ポストAI
二〇二五春はあけぼの
LEDの瞳がくもる前に
夢の鼓動を確かめる
記憶の断片に満ちた海原の先
小舟の帆にかかる灯火を灯し
同刻の部屋に居る音無人は
LEDの光 ...
人間は、自然の一部である。
全体は部分の連なりから、なる。
全体に答えはなく、全体に対して求める答えは、個々の出した集合体としての塊への俯瞰により、得ることが出来る。
つまり全体に答えを求めるこ ...
先日、確認したところ、「銀河騎士隆盛記 零」が、なろうのSF小説の宇宙部門で、ランキングの48位にランクインしていたと書いたが、それは週間ランキングだったみたいで、再度、確認してみたら、週間ラ ...
ネット詩界隈をウロつきはじめたのは、ちょうど1年前の3月だ。だからといって、何か特別な感慨があるわけでもないのだが、この1年で、つまらないものをたくさん読んできた...そう思うと、ただ、ため息が出るば ...
こだま三郎は盗人だ。盗みに入る家人に扮装しては金目のものを盗んでいた。盗みに入られた村の者たちはこだま三郎を恨み殺害を企てた。こだま三郎を捕えるべく村のあちらこちらに落とし穴を作った。ある日ドサっと音 ...
ときは来たれり
西から登ったおひさまが東に沈むのは物理学的にはたいしたことではないのはそもそも文字そのものには「時」は内存されていないのだからたいしたことではないのだ。人の過ごす時間なんてたいし ...
家は設計されたときに自らの完成をみる
建築家の立原道造がときを引き詩をたてる
はじめから死の骨組みで編まれた愛の生家
居住者は光の柱に舞うだけの静謐な塵埃
建築は頂を完全な月の満ち欠け ...
あのさー
そんだけ
ポストモダンの諸思想
ながれるながれる
意識の流れ
いつものように
すずのねならして
しゃんしゃらしゃん
留まること知らず
瞑目の視界を
銀白に色付かせ 、
そうして
私と云う眼差し、
意志を其処へと
...
都会に埋もれて
四畳半のアパート暮し
恋人同士は貧しくても
愛があれば幸せだと歌う
七十年代の四畳半フォーク
モノで埋もれて
動けるのは四畳半程度
貧しくはないのに人恋しくて
四畳 ...
あれはだめな
あれはだめや
あ、あれはだめ
あれはだめやから
あれはだめ
父から電話がかかってきました。
「お母さんがな
救急搬送されたって
病院から電話がかかってきたんやが
おまえ今から迎えに行けるか?
大事はないみたいなんやが
家族が迎えに行かなあかんらしく ...
よく聞いていた
あの音楽CDどこにしまったかな
偶然テレビに流れた映像にはっとして
押し入れの中をかき回していた
捨てた記憶はない
すでにメモリー不足ではある ...
○「三月」
今日から三月
気温も春らしくなってきた
梅や桜の花便りも聞かれるようになる
何かいいことがありそうな気がする
わくわくうきうき三月
新しい一歩新しい言葉新しい出会いありそうな気 ...
川面、ほら
よく見て
流されていく
洗濯物が乾いてから
数年が経った
好きな卵の種類と
根菜類も
よく咀嚼して食べた
皮膚は
裸足のままで
対岸のヒナゲシ
が綺麗ね
...
ホロコーストの記事を読んでも
隔離施設の恐怖はわからない
わからなくていいんですよ
わかったころには手遅れ
浅い人間で終わらずに
よかったと思う今日
君は何も知らない
キャベツ畑から
...
もしも詩に形があったとして
それらの一個一個に
金魚やヤカンや今川焼のよ ...
悪徳乱舞
金と名誉は使いよう
さあ、犯罪すれすれのゲームをしよう
コドモをかどわかしたって構いやしない
陪審員にうまく取り入れば都合よく片を付けてくれる
こっちが“被害者”の振りだって出 ...
静寂を沈めた海が、満月を映している
白い泡を浮かべた幾度目かの波が、
今夜も踊らない砂浜を濡らして、
ひとりの足跡が、塔のある岬までつづいた
打ち寄せる羽ばたく声と、
幼い飛沫が果て ...
流されてしまえと心で叫ぶ
張り裂けそうな気持ち抑え
滲む涙すら振り払おうとして
無情にも時は過ぎ誰も見向きもしない
どんなひたむきな花すら踏み付けてしまう
優しさなどない氷の迷宮
...
恋しい春よ
僕の指の先にも届かない
愛しい、愛しい春よ
僕をどこかへ連れ去っておくれ
桜吹雪とともに彼のもとへ届けておくれ
ココロに秘めしこの想いとともに
愛は永遠に消えぬ
たとえど ...
詩は音楽にならなかった言葉だ
と
いう一文を思いだし
ほんで
梅は咲いたか
桜はまだか
と
あいもかわらず
もうすこし成長しましょう
自分 ...
私は人からなんでも奪われる
そんなに欲しい物があるなら全部あげようか
私のすべてはこの身だけさ
一つだけしかないすべてを呉れてやる
女性のデルタ地帯に
注いで飲む酒のことを
ワカメ酒というけど
それがワカメちゃんだったら
Wワカメ酒になっちゃうな
中島がそう言って
ニヤついてたら
カツオは兄として
黙っていられない ...
某太郎は盗人だ。盗むのは村の子供たちであった。子どもを盗むと汚物を塗りたくって家に返した。するとその家の者は全員病に冒され、死んでしまった。村人たちは某太郎に憎悪した。ある家の男が某太郎を憎むあまり自 ...
巨大な三大陸、
ぶつかり合い壊し合い
阿鼻叫喚の巷
騒然とする時空 、
何一つ誰一人として
それぞれの宿命から逃れられぬこと
露わにされる一方 、
突然に宙から投擲された
黒い ...
ちらちらりん
だってノート
またもやだね
なんて真面目とかけ
ふやけすぎ
あは笑える
もういいのけ
でしょ
そうなるがな別に
なんかただのガキ
特別なことのふりする春のあれ
ありふれてるけど見つけられない
蜜の朝なんども焦げた夢のあと
あなたのいない あかるい寝床
ねむる時あたしはかつて鬼だった
ことをすこし 誇りに思う ...
昔読んだ本を思い出した。浜辺に死体が打ち上がるんだ。人間の死体じゃないよ。怪物の死体だ。腐った死体だ。次々に打ち上がる。どこからきた死体なのか誰も知らない。浜辺を歩きながらそんな話をする。磯の匂いは腐 ...
○「高血圧」
そう言えば不当に悪者扱いされているのかもしれない
医者も「すぐに薬をすすめる」
悪い点があればいい点もあるというのが
物事の本質だろう
高血圧のいい点探そう
ガンも不当に悪者 ...
日付順文書リスト
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日付
ポストAI
足立らどみ
自由詩
5
25/3/2 8:52
自然と、人間
鏡文志
自由詩
2*
25/3/2 8:05
「クレクレ星人の独り言 39」
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/3/1 23:34
詩人とは珍獣である(1)
おまる
散文(批評...
3*
25/3/1 23:30
こだま
海
自由詩
5*
25/3/1 19:11
ときは来たれり
足立らどみ
自由詩
3
25/3/1 18:17
死の家に住まう光の先鋭化
菊西 夕座
自由詩
7*
25/3/1 15:12
でもひま
陽向(2躯-...
自由詩
1
25/3/1 13:50
詩想、直観される思考・この初春に(及び雑感付記)
ひだかたけし
自由詩
5
25/3/1 13:49
四畳半スプーン
イオン
自由詩
5*
25/3/1 12:09
どーもだめな2
陽向(2躯-...
自由詩
1
25/3/1 10:25
今日のひとりごと
wc
散文(批評...
4
25/3/1 10:21
ふと思い出して
佐白光
自由詩
1*
25/3/1 9:22
独り言3.1
zenyam...
自由詩
1*
25/3/1 6:23
食卓の風景
たもつ
自由詩
4
25/3/1 6:21
えぐみ
りゅうさん
自由詩
3
25/3/1 5:13
もしも詩がピストルの形ならば
TAT
自由詩
3
25/3/1 1:13
悪徳乱舞
栗栖真理亜
自由詩
0
25/3/1 0:08
グィネヴィアとエレイン
atsuch...
自由詩
14*
25/3/1 0:05
氷の迷宮
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/1 0:00
恋し春の記憶
〃
自由詩
0
25/2/28 23:53
めも
うし
自由詩
3
25/2/28 21:06
ひとつだけ
リィ
自由詩
2*
25/2/28 20:40
ワカメ酒
花形新次
自由詩
1
25/2/28 19:45
疫、
海
自由詩
5*
25/2/28 18:37
黒い軛
ひだかたけし
自由詩
4
25/2/28 18:09
あーまたのさけ
陽向(2躯-...
自由詩
1
25/2/28 16:22
春のあれ
はるな
短歌
3
25/2/28 11:12
私達は仲良し
佐々宝砂
自由詩
3
25/2/28 8:20
独り言2.28
zenyam...
自由詩
0*
25/2/28 6:39
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