たぶん、それは「ケハイ」
を感じることなので。
今朝、ごみだしにいくと、
セミが鳴いていた。
今年初めての音だった。
とおもいきや、
仰向けに飛んできたセミが、
地面 ...
○「老いてマスマス」
使わないものは衰える
頭も下半身も
これはごく自然なことだ
セックスができないなら
マスだ!
心身の健康のためにも
やるべきだ
ごく自然なことだから
罪悪感など ...
わたしたちの花がまだ眠っている早い早い午前、空が朝を始めようとしているところへ、ふいに思い出がやってくる。あの時わたしたち泳げないいるかだったよね、とか、くじいた足をおそろいのバンダナで包んだよね ...
友乗せて今船が港にやって来た
ラグタイムで身体動かす
過度の緊張は強烈な睡魔
海原に浮かぶ島に石投げる
青深々と時を吞み込む
もうかなり生きてしまってからやっと「生きてる」と知るようにできてる
ぱちん、ぱちんと
爪を切る
飛んだ爪を拾ってみたら
さびしさだった
腰をかがめ
切りにくくなった
足の爪を切る
...
人というのは、時にその人生の限界が見えるときがある。
でも、本当は限界なんてない。究極的には。
愛は愛のいかなる敵も破壊していくから。
生涯を通じてたいした女 ...
真夏の空、玄関口
立ち尽くす我
草木の揺れ、
うねる大気、
光の庭
あゝ世界は無関心に
私という存在には
全く無関心に
広がり在った、圧倒的に
その時私は気付いたのだ
異郷のよ ...
25年前に
「コイツ、こんなこと言ってました」
と非難されて、仕事を奪われるって
結構凄いことだぜ
ナチス残党を追い詰めてる気にでも
なってるつもりなんか?
確かに、腹の中では
とんでも ...
あのときの瞳と見てる鐘の音
あざやかな後悔の色 好きだった
きみの飛ばした靴に落ちていく空
知らない本の中に知らない夏がある
窓から滲んでくる
環状線を行き交う車の音
ぼんやりとしたそれは
ふるさとの浜辺で聴いた
波の音にも似ている
時折
近づいてくるヘッドライト
住宅街を
さっと擦り抜けてゆく
...
サッカー中継に
皆が夢中の時間
私は一篇でも素晴らしい
詩を書こうと
ああでもない、こうでもないと
ノートに書き殴っていた
本当は少しだけ
サッカーの結果も気になってた
けれど ...
誰もいない
誰も歩いていない
台風だから
台風が来てるから
雨が強い
風が激しい
台風だから
台風が来てるから
いつもなら
ここら辺で立ち話してる
おばさんたちも
今 ...
○「必然」
コロナ感染爆発は必然である
日本の衰退も必然である
必然はわかっていても止められない
必然は
人智を越えたものだから
静かに受け入れるしかない
○「持ち時間」
自分の持 ...
一打逆転
出番
気合い
凡退
情けない
…思い出
ブランコにのせた蚕
白球と青空
鏡の中の痩せた王子様
上昇する空気層
透明にならない心残り
落としたアイスクリーム
スプーンのない午後
洞窟の奥の先の躁鬱
通り雨に花柄傘
リ ...
相場でもうける秘訣は
安い時に買い高い時に売ること
バカでもわかる
当たり前の事だ
ところが
これがなかなかむずかしい
例えばある株が
狂ったように値上がりし始めると
...
黒玉西瓜食えるのかと目疑う
遣らずの雨と喜んだら叩き出される
世界に佇み梢を探す
河原に縞模様の石のみ目立つ
言いたいことすべてマンホールの中
聞かなくてもいいなら
知らないほうがいい
言わなくてもいいなら
伝えないほうがいい
真実という存在は
扱いづらい魔物のようなもの
押し寄せる大波に ...
遠雷や深夜のシンクの銀のいろ
生きている時間が光る梅雨の雷
梅雨晴やギフはお家でお留守番
テーブルの上の湯気かな虹二重
風青しキッチンクロスを干して空
...
あなたはもう
忘れてしまいましたか
わたしのことを
わたしはあなたを
忘れていました
しあわせだったからと
言えればよか ...
ただ生きていればいいよと言われても、生きてるだけで疲れませんか
君の部屋でうずくまってるあいつ
あれもともと君の涙だろ
あいつあんなんなって
あれあんたのせいなんだぜ
どうしても退会できない宗教
生命賛歌
勝手に歌うなよ
後ろが眠くなる
...
湯舟につかった
踵が泣きそうなため息をつく
どうしたのと
心配顔する膝小僧
そうだね、
今日も疲れたね
ふくらはぎは黙り ...
猛々しい暑さ、
眩み包み込む
この夏の午後に
園庭は発光し
微睡む午睡の子供達、
ルウ ルウ ルウ
夢の中で
歌っている
通り掛かる街角で
不思議な三角や五角形
浮かんでは消え ...
数年前に戸田山和久著『哲学入門』ちくま新書 を読んだ備忘録です。PCあさっていたら出てきました。前半は自分用の疑問をはさみつつのまとめなのでスルーしちゃって最後らへんの感想などご興味ありましたらお読み ...
(白壁につたう蔦を歌うから壊れたカメラうつらない右眼)
朝が来る鉄道路線よ、そろそろ別れのあいさつをしようか
町を囲む白壁を跨いで夜をさすらう巨人たちは去っていった
やがて町は空梅雨の笑い声 ...
一段下がったこの一行目を歩くみちゆき
二行目には何かの展開が来るはずで
三行目ははなから期待してなかったけど
四行目の隣に
かわいらしい花が咲いている
のを見ていたら六行目に ...
市内の病院で予約が始まる日は
予約が殺到して予約は取れないだろうと思い
二日目に電話した
すると「7月26日なら空いてます」という返事だった
「え?6月ではなく7月ですか?」と思わず聞き返して ...
「告白録」ていろいろありますけど…
人選する人たちって全然参考にしていない
ということが証明されたようで
ちくった人に金メダルでもあげてくださいよ
O氏にたかりもうけた諸君
とくにNH ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
犠牲者1号
ナンモナイデ...
自由詩
2*
21/7/22 13:35
独り言7.22
zenyam...
自由詩
1*
21/7/22 11:52
メモ
はるな
散文(批評...
3
21/7/22 6:51
自由律俳句「食べられる退屈」(59)
遊羽
俳句
0
21/7/22 3:11
_
いる
短歌
0
21/7/21 23:24
わたしをつくるもの
石田とわ
自由詩
10*
21/7/21 23:09
牙をむいた虎
viraj
自由詩
0
21/7/21 22:12
夏の朝
ひだかたけし
自由詩
9
21/7/21 19:51
25年前に言ったこと
花形新次
自由詩
2
21/7/21 18:50
教科書の中であなたは春だった
水宮うみ
川柳
5*
21/7/21 17:50
波状線
komase...
自由詩
1*
21/7/21 17:23
皆はサッカーに夢中だった
〃
自由詩
2*
21/7/21 17:21
あるきびより
〃
自由詩
0
21/7/21 17:20
独り言7.21
zenyam...
自由詩
2*
21/7/21 9:31
野球
ヨロシク
自由詩
1
21/7/21 8:00
メランコリックにできている
微笑みデブ
自由詩
3
21/7/21 4:52
売買でもうけるには
st
自由詩
3
21/7/21 4:23
自由律俳句「食べられる退屈」(58)
遊羽
俳句
1
21/7/21 4:03
告白
佐白光
自由詩
1
21/7/21 0:05
屋根のしたの宇宙6
もっぷ
俳句
4
21/7/20 23:36
伝えておきます、逢う日まで
石田とわ
自由詩
6*
21/7/20 23:27
_
いる
短歌
0
21/7/20 23:21
ヒューリスティック
竜門勇気
自由詩
2*
21/7/20 22:52
一日の終わりに
石田とわ
自由詩
6*
21/7/20 22:45
夢の中で
ひだかたけし
自由詩
6
21/7/20 21:45
哲学入門備忘録
ふるる
散文(批評...
1*
21/7/20 18:24
ひょうはくされる切符
帆場蔵人
自由詩
2
21/7/20 18:00
みちゆき(ブラウザにより意味不明になりますすみません)
ふるる
自由詩
6*
21/7/20 17:45
ワクチン接種
zenyam...
自由詩
0
21/7/20 15:38
「告白」
ナンモナイデ...
自由詩
4*
21/7/20 13:45
712
713
714
715
716
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718
719
720
721
722
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741
742
743
744
745
746
747
748
749
750
751
752
4.62sec.