どんなに食っても俺は不満だ
どんなに食っても俺は不満だ
どんなに食っても俺は不満だ
どんなにファックしても俺は不満だ
どんなにファックしても俺は不満だ
どんなにファックしても俺は不満だ
そ ...
水晶を通してみえる感じの朝の陽光
部屋から不純な悲しみを洗い去ってくれる
そしてあとには真っ白な夢だけが残る

カラスが一羽飛んでいってしまった
一鳴きもせず
不幸を私から連れ去るよう ...
コンビニに明かりがついている
営業中
飲み物を買う
お金を払って
釣銭貰う
ありがとうございました
外の闇は黄色い月を浮かべて
雲のドレスに恥じらいかくして

わたしはいっかいも愛し ...
夏休みがくる

あの子がいますように

いや、いませんように


毎年 祖父母の家で暮らす夏休み

解放される天国の季節

いつからか

夏休みに必ず出会う少年

透き通 ...
悪人芳香経(あくにんほうこうきょう)

――現代悪人正機説・匂いの経――



第一章 悪人香義譚(あくにんこうぎたん)

聞け、衆よ。
悪をなす者こそ、よき香りを放つ。

善 ...
いや、ウソでしょ?、それ
わかってるから、それが
芸術的修辞で
生活上の弁明であることは
きれいなメロディに
扇情的な歌声で
それっぽいこと言ってれば
いいねって言われるかもしれないけど ...
下から見上げる近くの虹は巨大なアーチ
遠くに見える小さな虹は小さなリング
もっと離れれば雨水のあぶく
一転
薔薇の色は多彩血の色は赤一色
ひたすらに薔薇の破片を足で踏む
我々は虹に興味はな ...
そんな顔をするんだ
他の人と話す君
僕はそっと寂しさを隠す
手持ち無沙汰に
じっと耐える時間

ああ
こんな自分が
夢の中まで支配する

愛されていれば
それでいいじゃないか
...
失敗した
悪いことをしてしまった後で私は
シャワーを浴びて体を洗う
汗や埃を流して
自分がキレイになると
やり直せるような気持ちになる

成功した
悪いことが上手くいった後で悪人は
...
アレしなさい

コレしなさい

ソレしなさい

アレしないと

コレしないと

ソレしないと

アーしないと

コーしないと

ソーしないと

ソウコウシテルう ...
今この瞬間より
いつも今この瞬間から
己の抱え続ける因果の宿痾
自らの内なる畏怖すべき呪い
自ら闘い続けることを誓い
更に深く認め識らんと
此の世に己生かされ在る際に
再々度、対象化の俎 ...
三粒ほど熟れてあじはふ青葡萄

初めての完熟いちじく急ぎ買ふ

フル装備して青柿を消毒す

どの友も傷み抱ふや盆の月
裏返ってるヤツは、死んでいる

うつ伏せのヤツは、鳴いて飛び立つから注意

なんとなく
そんな風に教えられてたのかな?
いまもそう想ってるよ

でも

いつもの朝の散歩中に
...
凍った薔薇の花を破砕するのは罪
凍った薔薇の花をそのまま盗むのは罪ではない
夏季限定のF市の市条令があるのに
薔薇の破片を踏んで血を流す人々がいる
宗教のはじまりはおよそこのようなものだと
...
ネットに転がっていて広告と絡まっている先生と生徒の問答集の類いが読み易くて最後まで完了してみると読後感からこれはほぼ確実にAIとのやり取りだと気づく。バレないとでも思っているのか読者を馬鹿にしてく ... 現代詩フォーラムはポエマーの拠り所だ。
恋愛から憧れ
失恋から失礼から怒りから吐き捨て
肩肘張らないなんでもありで
自由です。それは
ポエム・ド・メリー夢みる詩
にも
して現代詩 ...
自称詩人もさあ
子供の頃に親から受けた
虐待のせいで
グレた結果
知り合った
反社の男の情婦となり
その男とのキメセクにのめり込んで
精神崩壊して
収容された精神病院の窓から
飛び降 ...
カバンの中に生卵
十個パックを詰めたまま

急な用事で地下鉄に乗る
手すりにつかまり
ぐっと息をのむ

加速で取り残される きみ
片手のひらで包み込む から
いちばん弱いものに合わせ ...
少年は気まぐれだった

彼の瞳は
いったい何があるのだろうと
好奇心と喜びで
踊るようにくるくる跳ねていた
彼の気分の移り変わりで
時に灰色に翳り
緑に見えたり蒼く見えたりもした

...
独りで出来る
こと 、

思考力動精神を
自らの思考精神にて
直観知覚し体験スルこと

までは終わった 、

けれども待ち人未だ来たらず
待ち人の来ない人生宿命も在りかと

熱 ...
弱った蝉を林に連れ戻そうとして
手のひらの芯を掴まれる

指に鋭い痛み
しなうほどの力で
下唇をくい込ませてくる
またか、やはりかと思う

同じことが前にもあって
どちらとも、もう翅 ...
レコードにハッカ油を垂らす
聴いたこともない政治の季節がやってくる
夏はここから始まって
そこかしこに収束する
香るハッカは
それを中和させる
一つの方法に過ぎない
そして

そして ...
官能性に
熱を帯びる
わたしの肩

肺は膨らんでは鎮まり
心臓が鼓動を打つ
胸の中には熱い思いが
腹の底には全てに打ち克つ力が

わたしの中の官能性
愛する人に触ったら
すべての ...
内から沸き上がるものと
外から押し寄せるもの
合流し充たされ寄り添う折、

鳥肌の立ち
瞑目意識の視界光り輝き
自らの抱える呪い
漆黒の闇の虹色帯び響 、

ほらね、また地震大揺れに ...
心臓のように眠らない つかれた心よ
つかれた心よ よく眠れ
夜をよく眠れ 寂しい心よ
いぢらしい心よ さあ
みじめな運命をさすっておくれ〈朔太郎〉



心象の灰色は きれいに光りなが ...
くらいくらいくらい
痛い痛い痛い
目が
脚が
肩が
腰が
        あたまが痛い
堕ちる
落ちる
お散る
部屋がおちる
仕事におちる
恋におちる わあ~
気分が、お ...
 
 雲は形を変えても雲だから

 私も何をしたって私

 流されていい

 移ろっていい

 私は私を生きていく
 
 ただいま
 夜の甘い想い
 剥がれて尚も行進する金色の
 星の色と音

 高層マンション
 窓辺のランプシェイド
 ああ こんなに
 夜が暗いなんて
 指先の向こうには 
  ...
そろそろ
そわそわ
そろそろ
そわそわ

呼ばれるかと
スマホをしまう
自分もしまって

名刺入れを確認

会社の顔をして
乗り込んでゆく


{引用=
楽曲は下記から ...
時計

電話機

スケジュール帳

計算機

財布

アルバム帳

コミック誌

文庫本

会話

君との思い出も

バグで消えてしまった
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
正気の王者鏡文志自由詩8*25/8/9 17:47
一鳴きもせず秋葉竹自由詩125/8/9 16:52
コンビニ杉原詠二(黒...自由詩2*25/8/9 16:52
あの子のいる夏花野誉自由詩15*25/8/9 15:03
悪人芳香経 /ai(advocater inkweaver) ...足立らどみ自由詩6*25/8/9 14:16
いいね犬トビラ自由詩2*25/8/9 14:03
我々は虹に興味はない降墨睨白島/...自由詩3*25/8/9 13:43
ジェラシー自由詩7*25/8/9 13:18
悪人は体を洗うのだろうかイオン自由詩2*25/8/9 11:57
詩に溺れそう多賀良ヒカル自由詩025/8/9 11:52
〈根源悪〉の原体験/異邦の恐怖──生かされ在る際にひだかたけし自由詩8*25/8/9 11:51
八月けいこ俳句5*25/8/9 9:25
秋葉竹自由詩325/8/9 8:41
F市降墨睨白島/...自由詩3*25/8/9 7:00
生命力溢れる生き方として足立らどみ自由詩4*25/8/9 6:09
カネと女に狂った爺が言うよ洗貝新自由詩6*25/8/9 5:55
あなたの人生、教えて下さい花形新次自由詩125/8/9 1:43
誰も知らない生卵松岡宮自由詩6*25/8/9 0:05
X(Twitter)の詩 比較りつ自由詩2*25/8/8 23:17
詩想、虹色Darknessと共にひだかたけし自由詩425/8/8 22:49
soft_m...自由詩11*25/8/8 22:37
ハッカの季節XIAO自由詩3*25/8/8 21:18
官能性杉原詠二(黒...自由詩2*25/8/8 20:57
はい、はい(改訂)ひだかたけし自由詩325/8/8 19:38
詩の博物館ハァモニィベ...自由詩3*25/8/8 19:23
跡はないけど目的には晴れ晴れとした気分洗貝新自由詩7*25/8/8 18:57
雲と私おやすみ自由詩225/8/8 17:32
無題リリー自由詩14*25/8/8 15:00
会社の顔自由詩6*25/8/8 12:36
スマフォが奪ったもの多賀良ヒカル自由詩125/8/8 11:50

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加筆訂正:
カネと女に狂った爺が言うよ/洗貝新[25/8/9 6:31]
付け加えあり
カネと女に狂った爺が言うよ/洗貝新[25/8/9 6:29]
付け加えあり
降水量/本田憲嵩[25/8/8 23:23]
さらに加筆。
降水量/本田憲嵩[25/8/8 22:29]
大幅に加筆修正。
0.35sec.