)
私の中で宇宙 ...
自称詩人が過ぎてしまったのは確かです
誰も自称詩人に関心などないし
自称詩人がどこで野垂れ死のうと
どうでもいいのです
従って自称詩人殲滅を目論んでいる
私の活動もとうのむかしに過ぎてしまっ ...
品質保証の仕事なので
新製品の落下衝撃試験をしていたら
人間も開発された時に
神様はこんな評価試験を
したのだろうかと思った
アダムとイブは
崖から落とされても象とぶつかっても
きっ ...
涙と涙が
出会い
海となった
私たちの胸に
ひとすじの魚群
・
涙の墓に
ほほ笑みを
供えて
手を合わせる
いのちの
・
どの道
終わることが出来る
いのち ...
今日からヒトをやめます
朝起き、トイレに
ハミガキ、食を摂る
昼は弁当を食み
少しの休憩の後
午後に備える
夕には職終えて
帰り支度
沈黙のラッシュアワー
フロに夕飯 ...
詩の門はいつも開かれている
ただ入ってゆけばよい
そしてただ詩を書けばよい
たとえ命を失っても
詩は墓標のように残るだろう
誰かが書いた詩を読むこともできる
知らない世界観を旅して
...
いつまでも
想い出にならない夏
痛くもなく
ただ痺れていただけの夏
ぽとり
昨日の端から
呆気なく零れ落ちたわたしは
黒い服を着せられ
どこかが
痛いような顔 ...
大洋の波は疲れを休めに
小さな湾へ入る
湾を取りまいた山々が厳しく空を区切り
空は益々、高く逃れ
大洋の波を冷たく見下ろす
⭐︎
姿を取りえない青春の彫像を打ち立 ...
掴み切れていない一瞬
逃している瞬間は数えきれない
躊躇してしまう
怖気ずく弱さ
踏み込んだ先を思い浮かべてしまうからだ
恥をかくこと恐れづに
そ ...
深夜2時歩道橋からみるライト
死にそうで死なない夢か満月よ
破れたら繕えば良い恋なんて
ただ夜が明けない夜が長すぎる
タイトルは《夜の悲愴》じゃ重すぎる ...
○「宇宙のかなたへ」
毎日世界中からさまざまな情報が
脳へ送り込まれてくる
脳の中は処理しきれない情報で大洪水状態!
自分のことは宇宙のかなたへ
最も近くて最も遠い存在になった
あたしって ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
放浪の篭球 ~踊ろうマチルダの歌で天国を通過する~
菊西 夕座
自由詩
2*
25/7/6 3:56
ミッドナイト・スキップ
唐草フウ
自由詩
11*
25/7/6 3:51
いのちの朝顔/2025.7.5
凍湖
自由詩
4
25/7/6 3:41
愚直に
りゅうさん
自由詩
6*
25/7/6 3:16
無題
wc
自由詩
15*
25/7/6 3:04
たなばた
〃
自由詩
5*
25/7/6 2:23
シーグラス
凍湖
自由詩
3
25/7/6 1:30
波濤
りつ
俳句
3*
25/7/6 0:08
あなたがいることで
武下愛
自由詩
4*
25/7/5 23:14
チンポコポップコーン
飯沼ふるい
自由詩
1*
25/7/5 23:07
コールタール
りつ
自由詩
1+
25/7/5 22:18
スーパーよもい
林 理仁
自由詩
3
25/7/5 21:57
AI短歌vol107
花形新次
短歌
0
25/7/5 21:15
詩想、無限反復・ざぁざぁ サァ!!
ひだかたけし
自由詩
7*
25/7/5 21:15
もどり橋
花野誉
自由詩
9*
25/7/5 20:43
「逢いたい」
秋葉竹
自由詩
2
25/7/5 20:26
手慰みの言葉
足立らどみ
自由詩
7*
25/7/5 19:59
AI自称詩vol28
花形新次
自由詩
0
25/7/5 19:54
AI自称詩vol3.4
〃
自由詩
0
25/7/5 19:45
詩想、永遠なる無限・触れていたい夢幻*
ひだかたけし
自由詩
5
25/7/5 19:29
AI自称詩vol-0.5
花形新次
自由詩
1
25/7/5 19:27
落下衝撃試験
イオン
自由詩
1*
25/7/5 18:59
※五行歌 四首「ひとすじの魚群」
こしごえ
自由詩
4*
25/7/5 14:47
ヒトやめます
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/7/5 13:52
Gate
海
自由詩
6*
25/7/5 13:36
想い出にならない夏
夏井椋也
自由詩
15*
25/7/5 12:46
海辺
リリー
自由詩
10*
25/7/5 12:12
タイミング
佐白光
自由詩
2*
25/7/5 10:17
ヘッドライト
秋葉竹
自由詩
2
25/7/5 8:16
独り言7.5
zenyam...
自由詩
1*
25/7/5 7:46
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
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