先日
うっかり忘れてマスクし忘れスーパーの店内に入ってしまったら周囲からの凄い視線を感じて慌ててポケットから取り出したマスクで口を覆った
申し訳ない、これでいい
とココロで謝罪しながら買い物を ...
いい詩に接すると
ほんとうはとてもつらい
これは
ふくざつな感情のつまらない吐露だから
あんまり意味がない
だから言うだけ言って
それきりにします
……、
でもやっぱり、
二つあるう ...
とえば澄み応じてみれば天の河
音一つ火星またたく裸眼にて
じぶんとは囲炉裏をおもう{ルビ雨虎=あめふらし}
つきなみの{ルビ濤=なみ}きわだっている広広と
{ルビ蘖=ひこばえ} ...
三畳一間の
小さな木賃宿
窓の下には鶴見川
日雇い労働者6人
あなたは私の
マスクを見つめ
三密すぎるねって
言ったのよ
若くない私は
何もかもが怖かった
なかでも一番クラスターが ...
迷走しているのは私です。
つめたい冬の夜。
不明なことに、ときとして
名辞をしらされることがある。
ただの落書きにも…
道草を食っていたら
道のおじさんに怒られた
おらの道の草よくも食ったな、と
ぼくは頭にきたから
走って家まで帰るとミケの耳をつねった
ミケはミャッと鳴いて逃げていった
次の日先生にその話を ...
夕闇迫る川沿いの道、
君と並んで歩いた道、
一人は一人を置き去りにして
一人は一人で立ち止まり
今頃裏庭に降り積もる
雪を静かに眺めている
)孤独なのはわかっていたさ
)どんなに身を ...
今どき人面犬でもないと思って
ジャージを着て走りに行って
駅からバラ公園に曲がった先の坂に
実際いたのだ それは
柴犬かと思って
首輪もつけていないのはめずらしい
この近所の犬かなと覗 ...
風に振り回され
壁にぶち当たり
人に踏まれ続け
雨にびしょ濡れ
僕は誰にも読まれない詩
優しいおばさんが
ぐちゃぐちゃの僕を拾うと
めんどくさそうに広げ
外れた鼻眼鏡で
じー ...
近江商人(あきんど)吟遊詩人の心知らずに酒を呑む
眠気
睡魔
除夜の鐘
仮眠
熟睡
夕方
溜息
無人駅風が吹く音だけ聞こえ何か出そうで空気が重い
町興しこの町の良さ目立たせる過疎の町とは呼ばせない町
家があり迷路のような道がある高級住宅街に迷い込む
会社から見える景色はビルばか ...
ネジをうまく回せたり
紐を間違えずに結べたり
ファイルにプリントをちゃんと綴じられたり
そんなことができたら
他にはなにもいらない
書くことも捨てていい
ぼくはまともに就職できるんだろうか ...
{引用=『ことばにできない宇宙のふしぎ』48番目のセンテンス「太陽は典型的な恒星〜The SUN IS A TYPICAL STAR」に次のような記述を見つけた。
「太陽は、毎時82万8000k ...
冬茜二度とチャウダーつくんねえ
土鍋の蓋に
細い褐色
目をこらすと
かまきり
眠っているのか
脚を折りたたんだまま
じっと動かない
夕暮れに
畑から採った野菜に
紛れ込んだのか
なかまから逸れたのか
師 ...
最近はまっているのが
youtubeで毛穴の汚れ(ブラックヘッド)
を取る動画を見ることです。
結構デカイのが取れるときの
爽快感たらありません。
ブチブチブチブチ
次から次へと
絞り出 ...
女の温もりも
家族の団欒も
過ぎてすっかり独りである
風が吹き
途方に暮れて
確かな予感を持ち独りである
遠くの森のざわめきが
夜空に木霊し未知を紡ぐとき
私はひたすら独りで存 ...
三島が自死した歳は
はるかに過ぎ
安吾が死んだ歳も
漱石が死んだ歳すら過ぎた
それなのに
俺は
ピンクローターやイソジン転売について
書いている
都知事のオバハンが福笑い顔だと
...
ぼくと直交するものすべてが好きなのだ
遮るものが弾き出す座標に抵抗して
鉛直する何かがあれば良いのかもしれない
古い団地の一階の北向きの僕の寝室
書斎でもありギター2本とキーボード
...
ふわふわ漂い
ゆっくり落ちる
金の花びら、
わたしは貴女を知らなかった
[磯の香 、 零れる光滴 、 白波の残響]
あの青い青い宇宙の大海原を
貴女は幾人もの従者を連れ
喉を震わ ...
「男の最期」
「砕けたガラスと現実はよく似ている…」、破片に映る空を動く雲がそう言った気がした。地に斃れた男の最期の思考はそのようなものだった。それは、まばゆくも暗くも無かった。ただ意識が遠のき ...
闇
呼吸音
擦音
足音
エンジン音
声
差す光
朝
違和感
美しい川に美しい水が流れていた
美しい川岸には美しい花が咲いてる
美しい村を美しい山並みが囲み
美しい家々には美しい人々が棲んでいるに違いなかった
景色の全てが美しいと
何だか辛くなった ...
かんがえたのか(?)
かんがえタナカ(俺)
かんがえたニカ(笑)
かんがえタヌキ(狸)
かんがえテヌキ(楽)
かんがえてネギ(臭)
かんがえるネコ(愛)
カンガルーびん(車)
かのたえ ...
外出は控えて家族全員で
都知事の顔の福笑いする
餅詰まり白目を剥いたジジイでも
人工呼吸器空きはないです
イソジンを大量購入して
転売ヤーで荒稼ぎしようとしたが
それほどのイソジンブームは起きず
結果的に
私の家の物置は
いく宛のないイソジンで
溢れ返っている
今ではイソジンの原材料名
...
あなたはあなたの山脈のどこかの尾根だったりする
そのすべらかな詩は橇
あなたの筋ばった腱を滑走していくのかも
わたしもわたしで
わたしの太平洋の船だから
時々汽笛を鳴らしては帆をはためか ...
はやぶさ3は
日本の下町にある工場の技術が
沢山使用されています
例えば
はやぶさ3が惑星から砂塵を採取する際
微妙な振動を起こす必要がありますが
その技術は
ここ品川にある工場で
製 ...
ひとことも落さず軒の{ルビ冬薔薇=ふゆそうび}
雲にふちないと気付いて手を合わす
窓をふく雑巾窓に出会う冬
今という今はもう過去冬の街
コップ置くだけなのにふふ空匂う
日付順文書リスト
タイトル
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Point
日付
明るい未来 暗いトンネルの先に
こたきひろし
自由詩
3
20/12/9 7:09
焚き火
道草次郎
自由詩
3*
20/12/8 22:32
天の河
〃
俳句
1*
20/12/8 21:59
あなたとくらすた日々
花形新次
自由詩
1
20/12/8 21:07
見つけられた言葉
ナンモナイデ...
自由詩
3*
20/12/8 20:55
道草を食う
道草次郎
自由詩
1*
20/12/8 20:44
一人は一人で
ひだかたけし
自由詩
6
20/12/8 19:31
人面犬
春日線香
自由詩
4
20/12/8 17:28
紙屑
宣井龍人
自由詩
14*
20/12/8 11:50
酒(都々逸)
足立らどみ
伝統定型各...
1
20/12/8 8:36
年越
ヨロシク
自由詩
0
20/12/8 7:57
無人駅
夏川ゆう
短歌
0
20/12/8 5:18
ネジをうまく
道草次郎
自由詩
8*
20/12/7 22:24
銀河とスポーク
〃
自由詩
2
20/12/7 21:48
菫印
もっぷ
俳句
1
20/12/7 20:58
かまきり
もちはる
自由詩
5*
20/12/7 20:52
毛穴の汚れ
花形新次
自由詩
0
20/12/7 20:49
独りである(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
20/12/7 20:07
生きる
花形新次
自由詩
2
20/12/7 18:37
minimum
梅昆布茶
自由詩
7
20/12/7 18:04
金の花びら
ひだかたけし
自由詩
5
20/12/7 14:57
光の言葉、水の言葉、石の言葉
道草次郎
自由詩
3
20/12/7 12:09
暁
ヨロシク
自由詩
0
20/12/7 7:55
美しい景色
こたきひろし
短歌
4
20/12/7 6:46
かんがえたのか/即興ゴルコンダ(仮)時間外
こうだたけみ
自由詩
1*
20/12/6 23:18
コロナ正月短歌
花形新次
短歌
0
20/12/6 21:27
転売オブザイヤー
〃
自由詩
0
20/12/6 21:07
バラスト水
道草次郎
自由詩
0
20/12/6 19:40
はやぶさ3の技術力
花形新次
自由詩
3
20/12/6 19:27
窓拭き
道草次郎
俳句
0
20/12/6 18:16
727
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758
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760
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762
763
764
765
766
767
加筆訂正:
ネジをうまく
/
道草次郎
[20/12/8 12:26]
一部誤字なおしました。
3.4sec.