いまからじゃおそすぎるねと笑うから
星は落ちるし 僕も落ちるし
清潔な指のあいだで跳ねる闇
わたしはたぶん すべて失う
ふたつ目の
おばあさんに
挨拶する、
(開かれた戸口
繋がる意志、
妨げの石置かず
戸口開かれ続け)
「歓び静か寄せ来ます」
ふたつ目のおばあさん笑う、
辛く哀しい過 ...
あのとき
僕は一体何をしていたんだろう
今考えてみても思い出せない
あの三年間で何かが
決定的に変わってしまった
すぐに元の生活に戻ると
高を括っていたけれど
実際は元に戻ってなんかない ...
短歌、詩の時間だ!
たんかしのじかんだ
炊いてけ、深読み。夜が更けていた。
たいてけふかよみ よがふけていた
寝た妻が深読み。夜が深まったね。
ねたつまがふかよみ よがふかま ...
著作権や肖像権を守れずにいったい何を守れるというのか
嘘つきは無断転載されてゆき泥棒たちが始まっていく
自分だけの幸せ
諦め
誰かへ他者達へ
自らを捧げる
幸福の法則 、
そうしてわたしは再生する
真の私となり新生する
、
魂に孕まれる永遠の ...
私たちの群生地 は 、
新しさばかり気を取られて
無くなっていく
どこにも見えない
消えていく
どこにも行けない
虚空だけが写しとる色がある
宇宙の深い色合いの
蒼穹が星明に敗れ
私 ...
私よ
出来ることを
楽しめよ
出来ることに
ありがとうさま
・
これで最後ではない
冬の置手紙の結晶は
ひらりひらりと舞う
いつか いえ
いずれ解ける雪国の雪
・
...
見えない
けれど
在る
空気を
吸っている私
・
植物
達の
おかげで
空気が
在る
・
最期まで
空気を
吸っているだろう私
大気に私の
見えない証
未来はマロンチック
ジョージは山に登る
あやふやな雪の上を
噛み締めながら
死んだ心のジョージは
まだ嶺を歩いており
隠し続けている
黄色い空は眩しい
まぶしい
ラポール ...
頭が重い、働かない動かない力がでない
(84%)[42/50]
溶けていると感じられる温さ、毒を吸わされた展は、
そのものを刈り取る 氷上の青いタブーにある。
赤黒く汚れた鋸も。遠くのむらでは汚れなくキレイで、
きっと老いた姿で談笑している賑わいに過ぎない。 ...
死に方について考える
病院にいて面会もようせず
天井を見つめたまま死ぬ
どんな気持ちなんだろうと
怨念がおんねん
皆、あたりまえに
そういう死に方をしている
死ぬときは
畳の上で死 ...
海の前に立ち、思うこともなく、時を過ごす。遠くには、夏に来たことがある時に見たモニュメント。後ろにあったちょっとした高さの防波堤に腰を下ろすと、ここに来る時にあった、コンビニの中で手に入れた森永の値上 ...
満ち足りて
何も言いたいことがない日
わたしは
使われなかった切符になっていた
古いけれど新しくて
行きたかったけれど行けなかった
そんな後悔さえも通り過ぎて
紙きれのように たいら ...
農道で戦車を追い越す軽トラは
収穫したサツマイモを満載している
焼酎造ってるほうが平和だがな
軽トラの若者は思うけど
アル中の父親のいる家族にとっては
ちっとも平和なんかじゃない
砲塔はじ ...
「だからリルケの秋以上を僕は知らない」
と
なんかちょっとドラマがかったセリフみたいなのを
思いついたので
書く
似たようなことは前に書いたなー
なんだろう ...
救世主さまは
人類を救済されたのだろうか?
本来なら
すでに滅びているはずの
愚かな人類を
いまだ
生き延びさせてくれてるのだろうか?
それとも
これから
...
時間にはとても私的だが、
{ルビ滾滾=こんこん}と湧き出るといふ心像を持ってゐる。
それはいつしかFractalと結びつき
時間はFractalの一事象といふことに固執してゐる。
古くは{ルビ ...
発狂した海原を
優しく撫でる指先に
柔らか呪いの
息づく感触、
白装束の何者か微笑み
〉*あんさはキーウへ行っただよ〈
青空に舞い散る
桜花の美しき
日本の地で
発 ...
亡き両親や兄弟の名を呼んでは
途方にくれる
あなたの心の中では
彼らは今も生き続けていて
鳥や草木、岩、風、雲
家よりも山にいる方が好きだった
鳥のさえずりや川のせせらぎを
心が求め ...
桜の花の
命が
短いのではない。
短いと感じる人の心が
儚いのよ
・
花もいいが
それよりも好きなのは
葉桜だ
光合成をする
ああ桜の木よ
・
雪国の冬を
生 ...
いかん
心身に余裕が無いと
人に優しくできない
ダメだなあ
まずは自分に優しく
・
短気は損気
急がば回れ
ごめんなさい
ありがとうさま
一つ一つをして行こう
・
...
生きる手段が何もなくなった時
死ななければならない
それがこの世の理
生活保護さえも
受けられない
家を失い外に放り出される
私が生きる余地はこの世にない
自分の最後を予感していた気 ...
辞書の単語の順列組み合わせで
気持ちが伝えられるなら
苦労はしないもんだ
彼らは読み取ることをしない
表面をなぞってわかったフリ
そうすれば自分は
高いアンテナがあると言えるって
...
目に何も無かった日々が、桜の開花によって目覚めさせられたかのように思えた4月、僕は歩いていた。目黒川の周りを。僕に抱かせた期待と、絶望が、そこには思い出としてあった。しかし桜だけは鮮やかに今年も咲 ...
<1>
Pop pop pop pop
Gonna make the asphalt boil
Pop pop pop pop pop pop... sizzzzzzle
Go ...
またいつか会えると信じてから
どのくらい経つのだろう
何も分からないまま
祈りのような翼を
空に広げて
月曜日の隣に
日曜日を並べたい
あなたを探すために
狂った時間の中で ...
まぁ、いわゆる
青春時代、かな
鳥取へ行った
当時の鳥取は
夜8時になると
町が眠っていたのを
なぜか
印象的に憶えている
ある日、
たぶんどこかのホテ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
落下
はるな
短歌
0
24/4/17 20:08
清潔な指
〃
短歌
3
24/4/17 20:05
世の相貌
ひだかたけし
自由詩
4*
24/4/17 19:49
空白の三年間
花形新次
自由詩
2
24/4/17 19:16
回る詩を知る回(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/4/17 17:45
10歳の天才の転載
〃
短歌
0
24/4/17 17:38
詩想、超脱する眼差し
ひだかたけし
自由詩
4*
24/4/17 17:24
蓮の池
這 いずる
自由詩
4*
24/4/17 17:12
※五行歌 三首「私よ 出来ることを 楽しめよ」
こしごえ
自由詩
7*
24/4/17 15:44
※五行歌 三首「空気」
〃
自由詩
5*
24/4/17 13:30
未来はマロンチック
足立らどみ
自由詩
7
24/4/17 12:14
言葉が重すぎるよ
〃
自由詩
1
24/4/17 8:31
ただ 夜が 明けると なき、わらうことで
あらい
自由詩
2
24/4/17 8:02
終活メモ
りゅうさん
自由詩
4*
24/4/17 6:17
モナカの味
番田
散文(批評...
0
24/4/17 1:57
満ち足りて何も言いたいことがない日
昼寝ヒルズ
自由詩
3
24/4/16 21:40
ナイル殺人事件
藤原絵理子
自由詩
3
24/4/16 21:36
めも
うし
自由詩
0
24/4/16 20:32
さしこめる月光
秋葉竹
自由詩
1
24/4/16 19:09
自在なる時間
積 緋露雪0...
自由詩
1
24/4/16 17:11
白装束の指先、エスノクラシー(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
24/4/16 17:10
さまよいびと
ヒロセマコト
自由詩
9*
24/4/16 16:29
※五行歌 三首「桜を見られたなあ 私の命一つ」
こしごえ
自由詩
3*
24/4/16 15:38
※五行歌 三首「いかん」
〃
自由詩
5*
24/4/16 15:37
夢見た一生
北川 聖
自由詩
1
24/4/16 7:18
アンチテーゼ
天竺葵
自由詩
2
24/4/16 2:50
4月の街で
番田
散文(批評...
1
24/4/16 1:49
Summer Skin
投稿者
自由詩
1*
24/4/15 22:42
メビウス
ミナト 螢
自由詩
3
24/4/15 22:35
ただ憶えてる、青白い夜
秋葉竹
自由詩
3
24/4/15 20:27
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
3.14sec.