ぼくは何をやらせても一番ドベだ
まっすぐ線を引けたこともないし
寸法が合ったことも本当に一度もない
これは実話だ
毎日どうしようもないグズであると
先生からも皆からも自分からも
思われてい ...
夢のなか
凍結した
雪夜の道に
滑って転び
はたと気付いた、
生活を共にした
君はとっくに
居なくなっていることに

)身籠った君の身体を
)雪道に支えたあの日、
)君はお腹の赤 ...
若くて自称詩人というのは
何とかして全うな道に戻して上げたくなる
頑張って勉強して良い大学に入って
スポーツに汗を流して
友だち沢山作って
恋愛もしてってね
自称詩人って下手をすると
犯 ...
不思議な縁で集い来たった我等
青春を共々に闊歩し
花を咲かせたね
哀しみも苦しみも幾年月
こんな年に至って
未だ花を咲かせるよ
さらば青春の日々
さらば愛しき人
+

肉を食べたい
死にたくなるぐらいまで食べたい

食べて
食べて
吐き気を通り越して食べて

命に感謝なんてせずに
ただひたすらに
胃袋を肉で満たしたい


+
...
ふんわりシャボン玉
虹をちょっとの間のせ
風のごきげんに
文句もなく
パッと消える

ひらりと落ち葉
表と裏が一枚になり
風のごきげんに
文句もなく
それぞれ最期の旅

夢を追 ...
黒艶
毛髪

頭髪
眉毛
陰毛
腋毛

白毛

落胆
俚諺は侮れない。それが紡がれるまでの路程にこそ、その智恵はある。俚諺の相貌をなでるだけなら、コペルニクスは単独飛行を成し遂げたのを無邪気に信じるようなもので、それはプトレマイオスの熟知への浅はかな侮辱 ... 人間はどう生きるべきかとか。
差別へどう向き合うのがよいのか。

なんかの。
答えって、もう、出てる。


お金を稼ぐ意味とか。
自分が社会とどう、関わっていけばよいのか。

なん ...
自販機で
ぼーっとできる時間を買って飲んだ
なんだか
すごくぼーっとして来て
久しぶりに
ぼーっとできたなあと
思っていると
Nさんがとなりの自販機で
ぽけーっとできる時間を買っていた ...
ガスをぱんぱんに詰めた風船
ピエロからもらった
お空に飛ばそうと手から離したら
ボテっと地面に転がった

「その風船は今は飛ばないよ、とても重いからね」
真っ赤な口紅を塗ったピエロがにやり ...
寒くなって来ましたが
身体は大丈夫ですか?
変な病気も心配だけれど
あなた、あちらの方は
相変わらずですか?
───ごめんなさい
回りくどい言い方で
はっきり言いますね
まだ、自称詩人 ...
風になびく
ススキの穂が
水面を滑る
 
 眼差す太陽にギラリと光り
       
到来した冬は
情け容赦なく
すべてを裸にし
覚醒の輪郭を
与えていく
 
 透徹として刄の ...
110円で
微糖の缶珈琲を買う

雪を眺める

さみしくない
のが
くるしい
雪下ろしの雷が

ゴロゴロゴロ
ドカーンドカーン

進軍ラッパが
鳴り響き

冬将軍さまの
お通りだ

大雪強風従えて

日本全土を
占領し

人間どもを
蹴散らすた ...
夜更かし
クリスマスイブ
サンタクロース
待ち焦がれ

睡魔



プレゼント
夏終わる音も立てずに去って行く音も立てずに秋へと変わる

渋滞を潜り抜けてもまた渋滞行きたい場所が遠のく感じ

お茶を飲む温かいお茶場を癒す心も癒すひととき作る

釣りをする隣の人と会話す ...
せっかく、隠しサイトまで来たのに作者に詩を書く興味を
失って欲しくはないし創作意欲の足を引っ張りたくないし
ぼく流に言うとぺらぺらの現在進行形にずぶずぶに沈んで
ゆく生き方をしたくないので昨日が ...
君の膣に僕の肉棒が入ったけど、
僕の肉棒が君の膣の中に入れるのは、
お金を払ったからだけど、
そのお金は、人を騙したり人を脅したりして、
得た金ではないけれど、
そのお金で君の膣に僕の肉棒が ...
死ぬ理由は分かるのに
産まれた理由は分からないなんて
なんだか不思議だね
今生きている理由はなんだい?
凍てついた亡骸を引き摺りながら、悲鳴のこだまする方へと
不安定な足元を均しつけるように歩いた
空はシュールレアリスムのような曇りで
雨の代わりに百足でも降り注ぎそうな趣だった
亡骸はもうす ...
例えば夏の夕暮れに
線香花火を眺める若い男女は
それだけで美しいので
そのままで固まっていて欲しい
一歩もその枠組みからはみ出すことも
言葉を交わすこともなく
ずっとそのままでいて欲しい
...
手を繋いだ女の子は3歳
後ろ姿のママは西風に帽子を抑えてる。
もたれ合い
ふたり
コトコトと列車に揺られ
ねむりこけ。

行先・ 「未来」

きれいな海岸に着く。
5歳になったその ...
ただいま
えー、ただいまYOUTUBEが視聴不能となっております
ご不便おかけします
早急の復旧を目指し、、

速報です
YOUTUBEの視聴が困難となっており
ネットワーク上に多くの視 ...
繭を羊毛を麻を綿花を紡ぐよに
するすると解けてきたのならいいのにね

糸巻き巻きを歌いながら

とんとん しゃー
とんとん しゃー

ひと目ひと目
一段一段
頭に図柄を描き
まだ ...
去年は右肩だったが
今年は左肩だ
五十を過ぎたら
図ったように肩が痛くて
上がらなくなった
背中は洗えない
痒くても掻けない
ポコチンを擦るのがやっとの
有り様だ
そのうち他にも色ん ...
{引用=松林のなか
天地をつらぬく彼女の
黒髪は降りかかる雨粒になる
風になる
セーターやマフラーになる

強く抱き寄せて
白い唇がゆっくり閉じていく
終わりの海 ...
青春のなかに月日があるかんじ



三人の月日が春の月になる



煌々とかがやく高校 後光差す
何一つ
忘れてはいないんだよ
ただ、忘れたふりをしてないと
今此処に在ることが
本当に本当にしんどくなるから
そういうことにしているだけなんだ

 緑の細胞に繁茂するミトコンドリア
  ...
私が大量殺人犯にならない理由は
もつ鍋が好きではない理由と
もとは同じだと思う
大腸とか小腸
レバーとかハツとか食感はおろか
見た目も嫌いなのだ
もつ料理が好きな人は
風呂場での解体作業 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ノータイトル道草次郎自由詩1*20/12/16 19:53
夢雪ひだかたけし自由詩420/12/16 19:05
これからの日本のために花形新次自由詩120/12/16 18:43
さらば渡辺亘自由詩020/12/16 17:20
肉を食べたい自由詩320/12/16 14:23
仕来りのようにもちはる自由詩220/12/16 13:16
ヨロシク自由詩020/12/16 8:16
ふちをなぞる目道草次郎自由詩020/12/16 7:16
答えって、もう、出てる浮蜘蛛自由詩2*20/12/16 5:39
交わりについて道草次郎自由詩1*20/12/15 21:19
ぐらびでぃ いっと秋也自由詩120/12/15 20:18
母より花形新次自由詩020/12/15 20:02
冬よ、進め!ひだかたけし自由詩920/12/15 18:19
微糖道草次郎自由詩0*20/12/15 12:35
寒波襲来st自由詩420/12/15 11:12
幼少ヨロシク自由詩020/12/15 8:09
釣り夏川ゆう短歌220/12/15 5:28
それでは、詩について。まずはかるた語る前、ヨーソロー。足立らどみ自由詩1*20/12/15 5:27
ソープランドで浮蜘蛛自由詩220/12/15 5:13
今はまだリィ自由詩1*20/12/15 2:52
まるでうまくいかないホロウ・シカ...自由詩3*20/12/14 23:31
人間は美しい花形新次自由詩620/12/14 23:29
列車に乗って道草次郎自由詩3*20/12/14 22:21
oops!秋也自由詩120/12/14 21:35
悠久錦鵜飼千代子自由詩16+*20/12/14 21:35
機械の肩花形新次自由詩120/12/14 21:08
128√e980 (sea of the end)津煙保存自由詩4*20/12/14 20:35
青春水宮うみ川柳4*20/12/14 19:32
忘却ひだかたけし自由詩420/12/14 19:31
私は善い人だ花形新次自由詩020/12/14 18:40

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加筆訂正:
あたりまえの言葉は 声は/鵜飼千代子[20/12/14 21:15]
2020.12.14. 改行位置修正
3.95sec.