緩く縛った紐ほどほどけ始めていることに気付けない、それはあまりメジャーじゃない真理だ、それは状態として変化していないせいだ、硬く縛った紐には緩やかな状態から変化した跡というものが見える、だから、そ ...
あのネ 私ネ 石だった気がするの
別に、なにかを目指しているわけでもなく
風に乗ってやってきた 潮風に運ばれてやってきた
そして、思うことは 置かせてくれて、ありがとう
あのネ 私ネ 人を ...
君は生臭いと顔を顰めた
初めてだからか
まな板に
グリルに
君の理想から離れている分だけ
動作が荒々しくなり大音量を響かせる
僕は緊張の糸が唇に絡まって
手伝おう ...
(番外編40)驚愕の聖書から
あるユダヤ人がエルサレムからエリコに旅をしていた。
しかし強盗が現れ金品を盗まれたうえに瀕死の状態で道端に放置された。
そこに日ごろユダヤ人を敵視しているサ ...
カーボンニュートラルは
温室効果ガスの排出量と吸収量を
均衡させることである
具体的には人為的に排出された
温室効果ガスを吸収したり除去することで
実質ゼロを目指す取り組みである
しか ...
{ルビ娘=コ}の、らびりんす。ミニチュアのバターが入れた、ミルク缶を潜めて、コーンフレークを巣食う、避難用リュックがバカにして、このこのこの!
わらうわらう。ぜんぶ過去だ。おぞましさの疼痛を、せ ...
窓から見える小高い山
緑生い茂るその腹に
数年前の豪雨災害で
怒涛の如く樹木はなぎ倒されて
深くえぐられた大きな傷は
年月をかけて
少し目立たなくなった
人のからだのように
山のからだ ...
氷鳴る
グラスの縁に刺さっている
大きめなカットレモン
摘み上げて絞れば
目にもこまやかに射しこんでくる
濃度を増す酸っぱさ
其処は尾道の坂の途中にある喫茶店
...
時は正しく秒を刻む
僕は時間に敏感に追われ
今、取り残されている
こうあるべき
こうでなきゃならない
そんな考えも
今、脳内編集されて
だるさの中に流されている
あゝ、と言 ...
羽根が送られてきた。ご丁寧にシーリングワックスでとじられている、差出人を書いてない封筒、
ここ何日か この羽根のことばかり考えていた。アーク森ビルの陸橋を渡る途中、ピーポ君の看板が立っている。こ ...
皆が必死で組み立てて
動かそうとした原動機
いつかの稼働を夢見て
部品を並べた原動機
しかし現実は甘くない
決して部品は揃わない
触れることすら叶わない
目の前に並ぶ紙の束
机 ...
「似ているがだからと言って否でもない厩戸皇子イエスキリスト」というのを通勤電車のなかで閃きましたがたしか2人とも実存していない説もありましたが
inkweaverはどう思いますか?
厩戸皇子( ...
秋蝶の影を失ふ小花かな
ほやほやと優しき言葉ふかし{ルビ藷=いも}
鍋の中小さな{ルビ喧嘩=けんか}芋と芋
三日月に負けずバナナの曲がり方
きっと地球見てる人ゐて天の川
...
荒縄で首を吊るされて、
いつでも蹴とばせる踏み台に立っている
渇いた唇には砂粒がひっついて、
処刑を見るために大勢の人だかりだ
この町を仕切る保安官に
貴様が法律ではない! と怒鳴った
...
ガスコンロの焚火をつけて、
朝食用の目玉焼きやウィンナーが、
熱せられたフライパンのなかで活発に弾けるように、
いつも活き活きとバタバタしていたね、
炊飯器からいつでも熱々のご飯を茶碗によそっ ...
「口でするとは言ったけど
口に出しても良いとは
言っていないわ(怒)」
そんなこと言われても
僕はどうすれば良かったのでしょうか?
あなたが上手過ぎて
堪えきれなかったんです
確 ...
陰中の陽だ
陽中の陰だ
胡蝶の夢だ
ほんで
おかげさまだ
と
おもいついたまま
..
なんか語呂 ...
幻影の中に、死者の声が響く
兄さんの背中を追いかけて
風土病が蔓延るこの街で
無限の夢を見ることは
憂国の涙に似ている
アメリカの空の下
落ち葉が舞い散る
過ぎ去 ...
人は無量大数より多くの素粒子からできています
その刹那の明滅があらゆる行動となり
言葉も生まれます
解き放たれた言葉は素粒子を振るわせ
共鳴しながら滅びては生まれ
新たな ...
身動きの取れない心地良い泥沼だ
それはそれは優しい陽射しに
希望は焼き滅ぼされ
陰は濃く深くなる
カラッと晴れる3連休
なんと意味のないことだろう
好きだった人にもらったガ ...
なるほど
と言うのが年下の何某の口癖、質問もしてこない。理解したかと思えば、実践の時は知らなかったことになっている。何度も同じことを教えて、その度に
なるほど
くわぁ、と頭に血がのぼ ...
風が吹けば緑葉も揺れる、
緑葉が揺れれば風も吹く、
今日は陽光いっぱいの
さはやかな秋の日です。
東空に昇り輝く
おほきなまぁるい太陽の
解き放つ黄金の放射こそ
...
(番外編38―2)美しき天然 と言う歌の所感について
歌詞は4部に別れ天然の名に恥じない日本の自然現象が百花繚乱のごとく居並ぶ
タイトルは今日天然水、天然資源の枯渇などに引用される、
違 ...
不同意性交とな
わかりました
男:やっとく?
女:いや
これで致せるケースがあるなら
教えていただきたい
しかし世につがいの種は尽きまじ
君らの父母は居合いの達人だ
...
東京の
空が澄み渡り
朝が街を静に照らす
うつくしさ
昨日 の雨で
雲に含んだ涙が落ちて
風は乾いている
もう四月は終るのに
仄かに寒く
うつくしい瞬間は
どこ ...
変異・流転・変化していく恐怖
やみくもにハンドルを切り視点をブラシ
目の前のスリルに先行きを無視する
死ぬ
動かせない事実
変わらない、ただ変わり続けること
生きる
来た道を ...
鳥になりたいと言いながら
人は空を眺めている
そのテーブルにはフライドチキン
飛べる鳥と飛べない鶏と
格差社会が存在するのは
人間だけではないようだ
朝顔や手の届かざる空の紺
コスモスは風に倒され起こされて
{ルビ身体=からだ}より影長くして{ルビ飛蝗=ばつた}とぶ
かぼちゃ煮る母ゐる今を大切に
虫の音は心安らぐおまじなひ
...
寒い、といえば寒い朝になった
僕の心はギザギザしている
ひとりになりたかった
青い山みる
ふたり、ここまでやってこれたのだった
僕の心は収穫の秋といえ今
ひとりになりたかった
...
うつろいを風で知る
突然キンモクセイの香りが通り過ぎて
ふるさとのまちなみをおもいだす
大切な人を喪って
もう何十年と経っているのに
まだちゃんと立ち直れないの と
彼女は言った
あ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
俺にDDTを
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
24/10/12 21:54
石
鏡文志
自由詩
5*
24/10/12 19:16
漂うアロマ
海
自由詩
6*
24/10/12 18:43
(530)野施行三十一(みそひと)文字 野施行同窓会 ...
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/10/12 15:55
ヘイボンニュートラル
イオン
自由詩
2*
24/10/12 15:25
コバルトのヒツジの瞳
あらい
自由詩
3
24/10/12 15:20
鼓動
そらの珊瑚
自由詩
6*
24/10/12 14:11
レモンスカッシュ
リリー
自由詩
6*
24/10/12 14:08
生活 2
田中教平/K...
自由詩
2
24/10/12 12:35
Wing
おまる
自由詩
6*
24/10/12 10:36
原動機
天竺葵
自由詩
4
24/10/12 9:13
厩戸皇子(聖徳太子)とイエス・キリストと空海と
足立らどみ
散文(批評...
4*
24/10/12 8:53
ありがとうエブリデイ
森田拓也
俳句
9*
24/10/12 5:40
悪いオジサン
atsuch...
自由詩
12*
24/10/12 5:16
平成家族
本田憲嵩
自由詩
11
24/10/11 23:37
不同意性交3
花形新次
自由詩
2
24/10/11 22:34
めも
うし
自由詩
3*
24/10/11 21:58
幻影
花形新次
自由詩
1
24/10/11 21:37
シンフォニー
レタス
自由詩
9*
24/10/11 21:31
部屋紹介
◇レキ
自由詩
4*
24/10/11 21:30
戯言のリフレイン
海
自由詩
5*
24/10/11 18:32
秋日晴天歌
ひだかたけし
自由詩
5*
24/10/11 17:41
(528―2)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫
散文(批評...
2
24/10/11 15:49
アナタの隣りの偉い人
りゅうさん
自由詩
4*
24/10/11 14:21
walk
おまる
自由詩
3*
24/10/11 12:59
安い靴下なんか買うもんじゃない
奥畑 梨奈枝
自由詩
3
24/10/11 12:41
Bird or Chicken
天竺葵
自由詩
3
24/10/11 12:30
幻燈機のなかで
森田拓也
俳句
9+*
24/10/11 11:45
鏡
田中教平/K...
自由詩
3
24/10/11 11:05
家路/エバー
そらの珊瑚
自由詩
9*
24/10/11 10:50
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
加筆訂正:
鼓動
/
そらの珊瑚
[24/10/12 19:33]
少し修正しました
3.33sec.